20191205-00010022-goal-000-1-view[1]

スポンサード リンク

マンチェスター・シティは、この10年で何度もプレミアリーグを制覇し、見事な復活を成し遂げた。特に悲願だったペップ・グアルディオラを招へいしてからは、2017-18シーズンにプレミアリーグ史上最多勝ち点での優勝、翌シーズンはイングランド史上初めての国内3冠を成し遂げた。直近2シーズンは“完璧”な戦いぶりだった。

しかし、もはや三連覇は絶望的な状況に追い込まれた。来年再びトロフィーを掲げるためには奇跡が必要だろう。

第14節ニューカッスルで勝ち点2を取りこぼしたが、2-2というスコア以上に心配なことは、説得力のないプレーぶりである。ディフェンディング・チャンピオンは、過去2シーズンでつくりあげた輝かしいパフォーマンスを失っている。

もっと的確な言い方をすれば、マンチェスター・Cのパフォーマンスは首位に立つリヴァプールのレベルに届かず、セント・ジェームズ・パークでの引き分けにより、再び2ポイントを引き離されたのである。第15節を終えた両者の差は、「11」にまで広がった。

昨シーズン、ニューカッスルでの試合はターニングポイントとなった。タインサイドで怠惰な試合をした反省から、その後14試合連勝で史上最もハイレベルな優勝争いを制したのである。シーズン終盤の“シティズンズ”からは、鬼気迫る気迫が見えた。

だが、現在のマンチェスター・Cがその時に匹敵するとは思えない。それでも、ペップはニューカッスルでの2つの試合は比べるもののない出来だったと主張する。

「我々は枠内シュートを2つ許し、2失点した。我々のプレーは非常に良かった。ボックス内に10人も敵がいる中でチャンスを作った。GKドゥブラフカのセーブが素晴らしかった」

「残り少ない時間帯の中でフリーキックを与えるべきではなかったが、(ジョンジョ・)シェルヴィーが見事だった」

事の真相はそうではない。グアルディオラは大きな問題を抱えているのだ。その手腕と、そのスピードに。

◆崩壊する“完璧”

マンチェスター・Cは過去10試合で1度しかクリーンシートがない。かつて相手の希望をことごとく粉砕した容赦ない鋭利な攻撃も失ってしまっている。ニューカッスル戦でも2度にわたってリードを得ていながら、2度ともあっさり追いつかれてしまったのだ。

さらにフラストレーションが溜まることに、これがリヴァプールを利することになってしまったからである。ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールは、今シーズン他のどのチームよりもラスト10分でゴールを奪っており、マンチェスター・Cを大いに苛立たせている。

ニューカッスル戦の82分。ケヴィン・デ・ブライネの美しく力強いボレーシュートは、クロスバーを直撃して真下に落ちた後、ゴールラインを超えた。このゴールは勝利を確定する得点になったはずだった。ところが、フェルナンジーニョが不用意にフリーキックを与えてしまい、さらに危険なエリアでシェルヴィーに自由にしてしまった。そして元リヴァプールMFに痛恨の一撃を食らったのだ。

「プレミアリーグでは決してやってはならないプレーだった」と、グアルディオラは認める。「あの状況では、相手は難しいことはできない。だからこそ我々は堅実なプレーをして決してミスをせず、試合を終わらせるべきだった」

「シェルヴィーはゴールの隅に決めた。あの状況なら我々は避けることができたはずだった」

ニューカッスルは、規律を保ちながら人数をかけたディフェンスで、マンチェスター・Cを苛立たせることに成功した。

王者は3/4以上もボールを保持し、常に多すぎるほどのチャンスをつくった。だがここ数週間、チャンスは減少傾向にある。グアルディオラは多くの時間テクニカルエリアを歩きまわり、頭をかくばかりで選手たちの怠慢を叱ることもなかった。ほんの10カ月前に1-2で敗れた時とまったく同じだ。

もちろん無策だったわけではない。カタルーニャ出身監督は、ケガ人が多発するチームで勝利を得ようと努力し、選手を入れ替えてホームチームのニューカッスルを混乱させようとした。

カイル・ウォーカーは前半のほとんどの時間を補助的な中央のミッドフィルダーとしてプレーしたが、後半はオーソドックスな右サイドバックとして前半よりも効果的にプレーした。デ・ブライネとダビド・シルバは、ガブリエウ・ジェズスをサポートするストライカーとして前線へ突進し、バンジャマン・メンディとリヤド・マフレズは、ワイドに開けと命じられていた。

結論から言うと、こうした変化は勝利を確定させるには充分でなかった。リヴァプールとの差を広げることなく、希望を保つためにも絶対に欲しかった3ポイントを得ることができなかった。

今シーズンは、このような試合が多すぎるのだ。敗れた第5節ノリッジ戦(2-3)、第8節のウォルバーハンプトン戦(0-2)もポゼッション率は70%近く記録し、シュート本数も相手の倍以上放っている。いつものマンチェスター・Cの戦い方だ。が、あまりに軽率なミスから失点を招き、結局そのミスを取り返せないまま90分を終えている。

グアルディオラが実践するスタイルは、常に“完璧”が求められる。ボールを支配してピッチ全体を掌握する戦い方は、かなりの高難易度だ。そのためにクラブは大枚を叩いてビッグネームを次々に獲得し、各ポジションに世界最高峰のプレイヤーを置いている。

だが、今季はその選手たちが90分集中力を保てない試合が増えている。上述した以外にも、ミスからあわやというピンチを迎えるシーンが何度も見受けられる。完璧主義者のグアルディオラは、公には選手を庇い続けてはいるものの、はらわたは煮えくり返っていることだろう。

◆白旗宣言

ニューカッスル戦後、連勝を続ける首位チームに追いつけるかと尋ねられたグアルディオラは、「リーグ優勝や勝ち点の数を考えるのは良いことではない。ただ試合に勝つだけだ。勝たなければもっと難しいことになる」と語った。

そして15節のバーンリー戦(4-1)を終えた後、こうも語っている。

「(タイトル争いが終わったと)信じてはいない。だが正直に言えば、リヴァプールとの差を見てタイトルの話をするのはクレイジーだ」

白旗宣言ともとれる発言だ。“完璧”だった男が、三連覇は難しいと認めたのだ。

次節のマンチェスター・ダービーやアーセナルへの遠征で、昨シーズンと同じような連勝を望むには無理がある。そして転機になり得るリヴァプールとの直接対決はすでに1試合消化し、アンフィールドで1-3と叩きのめされた。

マンチェスター・Cのタイトル争いは、すでに終わってしまったのかもしれない。

取材・文=ジョナサン・スミス/Jonathan Smith(『Goal』マンチェスター・C番記者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00010022-goal-socc&p=1



1 2019/12/05(木)
コンパニの退団もかなり大きいと思う。
怪我も多かったけどピッチ内外で絶大な影響力だった存在。
仮にセンターバックを補強できていたとしてもコンパニの替わりはいない。

2 2019/12/05(木)
直接対決が終わった直後はまだわからないと思っていた。
リバプールは12月超過密日程だから12〜1月に勝ち点を落とすだろうし、シティはなんだかんだいってちゃんと勝ち点3を積み上げてくると思ってた。
だけどシティは流石にきついかな

3 2019/12/05(木)
3連覇しなければ大失敗、人生の終わり、みたいな書き方は正直違和感があるし傲慢だと思う。
ペップも選手も完璧ではなく、人間だったってことが分かって良かったのでは?笑
シティが過去2年で他を圧倒し続けたことでもう対策も練り尽くされてるし、ここでシティが苦しむからこそサッカーは面白いってなるんやん
でもペップは新しい手を打ってくるとは信じたいし、それがさらにフットボールを進化させて行くんじゃないかと期待してる。今季はそれを見つけ出して試す期間にして欲しい

4 2019/12/05(木)
自分リヴァプールファンですが、正直全然安心してません
まだ15節終わっただけだし、
死の12月はどんな悲劇的なことだって起こりそうな気がするし、
今年は失点多くて辛勝が多いし、
そこにきてファビーニョ年内出られないし、
シティとレスターという、近年優勝経験を持つ2つのチームに追われるとか、おっかなくてしょうがないw
せめて12月を乗り切ってまだ10ポイントあったら、少しは、、、いやいや去年の例もあるしなぁ
やっぱりちっとも安心できない

5 2019/12/05(木)
リバプールの取りこぼしの少なさが異常。ただ、ギリギリの試合が多いイメージがあるからそこまで圧倒的ではないと思う。1度負ければずるずるいく事だって十分に考えられる。まぁ今シーズンのシティが昨年や一昨年に比べて劣ってるのは紛れもない事実だから難しいな。サネをしっかり残留させることとCB補強かな。正直サネの離脱はかなり大きいと思う。スターリングの負担も大きいし

6 2019/12/05(木)
もちろんコンパニの退団やチームパフォーマンスそのものの低さもあるけど単純に怪我人多すぎるシーズン始まる前にこんだけ連鎖が続くとは誰も予想できんやろ
てかそもそもリヴァプールが強すぎるし、仮に今シーズンもシティがハイパフォーマンスをしたとしてもトップに立ててるかが疑問

7 2019/12/05(木)
リバプールはまだ安心は出来ない。1点差勝負が多く、ある意味以前と比べて勝負強くなったと言えるが、一番気になるのがクリーンシートが少ないこと。エバートン戦は相手のスリーバックがフィットせず、オリギが裏を取りまくって点を重ねたけど、すぐに2失点してるのが気になる。明らかに各チームはリバプールを研究してきてるし、一歩間違えば、勝てなくなる可能性もある。まだまだ、安心するのは早いし、シティも諦めるのは早いかと。

8 2019/12/05(木)
まだまだ長いシーズンを前半戦が終わってもいないのにタイトル争いなんて話をするには早すぎる
そしてシティが勝てない1番の原因はラポルテの怪我

9 2019/12/05(木)
マージサイドダービー見てたけどリバポが強すぎる。17/18のシティを見ているかのよう。確かにこちらにも左SBとかCBとか問題はあるけど、リバポが異常すぎるんだよ…

10 2019/12/05(木)
昨シーズンもリバプールは1敗しかしてないし、今シーズンもこの状態なのは異常なのはある。ただペップが3年が区切りというようにどこかやっぱり今までとは違っていると思う。ペップのサッカーは要求も厳しいし、選手も精神的肉体的に知らず知らず疲れがあると思う。だから怪我人も結構出てるのにつながる。このレベルになったらちょっとしたことが大きな差につながるからね。

11 2019/12/05(木)
まあリバプールの最優先はプレミア、シティはCLだし、過密日程とかを考えると、意外とこれもいいのかもしれない。

12 2019/12/05(木)
ディフェンスラインがここまで不安定だとリーグ優勝は100%無理だね。でもシティは今シーズン新たなスタイルでやろうとしてるよね。とにかくギュンドアン、メンディ、オタメンディをセットでスタメンはやめてほしい。

13 2019/12/05(木)
ここまで下位相手に全く取りこぼさないリバプールの安定感が凄すぎるだけでしょ。
俺はセリエA観てるからプレミアの試合そこまで追ってなかったけど感覚的に今のリバプールはクラブの歴史史上最強だと思うわ。昔のリバプールも強かったけど今の方が絶対強いと思う。てかみんな思ってるか。

15 2019/12/05(木)
コンパニの退団もそうだし、ラポルテの怪我が痛かった。今シーズンは、CLに専念だな。来夏でシルバも抜けるし。

17 2019/12/05(木)
たしかにペップのサッカーは魅力的かもしれないが、魅力的なことは勝てることを意味しない。もともとマンチェスターシティは層の厚い、プレミアにおいても一段抜けた強さのチームだったわけで、ペップを招聘したのは魅力的なチームを作ること、プレミアを取ること以上に何がなんでもCLで優勝するためだったはずだ。今年ビッグイヤーにかすりもしないようであれば首元はかなり涼しくなる。

18 2019/12/05(木)
リバプール14勝1分…
強すぎるしチームの完成度が高い、フルメンバーであれば世界一のチーム。
マンCの方が選手層が厚い。もしかしたらシーズン後半になれば状況が変わるかもしれない。まだ折り返しまで来てない。まだまだでしょう。

19 2019/12/05(木)
コンパニがいなくなって同じようにリーダーシップを取れる選手がいないのも大きいのかな。
あれだけ金掛けてる割にはパフォーマンスが悪い選手が多いし。
ラポルテ以外に安心出来るCBが1人もいないで補強を終えたのも痛すぎる。
あれ以上補強費使えないのはわかるけどどうにか出来なかったのか。
フェルナンジーニョがアンカーのポジションで出れるようになったら安定すると思う。
CBだと劣るところがあるなと。
ペップの采配と修正力も今シーズンはたいしたことが無い。

20 2019/12/05(木)
10勝2分3敗、崩壊と言うほどではない。
リバプールが異常に強いだけかな

24 2019/12/05(木)
ペップのチームはケガ人がどうしても多発する。心技体、全てをフル回転させなければいけない代償なのか。サッカーの未来は選手をケガから守ることだろう。

25 2019/12/05(木)

冬にCB補強してCLに全力投球に切り替えたら?
PLは4位以内に収まれば今シーズンはOKだろ

26 2019/12/05(木)
この育毛
まだわからないけどレスター戦次第ではリバプールの照準は変わるかもね

27 2019/12/05(木)
ちょっと厳しいかもしれないけど最後まで何があるかは分からないから諦めず戦って欲しい

28 2019/12/05(木)
んでも、悲願のCL戴冠したら絶賛記事になって、過去の悲観的な記事とかは記憶の彼方に葬り去られんやろ‥
せやから、シーズン後の総括みたいやない限り、そない意味あるとは思えんねんけど…

29 2019/12/05(木)
フェルナンジーニョをCB に起用しているような状況で、この成績を崩壊と言うには酷じゃね。

31 2019/12/05(木)
出来のいい選手集めてもあんだけ怪我で離脱するのは想定外だろうな
今年はちょっと誤算が多すぎた

32 2019/12/05(木)
今季は流石にリバプールだろう。
来年はチェルシーが割って入ってくるかもな。

33 2019/12/05(木)
ペップのサッカーは疲れるからね。
3シーズンくらいが限度だと思う。

34 2019/12/05(木)
モチベーションの差が何よりでかいだろ。
狙うものが3年も同じとなればねしゃーない。
チャンピオンズリーグは絶対にとるって思ってるだろうけど。

36 2019/12/05(木)
今シーズンのリバプールは強すぎるよ。
今が絶頂期では。
CL連覇しそうな勢い。

37 2019/12/05(木)

リヴァプールとの違いを挙げるとすればDFの選手の個人技の差ですかね。











スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ