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 スペイン2部レガネスの日本代表MF柴崎岳(28)が現地でスポーツ報知のインタビューに応じ、スペインに来てからの4シーズンを振り返り、2022年カタールW杯では8強進出を思い描いた。現状を「自分のなりたい選手像に近づいている」とし、「完成度が高まってくるのはこれから」と手応えを口にした。新型コロナウイルス禍でさまざまなことが制限される中、森保ジャパンの司令塔の今に迫った。(聞き手・豊福 晋、構成・内田 知宏)

 スペインで4シーズン目を戦っているMF柴崎は、同リーグ4クラブ目となる2部レガネスでプレーしている。今季は20節を終えて17試合に出場し、チームは6位。これまで出場機会や、チーム状況の問題を抱える時間が多かったことを考えれば、個人としても、チームとしても決して悪くない状況で新年を迎えることができた。

 「シーズンの半ばを迎えて、レガネスは自分がイメージしていた位置にいるわけではないけど、そこまで悲観はしていない。まだシーズンは長いので1部昇格を勝ち取れる位置ではあると思う」

 2017年1月、鹿島から2部テネリフェに移籍し、すぐさま結果を残した。半年後、1部に昇格するヘタフェに移籍し、試合にも出場。だが、2年目に構想外のような扱いを受け、出場機会が激減。次にプレーの場を求めた2部デポルティボでは、3部降格の結果が待っていた。前だけを見る柴崎が最も嫌う「停滞」に映ったが、そうではなかったという。

 「ヘタフェでは激しく縦に速いスタイルのチームで揉まれた。デポルティボでは主にボランチでやっていた。スペインでの4年間で経験を積む中で、MFとしてのトータル的な能力は上がっていると思う。それが今、レガネスで発揮できている。立ち止まっている感じはないかな。年々向上している部分はあるし、これから良くしていける部分もある」

 さらに強い言葉が出てきた。

 「日本にいた頃と比べると、より自分のなりたい選手像に近づいているところもある」

 まだ柴崎が鹿島にいた頃、「理想の選手像は?」と聞いたことがある。答えは「90分、1試合で一つもミスをしない選手。そんな選手はいないし、不可能だとは分かっていても」と返ってきた。あれから数年がたち、日本代表の柴崎の言葉から感じられるのは「チームを勝利に向かって動かす」という意識。自分がミスをしないのはもちろん、その上でチームを勝たせる。今の柴崎には、そんな理想が見えてきているのだろうか。

 「今は28歳。今後1年1年がより重みを増してくる年になってくる。ボランチとして、より完成度が高まってくるのはこれから。技術やフィジカルもそうだけど、より大きいのは戦術的にサッカーを理解できることや、知識としての部分。メンタル面もそう。それらは若い頃より成熟してくる。その意味でも、中盤でボランチとしてプレーすることでより伸びしろを感じられる」

 言葉通り、森保ジャパンでは昨年10、11月の国際親善試合4試合で存在感を見せた。チームとしても、コートジボワールなど強豪との対戦で、収穫と課題が明確になった。3月にはコロナ禍で中断していたカタールW杯アジア2次予選が再開され、突破を決めれば、9月には最終予選が開幕する。見据えるのは、W杯日韓大会(02年)、南アフリカ大会(10年)、ロシア大会(18年)の16強を超える過去最高の8強進出。司令塔への期待と責任は大きいが、それも柴崎の成長の源になるだろう。

 「カタールW杯での目標は、これまで日本代表が超えられなかったところを超えること。今では欧州のリーグでプレーする日本人選手も多くなり、それぞれのクラブで国際経験も積んでいる。まずは確実にW杯予選を勝ち抜く。コロナウイルスで代表の活動も限られるが、今年も緊張感を持ってしっかりとやっていきたい」

 ◆柴崎の海外挑戦歩み

 ▼2016年 鹿島でクラブW杯決勝に臨み、Rマドリード(スペイン1部)から2得点。試合は2―4で負けて準優勝。

 ▼2017年 クラブW杯での活躍を受け、1月31日にスペイン2部テネリフェへ移籍。環境への適応に苦しんだが3月19日にデビューし、5月28日に初得点。チームは昇格プレーオフで敗れ1部昇格を逃す。リーグ戦16試合2得点。7月17日に1部ヘタフェへ移籍。背番号10を任され、9月16日にはバルセロナ戦で初ゴールを決めるが、出場機会が徐々に減少。

 ▼2018年 17~18年シーズンのリーグ戦は22試合1得点。ロシアW杯でレギュラーとして活躍し、16強入りに貢献したが、クラブでの新シーズンは構想外に。前半戦は3試合の出場にとどまる。

 ▼2019年 ベンチ外が続き、18~19年シーズンはリーグ戦出場7試合無得点。19年7月14日に2部デポルティボへ完全移籍。

 ▼2020年 チームが3部に降格。リーグ戦26試合無得点。9月4日に2部レガネスへ完全移籍。開幕から主力としてプレー。

 ▼2021年 19日現在、リーグ戦20試合中17試合出場で1得点。チームは昇格プレーオフ圏内の6位。

 ◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年5月28日、青森・野辺地町生まれ。28歳。青森山田高から2011年に鹿島加入。17年1月にスペイン2部テネリフェに移籍し、1部ヘタフェ、2部デポルティボを経て、昨年夏から2部レガネス所属。国際Aマッチ通算49試合3得点。175センチ、62キロ。妻は女優の真野恵里菜。

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e0f1a0f31d45ba483192ed3aba58e1181acfba9 

 

2021/01/20(水)
欧州の1部リーグでやれる力はあると思うが、スペインでは柴崎みたいなタイプの選手が多くいるので、EU圏外枠を使ってまで起用してくるチームは少ない。
レガネスでは主力として活躍できているので、なんとか1部昇格を勝ち取ってほしい。
そしてチームにフィットした状態でリーガ1部でのプレーをまた見てみたい。

2021/01/20(水)
能力は高い選手だとおもうんだけど、リーガだと柴崎のポジションはライバル多いし、
フィジカル面でどうしても相手に潰されるケースが多いかなと印象があるから…
なんとか踏ん張ってほしいですね!

遠藤航みたいにブンデスで鍛え上げられたから強靭の身体まではいかないまでも、
競り合いには勝って、
ゲームメーカーとして頑張ってほしいですね!!

2021/01/20(水) 
今は柴崎のようなレジスタタイプのボランチは世界的にも減ってきていて、生き残っているのは+αを持ったワールドクラスの選手ばかり、そんな中でほぼ万年2部とは言え頑張っているし、本人が成長を確信しているならそれで良い
森保ジャパンになってから不甲斐ないプレーで批判される事も多いが、コパ然りメキシコ戦然り、チーム内での役割さえ整理されていれば決定的な仕事をこなせるだけの実力はある
日本代表には今後もパサータイプのボランチは必要だと思うし「世界的に通用しにくくなったプレースタイルで欧州でプレーする」という柴崎の挑戦は日本サッカー界の今後の為にも非常に有意義な物だと思う

2021/01/20(水)
気になることがあると言えば、2部所属でワールドカップ突入する可能性があること…。

近い事例だと、ザックの時に大迫が1860ミュンヘンでワールドカップ行って、大会前にケルン移籍してた気がする。

2021/01/20(水)
もう年齢的に遅い
信念も曲げられてしまったらしく迷いが多い
そしてボランチとしての仕事が軽い
嵌ったときだけキラッとするが
そんな10試合に1回くらいの輝より
ボランチは毎試合の安定した守備の方が必要

2021/01/20(水)
スペインでの活動のほとんどが2部なのが勿体無いなぁとどうしても思ってしまう。
スペインだと柴崎タイプはたくさんいるから埋もれてしまうのかな。

2021/01/20(水)
周りの選手の理解やサポートもあって、ロシアワールドカップとか凄いキレキレだったもんな。
ある程度条件が整わないと能力を発揮できない状況から早く脱却できるといいな。

2021/01/20(水)
色々言われますが能力は高いのでなんとか試合に常時出て結果出せるように頑張ってもらいたいです。期待してます。

2021/01/20(水)
コロナ禍で選手として完成する時期をむかえることか悔やまれる。乗り越えての活躍を期待する

2021/01/20(水)
コイツが居るからサッカーの代表、観ないうちの1人
読売報知日テレは、野球を押したいから、日本やサッカーを弱くする為に、敢えて
・守備力が皆無
・パスがサディスティック
・体力が無く直ぐガス欠になる
こういう柴崎を多用するように、逆ヒーローシステムでサッカーの人気を落とし、
やきうとか、他のスポーツの広告料金を上げるように
広告代理店から支持が来ている。

2021/01/20(水) 
なんかみんな勘違いしているけど、柴崎の現在の位置は別に期待外れではない。

元々は、キレのあるプレーを見せつつも軽くて国際レベルでは通用しない感じだった。それが、主にスペイン2部でのプレーを通じて強く安定感を増している。W杯やコパでのプレーを考えると最近の代表でのプレーは物足りないが、W杯もコパも短期の大会なので、そこでのパフォーマンスを基準と考えるのは早計。
よく考えてキャリアを形成し、実力を上げていると思う。

2021/01/20(水)
基本的に柴崎を応援してるんだけど、ここ数年は代表でも凡ミスが目立ってパフォーマンスが向上してるとは言い難い。最近の試合では特に遠藤航が凡ミス少なく縦パスを通しまくってるので、安易な横パスをかっさらわれたりしてる柴崎が不安定に感じる。遠藤航を軸に柴崎以外の選択肢も探していかないと。

2021/01/20(水)
欧州のサッカーの監督は
自分の好きな選手でしか、試合できないの(笑)
今ある戦力でシーズンを戦うのが
プロの監督だと思うが…

2021/01/20(水)
リーガのチームらしくないヘタフェにはそりゃ柴崎は合わないよな。ヘタフェの戦術ならボランチもガツガツプレスしてボール取りに行くタイプやからな。

2021/01/20(水)
いまのサッカーはトップ下の選手にも、守備、得点が求められる、

ヨーロッパのトップリーグは柴崎レベルのトップ下はごろごろいる中でEU枠使って取るのはどうしても2部レベルか1部下位チームしかない

ボランチに居るがパスセンスあるが、フィジカルが弱いから相方が居ないと柴崎がいきない、

このまま終わりそうな選手になってきたイメージ
日本に必要な選手だと思うから、スペインにこだわらず、CL出れようなチームに行くのもありかも!

2021/01/20(水)
代表の試合見ている限り、ボランチの一番手は遠藤でそのパートナーを誰にするかって感じだと思う。柴崎が思い描いている選手像は分からないが、プレーの精度が低くて、安心して見ていられない。

2021/01/20(水) 
逆にまだ28歳なんだという印象。
日本代表や鹿島の実績だけみたら、30代のベテランの風格すらある。

2021/01/20(水) 
なんやかんだあるけども、やっぱりあの長短のパスの精度は代表ではピカイチ。
遠藤選手っていう過去なかった選手が現れたからメンバーから外れつつあるけど、
試合中落ち着かなくなった時間帯でゲームを支配するには絶対必要な選手。

とはいっても、ここ最近はJにも同じタイプで上手な選手がいるので、
正直、いつ足元すくわれてもおかしくないと思います。

2021/01/20(水) 
年齢的にはここから数年がピークだから奮闘して欲しい。

2021/01/20(水) 
試合に出ているのはいいね。
一部に上がって見返して欲しい。

2021/01/20(水) 
この前サッカー番組で、星座の話をしてた。
同じボランチは同じ星座がいいらしいが、
柴崎も遠藤航も『風』のエレメントやから、流動的に器用にこなせるだろうが、『火』エレメントと組ませるといいかと思う!
それは遠藤航にも言えることかな

2021/01/20(水) 
日本人が海外でプレーするのに重要なのはメンタルとコミュニケーション能力(語学力)

2021/01/20(水)
2部とはいえスペインと考えればいいのか。。。やはり1部でやった方がいいと思うけど。

2021/01/20(水) 
柴崎はアジアカップのUAE戦とか、ロシアW杯とか大舞台に強い所がある
パフォーマンスは落ちてはいるけど期待してしまう

2021/01/20(水)
ヘタフェ時代に比べ守備はビックリするくらい上昇していると思う

2021/01/20(水)
すぐ日本へ帰る選手もいるなかこの人のメンタルには敬服。是非1部復帰して欲しい。

2021/01/20(水)
スペイン一部の中堅クラブで主軸になると想像していた選手
どこで間違ったんだろうね?もっと出来ると信じてる。頑張れ!

2021/01/20(水)
青森山田で選手権出た時のプレーは段違いに超高校級の選手だったっけな。
10年経った今の姿は、これからも増えていく後輩達の夢だよな。素晴らしい!

ん?関ジャニに似てるよね。

2021/01/20(水) 
謙虚な柴崎選手の「自分のなりたい選手像に近づいている⋯完成度が高まってくるのはこれから」と心強いモチベーション発言で、今の時代の28歳は最盛期では無いし、海外環境にも慣れて来て、本来トップリーグで活躍選手でしょう。正確無比の得点に繋がる縦パスは一級品で、相手にとっては常に脅威を持って試合中プレーをしている状態。

2021/01/20(水)
そう..なのか..??(困惑)
代表は混成チームだからミスと言うか合わないとこは出てくる、そこはいいにしてもリーガでは..??











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