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現地時間10月5日に欧州主要リーグにおける2020年夏の移籍市場が閉幕した。コロナ禍で各クラブ財政的に小さくない影響が出ている中、いくつかの大型移籍も実現。『Goal』では、今夏に移籍した大物選手を欧州出身者とそれ以外の出身者に区切ってベストイレブンを選出した。今夏に新天地入りした欧州選抜ベストイレブンは以下のとおり。※文中の移籍金は推定を含む


世界選抜版:今夏移籍の最強ベスト11…ハメス&スアレスら超強力メンツに

GK:ホセ・マヌエル・レイナ(スペイン、ミラン→ラツィオ)

百戦錬磨の大ベテランGKが、今季チャンピオンズリーグに挑戦するラツィオへとフリーで加入。8月末に38歳となったが、昨季プレーしたアストン・ヴィラでトップレベルで戦えることは証明済み。ベテランらしい読みと安定したセービング、高いビルドアップ能力を活かし、トーマス・ストラコシャの頼れるバックアッパーとして貢献してくれるだろう。


右SB:トーマス・ムニエ(ベルギー、PSG→ドルトムント)

昨季限りでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了となり、ドルトムントにフリーで加入。インテルへ去ったアクラフ・ハキミと同様、右サイドバック、右ウィングをこなすことのできる即戦力だ。ドルトムントは、これまでにプレーしたPSGやベルギー代表と同じように3バックを積極的に採用しており、戦術面での戸惑いはない。魅力はカウンター時の攻め上がりによる攻撃力。PSGでは通算128試合で13ゴール21アシストを記録しており、より縦に速いスタイルを標榜とするドルトムントでも能力を遺憾なく発揮するはずだ。


CB:ナタン・アケ(オランダ、ボーンマス→マンチェスター・シティ)

3シーズンを過ごしたボーンマスで左サイドバックからセンターバックへとコンバートされ、評価を高めたアケ。近年は常にステップアップの可能性が騒がれていたが、チームの降格に伴い、今夏ついにビッグクラブへの移籍を果たした。移籍金は4300万ユーロ(約53億円)と高くついたかもしれないが、ジョゼップ・グアルディオラが求めるフィード能力、スピード、対人の強さ、複数ポジションで起用可能なユーティリティ性を武器に、昨季苦しんだシティ守備陣を強化するだろう。


DF:ルベン・ディアス(ポルトガル、ベンフィカ→マンチェスター・シティ)

かねてよりビッグクラブ挑戦が噂されていた23歳の逸材は、マンチェスター・シティへの移籍が決定。移籍金は6800万ユーロ(約84億円)で、ボーナス360万ユーロ(約4億円)が付帯することとなる。グアルディオラのチームに必要不可欠なフィード力を備えており、対人戦の強さも武器だ。スピード不足も指摘されるが、読みと正確なスライディングでカバーする。初の欧州トップリーグ挑戦であるため、適応に時間がかかる可能性はあるものの、23歳という年齢を考えれば伸びしろは十分だ。


左SB:ベン・チルウェル(イングランド、レスター→チェルシー)

2018-19シーズンからレスターのレフトバックとして活躍してきたチルウェルは今夏、5000万ポンド(約68億円)という高額移籍金でチェルシー入り。2018年にデビューしたイングランド代表でも23歳にして定位置を確保しつつある男は、時おり指摘される守備の脆さを補ってあまりあるほどの攻撃性能を備えている。推進力とクロス、そしてアップダウンを惜しまない運動量は特筆もの。10月3日のクリスタル・パレス戦では1ゴール1アシストをマークし、早くもそのポテンシャルを示した。うまくいけば今後長きにわたってブルーズ不動の左サイドバックとなれるだろう。


MF:ミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ、ユヴェントス→バルセロナ)

近年のセリエAベストMFが、アルトゥールと入れ替わる形でバルセロナへ加入。「30歳の選手に6000万ユーロ(約74億円)は高すぎる」と批判の声も上がったが、その実力は過去何年にもわたって証明済みだ。圧倒的なプレービジョンに精度の高いパス、キックで中盤を支配するボスニア・ヘルツェゴビナ代表はユヴェントス時代、主にアンカーとして活躍。若かりし頃は攻撃的なポジションで輝きを放っていただけに、複数の役割でチームに貢献できる。バルセロナのスタイルにも難なく適応するだろう。


MF:チアゴ・アルカンタラ(スペイン、バイエルン→リヴァプール)

7年間を過ごしたクラブの最後のシーズンで3冠を達成するという、おそらく最高のエンディングを送り、新たな挑戦を求めてリヴァプールへとやってきた。契約が残り1年であったため、移籍金こそ2500万ポンド(約34億円)と比較的低額だったが、チームに与える影響力は絶大だ。バイエルンでのデビュー戦も圧倒的な巧さを見せ、センセーショナルなものだったが、リヴァプールでのそれは記録にも残った。チェルシー戦は後半から45分間の出場となったが、75本ものパスを成功させ、新記録を樹立。今後、リヴァプールに新たな武器を提供することは間違いない。


MF:カイ・ハヴェルツ(ドイツ、レヴァークーゼン→チェルシー)

2019-20シーズンにレヴァークーゼンで公式戦18ゴール9アシストをマークしたハヴェルツは、今夏に8000万ユーロ(約99億円)でチェルシーへ。大型補強を敢行したクラブの中でも最高額の選手となった。トップ下を主戦場に、右ウイングやシャドーストライカーとしてもプレー可能な汎用性の高い選手で、足下の技術やプレービジョンは独自性に溢れている。9月23日に行われたバーンズリー戦では早くもハットトリックを達成。ドイツが誇る21歳の天才レフティは、早くもその絶大な才能を示している。


右WG:ギャレス・ベイル(ウェールズ、レアル・マドリー→トッテナム)

近年何度もトッテナム復帰が囁かれてきた大物は、レンタル移籍とはいえ今夏ついに古巣に返り咲いた。2019-20シーズンはキャリア最低の3ゴールにとどまったが、心身ともに充実した状態ならば31歳となった現在でも、その運動能力はトップクラス。左サイドバック、左ウイング、そしてトップ下と自身が輝いた古巣、そして慣れ親しんだ地で再び躍動できるか。負傷で復帰戦は少し先になるが、ジョゼ・モウリーニョの下でのハリー・ケイン&ソン・フンミンとの3トップには大きな期待感を抱かせる。


CF:ティモ・ヴェルナー(ドイツ、RBライプツィヒ→チェルシー)

2019-20シーズンにRBライプツィヒで34ゴール13アシストという圧巻の数字を残したドイツ代表FWは、満を持してビッグクラブにステップアップ。争奪戦が繰り広げられる中、5500万ユーロという移籍金でチェルシーが手中に収めた。チェルシーでは、センターフォワードだけでなく、左ウイングでも起用されていくことになりそうだ。「僕の特徴はスピードだ。試合展開の速いこのリーグでプレーするのに最適だと思っている」と口にしているが、ブンデスリーガ時代よりスペースを消される場面が増えていく中で、どのようにプレミアリーグに自身を適応させるかが活躍への鍵となりそうだ。


左WG:リロイ・サネ(ドイツ、マンチェスター・シティ→バイエルン)

欧州王者バイエルンが求め続けた逸材こそサネだ。単独で突破できるスピードと、ゴールに絡める高いフィニッシュ能力を持つ新10番に、クラブは6000万ユーロ(約74億円)を費やした。もっとも、当初は1億ユーロを超える可能性もあった取引だけに、バイエルンにとってはいい買い物となっただろう。デビュー戦となったシャルケ戦では1ゴール2アシストをマーク。ゴールだけにとどまらず、圧倒的なスピードとドリブルで違いを生む場面は多々あり、すでにトップクラスのバイエルン攻撃陣に新たなオプションを加えた。新7番であるセルジュ・ニャブリとのコンビは「ロベリ(ロッベン+リベリ)」にあやかり、「サナブリ」もしくは「ニャネ」とも命名され、ドイツメディアもお気に入り。偉大な先輩たち同様、バイエルンの顔になっていくはずだ。


夏移籍の欧州選抜ベスト11

GK:レイナ
DF:ムニエ、ルベン・ディアス、アケ、チルウェル
MF:ピャニッチ、チアゴ、ハヴェルツ
FW:サネ、ヴェルナー、ベイル

https://news.yahoo.co.jp/articles/7bdb2fc165a6ad783535bd904e55d5743ceeb468?page=1
 


2020/10/06(火)
ウイルスの影響もあって大分移籍金が抑えられてるね。ハフェルツも時期が時期なら150億超える選手だし、チェルシーは得したね。

2020/10/06(火)
そもそも欧州選抜って意味無いでしょ。w南米、アフリカ抜いちゃったらね。もしメッシが動いてたら(もはや懐かしい)と考えると、より何のベストなのかよく分からん。
レイナよりマンUに戻ったGKの方が気になる……。

2020/10/06(火)
ベイルが凄く不気味。どっちに転ぶか。

2020/10/06(火)
いろんな意見あるけどアルトゥールよりピアニッチのほうが能力上やと思うから今期だけのことを考えたら補強して良かったと思う。

2020/10/06(火)
相対的に見るとヴェルナー激安に感じるなぁ

2020/10/06(火) 
ハベルツは過大評価ですシーズンが終われば分かる

2020/10/06(火) 
ブンデスから出る選手とブンデスに行く選手が大半やなこれ。

2020/10/06(火) 
「グナブリ」じゃなくて「サナブリ」

2020/10/06(火)
毎年毎年
CB1つにいくら掛けんねん
400億出してファンダイク穫れや

2020/10/06(火)
ハメス・ロドリゲスが入ってない…

2020/10/06(火) 
個人的、むっちゃ個人的偏見的意見だけどサネはどうなんかなと思う。
あと、ベイルは期待を込めて博打。
根がひねくれてるので許してください。

2020/10/06(火)
グナブリだとニャブリ1人だけで草

2020/10/06(火)
ピャニッチout
トーマスin











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