FCバルセロナは、来シーズンに向けて若くパワーに溢れたハイレベルの選手を求めている。

白羽の矢が当たったのはバルセロナ出身のエリック・ガルシアである。彼は既に所属するマンチェスター・シティを退団し、バルサのトップチームへ移籍することに同意しているという。

一方で2021年に契約を満了するエリックに対して、シティは契約更新を迫っている。しかし、エリックのバルサ復帰の決意は明確であるため、最終的にシティは放出せざるを得ないだろう。

数ヶ月前にバルサはビジャレアルCF所属DFパウ・トーレスにも関心を示していたが、現在獲得の可能性は完全に消えたようだ。

エリック・ガルシア獲得の可能性を前に、バルサのその他の若手ディフェンダーへの関心は薄れている。バルサはいち早く選手本人の合意を取り付けており、今後シティとの交渉・合意が待たれる。バルサは、シティが2021年までエリックを引き留めてフリーで放出する可能性は無いと睨んでおり、今後数週間以内に契約を締結したい考えだ。

もう一人の候補パウ・トーレスについて、バルサは以前からこの選手に注目しており本人もバルサへの移籍を望んでいた。バルサのプレースタイルへの順応も問題ないと見られていたが、移籍金額がネックとなった。

パウ・トーレスには、マンチェスター・ユナイテッドやシティからオファーが届いていると推測されており、所属クラブのビジャレアルは移籍金3000万ユーロ（約37億円）を要求している。

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