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 ブンデスリーガも7節を消化した。新加入選手の適応や負傷者の発生などによって、開幕前に描いていたメンバー構成から変更を余儀なくされたチームもある。今回は、RBライプツィヒの最新のスターティングメンバー11人を紹介する(直近数試合のメンバーを元に作成)。


GK

ペテル・グラーチ(ハンガリー代表/背番号1)
生年月日:1990年5月6日(30歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/3失点

 2部時代からクラブを支えるハンガリー生まれの絶対的守護神だ。過去4シーズンのリーグ戦において欠場したのはわずか5試合とチーム屈指の稼働率を誇る選手であり、今季もここまで公式戦全試合に出場中。マルセル・ザビツァー不在時には腕章も巻くなど、あらゆる面で頼りとなる。

 身長191cmという長身と跳躍力を生かしたハイボール処理が見事で、反射神経やポジショニングにも優れるため至近距離弾への対応でも強さを示すことが可能。それに加えパフォーマンスの安定感はブンデスリーガでも1、2を争うレベルにある。今後もピンチを救い続け、チームにタイトルをもたらしたい。


DF

ダヨ・ウパメカノ(フランス代表/背番号5)
生年月日:1998年10月27日(22歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/1得点0アシスト

 昨季チャンピオンズリーグなどで大活躍を果たし評価を急上昇させたフランスの大器。強さ、高さだけでなく速さ、そして足下の技術にも優れるなど、22歳にして現代型センターバックに求められる能力をハイレベルに兼ね備えた選手だ。最近はクラブだけでなく、フランス代表における存在感も濃くなってきている。

 今夏は様々なビッグクラブからの関心が噂されたが残留。RBライプツィヒで5年目のシーズンを迎えることになった。ここまでリーグ戦6試合、CL全試合でピッチに立つなど変わらず主力として活躍中だ。なお、現在は負傷中であるが、そこまで重症ではないため代表ウィーク明け後に復帰することが濃厚である。


イブライマ・コナテ(フランス/背番号6)
生年月日:1999年5月25日(21歳)
20/21リーグ戦成績:2試合出場/1得点0アシスト

 将来が嘱望されるフランスの逸材センターバックだ。身長194cmの体躯を生かしたエアバトルの強さはすでにワールドクラスの域に達しており、スピードやビルドアップ能力も高水準。若さゆえか集中力が途切れてしまう癖がある点は否めないが、そのポテンシャルは先輩ダヨ・ウパメカノにも引けを取らぬものがある。

 昨季は負傷の影響でリーグ戦出場は8試合でストップ。今季も怪我によって開幕数試合を欠場している。しかし、復帰後はチャンピオンズリーグ全試合でピッチに立つなど躍動。第7節フライブルク戦ではMOM級の輝きを放っている。万全なコンディションを維持し、この勢いを継続させていきたいところだ。


ヴィリ・オルバン(ハンガリー代表/背番号4)
生年月日:1992年11月3日(28歳)
20/21リーグ戦成績:5試合出場/1得点1アシスト

 守護神ペテル・グラーチと同じくRBライプツィヒを2部時代からサポートしたハンガリー代表戦士。足下の技術などは凡庸だが対人戦に自信を持っており、とくに空中戦の破壊力は攻守両面で相手にとって大きな脅威となっている。ラインを統率する力があり、90分間通して集中力を失わない点も魅力だ。

 昨季は長期離脱に泣いてリーグ戦出場はわずか12試合。今季も開幕2試合をベンチで過ごすなど、苦しい状況が続いていた。しかし、ルーカス・クロスターマンやマルセル・ハルステンベルクの負傷などもあってここ最近はコンスタントに出場機会を確保。最終ラインでその存在感を取り戻しつつある。


MF

ノルディ・ムキエレ(フランス/背番号22)
生年月日:1997年11月1日(23歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点1アシスト

 ダヨ・ウパメカノやイブライマ・コナテと並んで今後の成長が期待されているフランス人だ。2018年にモンペリエから加入して以降、年々着実に出場数を伸ばしている存在であり、今季も開幕から継続してピッチに立ち続けている。ユリアン・ナーゲルスマン監督による期待値の大きさは確かだろう。

 身長187cmと大柄で、サイドバック以外にもセンターバックで高質なプレーを発揮することが可能。アジリティが高いため相手の柔軟なドリブルに対してもしっかり対応でき、長い足を懸命に伸ばしてギリギリでボールを食い止めることもお手の物。あとはより攻撃面でのクオリティーを高めたい。


ケビン・カンプル(元スロベニア代表/背番号44)
生年月日:1990年10月9日(30歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト

 今季でRBライプツィヒ在籍4年目を迎えた元スロベニア代表MF。高度な足下の技術を駆使して相手のプレスをヒラリとかわし、鋭いパスで敵陣を切り裂くことができるプレーメーカーだ。守備の“精度”という部分はまだ物足りないが、チームのために汗を流すその献身性は目を見張るものがある。

 昨季は怪我の影響でシーズン前半戦をほぼ棒に振ってしまったが、今季は開幕からスタメン出場を継続中。中盤底からベテランらしく攻守両面でチームをサポートしている。なお、このポジションにはコンラート・ライマー、急成長中のタイラー・アダムス&アマドゥ・ハイダラもいるなど層が厚い。


マルセル・ザビツァー(オーストリア代表/背番号7)
生年月日:1994年3月17日(26歳)
20/21リーグ戦成績:3試合出場/2得点0アシスト

 オーストリアが生んだ攻撃のオールラウンダー。電光石火のドリブルで敵陣を切り裂くことはもちろん、中距離パスで巧みにチャンスメークしたりスペースへダイナミックに飛び込むなど、一人で多彩な仕掛けを繰り出してブロックを破壊する。近年は得点力も向上するなど、より恐ろしさが増している。

 ヴィリ・オルバンから腕章を受け取った今季は筋肉系のトラブルで開幕数試合を欠場するなど、スタートダッシュに失敗。しかし、復帰後はリーグ戦3試合で2得点をマークするなど、さすがの存在感を誇示している。ここから躓いた開幕数試合の遅れを完全に取り戻すことができるだろうか。


アンヘリーニョ(スペイン/背番号3)
生年月日:1997年1月4日(23歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/3得点0アシスト

 昨季冬にレンタルという形で加わると瞬く間にフィット。ユリアン・ナーゲルスマン監督からの信頼をガッチリと掴み取り、今年9月に1年間のレンタル延長を勝ち取った。そんな上昇気流に乗るレフティーは、今季も期待を裏切らぬ絶好調ぶりを披露。ここまで公式戦11試合ですでに5得点を奪っている。

 ハイレベルなスピードを生かした大胆な攻め上がりが最大の武器で、そこから繰り出されるシュートやクロスは相手を恐怖へと陥れるのに十分すぎる精度を誇る。また、RBライプツィヒ加入後はオフ・ザ・ボール時の動きの質も急激に成長した印象が強い。ただ、まだまだ伸び続けるだろう。


FW

ダニ・オルモ(スペイン代表/背番号25)
生年月日:1998年5月7日(22歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点4アシスト

 母親の祖国クロアチアで台頭した若き才能。スペイン人らしい足下のテクニックが光る選手であり、スピードやパスセンスも水準以上のものを装備するなど、アタッキングサードで様々な「色」を付け加えることを可能としている。チームを率いる若き智将も「素晴らしい才能」と賞賛を惜しまない。

 チャンピオンズリーグでの躍進などに貢献した昨季を経て、今季も主力としてプレー中。ここまで公式戦11試合すべてに出場しており、リーグ戦だけで4アシストを記録中と相変わらず攻撃面で高いクオリティーを示している。あとはいち早く得点を奪い、さらに勢いを加速させたいところだ。


エミル・フォルスベリ(スウェーデン代表/背番号10)
生年月日:1991年10月23日(29歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/2得点2アシスト

 スウェーデン代表でもRBライプツィヒでも背番号10を身に着ける金髪マン。最大の武器は相手最終ラインを一撃で攻略するスルーパスであり、そのキック精度に関しては世界トップレベルと言っても過言ではない。ちなみに、ジャック・ウィルシャーのようにプレー中によく舌が出ている選手でもある。

 近年は繰り返す怪我に泣きなかなかベストパフォーマンスを発揮できていなかったが、今季はここまで公式戦全試合出場中と万全な状態を維持。リーグ戦では2得点2アシストという結果も出ている。なお、このポジションのライバルはクリストファー・ヌクンクやジャスティン・クライファートなど、かなり強力。


ユスフ・ポウルセン(デンマーク代表/背番号9)
生年月日:1994年6月15日(26歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/2得点1アシスト

 RBライプツィヒを3部時代から知る最古参で、同クラブとともに成長を果たしてきたデンマークのハイタワーは、今季ここまで公式戦11試合中10試合に出場中。DFBポカールのニュルンベルク戦では31分間で1得点1アシストを記録、そしてリーグ開幕戦でも得点をあげるなど、まずまずのスタートダッシュに成功している。

 身長192cmという恵まれた体躯を生かした空中戦の強さは圧巻で、なんてことないロングボールをマイボールへと繋げチャンスに結びつけることが少なくない。その巨躯からは想像できない機動力や縦への推進力も魅力である。一方でFWとして最も肝心な決定力にムラがある点は否めない。

フットボールチャンネル
https://news.yahoo.co.jp/articles/68745422613e80d42cfaeb0713ef2e8dfbd8c112 

 

2020/11/16(月) 
ドイツ人が一人もいないことに驚いた。フランスは逸材多すぎ。

2020/11/16(月)  
去年はかなり優勝のチャンスあったが、後半かなり取りこぼして結局3位になってしまった
今季はいい補強もできてるし、ウパメカノがいるうちに優勝するところを見てみたいね
しかしシックは取って欲しかったなあ

2020/11/16(月) 
無名の選手だけで下のカテゴリーから這い上がってきたのはすげーよ。そのクラブの意向なんだから国籍なんて関係ないと思うんだけどな、実際強いんだから。

2020/11/16(月) 
ライプツィヒは監督も有能だし、有望株も多い
バイエルンにしてみるとチームとしてはドルトムントよりよっぽど怖いよね

2020/11/16(月) 
アタランタと同じでビッグクラブじゃないのに安価な若手で戦力整えて不測の事態にも対応出来てる点が○

2020/11/16(月) 
まぁドイツで一番嫌われてるチームだよね

2020/11/16(月) 
やばい、一人もしらない…。

2020/11/16(月)  
無理だよね

2020/11/16(月)  
外国人ばっかじゃん!ドイツ代表の停滞も納得だわ(ー ー;)











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