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先日、インテルはレアル・マドリーからアクラフ・ハキミの獲得を発表した。移籍金は約4000万ユーロ(約48億円)。ハキミの才能を考えれば、破格の値段であった。

ハキミは2年間、ドイツで印象に残る活躍を見せ続けてきた。レアル・マドリーへと戻るべくアピールしたが、それはかなわず、
ドルトムントも完全移籍からは手を引いた。レアル・マドリーとドルトムント、2クラブが“敗者”となった経緯には何があったのだろうか。
(文=ロナン・マーフィー/Ronan Murphy)


両方が敗者に

移籍市場では、勝者と敗者がはっきり分かれることが常だ。選手の移籍によってよい結果を得るチームがある一方で、その契約で損をするクラブがあることも確かだ。

だが、移籍によって双方が敗者になることはきわめて珍しい。しかし実際に、アクラフ・ハキミがレアル・マドリーからインテルへと移籍したときに、それは起こった。

このモロッコ代表は2018年夏に、トップチームでの出場機会を求め、ボルシア・ドルトムントへと期限付き移籍。すると、ドイツで覚醒し、サイドバックでもウィングでもプレーできるユーティリティ性を発揮。2年間で12ゴール17アシストの活躍を見せた。また、ハキミを筆頭にリュシアン・ファーヴルは若手中心の魅力的なチームを作り上げ、2019-20シーズンはクラブ記録を塗り替える84ゴールを記録している。

チーム内でも能力は高く評価され、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はハキミの残留を強く望んだ。

「ドルトムントとの契約は終わりに近づいている。しかし、レアルと話し合って、来シーズンもBVBでプレーできるような解決策を見つけたいと思う」

だが、コロナ禍がこの移籍に与えた影響は大きかった。ドルトムントは、マドリーが要求する4000万ユーロ(約48億円)という移籍金を支払うことを断念。ハキミの能力を考えれば全く高額ではないが、ドルトムントは応じることはなかった。

そうこうしているうちに、インテルが割って入ってハキミを獲得。ハキミは11月にネラッズーリから2点を奪い、ドルトムントを決勝トーナメント進出に導いた選手だ。インテルにとって彼は、CL脱落の仇敵ということになるが、その試合の印象は余程大きかったのかもしれない。


インテルは長年追跡

インテルはハキミを何年もの間調査し続けてきたようだ。

そう明かすのは元モロッコ代表で、2010-11シーズンはインテルに在籍したフシン・カルジャだ。2017年にスポーツダイレクターのピエロ・アウシリオがハキミのことについて聞きに来たと語っている。

「アウシリオはずっと彼のことを追い続けている。2年半前、まだ彼がレアル・マドリーにいたが出場機会がなかった時、ハキミのことを何回か僕に聞き始めたんだ。インテルはビッグクラブだし、コンテの戦術は彼にピッタリなんじゃないかな」

「彼はとても強いね。代表チームをずっと見ているが。彼のような選手はいなかった。それに頭もよいから、イタリアのフットボールにも適応できるはずだ。守備面で苦労するかもしれないが、おそらくそれも初めのうちだけだ。確実に問題なくなるだろう。それに、マイコンでさえ多少の困難があったが、それでも3冠を達成できた。ハキミには十分その素質があるし、これから成長していくだろう」

「サンシーロのようなスタジアムでプレーできるのは特別な刺激になるだろう。だが彼は何事にも動じないよ。彼はマドリーとドルトムントでプレーをしていたし、CLも獲った。彼の気持ちを奮い立たせることができるのはサンシーロだけだ」

ドイツで結果を残した甲斐もあって、「ハキミがイタリアで同様の活躍をできないのではないか」と疑う者はもういないだろう。この攻撃的サイドバックはポゼッションに恐れを感じさせず、テクニックにも優れており、サイド突破でも、カットインしても恐ろしい存在だ。

確かにカルジャが語ったように、ディフェンスには改善の余地がある。だが、ハキミはまだ21歳だ。自身の技術向上には十分な時間がある。コンテのような監督の下では特に成長の余地があるだろう。

ジネディーヌ・ジダンもハキミの才能を伸ばしてやれただろうが、指揮官とチームにはアカデミー出身選手の成長を見守ってやるだけの余裕はもはやない。


マドリーを選ばなかった理由

ハキミがサンティアゴ・ベルナベウを去るだけの根拠はもはや明確だ。そう、彼は毎週試合に出たいのだろう。一方で、マドリーがハキミを売却する理由はそこまではっきり見えてこない。

ドルトムントへの期限付き移籍は理想的な取引だった。ハキミの所属はレアルのままだったからだ。彼の望むだけの出場時間も確保できた。2020-21シーズンをラ・リーガで過ごしていたら、ダニ・カルバハルのバックアップとして過ごすことになっていただろう。だが、ハキミの成長ぶりを考えれば、右サイドバックの座をスペイン人SBから奪うことも十分に考えられる話だった。

それでも、ハキミは確実な出場機会の確保を選んだ。アレハンドロ・カマーノ代理人が今月初旬に明かしたところによると、ハキミは常にレアル・マドリーでプレーすることを望んでいながら、そのチャンスを得るためには他のチームで何年か過ごし、技術を向上させないといけないとわかっていた、ということだ。

インテルへの移籍が決定する前、カマーノはこう語っている。

「今シーズンは毎試合スタメンで出場できたが、そのぐらい試合でプレーしたいと思っている。急いでいるわけではない。彼の望みは、自分の成長のために試合に出ることなんだ」

「レアル・マドリーとはたくさんの対話をしてきたし、マドリーは常に彼を追い続けたいと思っている。我々とマドリーは距離を取りすぎることを望んでいないんだ」

「彼が残るかクラブを出るかについてこれから結論を出すことになるが、忘れてはならないのは、ハキミの目的は、いずれレアル・マドリーでプレーするということなんだ。それは彼にとって、レアル・マドリーが世界一のクラブだからだ」

「マドリーが彼に残留するようオファーをするなら時間はあまりかからないが、残留を要請しないなら時間がかかる。だが、目的はいつだって変わらない。世界最高のクラブで(プレーして)終えることだ」

結局、ハキミがレアル・マドリーのユニフォームを身にまとって技術を披露するまでには、長い時間が必要となった。ヨーロッパでマドリーのライバルになろうという強い意志を持った他のクラブに、世界で最も有望なサイドバックを渡してしまったのだ。このことは、当分疑問として残り続けるのだろう。

ロナン・マーフィー
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d8a3873ca8a2ec04394d976d06e422b85922ac9?page=1

 

2020/07/09(木) 
マドリーはカルバハルがいるからスタメンで使ってやれないし、ドルトムントは移籍金ゼロでムニエ取ったからね。少なくともドルトムントは敗者では無いと思う。マドリーが敗者になるかどうかは、カルバハルが衰えた時にハキミを獲得出来るか、ハキミと同等レベルの選手を獲得出来るかで決まると思う。

2020/07/09(木) 
マドリーが要求していた金額で売却できたんだから、少なくてもマドリーとしては無駄にはしていないでしょう。カラバハルいるし。
それにハキミを最も生かせるポジション(WB)がインテルにはあるけどマドリーにはない。ドルトムントにしてもハキミを生かせるポジションはあるけど、元々高額の移籍金を気軽に支払うクラブではないし、既にムニエをフリーで獲得してもいる。少なくても今の段階ではマドリー、ドルトムント、インテルの3者間に敗者は存在しないんじゃないかと思う。将来は分からんけど。

2020/07/09(木) 
3バックを採用してるビッグクラブてあまり思いつかないし、他のクラブは手を挙げなかったのかな?まあ、インテルは良い買い物したんじゃないか。4バックの右サイドバックて考えるとレアルはもちろん、他のクラブでも守備を考えると難しいんじゃないか。レアルはカルバハルが衰えない限りベンチ要員になるだろうし。

2020/07/09(木)  
こういうところが本当にマドリー、いやペレス?はうまい。
モラタにハキミ、ジョレンテと。まだ数名続きそう。もちろんマドリーで絶対的な存在になれなかったからだろうけど、でも市場価値を高めてから売る。

対してバルサは、バルサでモノにならなかったから出て行くイメージが強い。だから移籍金も高くない。収支のバランスが大きく崩れているよね。

まあということは久保もこういう可能性もあるということになるんだろうけどね。
やっぱりマドリーで成功してもらいたい。

2020/07/09(木) 
レアルではカルバハルが居るから控えでしか無い。ドルトムントにしてみれば4000万ユーロ位、今までの利益で払えるが、さらなる利益を出せる程の確証を現時点で持てる選手では無いという事でしょう。
それでもインテルは良い補強をしたと思う。

2020/07/09(木) 
カルバハルがレンタルから帰ってきたときはアルベロアからポジション奪って攻守においてすぐれていた
CJでリベリーとフィジカル勝負ができるぐらい
年齢が違えどハキミにあの守備力はない
攻撃はカルバハル以上かもしれないけど
そういった状態で帰ってきたらスタメンが確約されているわけではない
ハキミの意見を尊重したまで
インテルでの活躍を願う

2020/07/09(木) 
別にマドリーの負けではない。
マドリーは多くの若手の有望株を保有している。一度に試合で起用できる人数は限られているのだから転売するのは当然。敢えて負けというならばドルトムントだけど、レンタル移籍の制度を理解すれば当然の運命。

2020/07/09(木)  
レアルとしてはこの時期に50億入るのはデカイ。カルバハルのバックアップとしては持て余すだろうし、もしハキミがさらに成長してレアルのサイドバックを任せるに足る選手になったらその時またオファーすれば良いとレアルも思ってるだろうし、レアルマドリードはそういうクラブ。

2020/07/09(木) 
マドリーからレンタルされている若手では普通のシナリオ
ハキミはマドリーの商売としてかなりの成功例になったんじゃないかな
コロナ禍の中でありがたい存在だろう

2020/07/09(木) 
てかマドリーみたいに4バックを基本とするチームじゃハキミはそこまで輝かないと思うし、別にマドリーにとってもそこまで失敗ではないと思う。まぁ残ってくれるなら一番だったけど、本人が出場機会求めてるらしいし、流石にカルバハルと比べたらSBとしてなら明らかにカルバハルの方がいい選手だから、放出は仕方ないでしょ。少しでも考えたらわかる事。ドルトムントに関しては、マドリーのバイエルンとの関係を考えたらマドリーがドルトムントに放出する可能性はそもそもそこまで高くなかったと思う。

2020/07/09(木)  
ハキミはすごいいい選手って前提で過大評価
パリ戦では明らか狙いどころだったし、48億払うくらいなら同じく積極的な攻撃参加と足元、ハットするくらいのシュートセンスのあるムニエをフリーで取るっていうのは全然分かる話
WBなくて守備のチーム作ってるレアルは言うまでもないし、ハキミの移籍は世界トップクラスの3バックでハキミの守備をカバー出来るインテルがいい補強したってことでそれ以上でも以下でもないと思うけどね

2020/07/09(木) 
普通に考えて外国人枠に空きがないのが答えではないでしょうか。
バックスはスタメン、ベンチとも比較的年齢が低いという現状でそこに割くのは得策ではないと判断したという可能性があるのでないでしょうか。
チームのウィークポイントに外国人枠を考えるとSBに使えないというのが答えかと思います。

2020/07/09(木) 
レアルは買い戻し優先権持ってるという話だし

ドルトムントもこれ以上
保有権無くて、いついなくなるかわからない状況で
育てるメリット無いから
買い取るか決める時期だったんだろうけど
ちょうどフリーでムニエが手に入りそうだったし
ハキミ買ったところで
数年後にはいなくなる可能生高そうだし
他のポジションに資金集中させたいしで
見送ったんじゃないかな

どっちも損はしてない

2020/07/09(木) 
スピードはあるかも知れないけど、残念ながらマドリーの選手にしてはトラップが圧倒的に下手という印象しかない。そこそこの値段で売却できて正直良かったというのが20年以上マドリーの選手を見続けているオジサンの感想。

2020/07/09(木) 
これだけの逸材でもレアルではレギュラーとして代えの効かない選手とはいかないのだから、久保くんも更なるステップアップを目指して、癖のあるアンダルシアのチームセヴィーリャあたりで是非とも頑張ってもらいたい。
CL狙える中堅どころへの移籍を

2020/07/09(木) 
カルバハルが攻守どちらかに秀でてるSBだったらチャンスあっただろうけど現状マンディの台頭で双璧を成してるからジダンもバックアッパーだったら他探すだろうよ。インテルもいいチームだし更なる進化に繋がる移籍になって良かった。

2020/07/09(木)  
マドリディスタからすればマドリーに残って欲しかったけど、カルバハルは完璧な仕事をしてるし、バックアッパーになるって分かってるなら出てったとしてもなんも言えないよね
買い戻しついてるみたいだから数年後にもっと成長して戻ってきてくれたら嬉しいね

2020/07/09(木) 
記事にもありますが、ハキミくんはマドリーで確固たるレギュラーとしてプレーしたい。
だから、今は自分のウィークポイントの克服の為に退路を断ち、セリエに行くと覚悟を決めたんでしょう。
遠回りかもしれませんが、カルバハル超えの為に選択した道かと。
マドリーはハキミくんの成長を待ってますよ。

2020/07/09(木) 
結果をとこしたからいい選手なのは変わりないけど、リーグを変えて必ず活躍できるとは限らない。
インテルで頑張ってほしい。

2020/07/09(木)  
この記事には少し懐疑的かな
レアルは右サイドの陣営が手薄なので、怪我も多いカルバハルの後釜を用意しなければならなかった。そしてカルバハルは攻守共に優れいているのに対し、ハキミはどちらかというと右WG起用の役割で、ドルトムントでも守備面に難があった。
だからレアル側はカルバハルのバックアップ要員にならないと判断したし、ハキミも守備が上手なカルバハルからレギュラーを奪えないと受け止め、ステップアップを希望したんだろう。
ジダン監督の戦術を見ればわかるけれど、圧倒的に守備タスクが求められているし、ドルトムントでのハキミはドリブル突破する相手に寄せず突っ立ってることも多かったからな。守備面では力不足ですな。
コロナ禍による移籍金暴落が不幸だったけれど売り時は今しかないだろうし、インテルの3バックの方がハキミの攻撃性は非常に活かせると思うし、コンテならまさにやってくれるだろう

2020/07/09(木) 
カルバハルは確かに安定しているし年齢考えてもレアルでもう数年はやると思う。ハキミの年齢も考えるとレアルでスタメンっていうのは難しい。先に約50億で取引をして、たとえ数年後に再度レアルでプレーするとなったら今回の金額を差し引くと収支の点では大きな損失は発生しないと思う。それにいい話ではないけど明日カルバハルに何が起こるかわからないし。

2020/07/09(木)  
安直な記事やなぁ。カルバハルが怪我したときに代わりに出てこれるって扱いならかなり有能やがカルバハルに取って代わるのは現時点で無理やし、将来優先交渉権もある。そもそもレアルでそれほど輝けるかも未知数。3チームとも現時点ではウィンウィンやろ。

2020/07/09(木) 
マドリーは無駄にしてないと
思う。ハキミはマドリーで成功したい。
そのためにインテルを選んだ。
ウィンウィンだよ

2020/07/09(木) 
仮に4年後にはカルバハル32歳、ハキミ25歳。セリエAでしっかり経験を積んで、そこでレアル復帰でも遅くないと思う。

2020/07/09(木) 
理由ははっきりしてるよ。経済的な打撃があるなかで、マドリー残留を望まなかった選手に対して高額オファーが来てるんだから。

2020/07/09(木)  
勿体ないとは思うがジダンは守備に重きを置いてるからしょうがないなぁとも思う。

2020/07/09(木) 
カルバハルが覚醒してるから、現段階ではレアルでスタメンは厳しいかと。
買い戻せるなら、ハキミがさらなる成長をしてから。

2020/07/09(木) 
いやそもそもインテルで活躍するかはまだ未知数。これで大活躍したならレアルを敗者といえるが
ダメだったら50億で売れて勝者になる。

2020/07/09(木)  
レアルとしてはシステムが合わない。
ドルトムントとしてはフリーでムニエが獲得できたのが要因かな。
敗者かどうかはムニエの活躍次第。

2020/07/09(木) 
win-win-winではないか?
今のカルバハルに勝てる右サイドバックってアーノルドぐらいじゃない?(それでも互角だと思う











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