20200518-00262446-soccermzw-000-7-view

スポンサード リンク




【宇佐美貴史×柿谷曜一朗“天才対談”|第2回】宇佐美が驚愕した、“ジーニアス”柿谷が輝きを放ったワンシーン

 大阪の宿敵2チームが誇る“天才”同士の対談が初めて実現した。新型コロナウイルスの影響でJリーグが中断するなか、ガンバ大阪FW宇佐美貴史とセレッソ大阪FW柿谷曜一朗が、オンラインでFootball ZONE webの独占インタビューに応じた。アカデミー出身で、幼少期から“天才”と呼ばれ続けてきた2人。G大阪とC大阪という強烈なライバル関係を持つ両クラブのエースは、互いのプレーをどのような目で見てきたのか。そして「天才が語る天才論」とは――。

柿谷「(天才と呼ばれることに対して)嫌ではないよ。でも、自分より上手い選手とか、自分よりアイデアを持っている人もいっぱいいる。でも、小さい時から自分も面白いことができると思っていた。それでも、自分の中でミスのほうが多いのは分かってるから、成功することもあるけど、それ(成功)を見た人はそういう(失敗の)イメージを持たへんと思うし、いいところばっかり見てくれてんねんな、という感じ。

 俺が思う天才はまず左利き。レフティーっていうのが8割占めている。クリスティアーノ・ロナウドって『天才』かと聞かれたら、『ん?』って思う人多いと思う。でも、(アンドレス・)イニエスタは天才。イニエスタの左利きが一番凄いと思う」

宇佐美「僕は(自分を天才と)思ったことがないから、心底。いいように言うてくれているな、とは思うけど。でも、曜一朗くんを見ていると、天才ってこういうことなんやな、と思う。『こういうこと、こういうこと、これ天才』っていうのがあって。キンチョウ(スタジアム)の群馬戦かな」


柿谷が4年前の群馬戦で決めた衝撃のヒール弾に宇佐美も驚愕
 
 宇佐美が切り出した試合は2016年3月12日、J2第3節ザスパクサツ群馬戦(1-0)。スイスの強豪バーゼルからC大阪へ復帰したこの年、第2節水戸ホーリーホック戦(1-0)で復帰後初ゴールを挙げて迎えた一戦だった。0-0の後半14分、ブラジル人FWリカルド・サントスのヘディングでの折り返しを相手ゴール正面で受けた柿谷だったが、ゴールに背中を向けた状態。しかし、右足でトラップするやいなや左足にボールを送ると、ヒールキックで、相手GK清水慶記の虚を突いた。衝撃のヒールシュートは、ふわりとした軌道を描いてゴールネットを揺らした。

宇佐美「ダブルヒールみたいなの、あんなのやっちゃダメ(笑)。衝撃。俺も声『えっ』て出たし、あのシーンで一番見て欲しいのは、(相手の)センターバックとGKが、曜一朗くんが点を取ってゴールセレブレーションに向かう背中を、ずっと後ろから『えーっ』て顔で追いかけていて」

柿谷「見られていたね」

宇佐美「相手がとりあえず脱帽していて。あの顔をさせられるゴールって普通の人じゃ取れない。想像を上回るレベルを、さらにもう1個、2個上回ってこないとあのリアクションってさせられへんと思うねんな。どの世界でも相手にあんなリアクションをさせるゴールって、あんまりない。あれを見た時にアイデアとして出てきて、実行しようとしたのも凄い。左足でずらして右ヒールならまだ分かるけど、右足でずらして左ヒール。利き足じゃないし。

 実はあのゴールを見た後に、次の日やってみたんよ。でも、右足でずらして左ヒールは当てられへんかった。普通は当てられへんのに、あんなに飛ばしてGKのタイミングをずらして打つ。こういう天才という人を見て、『自分はそうじゃない、そうじゃない』と、思える。天才の象徴なんじゃない、あのゴールは」

 柿谷が見せた技術だけではなく、相手のリアクションからも“凄さ”を感じたという宇佐美。その衝撃は忘れられないようで、表情も生き生きしていた。宇佐美“記者”の取材は止まらず、当時のヒールシュートの秘話に迫った。


「0.5秒ぐらいの間での判断」 柿谷の衝撃ヒール弾に「This is ジーニアス」

柿谷曜一朗と宇佐美貴史がオンライン対談【写真は会議アプリZOOMのスクリーンショットを加工したものです】

宇佐美「あれ、どういうつもりでやったんですか?」

柿谷「あのシュートの前、俺ちょこんってジャンプしているの知っている?」

宇佐美「右でのタッチでずらす前?」

柿谷「そう。リカルドがヘディングする時ぐらいに俺、ほわってジャンプしてるねんやんか。(当時)たぶん、ヘディングであそこに落とすと思わへんかってん。前にいるDFを越えて俺もヘディングでいこうと思っていて。でも、ジャンプした時ぐらいからもう(ボールが)右足に向かって来ていた。めっちゃゴール近いのは分かっていたし、前に(杉本)健勇おるのも分かっていたけど、健勇に落とすコースもない。右に敵おる、左から(DFが)戻って来ている、ぐらいまでは覚えているねんけど、0.5秒ぐらいの間での判断やったんかな」

宇佐美「咄嗟でしょ。気付いたらやっていた」

柿谷「右足に(ボールが)止まった瞬間に『あっ』みたいな。そこから咄嗟やと思う。相手の場所に合わせて(シュートを打ったの)やと思う」

宇佐美「説明できひんゴールがいいんですよ。俺は大体『GKがこうきましたから打ちました』っていう、そういうゴールが多いけど、『分からへん』『それぐらいまでは覚えているねんけど』とか言ってみたい(笑)。あれ、文字に起こしても伝わらないよな。『天才とはなんぞや』というのには、この動画を貼り付けたらいい。This is ジーニアス」

 思わず宇佐美が前のめりになってしまうような芸術的なシュートだったが、柿谷自身も引き出しからアイデアを選別する感覚はなかったようだ。まさに体が勝手に動いた一発。“天才”としてその名を知らしめてきた2人だが、共通して豊かな感性を表現するプレーに心を打たれるようだ。

Football ZONE web編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi
https://news.yahoo.co.jp/articles/247681910f3cbd23d1eb61c885b6705b326a224b 

 

2020/05/18(月) 
W杯2大会でゴール、中心選手としてプレミアリーグ制覇。日本サッカー史上もっとも成功した選手といえる岡崎慎司が高卒で入団してきた時、当時の清水エスパルスを率いていた長谷川健太はこう思ったという。『可哀想だが、この子はプロでは通用しない』。

幼少期から天才としてその名を轟かせ、多くの有名選手を排出したガンバユースの最高傑作とも謳われた家長昭博は、海外挑戦に失敗して帰国後のインタビューで、『天才ってなんですかね』と呟いた。代表でもクラブでも当時の家長の前を歩いていた本田は、ガンバユースに入ることさえ出来なかった。

まさに家長が言ったように不思議に思う。天才ってなんだろう?

2020/05/18(月) 
才能があれば成功できるわけではない
2人とも海外では通用しなかったな

メンタルと努力が1番大事なのかも

2020/05/18(月) 
柿谷はユースまでは無双状態だったけど、そこから伸び悩んでしまったね。もちろんJでも大活躍していましたが。
何かの対談で、小野とか乾が柿谷が一番天才って言ってたのが印象的でした。超一流の選手からそう言わしめるんだから途轍もない才能があったんでしょうね。

日本はユースまでは世界とそこそこ戦えているのに、そこから先の伸びが世界と違う。ただ、最近の若手はかなり海外に挑戦しているのでその差が少しでも埋まっていて欲しいですね。

2020/05/18(月) 
この2人はサッカーが上手いが頭が悪いのかもしれない。語学や理解力、他国で慣れて結果を出すのは日本人的ではムリなのかもしれない。
やはり、小さい頃からサッカーと頭の良さが両立してないと海外はむずかしいんだろう。

2020/05/18(月)  
宇佐美に関しては,ドイツで監督に言われたという言葉が全て。『お前はチームの誰にも出来ないようなプレーが出来るが,皆ができることがお前だけ出来ない』。パスコース切るだけの守備だけでも試合を通してサボらずやってくれたら,,,と思う。

柿谷をみて思うのは,日本と欧州の育成段階での方針の違い。イメージに反して,アッチはガキの頃から個人戦術を叩き込まれるらしく,守備でいえばゾーンだマンマークだ以前のとこでの常識・共通理解ができてる。コッチで技術特化して育てられた子は,皮肉にもそれ故に"皆ができること"が欠けた可能性が無いか?と。長谷部や岡崎に長友が持ってるものを,才能があったが為に無くしてしまった皮肉,を想像してしまう。

2020/05/18(月) 
☆はじめの一歩、鴨川会長の言葉
努力した者が皆、成功するとは限らない。だが成功した者は皆、必ず努力しておる。
☆松井秀喜の父の言葉
努力できる者が天才である。

2020/05/18(月) 
天才というより、早熟だったと思う。それを周りが天才とチヤホヤするから、それなりの選手に落ち着いている。
そんな周りの声にも謙虚に努力し続けた天才は、小野伸二だし、久保にもその謙虚さが見える。
このふたりは、そういう意味で少し勘違いした、というか、させられた。

2020/05/18(月) 
ボール操作だけの能力で才能というのは違うんじゃないかな?体格、メンタル、アイディアそれらのトータルの能力で判断すべき。
日本って、バスケもサッカーも小手先のプレーをこしょこしょするのがすげーってなるけど、実際1番おそろしいのは、何ともないプレーで点数を積み重ねられること。

2020/05/18(月)  
早熟の天才とか、二十歳過ぎればただの人ってよく聞く言葉。
才能だけで通用するのは若い時だけで、中堅、ベテランになると、周りが自分以上に努力して追いつかれてしまう。
いつまでも努力し続けることが出来る選手が天才だと思う。

2020/05/18(月)  
野球だが、大谷はスゴい。
彼は自分が特別才能があることを受け入れている。
さらにその才能をまだ生かし切れていないと思っている。

天才は天賦の才があり、その能力を最大限発揮できる人。
宇佐美も柿谷も才能は飛びぬけていて、日本代表に選出。
ただ能力を発揮できず。メンタルとサッカーIQの問題。

2020/05/18(月) 
この二人を見ているとつくづく足下の“技術力”というのはサッカーに必要な一スキルに過ぎず、他の能力がアベレージ下回るようだと海外クラブではレギュラーすら張れないというのがよくわかった・・

2020/05/18(月) 
批判多いけど
世界みると才能ありって感じやな
日本人選手としてなら海外からオファー来た時点で通用した、しない関係なく天才やし
一般人からするとプロ選手になれる素質があれば天才に見えるし
視点よって全然違うわな

2020/05/18(月) 
ポジションは違うけど天才と呼ばれた選手で海外で通用したのは小野ぐらいかな。フェイエでのUEFAカップ優勝は勿論、スナイデルやファン・ペルシーから認められるのは凄いと思う。
宇佐美と柿谷も技術は通用してたけどアタッカーとしてゴールやアシストは物足りなかった。

2020/05/18(月) 
ほんとだ!リカルド・サントス選手のヘディング折り返し前にほわってジャンプして 一瞬ヘディングの準備してる。
柿谷選手本人が解説してくれて、咄嗟の判断でプレーを変えた事が分かって面白い

あれだけ一瞬の間にあのプレーが思いつく事だけでも凄い。
右足ヒールだったら、後ろに来たDFの足に当たって防がれる可能性が高かった。
DFから遠い左足に瞬時に持ってきてヒールのスピードあるシュートを当たり損ねる事なく成功させる柿谷選手はまさに天才。

最初からダブルタッチヒールをやるつもりで、ノーマークの一人練習やトレーニングマッチで出来る人は居ても、プロの公式戦でクロスからヘッドで折り返されて瞬時にこれが出来る人は居ない

2020/05/18(月) 
柿谷も宇佐美もメンタルが強い方ではないので、海外の孤独な環境下では明らかにプレーの質が落ちていた。

海外で成功となると、ヒデのような唯我独創タイプの方が成功しやすいのかな。

2020/05/18(月) 
コンタクトスポーツである以上、技術があるだけでは通用しないと教えてくれた二人。海外ではうまくいかなかったが、色んなことを日本サッカー界に教訓として教えてくれたことには感謝。

2020/05/18(月) 
天才ともてはやされた。天才....だった。若年期に、確かにその片鱗があった。過去の話だな。天才と言われ、誰もが確かに、とっ評価するのは小野伸二であろう。

2020/05/18(月) 
やっぱりメンタルが1流とは違ったんじゃないかな。
2人ともユース時代は世界的にみても上位にいたと思うけど、そこからの伸び方が他より低かったのかな

ある意味での劣等感と日本では敬遠されがちな異常なほどの勝ちたがりは必要な要素だよなー。貪欲さは比にならないもんな

宇佐美をU-17のブラジル戦で見たときは前園以来のドリブラーだと感じたし、バイエルンが獲得してリベリーから学べれば本当にS級になれるかもと思ってたんだけどな

2020/05/18(月) 
初めからの天才はいないと思う。
何が好きかを見つけるのは自分自身で、好きなことを努力と時間をかけて人よりも熱意がなければ、世界で通用するような選手になれないと思う。
言葉の壁とメンタル力、行動力と勇気は、努力の証し!

2020/05/18(月)  
スペースがある状況でボールを持てば凄いプレーをする。
しかし、サッカーIQが低いので自分の長所をチームの中で活かすことができない。
こんな選手は世界中で過去から山のようにいる。
この二人もその中の1人なのだろう。
もう一花咲かせてもらいたいけど難しいのかな。

2020/05/18(月)  
技術云々よりも他の選手に比べ貪欲さが足りないんじゃないかな?

岡崎のように点取りのみならず前線からも守備をする献身性
長谷部のように他ポジションでもプレーできるメンタル

それがこの2人にはなかったのかなと。

2020/05/18(月) 
環境への適応能力も問われるような気もする。

海外へ行った場合、せっかくの才能を発揮する前に
適応できずおわってしまうのは、もったいない。

久保選手は、語学力にも長けていて、期待がもてる。
今後の日本代表を背負っていく選手になってほしい。

2020/05/18(月) 
2人ともJでは活躍するも海外では通用せず、期待値からしたら残念な現在地。

2020/05/18(月) 
それなりに頑張った選手だから独自理論を語ればいいと思うけど、結局は「活躍したか、できなかったか」ただそれだけ。

才能も努力も、そんなのは結果論でしか語れないわ。これ語りだしたら、駄目だったやつは「最初から成功できないって決まってた」とか「努力や気持ちが足りなかった」なんて考え方になるんでしょ?

駄目だったやつも一生懸命頑張ってたし、最初から無理だと思うならスカウトしない。あんまり深読みして語りなくない題材だね。

2020/05/18(月) 
ベッカムやデルピエロも言ってたけど
「ユースで自分より才能がある選手は沢山いたが、自分より努力ししてる選手はいなかった」
じゃその選手達が全員サボってたのかと言うとそうではないと思う
結局努力出来るか否かも才能なんじゃないかな

2020/05/18(月) 
この2人を見ると世界で通用する技術とは
フィジカル・戦術眼・インテリジェンス・メンタルなど
全ての面で高いレベルを備えていないダメなのがわかる。
日本で通用した足元の技術なんて1つの要素でしかない。
語学も大事な要素。

2020/05/18(月) 
日本の人は天才の基準が低すぎるから、宇佐美や柿谷レベルでも天才。日本代表の不動のサブが天才と呼ばれる現実。。
でも実際日本人レベルで天才だったのは、中田や俊輔、本田、香川、岡崎、長友、長谷部など、
とりあえず世界的にまぁまぁ知名度あるくらい活躍しないと天才とは言えないと思う。
あるいは不動の日本代表レギュラーのやっとさんとか。全盛期のカズとか城とか。
セルジオ越後もいってたけど、日本人はすぐ天才という、って。天才の基準が安っぽい。頂点行けないやつがなぜか天才(笑)。

2020/05/18(月) 
天才にはそれぞれ持って生まれた才能がある。多くが技術のみに焦点を当てるがそれは違う。例えば、ジャンプ力がとてつもなくある、スピード、アジリティが素晴らしいなどのフィジカルな点も天才に含められてしかるべき。日常生活でも、コミュニケーションが素晴らしく円滑にできる、カリスマ性があるなどもそうだろう。ある一部があっても成功は保証されないが。

2020/05/18(月) 
天才という言葉が悪い意味に働く事もあるんでしょうね。
2人に関しては技術的には天才でどこのリーグでも通用する。
試合でチームを勝たせる選手かどうかではドイツで通用しなかっただけ。

2020/05/18(月) 
柿谷らしいプレーって得点やと思う。
何がなんでも、泥臭くても1点。
オフでの会話とか聞いてると「魅せるプレー」を口にしてて「ああ…また今年もか。」って思うけど、それでも引退するまでは期待したい。
監督ももう1列前で継続して使ってやって欲しい。











スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ