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トリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティが素晴らしいスポーツマンシップを見せた。

トリノは6日、セリエA第21節でアタランタとアウェイで対戦するも、21分までに3点をリードされる厳しい展開となる。

そして迎えた33分、カウンターからペナルティーアーク付近で仕掛けたベロッティが倒れ、主審が笛を吹く。

アタランタDFクリスティアン・ロメロとの接触があったようにも見えたため、主審はロメロに対しイエローカードを提示するが、倒れたベロッティはすぐさま主審に指を振ってアピールすると、ロメロのファウルを取り消すように懇願した。

ベロッティからの申告により、ロメロのイエローカードが取り消されるとともに、アタランタのFKからドロップボールでの再開に変更となり、主審からボールを受けたベロッティは、相手GKにパスするようにボールを渡していた。

また、ベロッティのスポーツマンシップ溢れる行動に、ロメロも握手で感謝を示していた。

なお、試合はそこからトリノが怒涛の反撃を開始、42分にベロッティのゴールで1点を返すと、前半アディショナルタイム、さらに試合終盤にもゴールを奪い、3-3の引き分けで終えている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/1f328e28da565d5a9ea4441a82c17cdcf54f15cb 










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