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 残り4試合を残して川崎フロンターレは今季の明治安田生命J1リーグを制覇した。攻撃的なサッカーで、しかも数々の記録を塗り替えての優勝となったが、もちろん一朝一夕で成し遂げたわけではない。ではなぜ川崎Fはここまでの結果を残せているのか?(取材・文=林遼平)


リーグ戦再開直前、練習試合の出来事

 今年の川崎フロンターレは強かった。

 25日、勝てば自力での優勝が決まる2位・ガンバ大阪との直接対決。立ち上がりからエンジン全開で相手ゴールに迫った。今季から採用した新システムの4-3-3を巧みに活用し、中央とサイドを満遍なく使いながらジャブを打ち込んでいく。

 隙が見えた瞬間には鋭いストレートを放ち、22分に登里享平のクロスからレアンドロ・ダミアンが先制弾を奪取。そこからはゴールラッシュとなり、終わってみれば5-0の圧倒的な勝利で最速優勝に自分たちで花を添えた。

 今季、川崎Fは記録づくめのシーズンを送った。

 最速優勝、最多勝利、最多勝ち点、最多連勝記録。新型コロナウイルスによるレギュレーションの変更など、様々な局面でイレギュラーな対応を迫られたため、今季のリーグ戦は近年とは明らかに違う難しさがあった。それでも川崎Fはなぜここまで圧倒的な強さを見せることになったのか。

 いくつかのポイントを綴る前に、先に振り返っておきたい事象がある。すべてはここにつながっており、ここが今年の分岐点となっているからだ。

 それは新型コロナウイルスによる中断から再開が決まり、様々なレギュレーションの変更が決まった後のこと。再開に向けたトレーニングを続けていた川崎Fは、練習試合でも連戦連勝と好調を維持していた。

 しかし、再開1週間前に行われた練習試合で苦戦を強いられることになる。2-0で迎えた終盤、相手が5人交代を利用して一気に選手を投入してきたことで流れを大きく変えられてしまった。この試合が大きな契機となったと鬼木達監督も話している。

「あの試合までは、5人交代のことを何も考えていなかった。ただ、あの試合で5人というのはすごいキーワードなのかなと思いました」


多くの選手を起用するためのトレーニング

 今季の川崎Fは「5人交代」を有効活用した。タイトなスケジュールを乗り切れるだけの選手層を保持していたのはもちろんだが、どんな状況であっても「誰が見ても面白いサッカー」を具現化できるように交代枠を遺憾なく使った。

 正直な話、これだけ勝利を重ねているとはいえ、90分間圧倒した試合はほとんどない。むしろ前半に相手を疲れさせ、後半に選手交代を駆使してギアを上げて押し切る試合が多かった。後半スタートから60分までに得点が多いのはそれが理由で、今までより多くの選手を起用できたことが采配の選択肢を広げるに至った。

 この状況を巧みに利用したのが鬼木監督だった。

 レギュラーを固定させるのではなく、トレーニングで調子のいい選手を積極的に起用。ピッチに立てば、みんなと同じプレーをさせるのではなく、その選手だけが持つ特長を発揮するようにと口すっぱく伝えた。新システムは一つの形なだけで、これまで積み重ねてきたチームのベースに、一人ひとりのカラーを加えたことで毎試合新しい絵を作り上げたのである。


誰が出ても川崎Fのサッカーになったわけ

 この起用法が様々な選手を大きく成長させた。新加入の山根視来を始め、大卒新人の三笘薫や旗手怜央しかり、これまでなかなか出場機会に恵まれなかった選手もピッチに立つことが増えた。そしてピッチに立てば、勝利のために全力を尽くす。一人ひとりの目線は常にチームの勝ち点3に向いていた。

「少しずつ人が変われるのが、チームとしてモチベーションを保っていけるところ。チャンスを生かしたいという選手が多いので、そこは強みかなと思います」(鬼木監督)

 シーズン前半戦はなかなか試合に出られなかったものの、徐々に出場機会を増やして多くの勝利に貢献した齋藤学の言葉は、チームの雰囲気を表している。

「出られない時間もすごく多かったけど、正直、そこで腐らずにしっかりトレーニングを重ねたことが、今こうやってピッチに立てている一つの要因ではあると思う。ベンチ外の選手も含めて、このチームは全員が意識を高くやれている。いろいろな人たちと一丸となって取れたタイトルだと思います」

 一人ひとりがトレーニングから高い意識を持ち、誰が出ても川崎Fのサッカーを体現しようとした。それが多くの勝利につながったのは間違いない。


「ノルマ3点」という攻撃的思考
 
 そして、最後に触れたいのが、今季のチームに指揮官が求めた「ノルマ3点」という攻撃的思考だ。攻撃的なサッカーを志向しているとはいえ、簡単に言えるような目標ではないし、世界のどこを見渡してもこんなノルマを掲げるチームはそうそういない。ただ、指揮官は前述した練習試合からヒントを得た上で確固たる自信があった。

「やはりあの試合で、5人交代があると2-0で勝っていても何が起こるか分からないと思いました。そうしたら3点以上取らないと試合は決まらない。そこで3という数字が出てきましたね。それに自分の中ではその数字に違和感がなくて、彼らだったら取れるんじゃないかなと思っていたんです」

 結果的にこの攻撃的思考はチームの勢いを加速させた。どれだけ連勝を重ねようが関係ない。目の前の試合で3点以上取って勝つ。取れなければ勝っていても悔しさを覚える。多少歪ではあるが、芯の通ったメンタリティーがチームに浸透したことで、圧倒的な攻撃力を手にすることになった。

 ふと考えれば、優勝が決まる試合で相手が2位。2-0で前半を折り返した時点で守備に意識を置いてもおかしくはなかった。それでもさらに得点を目指し続けたところに、今季の川崎Fの姿勢が現れていたように思う。

 様々な記録を打ち立てた優勝。この優勝は記録だけでなく、攻撃的なサッカーを披露した川崎Fとして多くのサッカーファンの記憶に残ることだろう。

林遼平
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff4f76a578122dbc40791ec3d31bcd5453305baa?page=1 

 

2020/11/27(金)
Jリーグ発足時には、まだクラブは存在せず
その後、富士通川崎がフロンターレとしてJFLからスタート
その後J2入りし、J1に初昇格するも、断トツ最下位で1年で降格
それから約20年、よくぞここまでビッグクラブに成長したものだ
逆に当時栄華を極め、川崎なんかでやってられるかと、東京に移転していったヴェルディの末路が、何とも皮肉なものだ

2020/11/27(金) 
川崎山脈、という言葉がもう遠い昔のように感じる。

さらにセレッソ初優勝を阻んだ、我那覇のスーパーゴールとか。

全てが懐かしい。
強くなったなあ。

2020/11/27(金)
鬼さんが現役の頃から、当然選手は入れ替わってきたけど、フロント、チームスタッフにOBもたくさんいて、みんなでここまで作ってきた感、すべてが繋がってる感がたまらないのよ

2020/11/27(金)
『正直な話、これだけ勝利を重ねているとはいえ、90分間圧倒した試合はほとんどない。』

まさしくこれなんだよなぁ。
もっと言えば圧倒してるようには見えないけど実は圧倒してる。
とにかく組織も個も大人っぽい。
どことなく欧州の強豪クラブ勝ち方にも見える。
これが日本人監督で成し得た事に価値がある。
ただし、これが作るべきして出来上がったのか?若しくは偶然か?
来季は最低限が今季レベルで、これに1段上乗せできるかどうか?
偶然ではない事を願いたい。

2020/11/27(金) 
憲剛は、なんとか観客を集めるため苦心していた。よくぞここまで立派なクラブに作り上げたものだ。

2020/11/27(金)
今シーズンは上位との直接対決をことごとく制してきた。

リードしてても3点目を取りに行くスタイルは相手の心もへし折っただろうな。

川崎に負けた後、またすぐ勝ち続けたチームってないのでは?

2020/11/27(金)
それな。確かに5人交代を活用しなきゃならんのに、上手く使えてるチームがない。
J1からJ3見ても、川崎と秋田ぐらいだな。あと徳島は使えてる方か。
FIFA的には来年も7月いっぱいは5人交代が決定してるから、これを上手く使えるかどうかはポイント。あと、給水タイムな。つまりは、監督力、コーチング力ってことだな。
日本代表監督は、森保よりも鬼木やリカルドに任せるべきなんじゃないか。

2020/11/27(金)
近年だけ見ると川崎が最強というのは間違いない。

20冠の鹿島も近年は海外移籍等で生え抜き選手が少ない事も影響し鹿島イズムをチームとして体現する力が落ちて来ている気がする。

過去の成績の差は明らかだが、現在の海外移籍トレンドやJリーグの状況(外国人枠や外資未参入など)からも今後も川崎が安定してタイトルを取って行くものと期待出来る。

少なくとも攻撃の大半を外国人に頼っていては安定した成績は収められないだろうね。

2020/11/27(金) 
「ノルマ3点」という鬼木監督の言葉に共鳴します。

1点差や2点差ではちょっと流れが変わっただけで一気に追いつかれたり、逆転されることが良くあるけど、リードが3点あれば相手は同点に追いつくことも難しく、逆転となると語り継がれる伝説の試合レベルで滅多にありません。

1点しかリードがないのに後半の飲水タイムあたりからガチガチに引いて守り、試合終了間際で追いつかれたり逆転されたりで勝点を大量に落とした首都クラブとの決定的な違いはそこなんですよね。試合を決めたければ3点以上取るしかないことを他のクラブも学習して欲しいです。

2020/11/27(金) 
川崎って、今ではもうヨーロッパの強豪チームに勝てるほどに成長したね。

他のチームでは手に追えられない強さを持っている。

2020/11/27(金) 
もうjリーグでは充分な強さを実感したので後はACLでこの力を発揮してほしいです。

2020/11/27(金) 
フロンターレファンサポーターは想像したくないだろうが、逆に言うと4年間で今82勝とこれだけ勝っている鬼木が退任したりすると後任人事が非常に大変だし、後任監督が相当のプレッシャーに苛まれる事になる。

2020/11/27(金) 
来期もさらにおもしろい試合を続けてください。

2020/11/27(金)
その練習試合の相手に真に感謝。
まさにそこからだね。

2020/11/27(金)
確かに強いが、今年に関して言えば、勝ち点差ほど抜けてるとは思えない。少なくともマリノスとFC東京とはスケジュールの差がかなり大きいと思う。川崎がACL組と同じスケジュールだったら、ここまで抜けてはいないだろう。
それより、来年ACLをちゃんと戦うかが見もの(笑)

2020/11/27(金) 
この記事って過去にアップしてなかったかな?
再アップだとすれば、それはなぜなんだろう?

2020/11/27(金)
ソフトバンクとフロンターレやったらどっち勝つかな?

2020/11/27(金)
如何を遺憾と間違えてはいかんな。
良い記事だけに残念だ。

2020/11/27(金)
Jリーグなんて誰が興味あるんだよ











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