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ヨーロッパ主要国のリーグ戦は、再開されたかと思ったらアッという間に最終盤を迎えている。ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに続いて、イングランド・プレミアリーグでもリヴァプールの優勝が決定。今後は残り7試合でリヴァプールがどこまで勝点を伸ばすかが注目だ。
南野拓実も「プレミア優勝」という栄冠を味わった。もっとも、先日のエヴァートンとのマージーサイド・ダービーでリーグ戦初の先発出場を経験したものの、まだまだ主力として自らがつかみ取った優勝という実感はないことだろう。

これまでにも、在籍時に「プレミア優勝」を味わった日本人選手は何人かいるが、いずれも出場機会が限られており、本当の意味で自らの力でタイトルをつかみ取ったのはレスター・シティーで「奇跡の優勝」に貢献した岡崎慎司だけだ。

ビッグクラブに移籍することの難しさ、である。バイエルン・ミュンヘンのベンチでチャンピオンズリーグ優勝の瞬間を見守った宇佐美貴史なども含めて、これまで何人もの日本人選手が直面したビッグクラブという名の大きな「壁」である。

南野には、来シーズン以降の活躍を大いに期待しよう。そして、そのためにも今シーズンの残り試合で何度か与えられるであろうチャンスを着実にモノにして、結果を出していってほしい。

一方、スペインでは久保建英がまったく逆の意味での悲哀を味わっている。

再開後の久保は安定して目覚ましいプレーを見せている。サイドの選手としては、守備面で弱さを見せる時もあるが、少なくとも攻撃面では体幹の強さとバランスの良さを生かして、フィジカル勝負で負けることもなくなり、マジョルカというチームでは特別な選手となっている。

チームが下位に低迷し、結果を出せない中、攻撃面ではまさに「孤軍奮闘」といった活躍だ。

久保のストロングポイントが、まずそのテクニック面であることは明らかだろう。ワンタッチで自在にボールをコントロールできるのだ。

スピードのあるパスもピタリと足元でコントロールできるし、逆に後ろから来たパスのスピードを殺さないどころか、パスが緩すぎる場合にはファーストタッチで加速させながらドリブルに移れる。また、ワンタッチでボールにバックスピンをかけることによって相手の足を止めたり、相手の背後のスペースを利用したりもできる。

だから、ボールをコントロールした瞬間には、すでにマークする相手に対して優位な状況を作ったうえで次のプレーに移れるのだ。あとは、守備側の選手の態勢や、重心の移動の逆を取ってボールを動かしながら、守備の穴ができるのを待つのではなく、積極的に穴を作っていく。

しかし、残念なのは周囲とのコンビネーションを使って突破にかかれる場面が少なすぎることだ。

久保がボールを受ける瞬間は、ほとんどの場面で周囲からまったく孤立した情況になっている。久保はボールを受けて相手と対峙しながら、ボールを動かしてスペースを作ってドリブル突破したり、味方にキラーパスを通したり、あるいは自らシュートを狙うしかないのだ。

味方がスペースを作って、久保がそのスペースを利用して走り込むとか、味方とのワンツーを使ってスペースに抜けるといったプレーがほとんどできないのだ。周囲の選手たちは、久保にボールを預けると、久保が「個の力」で形を作った後にパスを受けよう考えて久保に任せきりになってしまう。

南野が「ビッグクラブへの移籍の難しさ」を経験しているのとは逆に、久保は「弱小クラブでプレーすることの難しさ」を体験しているのだ。

さて、そこで最近さまざまなメディアで話題になっているのが、久保の来シーズンの去就である。

もちろん、これは久保の側が選択できることではない。保有権を持つレアル・マドリードの首脳陣、あるいはジダディーヌ・ジダン監督がどう考えるかの問題だ。

レアルの首脳陣も久保のことは高く評価しているはずだ。久保がスペイン国籍かEU圏内の選手であれば、復帰のための障害はないのかもしれない。しかし、貴重なEU圏外枠を使ってでも久保を1軍に置くべきか、首脳陣の頭の悩ませどころだ。来季のチーム構成、これからの移籍市場の動向などと絡んだ問題でもあるわけだ。

しかし、久保建英の前にもし「レアル・マドリードへの復帰」という選択肢が提示された時には、僕は迷いなく飛びつくべきだと思う。

日本には、ビッグクラブに移籍することによってプレー機会が減ってしまうことを心配して、「来季も出場機会の保証される(しかし、マジョルカよりは格上の)クラブにレンタル移籍した方がいい」と考える人も多いようだ。

だが、久保建英という選手が将来何を目指しているのかということを考えれば、一刻も早くレアル・マドリードでプレーするのがベストだ。久保は、ビッグクラブでプレーすることが目標といった程度の選手ではない。チャンピオンズリーグで活躍したリ、バロンドール候補にノミネートされる選手を目指すべき選手なのだ。

レアル・マドリードの1軍に登録されたとしても、もちろん最初はベンチに座ることが多くなるだろうが、1、2年かけてレギュラーをつかみ取ればいいのだ。そして、久保という選手にはそれだけのポテンシャルが秘められている。

もし、それで出場機会を失って才能を生かせないまま終わったとしたら、久保という選手はそこまでの選手だったということだ。

久保は、一刻も早くレアル・マドリードでの挑戦を始めるべきだ。19歳という年齢が若すぎるなどということは絶対にない。僕は、久保建英はそれくらいの期待をしてもいい選手だと信じている。

後藤 健生
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe7b8278a6b7a775101a68909f22c2f35b38c2b1?page=1
 


2020/07/02(木) 
久保は、ビッグクラブでプレーすることが目標といった程度の選手ではない。チャンピオンズリーグで活躍したリ、バロンドール候補にノミネートされる選手を目指すべき選手なのだ。

ここ重要

2020/07/02(木) 
FC東京でもマジョルカでも、最初は少し苦戦しているように見えたけど、めちゃめちゃ頭が良いせいか、あるいはコミュニケーション能力の賜物か、プレー選択や連携がどんどん良くなっていったよね。もはや、厳しい環境を与えるほどその分成長してくれるのではないかと期待してしまう。

ジダンが合流を望むのであれば、多少なりともチャンスをくれると思うので、少なくとも半年くらいはマドリーに戻っても良いと思う。そこでまだまだだと分かったのなら、久保自身が再度レンタルを希望するだろうし、課題が明確になった上で修行に臨めるはず。今のマドリーならそれを了承してくれそうだし。

2020/07/02(木) 
レンタルを繰り返して、その先で活躍しても「これなら安心!いざマドリーへ!」と日本のサッカーファンが背中を押すことは恐らくない。
それだけ日本のサッカーファンはビッグクラブに卑屈なくらい敬意を払いすぎている。
石橋を叩いて叩いてそろそろいける…か?とかやってるうちに年とって、そのころには有望な18歳ブラジル人に取って代わられちゃうよ。
日本人はスタート地点で欧州南米選手より不利なんだから、チャンスがあるときに即食い付いた方がいい。チャンスさえあれば日本人規格外の久保はやってくれると信じてる。

2020/07/02(木)  
伸びる時期の20歳前後の1.2年ををいくらレアルとはいえベンチで過ごすのはどうなんでしょ。
別にレアルじゃなくとも試合経験値を積めるクラブの方がと思うのは素人考えなのかな?
それにいくら将来性があるとはいえ、レアルがベンチの選手に2年も外国人枠を割くとは思えないけど。ブラジル人の凄い選手とかすぐ獲りそう。
そうなったらどうせまたレンタルじゃないのかな。
個人的にはレアルじゃなくとも試合に出てる久保を見たい。

2020/07/02(木) 
同意見だ。
時間をかけて試合経験を積ませる必要があるのは、まだ精神的に未熟な選手であり、彼はこれまでのキャリアが示している通り、逆境で成長出来る力を持っている。
勢いがある時に、その勢いを止めるべきではない。
行ける時に行かないと!

2020/07/02(木) 
最近の久保は決定力やシュート精度に目をつけられ気味だけど、降格圏内のチームで1人〜3人トップスピードで振り切ってからのシュートと、バイタルエリアでフリーのお膳立て貰ったシュートでは訳が違う。プレシーズンで見せてたミドルとか、J時代のシュートとか思い出して欲しい。かなりの精度を持ってるよ。下手に浮かせないし、よくコースも見れてると思う。

2020/07/02(木) 
まずは残り5試合全力でチーム1部残留に尽力して欲しい。
そのためには自身のゴール数も増やさないと。
土曜早朝の強豪アトレティコを自身のスーパーゴールで沈めて欲しい。

2020/07/02(木) 
久保選手のいい写真ですね!
写真を撮られているムツさんがナインティーナインの岡村さんと矢部さんと同じサッカー部であったことを先日のラジオで知りました。
バルセロナ時代のイニエスタ選手に親友だと言われる日本人カメラマンのムツさんはとても素敵な人なんだと思います!
これからも久保選手とムツさんのご活躍を楽しみにしています!

2020/07/02(木) 
マジョルカに移籍する際、本田がレアルに残るべきと言っていて、納得していた自分を思い出す。
レアルに残っていたらという比較は想像しか出来ないけど、リーガの一部でスタメンで戦っている現状を失敗と言う奴は、いたとしてもかなりの捻くれ者だろう。
外野が去就に関してあーだこーだ言いたくなるのはスター選手になった証。
自分も日々の現地紙の憶測記事をついつい読んでしまう。
ただ当の本人は気にせず決断するだろうし、決断に後悔することなく、あーすればよかったとかうるさい外野もいずれ黙るぐらいの成功を収めるんじゃないかと思う。

2020/07/02(木) 
個人的にはレアル復帰を推したい。
EU圏外枠のブラジル人3人がフル出場するわけではないはずだし、怪我や不調もあるだろう。
ジダンは久保がマジョルカに行く時、残留を強く勧めたと聞く。
ならば練習の内容で使いたくなるようにすればいい。
久保は周囲のレベルが上がれば更にパフォーマンスが上がるタイプだし、チャンスがある時に挑戦しないと来年も復帰の可能性があるかはわからない。

2020/07/02(木) 
久保自身も幼い時には世界一のサッカー選手になると言っていた
最近のインタビューでも世界のサッカー界にその名を刻み込みたいと語っていた

久保はかなりの野心家で合理主義者なのではないかと思う
本人もレンタルで出場機会確保なんて温いこと考えていないんじゃないかな
チャンスがあればレアル・マドリー復帰、少ないチャンスに喰らい付こうと牙を研いでいるのでは
どうしても出場機会が得られなければ、改めてレンタルでも構わないぐらい割り切って
ここまでの彼のキャリアが彼の自信の裏付けになっていると思う
それほどFC東京からマリノス、そして東京復帰後の活躍は久保にとって大きな経験だったのだろう

2020/07/02(木) 
久保は確かに凄い。ただ、ドリブルにパスに選択肢が広いのは良いがレアルに基本トップ下はないし、サイドハーフ、ウインガーに求められてるのはどちらかというとチャンスメイクの能力より得点能力。それを磨くのが必要だと思う。

2020/07/02(木) 
モドリッチはあと1年残ってるけど、モドリッチよりは出られるんじゃないかな。
レアルであれば、マークは集中しなくなるだろうし、連携はいいだろうし、周りの選手の動きもいいから、より活躍できると思うけどな。

2020/07/02(木) 
レギュラー争いに絡めるなら残るべき。1.5番手じゃなくて2番手3番手確定なら試合経験を積むべく移籍するべき。

2020/07/02(木) 
ここ数試合は、マジュルカのチームメイトも久保に合わせた動きが多くなっているように思う。
結局チームに溶け込む時間が必要だったのかもしれない。

もしレアルに戻るならそれはそれでありだが、今の実力でピッチにどれだけ立てるかが課題ではないだろうか。
そう考えると、武者修行の意味でも常にスタメンで活躍出来る場所が理想と思う。

2020/07/02(木) 
最近のレアルの攻めのパターンが左ばかりなので、マジョルカみたいにあまりフォローが無いような気がする。
アザール、ヴィニシウス、マルセロの左サイドとベンゼマも左に流れがちなので。

2020/07/02(木) 
以上。
個人の感想でした。
この記事書いてる人が久保に相当期待してるのはわかったけどチャンスがあればレアルでプレーがベストまで言っておいて、それで失敗したらそれまでの選手って…あんまベストな選択とは思えんし無責任に聞こえるわ。

2020/07/02(木) 
久保はショートレンジでは他を寄せ付けない力があるけど、ロングボールやミドルシュートの精度にはまだ改善の余地がある。それらはレアルでは重要度が高い。

2020/07/02(木) 
無責任でふざけた記事だな
久保のレアル復帰は感情論だけで語れる問題ではない
EU枠や出場機会、本人の伸び代含めたらレンタル移籍が妥当
第一CL優勝やバロンドールを考えるのはレアルに復帰してから初めて意識するべきことじゃないだろ
よくこんなの記事にして書けるな

2020/07/02(木) 
久保目線だけで見るとそうなるけど多分それは無い
久保の質がどうこうじゃなくマドリーのプロジェクトに置いて今久保と他のブラジル選手達とで外人枠を競わせるメリットが無いからね
そりゃ久保をレギュラーとして見るorブラジル選手達が複数人レンタルに出るとかになれば別だけど、わざわざ久保を呼び戻した場合には誰かをカスティージャに送らないといけなくなる
今季でのカスティージャは我慢出来ても来シーズンまでカスティージャに送られるのは久保だろうと他のブラジル選手だろうと我慢出来ないでしょう
そこまで考えればマドリーの有能な若手を高額になり過ぎる前に取り、育てるプロジェクト自体が崩れてしまうので久保を今戻す可能性はかなり低い

2020/07/02(木) 
レアルで輝くのも、もちろん見たいが、レアルをレンタル先のチームの主力として倒すのも見てみたい。vsバルサも同様。

今、既に日本代表に入って、久保選手についていける選手がいるかを心配してる

2020/07/02(木) 
非常に乱暴な記事。久保がどこでプレーするかは久保に選択権がある以上、久保自身が決めるべきことで、その選択こそが正しい。それはこれまでの久保自身が証明している。
レアルに復帰して、「ダメだったらそれまでの選手」などと無責任な主張はやめてもらいたい。それから、「プレミア優勝」を味わった日本人選手の中で本当の意味で自らの力でタイトルをとったのが「岡崎だけ」というがそれも間違い。「香川」もそう。当時、ユナイテッドのフィル・ジョーンズが影のMVPに香川の名前を挙げていた。選手に対して著しく敬意を欠いた記事は困ったものである。

2020/07/02(木) 
まぁでも今のレアルの右サイドは割とチャンスだと思うけどなぁ。
アセンシオが覚醒してしまうとキツいけど、割って入っていくポテンシャルはある

まぁ運と大きいけど

2020/07/02(木) 
>久保の側が選択できることではない
>飛びつくべき

ってどっちだよ。マドリーに帰還したいなら、マジョルカで結果だすしかないんだよ。なんかわかってる風でにわか素人みたいな記事だな

マドリーで見たいってのもあるけど、若手が育つのを待ってくれるクラブではないからね。マドリーってクラブはそれこそバロンドールを獲ったとかバロンドールに値する選手が移籍するクラブだからね。アタッカーなら特にそうだし、そうだからこそのマドリーだ

2020/07/02(木) 
久保くんが、来季どこでプレーするかとか、そんなもんは保有元のマドリーと久保本人が決める事。
関係ない外野が、こうするべき!みたいな事を言っても余計なお世話。

2020/07/02(木) 
来シーズンどうするかは久保が決めていいという記事をみた、久保はレアルに残ると言うと思う。

2020/07/02(木) 
レアルに戻るのはやっぱ気が熟さないと。
サッカー選手は試合に出てナンボやと思います。
いくら超一流のクラブチームに所属していても、ベンチ要員なんかじゃあ意味ないし。
レギュラーの座を脅かすくらいの存在に充分成長してからなら、ジダン氏も考えるでしょう。
頑張れタケ!

2020/07/02(木) 
レアルのトップデビューが久保の人生の目標なら、それでも良いかも知れない。

しかしバロンドールだのCLでの活躍だの言うならば、未来をレアルに限定する必要はないと思う。
それはそもそも「レアルに請われる」くらいにならなきゃ達成できない目標なのだから
ベンチを温めるためにレアルに戻っても仕方がないし、そして何より、レアルが今後も強豪であり続けるかは分からない。

レアルが今すぐに試合で使う確約をしない限り、戻っても仕方がない。

2020/07/02(木) 
トップ下を有するシステムでEU圏外枠が解消されたらレアルでも戦えると思う
なので現状厳しい メッシ退団後のバルサで活躍してほしい

2020/07/02(木)  
もし、それで出場機会を失って才能を生かせないまま終わったとしたら、久保という選手はそこまでの選手だったということだ。

この記者大丈夫か?
選手は使い捨てじゃねぇぞ
いくら日本の至宝とは言え、世界一のクラブに対してギャンブルが過ぎると思うわ
個人的にはウーデゴーとの共闘を見たい











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