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◆序盤戦好スタートで上位争いも…直近14試合で「1勝4分9敗」の急失速

 9月23日、J1名古屋グランパスの風間八宏監督が契約解除となり、後任としてマッシモ・フィッカデンティ新監督が就任することが正式発表された。9月20日の午後に解任報道の第一報が流れ、そこから3日後の正式発表は、新指揮官との契約条項の詰めの作業が遅れたことなどが考えられるが、それ以前にタイミングを逸した印象の強い「監督交代劇」に、クラブのドタバタぶりが感じられる。中長期的な視点で攻守一体となった攻撃的なサッカーの構築を目指した風間監督から、堅守速攻を武器に結果を残してきたイタリア人のフィッカデンティ監督への大幅な方針転換は、なぜ起きたのだろうか。

 今季序盤の名古屋は開幕3連勝を飾るなど好スタートを切り、5月17日のリーグ第12節川崎フロンターレ戦(1-1)を終えた時点で7勝3分2敗の2位につけていた。優勝候補の一角にも挙げられていたが、5月26日に行われた第13節の松本山雅FC戦に0-1で敗れると、歯車が狂い始める。それ以降の14試合で奪った勝ち点はわずか「7」、1勝4分9敗という急失速ぶりだ。

 風間監督の就任以降、一貫してサポートしてきた名古屋の小西工己社長でさえ、「本当にしっかりとプロセスを踏んで、選手たちを育ててくれた。しかし客観的なファクトとしては、皆さんご承知の通りの成績となっている」と厳しい見方をせざるを得ないほどの低迷に、監督解任という判断が下されたのは当然の結果と言えるだろう。

 しかし今回の場合、問題はなぜ“今”だったのかだろう。リーグ戦で勝てなくなって約4カ月の間、大ナタを振るう機会は何度もあったが、結果的に残留争いに片足を踏み入れ、残り8試合という難しい時期での監督交代となった。クラブの判断を鈍らせた一因を挙げるなら、風間監督が見せてきた“可能性”が足を引っ張ったところがあったと言える。

 独自の理論で、攻撃的なスタイルをチームに植えつけた指揮官のサッカーは、良い時には良い、悪い時には悪いというゲームの質の差が明確で、未勝利が続く日々のなかでもやりたいことさえ噛み合えば輝きを放つ。リーグ第22節で2連覇中の王者・川崎を3-0で一蹴したが、たとえこの時の川崎が不調だったとしても、それまでの10試合で4分6敗のチームが実現できるものではない。過去2年の指導の積み重ねとチーム哲学の浸透、そして年々強力になっていった補強選手たちのクオリティーによって、“風間スタイル”の名古屋は確かなポテンシャルを秘めていた。

◆風間体制に見えた限界 “夏の補強ブースト”もなく停滞感を払拭できず

 しかしそれを、いついかなる時でも発揮できるものに昇華させられなかったところに、風間体制の限界が見える。

 今季、指揮官の口から幾度となく発せられた言葉が「あとは決めるだけ。仕留めきることさえできれば」というものだった。確かに数字上でも、あるいは実際の試合展開を見ても、名古屋は高い確率でゴール前でのチャンスを生み出すことはできていた。だが、結果としてそれを決めることができずに、多くの勝ち点を逃している。勝負に“タラレバ”は禁物だが、勝てない日々が続くなかで、いつしかそのタラレバを繰り返してしまった。

 風間監督のチームは自分たちの可能性を信じ、イメージどおりのサッカーができた時のための修練を積み続けてきた。自分たちの土俵に持ち込むための練習ではあったのだが、現実として相手の堅守速攻の前に持ち味を消されることが多かった。

 またチームのウィークポイントを組織でカバーするのではなく、選手個々のクオリティーに委ねる傾向も強かったため、主力の負傷などがそのままチーム力の低下につながることもあった。

 さらにシーズン途中の戦力補強も、DF太田宏介らを獲得したものの過去2年に比べると静かなものに。J2を戦った2017年夏にはFWガブリエル・シャビエルを獲得し、苦戦を強いられたJ1昇格初年度の昨季もDF丸山祐市やDF中谷進之介、MFエドゥアルド・ネットらを大量補強し、なんとかJ1戦線に生き残った。その貯金をもって今季開幕前にはDF吉田豊、MF米本拓司、そしてMFジョアン・シミッチを獲得しているのだから、戦力的には十分と言えるものだったかもしれないが、“夏の補強ブースト”がかけられなかったことで、チームに蔓延していた停滞感を払拭することはできなかった。

 こうした状況を踏まえれば、これまでJ1のFC東京とサガン鳥栖を率い、規律と組織力で勝負してきたフィッカデンティ監督をクラブが求めたのは当然の選択と言えるかもしれない。

◆残り8試合でプレーオフ圏の16位と勝ち点差「4」、自動降格圏の17位と勝ち点差「7」

 目指すサッカースタイルが正反対との指摘はもっともであり、リーグ戦残り8試合というタイミングで、堅守速攻で実績を残してきた監督に手綱を委ねるのは少々極端だ。しかし、風間体制下で2年半以上にわたってやってきたことが停滞を招いている以上、その問題点を解決するためにドラスティックな変化が必要だったのも、また事実である。

 クラブはギリギリまで、風間体制での“V字回復”を画策した。だが土壇場で変化の見込みがないと判断し、真逆の劇薬を投入することになったというのが、今回の監督交代劇の背景だ。リーグ第26節終了時点で11位の名古屋は、J2とのプレーオフに回る16位鳥栖とは勝ち点差「4」、自動降格圏の17位松本とは勝ち点差「7」。予断を許さない状況のなか、リーグ終盤戦での名古屋フロントの“決断”はチームを浮上させる力になるだろうか。

Football ZONE web編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190923-00219390-soccermzw-socc&p=1



1 2019/09/23(月)
米本選手の怪我がなければ、また違った未来があったのかもしれないと思うと不思議です。グランパスが終始ボールを持って攻めていた姿は個人的には好きでした。今まで指揮して頂いてありがとうございました。

2 2019/09/23(月)
まずですね。才能のある選手が残らないのはなぜでしょう。
チームの顔と呼べる生え抜きがいないのはなぜ。
J1で安定して活躍してたころはいましたけどね。
長期的?根本的?な問題がある感じがします。
最近は勝っていても実業団的な地味さがあるんですよね。
名古屋に必要な薬は監督交代でもない気がしますが。

5 2019/09/23(月)
どこまでも自分流の実験を続けたければ序盤で現実的な戦いをして勝ち点を積み重ねてからにすればよかった訳だが、風間にはそれだけの戦略も引き出しもなかっただけです。ボールを失わなければいいのだからできる限り失わない指導はできるけれど、じゃあ失ったらどうやってカバーするのか?に対する答えや対策を持ち合わせていないと言う詐欺のような戦術だから勝てる方が不思議。解任はおそすぎた。

6 2019/09/23(月)
攻撃偏重で例えばミシャと一緒で良いとこにはもっていって理論はしっかりしてるけど、それに溺れて理論以外のことは何も出来ないイメージ。だからタイトルも取れないし、沼にはまったら抜け出せなくなる。良い遺産は残すけどね。まぁ完全に堅守速攻のようなチームに変えるなら良い選択肢だと思うけど、そういうビジョンがないならこの交代はどうなのって感じ。

7 2019/09/23(月)
真逆、ではないかもしれません。風間遺産の個人の技量アップにマッシモが組織サッカーを仕込む。可能性を感じた初練習でした。ただし、時間が許すかどうか。監督交代が遅かったことが悔やまれますが、ことJ1残留に関しては、間に合うのでは、との期待を抱きました。

8 2019/09/23(月)
まず変化は無いと思う。
風間監督は恐らくは頑固な人なのか、自分の哲学で突き進んだが守備面が改善されず結局自滅。
フィッカデンティも最初は良いかも知れないが
東京や鳥栖で見せた様に規律が縛り過ぎて、結局攻撃も守備も上手くいかず自滅する。
名古屋は果たして大丈夫なのだろうか?

9 2019/09/23(月)
ボールを持ってもシュートを打たない
得点の匂いを感じたのは前田選手の切り返しからのシュートくらい
サイドチェンジなんて皆無だったな
新しい監督が残り試合で結果を出しには難しいが、今年は残留が目標

10 2019/09/23(月)
結局、メンツを見ればこの順位にいるようなチームではないが
型にハマれば的な考えはやめたほうがいい。
川崎戦で3−0で勝ったのだってマグレw
ハマればどこだってジャイキリはあるからさ。
ましてや元ブラジル代表のジョーやシャビエル、ランゲラックと助っ人らはJトップクラス。
風間サッカーの浸透やらなんやらとあるが毎年補強しスタメンがガラッと代わるw
去年と今年でもまたメンツが違う。
そしてユーティリティという名の本職ではない選手起用w
これだけのメンツを揃えてもDFに関しては何も考えていないとすら思えてしまうww
結局、ポゼッションで相手チームを圧倒して試合で相手に圧倒されるwww
挙げ句の果には攻撃サッカーを掲げていたフロント側が真逆の監督を招聘するww
J2に降格したときにこのチームはJ2に居るべきチームではない。
1年で昇格して3年後ACL制覇と言っていた気がするwww
もうファンタジーw

11 2019/09/23(月)
現地でずっと見てきたサポーターですが、最近はとにかく確率の低いシュートは打たない、ポゼッションの意識が強すぎて三角形を作り横パスの繰り返し、ゴールの雰囲気は皆無で正直言って後はフィニッシュだけというレベルではなかった。

12 2019/09/23(月)
トヨタ人事部がやっと判子を押したから今なんだろうね。
正直遅すぎ。。。
降格がちらつき、やっと解任を決断したんだろう。
名古屋はここがやっかい。
鹿島が親会社を日鉄からメルカリに変えたのはこうはならないために。
クラブの質の違いだね。

13 2019/09/23(月)
名古屋を去った選手が各チームで活躍しとるしなあ。戦術の問題と取られても仕方がない。最終ラインを上げすぎたのがあかんかった。

15 2019/09/23(月)
大学生に負けた時点で解任するべきだった。毎試合3失点して、まだ降格圏に居ないだけラッキーに思う。

16 2019/09/23(月)
これが風間流だと思う。
だけど、スタイルを変えると叩かれる、変えないとまた叩かれ、監督は大変です。

17 2019/09/23(月)
名古屋は、J3でも良いので、名古屋西部にもう一チームほしい。そして風間さんがチーム運営含めて全指揮してほしいと、勝手に思います。

18 2019/09/23(月)
ガンバに土壇場で引き分けたときにも解任論が報道された。そこでやったら良かったのに。

20 2019/09/23(月)
フィッカデンティは本当にすごい監督だよ。だから、ちゃんと腹くくってリトリートでウノゼロ目指すチームに行って欲しい。鳥栖で見せたみたいな変化も出せる監督だし、Jを好いてくれてるなら特に。使い捨て的にスタイルコロコロするチームにはもったいない。

21 2019/09/23(月)
J3辺りで指揮したら意外といいかもね

22 2019/09/23(月)
マッシモが引き受けた理由として太田、丸山、米本とFC東京時代の教え子と鳥栖時代の教え子吉田がいる事で復調の算段が立てやすかったのだろうか。鳥栖から高橋や河野も呼び寄せたりして。

23 2019/09/23(月)
戦術っていうより、個人任せの突っ込みスタイル。川崎でうまくいったのも、選手に恵まれた印象。それなりに選手補強して負けっぱなしの愚将。ゲーム感覚なんだろうなあ。

24 2019/09/23(月)
夏の補強が「出来なかった」のか「やらなかった」のか。大量に選手がレンタルなどで出ていったが、「切り捨てた」のか「見切られた」のか。色々報道はあるけど実情がどうなのかは全く分からないね。風間サッカーに時間がかかるのは分かるけどちょっと勝てなさすぎたな。

25 2019/09/23(月)
いろいろ擁護してる人や批判してる人いるけど、
ひとつだけ確実なのはプロは結果が全て。

27 2019/09/23(月)
悪い時は悪い、ではプロではないわけで。悪くても勝つ、悪くても分けるで積み上げてのリーグ戦でしょ。中村憲剛という特別な才能の有無では。

28 2019/09/23(月)
東京で経験してる選手がいるから上手く行くんじゃね?なんて単純な理由でないよね?

29 2019/09/23(月)
論理的なサッカーだから
非論理的なデブライネみたいな
選手が必要だと思うのよね。
パワーがすごいし、視野が広すぎて
イイ意味で自チームのルールも無効にしちゃうよなそんな選手。
そんな選手、Jリーグには
なかなかおらんがな

30 2019/09/23(月)
ジョーを1トップであと全員で守ったら残留するんじゃねー

31 2019/09/23(月)
お弟子さんの鬼木監督は二連覇と結果を出したのにねぇ、、何が違うのかな?

33 2019/09/23(月)
解任はしょうがないが、
マッシモだと
思いっきりつまんないし、
風間さんの逆で攻撃戦術がないから
選手が悩む。

34 2019/09/23(月)
相馬、鹿島に来てよかったな

35 2019/09/23(月)
小倉の監督時代から魂のこもってないプレイが目につくそれだけ

36 2019/09/23(月)
いま出ている選手達で、堅守速攻のマッシモサッカーやられてもなぁ。なんかワクワクしないなあ。












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