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あまりにも貴重な経験を積めた90分間

 今回もまた、実に見応えのあるフレンドリーマッチだった。

 日本もコートジボワールもよくボールを動かし、ハイテンポを維持しながら上手くバランスを保っていた。ピッチを広く使い、互いのカバーリングを怠らずに、攻守両面で致命的なミスはほぼなかったと言える。数日前、コートジボワールはベルギーを相手にドローを演じたという。それも納得の内容だった。たとえベルギーがメンバーを落としていたとしてもである。

 そんな拮抗したゲームでは、得てしてたったひとつのエラーが勝敗を分ける。ゲームの最終盤に日本の驚嘆すべきフィニッシュが生まれるのだ。柴崎岳と植田直通のコンビは長身揃いのコートジボワール守備陣をまんまとトラップにはめ、見事なクロスと見事なポジショニングからのヘッダーで決勝点をもぎ取った。とりわけ植田の動きは特筆に値する。おそらく彼らは鹿島アントラーズ時代にこのパターンを何度も練習していたに違いない。

 さて、今回の日本代表チームをどう評価しようか。ディフェンスは輝き、中盤は安定感があり、攻撃陣もまずまずの出来映えだった。将来的なことを考えれば、チームの基盤を厚くするうえであまりにも貴重な経験を積めた90分間だろう。守備があれだけの強度を誇れば、指揮官は攻撃においてさまざまなバリエーションを試せる。カメルーン戦と同じく、鉄壁の守備が特大の支えとなっているのがよく理解できたし、今後のさらなる進化を促していくはずだ。

 では、最終ラインから個別に見ていこう。

 先発を飾ったGK、シュミット・ダニエルは必要とされるプレーをしっかりと示した。セービング然り、フィード然りだ。吉田麻也と冨安健洋のCBコンビはこの日も出色の出来で、感服した。カメルーン戦を超える圧倒的な存在感を放ち、攻撃への繋ぎも完璧だったと付け加えたい。室屋成は右サイドで継続的な守備の貢献を見せ、70分に南野拓実のビッグチャンスをお膳立てするなど攻撃面でも積極的に関与した。

 今回は左サイドバックに入った中山雄大は、まるで中盤でプレーしているようにスムーズに振る舞い、チームが求める汎用性を体現してみせた。今回のツアーでもっとも大きな発見にして収穫と見なすべきタレントである。遠藤航と柴崎は、経験豊富でパワフルなコートジボワールのアタッカーに対して、ピンチの芽を摘み取る絶妙な働きを繰り返していた。

鎌田はベストな出来。指揮官は伊東か堂安かで…

 ひるがえって、攻撃面はまだまだ物足りなさが残ったか。ただこれはコートジボワールのアタッカー陣についても同じで、敵のディフェンスの質があれだけ高ければチャンスはそう容易く掴めない。日本のチャンスが乏しかったのは批判の対象ではなく、むしろ、ハイレベルな守備陣を向こうに回して価値ある経験を積んだ、と好意的に捉えるべきだろう。

 ポジティブなところでは、鎌田大地はこれまでの日本代表戦でベストのパフォーマンスを披露した。“サポーティング・ストライカー”として素晴らしい内容を示しただろう。プレッシャー下にあっても確かなボールコントロールを保ち、余裕を持ってプレーしていたように思う。先制点の絶好機は決めておくべきだったが、鎌田のフィジカルは、コートジボワールの屈強な守備陣を相手にしてもかなり効き目のあるパンチになっていたように感じる。

 鈴木武蔵は身体を張ってボールを収めようと懸命に戦ったが、それでもやや動きが硬かったし、まだ大迫勇也とは比べられない。コートジボワール戦は彼に不向きな展開で、もっとスペースがある場所でこそ光り輝くタイプだ。とはいえ、重要なスカッド・プレーヤーである点に変わりはない。

 今回も右ウイングの位置で存分に魅せてくれたのが伊東純也だ。森保一監督は伊東のスピードか、堂安律のテクニックかで嬉しい悩みを抱えていることだろう。堂安は確かに周囲と絡みながらバリエーション豊かなプレーを披露するが、伊東はそうした事象を超越する図抜けたスピードを有する。クロスボールの精度も高く、今回の2連戦で敵ディフェンスの脅威であり続けた。

 正直言って、久保建英には若さが垣間見えた。前回のカメルーン戦より落ち着いていたし、30分過ぎには良質なクロスも供給した。ボールスキルはコートジボワールの選手を相手にしても1対1で凌駕していたと思う。だがその一方で、チームメイトの動きを読み切れない場面が多く、不必要なファウルも多かった。

南野に感じた「リバプールでの成長」の跡

 日本の攻撃は南野がピッチに登場してから改善され、原口元気がウイングに配されてからはいっそうペースアップした。やはりスピードとフィジカルパワーが発揮できるとチャンスも巡ってくる。南野は途中出場だったが、しっかりと違いを生み出していた。みるみると当たりに強くなっているが、そこはやはりリバプールで日々揉まれているがゆえだろう。

 そして最後に、植田だ。守備固めのために投入され、出場時間はわずかだったが、(採点は)フルマークを与えていいだろう。勝利に貢献した点に最大限の価値がある。誰も予想だにしなかった驚愕のエンディングを提供してくれたのだから。

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著者プロフィール
マイケル・プラストウ/1959年、英国のサセックス州出身。80年に初来日。91年に英国の老舗サッカー専門誌『ワールドサッカー』の日本担当となり、現在に至る。日本代表やJリーグのみならず、アジアカップやACLも精力的に取材し、アジアを幅広くカバー。常に第一線で活躍してきた名物記者だ。ケンブリッジ大学卒。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8484404fe1671413faa62bb7ac7d812fe46a48d7?page=1 

 

2020/10/14(水)
柴崎カメルーン戦とは違って見えた本来の出来
遠藤が入ったのは大きかったのかもブンデスリーガでも評価されているのは伊達じゃない 吉田富安は流石というか経験値とポテンシャルがほんとにハンパない どうしても課題は攻撃陣になってしまうタレントは確かに豊富 でもここぞという時に決めてくれるエースがいないのが残念ですね 生粋の点取屋が出てきてほしい

2020/10/14(水) 
コートジボアールの勢いのある攻撃に冷静に対処しているDF陣を見て
日本の成長に驚いた。攻撃は相変わらず工夫がないけれど「負けないチーム」
にはなれそうな気がする。あと双方欧州組で移動が短かったので,親善試合の
割にはインテンシティが高かったと思う。

2020/10/14(水)
吉田、冨安、遠藤の3人は守備のタスクをしっかりこなした上で縦につけるパスもガンガン通していたもんね。冨安はミスも少しあったけど、それでもあれだけディフェンスからチャレンジできるのは本当に素晴らしいし見ていて楽しかった。
室屋や伊東の右サイドも献身的で良かったし、左の中山も安定の守備力だった。久保も頑張ってプレスバックしていたよ。柴崎は危ないところをキチンとケアしてくれる。前線の選手たちも休まずプレッシャーかけ続けられるし、今回の代表選手たちは本当に守備を一切サボらない。守備が強いチームは最高にカッコ良いよ。
植田の決勝点は守備を頑張ったみんなへのご褒美みたいな得点だったね。決まった瞬間は親善試合なのに真夜中に思わず叫んでしまったw

2020/10/14(水) 
まあ、親善試合なので最後のゴール+勝利はご褒美くらいにとらえたいですね。これが最終予選とかなら結果が全てですが。
むしろそこまでほぼ五分でやれたのがよかった。
特に守備陣はすごい。ネイキッドでアフリカ勢に負けていないDFラインは史上最高クラスでは。いまや2列目よりも強いかも。
攻撃はなんとなくですが良さが生きないシステムや組み合わせや攻め方だった印象。
伊東の突破はいいけどだったらトップと逆サイドは適任ではないし。
誰が出ても同じって、伊東堂安があれで武蔵に大迫の代わりが出来ないというのは矛盾してるなあとふと思った。

久保はとりあえずネガティブトランジションでスコーンやられないように成長してくれれば。

2020/10/14(水)
吉田選手と富安選手のコンビを高めるのと同時に代わりの選手選びの必要が出てきますね。今後、怪我無く過ごせる保証もないので。久保選手の守備もこれからではないでしょうか。乾選手の守備が良くなったように所属先で守備を求められるだろうから。

2020/10/14(水)
鈴木はDF背負って攻め上がりの時間稼ぐタイプじゃない
ただ日本はFWに裏抜けや得点でなくポストプレーを求める
得意としないことを強いられたけど悪いなりに形にしていた

久保はやっぱり寄せが甘いしボールの失い方もまずい
守備の穴になっている以上、使ってもらうには点を決めなきゃダメ
まだ体が出来上がっていないのに無理してスタメンで使うこともない

南野はなおのこと決めなきゃならん
「上手い」「惜しい」止まりじゃリバプールでは使ってもらえないぞ
代表メンバーで一番期待されているんだから結果で応えなきゃ

2020/10/14(水) 
人間、スポーツにしても勉強にしても小学生の時輝く人、中学生、高校生のとき伸びる人、大学、社会人のとき活躍する人、それぞれだからな。みんな久保君に期待かけ過ぎでは。素晴らしい活躍をしてから取り上げてあげればいいのに。

2020/10/14(水)
セットプレーで勝ったが最後は3バックに見えたが、岡田監督?の別記事を見るとそうではなかったようだね。問題はやっぱり、格上から点を取るにはどうするかだよね。後半相手が疲れた際にリスクのある3枚にして、点を取ることが可能かだよね。それが無理なら別のやり方を模索する必要があるしな。日本の方が小さいからセットで得点も簡単じゃないしね。今回は後半相手が修正してきたから3枚は無理だったみたいだしな。

2020/10/14(水)
代表は国民の喜びのために、勝つことだけが求められる。ジーコがそんなこと言ってたような。。。いつから日本代表は、勝つこと以上にスペクタルを求められるようになったのかな。
まだまだ、そんなレベルじゃないのにね。

2020/10/14(水)
楽しみだね。守備が安定すれば勝敗も安定する、それはどのスポーツも同じ。
W杯ベスト8は時間の問題か?

2020/10/14(水)
遠藤冨安吉田の守備力有ればとりあえずアジアは戦えそう
あとは監督変えるだけだな

2020/10/14(水)
直接記事とは関係ないけど、こっちのユニフォームのほうがいい。

2020/10/14(水) 
やっぱり乾くんが見たいよねー。
監督ーーーっ。

2020/10/14(水)
節穴!











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