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「久しぶりに5日間がっつりフルでサッカーしました」

 中村憲剛は7月16日、自身のインスタグラムを更新し、新たなステージへの挑戦を報告した。

 昨シーズンいっぱいで現役を引退した中村は、直後に川崎フロンターレのフロンターレ リレーションズ オーガナイザー(FRO)に就任。4月には、日本サッカー協会のロールモデルコーチとなり、U-17日本代表も指導した。

 そして、さらなるステップに進むべく、自身のSNSなどで「JFA公認B級コーチ養成講習会(前期)に参加させていただきました」と報告した。
 4泊5日の講習会について、以下のようにその想いを綴った。

「自分はまだ引退したばかりで、引退後にC級ライセンスを取得したとはいえ、指導者としての経験もまだ半年ですし、この間もひとつのチームを預かって常に指導している状況でもないので、正直指導者としての経験面という意味ではかなり不安だったのですが、共に受講したみなさん(指導するカテゴリー、年齢など、本当に様々な方たちが集まりました)、インストラクター、スタッフのみなさんがとても良い雰囲気を作ってくれたおかげで、参加前に抱えていた不安は早々になくなりました。みなさん、ありがとうございました。
 指導実践は悩みながらもメニューを決め、受講者のみなさんに実践してもらいました。今振り返ればああすれば良かったな、こうすれば良かったなと足りないところをあげればキリがないのですが、足りなかったところもまた伸び代で悩み考えることで自分の引き出しが増えると思いました。引き出しという意味で言うと、他の受講者の方たちの指導は本当に勉強になりました。勉強になることばかりで、メモ帳はびっしりです。
 また実際に選手役でゲームを含めトレーニングをたくさんしたので、久しぶりに5日間がっつりフルでサッカーしました。やっぱりサッカーは楽しいですね。ただ、筋肉痛は半端なかったです。笑
⁡ 指導実践、講義とみっちりプログラミングされた講習会で、指導者として勉強になることばかりでした。本当に実りある充実した時間になりました。共に受講したみなさん、インストラクター・スタッフのみなさんありがとうございました!!また、今回の講習会開催にあたり、この状況下にも関わらず、多くのサポートの元実施することができました。宿泊・グランド施設の関係者のみなさん本当にありがとうございました!!
 今回で得たものをしっかりと生かして行きたいと思います。中期も頑張ります!!ケンゴ
p.s.カツさん(V甲府のレジェンド)、直志さん(名古屋のレジェンド)と久しぶりに会えて嬉しかったです」(原文ママ)
 集合写真とともに、現在は甲府のアンバサダーを務める石原克哉氏と、名古屋の事業部門・スカウト部門などを経て今年度からスクールコーチに就任した中村直志氏との3ショット写真も投稿した。

 このコメントには、FC東京のレジェンド、石川直宏クラブコミュニケーターも「お疲れ様でした!B→A→S級と、最短でいきましょう。後期も頑張って下さい」と反応。

 さらに元チームメートの橋本晃司(鈴鹿ポイントゲッターズ)は、「ダブル中村最高です」、武岡優斗は「監督 中村憲剛の誕生待ち遠しいですね」とコメントした。

 また、ファンからも「川崎Fのアカデミー、トップの監督コーチへの道をまた一歩前進だね」「中村監督!いい!しっくりきます!頑張ってください!暑い中お疲れ様でした」「けんごさんの指導された選手が成長する姿を見たいですね」「中村憲剛コーチ誕生待ったなし!!そしてもしよろしければそのままボランチとしてスタメン入っていただいて…」などのコメントが寄せられている。

 引退後も様々な形でサッカー界に貢献している、川崎のバンディエラ。指導者としてもJリーグのピッチに戻ってくる日も近いか。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 










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