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コウチーニョが夢にまで見たバルセロナ移籍は明らかな“失敗”に終わった。2019-20シーズンはバイエルン・ミュンヘンへ新天地を求めたが、ここでも定位置を確保するには至っていない。

今夏にはカタルーニャへと一度戻り、再び移籍先を探すことになりそうだが、彼に与えられる選択肢は多くない。12日には28歳となったコウチーニョは今、キャリアの岐路に立たされている。
(文=ニール・ジョーンズ/Neil Jones)


夢見た挑戦は…

「他のクラブだったら行っていなかった。だがバルセロナとなったら事情は違う。これはまさに夢だ。僕にとって魔法のような場所なんだ」

2018年1月にリヴァプールからカンプ・ノウへの移籍が確定し、フィリペ・コウチーニョはこのように語っていた。

それから2年半。夢は悪夢へと変わってしまった。

コウチーニョは12日で28歳になった。しかし、脂の乗り始める年齢にあっても彼はまさにキャリアの岐路に立たされている。今夏は再び移籍先を探すことになるだろう。だが、移籍先はどこになるだろうか?以前の彼なら世界中のどこのクラブにだって移ることができただろう。しかし、今や選択の幅は急激に狭まってしまっている。

コウチーニョを一番に求めたクラブは、もはや彼を必要とはしていない。自身の地位を築き上げた時のクラブでさえ、彼の力を借りずに成功を収めている。コウチーニョがいなくなってからというもの、リヴァプールはこれまでより強く、ハングリーに、そして当時より素晴らしい結果を残せるようになったのだ。

コウチーニョはバルセロナの歴史において最も高額な選手だ。世界全体で見ても第3位。リオネル・メッシは彼にネイマールの代役になってほしいと望み、バルセロナのスポーツダイレクターであるロベルト・フェルナンデスも、アンドレス・イニエスタの不在を埋める存在になるだろうと語っていた。

しかし、どちらの期待にも沿うことはなかった。バルサでは1年もプレーできず、最後の出場機会は昨年の5月に行われたコパ・デル・レイの決勝戦。バレンシアに屈辱の敗戦を喫した試合だった。


バルサ移籍からキャリアは暗転

「これは必然だ」

スペイン移籍の際には、こんな見出しが踊ったものだ。しかしすぐにはっきりと分かってしまった。彼の実力はバルセロナの要求には程遠かったのだ。ワイドでプレーするにはさほど速くなく、中央でプレーできるほどは規律を守れない。リヴァプールにいた時はバルサに見合う実力のある選手だと思われていた。しかし実際に移籍してからというもの、バルサに見合ったプレーはほとんど見ることができなかった。

バルセロナでは当たり前のことだが、トロフィーを掲げることはできた。しかし、そんな中でもコウチーニョのパフォーマンスにはムラがあった。たしかに素晴らしいスタートを切ることはできた。最初の半年だけで、リーグとカップ戦の両方で計10ゴールを挙げた。このような序盤の成績からはコウチーニョの苦悩が想像できないかもしれないが、“バルサの18か月でベンチスタートだった試合数が、リヴァプールの5年間でベンチを経験した試合数と同じ“というデータがそれを雄弁に物語る。

そのような状況に陥る可能性について、助言を受けなかったわけではない。ユルゲン・クロップは2016-17シーズン終了後コウチーニョと会談し、バルセロナが彼に興味を持っていることを明かした時のことだ。

クロップはコウチーニョを慰留する際、こう話したという。

「あそこでは、君は単なる一つのオプションだ。ここではもっと重要な存在になれる。もし残留すれば功績が讃えられ、キャリアの終わりには銅像の一つでも立つことになるだろう」

だが、この説得はコウチーニョの心を捉えず、夏の移籍に向けて精力を費やしていくこととなる。プレミアリーグの新シーズン開幕前日に移籍の意思を表明した上、「背中痛」と理由をつけて練習を欠席し、試合に出場しなくなった。

リヴァプールは毅然と対応したが、1月には売却の用意を固め、新たな道を歩むことにした。コウチーニョがいなくともチームが進化し、成長できることを見極めることができたのだ。移籍金は1億4200万ポンド(約217億円;当時)にも及んだ。

それから18か月。コウチーニョは再び移籍することになってしまった。1シーズンのレンタル移籍のためにバイエルン・ミュンヘンは850万ユーロ(約10億2000万円)を移籍金として支払い、1350万ユーロ(約16億2000万円)もの年俸を支払っている。

今夏に完全移籍でコウチーニョを獲得する意思がある場合、1億2000万ユーロ(約144億円)を支払う条項が付帯していた。しかし、オプションは行使されそうにない。

バルセロナ在籍時と同様に、コウチーニョはクラブでの明確な役割を見出すことができなかった。セルジュ・ニャブリとキングスレー・コマンはワイドで定位置を確保し、トーマス・ミュラーはハンジ・フリックの下で再び躍動。ミュラーはロベルト・レヴァンドフスキの欠かせぬ相棒となった。その一列後ろでは、ヨシュア・キミッヒ、チアゴ・アルカンタラ、レオン・ゴレツカが見事に中盤のバランスを取っている。

「時々、これまで出せなかった力を発揮することがある」。これはバイエルンの代表取締役社長、カール=ハインツ・ルンメニゲによる発言。一方、フリックは「コウチーニョの課題は、実力を見せようと力みすぎることだ」と語っている。

「時々自身にプレッシャーをかけすぎている。試合でプレーするたびに、自分を印象付けようとしている。だが彼の判断のすべてが正しいわけではないのが現状だ」

コウチーニョは5月にブンデスリーガが再開して以来、まだ試合出場がない。足首のケガが理由だ。一方、12月のヴェルダー・ブレーメン戦で獅子奮迅の活躍を見せたように、たしかに比類ない才能を一瞬発揮することがあった。とはいえ、その程度の活躍ではクラブもファンも完全移籍を望むことはないだろう。


コウチーニョの今後は…

コウチーニョの今後はどうなるのだろうか?

「基本的には、コウチーニョはバルセロナの選手だ」とキケ・セティエン監督は言うが、将来的にカンプ・ノウで姿を見ることはないだろう。バルサの財政は逼迫しており、負債を抱えてしまうかもしれないほどの状況だ。3月末、70%もの年俸削減を受け入れた選手たち。さらには、まだ結論には至っていないものの、来シーズンも減額するべきという案もあるほどだ。

一方で、今夏の市場においてバルセロナはインテルのストライカー、ラウタロ・マルティネスとの契約を望んでいる。さらにネイマールをパリ・サンジェルマンからチームに呼び戻そうとしているのだが、まず現有選手のサラリーカットをする必要がある上、可能な限り選手を売却して資金を稼がなくてはいけない。

コウチーニョ、ウスマン・デンベレ、そしてアントワーヌ・グリーズマンの3人はチームで最も高額な契約を交わしているため、資金確保要因に最適と見られている。しかし、コロナウイルス禍の影響が大きいヨーロッパにおいては、3人全員の売却はもとより、そのうち1人でさえ売り抜けるかどうか。状況は困難を極めている。

バルセロナは、プレミアリーグからコウチーニョに関心が集まることに期待してきた。リヴァプールでの大活躍が記憶に新しいと考えているからだ。しかし、コロナ禍の影響下にあって、彼に合った移籍先を見出すことは難しくなっている。

古巣リヴァプールはほとんど関心を示していないし、マンチェスター・シティも同様だ。トッテナムは資金が少なく、チェルシーは大型移籍に大枚をはたいている。ハキム・ツィエクとはすでに合意し、ティモ・ヴェルナーともまもなく合意するだろう。チームは十分すぎるほどの攻撃力を蓄えた。

レスターでブレンダン・ロジャース監督と再会しても、若いチームでスタメンを確保するのは難しい。アーセナルへ移籍すればチャンピオンズリーグから撤退することになる。一方、マンチェスター・ユナイテッドやエヴァートンはリヴァプールとの関係性から考えにくい。

期限付き移籍期間の延長がもっともあり得そうな線だ。「残留することになるなら、それはバルサが他のクラブを見つけられなかったということ」と語るのは『Goal』バルセロナ担当記者のイグナシ・オリバ。「ただ、他のクラブへの期限付き移籍の可能性についても、夏の移籍市場最終日まで除外はできません」

現状は、想像していた状況とはまったく違うはずだ。「夢の移籍」がこんな形で終わってよいものだろうか。

リヴァプールを去った時、コウチーニョは世界を股にかけたはずだ。今、彼の肩には世界からの視線が重くのしかかっている。

ニール・ジョーンズ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fcd762173b481777b061319f358df5dd889c838?page=1 

 

2020/06/16(火)
コウチーニョはリヴァプール時代からムラはあったよ。

そして、足も速くなかったし、中央でもサイドでも首尾は良くなかった。

それでもミドルシュートが良くなり、裏に抜ける選手やフィルミーノと連携も良く活躍出来ていた。

移籍した以上は頑張ってほしい。

2020/06/16(火) 
それでもバルサという夢を抱えたままリヴァプールでモヤモヤしながらプレーし続けるよりは良かったんじゃないかな

抜けたあとの古巣が大成功すぎてかなり哀れに見えるのは運がなかっただけだ

2020/06/16(火)
コウチーニョに関わらずバルサは
移籍して成功する選手は少ないから
加入する際にはそれ相応の覚悟も必要だと思う。
特に前線の選手ほど苦労するイメージ。

2020/06/16(火)
バルベルデ式の4-4-2のサイドハーフでは割と輝いてたけど4-3-3のウィングを担ってから地獄を見たよね
個人的にはバルサで頑張って欲しいが、そうもいかないFW陣の余りようだから厳しいかなあ…

2020/06/16(火)
本人はバルセロナ行けて幸せ
リヴァプールは巨額の移籍金を手に入れて幸せ
まさにWin-Winな移籍だったのにねえ

2020/06/16(火)
コウチーニョの場合、実力というよりは、バルサのスタイルに合わなかったから、うまくいかなかったんだと思う。カットインからのミドルシュートが得意だけど、バルサではサイドに張ることが求められた。けれども、コウチーニョはウィンガーにしてはスピードがないから求められる活躍を出来なかった

2020/06/16(火) 
バルセロナではメッシに合わせて動くことが求められる。時にはメッシと被らないようにワイドに張り、時にはメッシのパスに合わせて裏に飛び出し、時にはスライドして44ブロックの一角として守備をする。

その全てができた上にメッシにマークが集中した時には個の力で打開もできたネイマールをメッシが懐かしむのは当然。

2020/06/16(火)
実力の世界だし、結果が出なけりゃ叩かれる。それは十二分に理解してるけど、あまりにも不憫。まだ28だし、もう一花咲かせられるはず。年俸安くても良いなら、ララーナも抜けてしまうレッズに戻って来てくれても…まあ、バルサが安くは売らないだろうけど。

2020/06/16(火)
まあバルサが売却価格を下げてコウチが年俸を下げることに同意すれば獲得を目指すクラブもあるだろ。
キケはコウチを気に入ってる発言してるけどコウチはベイルと違ってプレーする事を優先しそうな上にカンプノウのクレとは隔たりがあるから移籍したいだろね

2020/06/16(火) 
今のところレアル時代のロビーニョ以下な実績で

コウチーニョを軸にすればある程度の成果も出るだろうが
する必要性ないのが辛いところ
スアレスのようにバルサに外様でフィットする偉大さを逆説的に教えてくれる

2020/06/16(火) 
バルサ初年度のコウチーニョは輝いてたな。
またバルサでプレーするコウチーニョを見たい。
出場試合数に応じたボーナスさえ発生しなければセティエンも十分戦力として考慮してるって言ってたし可能性あったんだけどな…残念

2020/06/16(火)
バルセロナは、この3人をどういう戦略で獲得したんだ?金ないのにネイマールを獲得狙ってるし。スアレスの代わり欲しいなら、ムベッパの方が若いし、良いだろ

2020/06/16(火) 
やらない後悔より、やった後悔。 

リバプール応援団としては、
良い移籍先が見つかることを願っているよ!!

2020/06/16(火) 
リーガではドリブルがまず通用しないのと、パスの判断が遅く、カットインからのミドルしか無いのでキツい

コウチーニョはイニエスタとの比較になってしまったのはかわいそうだが、全然ランクの違う選手だった

2020/06/16(火)
買い手の希望に比べて値札が高すぎるだけで、
求められなくなったというのは違うと思う。

2020/06/16(火)
バルサは移籍金の希望をを大幅に下げる(50億以下)
コウチは減俸を受け入れる(10億以下)

これなら欲しいチームは現れる。

2020/06/16(火)
メッシと共存出来ないというか、メッシの役割じゃないと輝けない
気を遣いすぎて武器であるミドルを打たない
小さくまとまってプレーリズムを失いそこからずっとダメなまま

2020/06/16(火) 
サラリーを上げすぎ。代理人の弊害。給料が安かったらどこのチームだって欲しい。ドルトムントやシャルケに行って欲しい。

2020/06/16(火)
リヴァプールでもムラっけあったからなあ。
スーパーなプレイが酷い時を掻き消してた感ある。
にしてもリバプールは商売上手よな。コウチーニョを売った230億でアリソンやダイクを連れてきて、結果売りつけたバルサより強くなっちまうんだもんw

2020/06/16(火)
レヴァンドフスキと合うのではと予想したが、今シーズンはミュラーが最高だからなぁ

2020/06/16(火)
昔ながらの司令塔タイプだけど

欧州4大リーグのトップチームでは

もはやフィットしないのかな?

2020/06/16(火) 
バルセロナのスタイルに合うからといっても合わなかったフロントの見る目がなかった事だと思う

2020/06/16(火) 
レッズにとって、今となっては出ていってくれてよかったのかもな。

それくらいチームとしては進化してるしね。

2020/06/16(火)
バルサのスタイルに合わないとかの問題の前にリーガじゃドリブルとミドルシュートが通用しなかっただけの話、実力不足すぎる

2020/06/16(火) 
ハメスと同じ様な道を進んでる感じ。まだまだ2人は輝けると思う。

2020/06/16(火)
リバプールに残ってればCL優勝メンバーにもなれたのにね。先輩ネイマールを追いつき追い越したい貪欲がいけなかったのかも?

2020/06/16(火) 
ホントにバルサのスカウトって終わってる。獲得基準が自分たちのチームにフィットするかどうかではないからね。

2020/06/16(火)
コウチーニョがクロップに自分を獲得してくれないかって話したってニュースが流れてるみたいだね。減給も受け入れる構えだとか。
買取義務ないなら有りだと思うな

2020/06/16(火)
結果は結果。
次に向かうかバルサで頑張るかのどちらか。

2020/06/16(火)
欲しい所は沢山ある。問題は価格が高過ぎる。











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