Ｗ杯アジア２次予選ミャンマー戦（２８日・フクアリ）に向け合宿中の日本代表ＭＦ南野拓実＝サウサンプトン＝が２７日、オンライン取材に応じた。

　イングランド・プレミアリーグ２シーズン目はリバプールで出場機会に恵まれず、２月にサウサンプトンへの期限付き移籍を決断。新天地ではリーグ戦１０試合に出場し２得点に終わった。今季を振り返り「移籍もあって自分としてはすごく色んなことがあった。刺激になったし、充実したシーズンだと思ってますけど結果には満足できていない。来季に悔しい気持ちをぶつけられれば」と、早くも次のシーズンへの決意を口にした。

　所属先では「４―４―２」のサイドハーフが定位置だが、リーグ最終戦ではＦＷで起用された。今回Ａ代表でＦＷとして招集されたのは大迫勇也と浅野拓磨だけ。森保一監督は「登録は中盤でもＦＷの仕事ができる選手もいる。。所属クラブを見ればＦＷをやっている選手もいる。状況によって臨機応変にプレーしてもらいたいなと思っています」と話しており、南野が最前線に入る可能性もあるが「どのポジションで出たとしてもチームの為にプレーするだけ。その時に求められるものを理解してプレーできれば」と冷静だった。

　自身が持つＷ杯アジア２次予選開幕からの連続得点記録は現在５。ミャンマー戦での６戦連発に期待がかかるなか、本人は自然体だ。「あんまり考えてないですね。チームの為にプレーしてきた上でそういう記録があると思っている。達成できればうれしいけど、まずはチームの勝利に対しての気持ちの方が大きいです」と言葉に力を込めた。

5/27(木) 13:48
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