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◆前半16分にミドルシュートで先制点を挙げる

 日本代表MF中島翔哉(ポルト)が森保ジャパンのワールドカップ(W杯)予選“1号”を決めた。10日行われたカタールW杯アジア2次予選の初戦となるミャンマー戦(ヤンゴン)は2-0で勝利。定位置の左サイドハーフで先発した中島は前半16分に強烈なミドルシュートで先制点を挙げた。美しくゴールネットを揺らすゴールで、背番号10らしく悪天候のピッチでも輝きを放った。

 断続的な雨が降る難しいピッチコンディションでも“サッカー少年”にとっては関係なかった。敵地ヤンゴンの会場トゥウンナ・スタジアムは水気を多く含んで時折パスが止まってしまうような状況。街中では浸水が起きるほどの雨量だったが、すぐに劣悪環境にも慣れた。前半16分、MF堂安律(PSV)が高い位置で相手からボールを奪い、ショートカウンターに。パスを受けた中島は左サイドを上がり、ペナルティーエリア左外から強烈なミドルシュートを放った。ボールは綺麗な曲線を描いてゴールへ。大きな先制点を奪った。

「シュートを打てる時は打とうと思っていた。昨日も話した通りで、そこまでピッチにこだわりはないし、その時の状況で一番いいプレーをしようと思っている。ピッチとか雨を気にし過ぎることはなかった」

 ミャンマー入り後はスコールに見舞われたり、天然芝ではない練習場で汗を流したりと、日本や欧州では考えられないような環境だった。間違いなく“良い環境”とは言えるものではなかったが、中島にとっては関係ない。むしろ“翔哉節”で「ロッカーも綺麗」とさらりと言ってのけた。

「僕自身は環境が悪いと思っていなかったし、ロッカーも綺麗だった。こういうスタジアムでできる、いろいろな人が作り上げてくれた試合でプレーすることには感謝しかない。今日は日本代表にとってはすごく大事な大会で親善試合とは違うけど、僕自身はどの試合もチームの勝利に貢献できるように全力でやろうと思っている」

◆後半、日本を無失点に抑えた相手に…「何人も足をつっていたように全力でやっていた」

 試合終盤には、守備に奮闘した相手選手が何人も足をつった。水分を含んだピッチだからこそ、下半身にかかる負担も大きい。それでも、相手は後半に日本の決定機を何度も防いだ。

「相手もみんなで協力して何人も足をつっていたように全力でやっていた。僕も自分の限界まで力を出すことを学ばないといけないと思ったし、今日も勉強になる試合だった」

 W杯予選であろうが、カタールへの道であろうが中島にとっては関係ない。目の前の1試合に全力を注ぐ姿はミャンマーでも変わらなかった。

Football ZONE web編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190911-00216737-soccermzw-socc



1 2019/09/11(水)
河治良幸 スポーツジャーナリスト
本当に中島選手のいう通りで、オフザピッチでもミャンマーの人たちの親切には記者の一人としても感謝しかないですし、プレーにも感動しました。今は日本とまだレベルの差があるかもしれないけど、日本もマレーシアとか東南アジアの国になかなか勝てない時代がつい30年前にあった。そこからJリーグができて急速に成長したことで今がありますが、ミャンマーは開国して間もないですし、サッカー熱もすごいので、そのうちタイのようにJリーグで活躍する選手が当たり前のようにいる時代は来るでしょう。

2 2019/09/11(水)
清水英斗 サッカーライター
『日本サッカーの父』と呼ばれるデッドマール・クラマー氏は、名言を残しています。
サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする。
スーパープレーを見せる中島選手が、こうして謙虚な気持ちを表現できる。本当にすばらしいことであり、対戦相手にも、また、市井のボール小僧にも響くコメントだったと思います。
この試合前にはミャンマー側のサポーターエリアから、JAPANコールが起きていたと聞きます。そうした両国の良い関係も、このような選手の言葉により、さらに加速できるのではないでしょうか。

3 2019/09/11(水)
神谷正明 ライター/編集者
記者として環境について聞きましたが、中島選手からこのロッカーの話が出た時は驚かされました。彼は前日に聞いた時も「公園でやっていた時の方が悪かった」とミャンマーの環境についてはまったく気にしていませんでしたし、ただただサッカーができる喜びと感謝に満ちあふれているのがとても印象的でした。ずっと公園でボールを蹴っていた、本当に生まれながらの「サッカー小僧」で、サッカーをやらせてもらえる環境に感謝できる人柄の持ち主なんだなと改めて感じました。

4 2019/09/11(水)
このコメントはちょっと感心した。
ただの脳天気な人だと思ってた。
お世辞にもいいと言えないピッチでも整備してくれた人達がいて成り立っている。
そこに感謝できる、気持ちを忘れないでいる。
結構大事なことだよ!
ナイスゴール!

5 2019/09/11(水)
スポーツマンシップを重んじての発言、彼はやっぱり素晴らしいサッカー選手ですね。
プロはこうあって欲しいですね

6 2019/09/11(水)
カットインからの体重の乗ったシュートはお見事でした。次も期待してます!

7 2019/09/11(水)
ちょっと次元は違うかもしれないが、天災などでライフラインや交通網に支障が出た時、そのことに怒るのか、普段あたりまえに整っている事実に感謝するかで、その人の本質は結構分かる気がする。自分は後者でありたいし、感謝できる中島は素晴らしいと思った。

8 2019/09/11(水)
こういうスタジアムでできる、いろいろな人が作り上げてくれた試合でプレーすることには感謝しかない。
素晴らしい発言。
多くの人に読んで欲しい。

9 2019/09/11(水)
道徳の教科書に載せてもいいような話じゃないかな。
格上相手の日本に最後まで死にもの狂いで挑んできたミャンマーの選手たちには感服いたしました。
このチームには勝ち上がってもらいたい。
中島には、次の試合でも点をとって欲しい。

10 2019/09/11(水)
中島の人柄はこれまで全く知らなかったが、こんなにも謙虚で感謝にあふれた人だとは知らなかった。金額の高いカタールへの移籍や、日本人らしからぬ自分でボールを持つプレースタイル、、、、この記事を見るまでは中島はどちらかというと個人主義的な選手だと思っていたが、印象が180度変わった。
アスリートの発信力や影響力はとても大きい。世間から注目される選手が率先して感謝や謙虚さを体現していくことは社会への大きい貢献だと思う。

11 2019/09/11(水)
素晴らしい!
こんな素敵な奴だとは。
応援します。

12 2019/09/11(水)
中島はボールロストが多いとか批判する人は多いけど、トライする気持ちは誰よりも強いし、結果を出せている選手、ここまで強いメンタルを持ってる選手は貴重だと思う。

13 2019/09/11(水)
彼のあの位置、カットインした瞬間はかなりゴールの期待ができますね。
怪我に気をつけて頑張ってほしい。

14 2019/09/11(水)
中島は確か、富山だったり、ヴェルディだったり、で、それなりの時間を費やして、やっと、今、日の目を見たというか、代表のスターとして活躍してるから、色んな人に支えられてサッカーが出来る事に感謝する気持ちをしっかり持っているんじゃないだろうか。だからこそのサッカーを楽しむと言う発言に繋がるんだと思う。とても良い選手だと思う。

15 2019/09/11(水)
ミャンマーのGKは当たってたね。日本は5-6点、いやそれ以上の得点を期待出来る内容だったと思うけど。。それ以外の選手も大迫への危険なチャージ以外はラフプレイに走らず一生懸命やっていることが伝わって来た。サポーターも乱入して来た奴以外は本当に時刻代表選手の力になるような応援だったと思う。
ピッチは芝生が長く水もたまりパスもドリブルも大変そうだったがロースコアの試合の割にそれ程つまらない内容でも無かった。この試合の中で学ぶべき点があったとしたら日本代表にとっても大きくプラス。

16 2019/09/11(水)
スポーツ選手という職業はもちろん見る我々を魅了するだけのハードワークな準備があってこそのパフォーマンスを維持するわけだし尊敬はするけど、やはり色んな人の努力で成り立っているということを忘れてはならないね。
娯楽枠にカテゴライズされるプロスポーツそのものには直接の物理的な生産性はないわけで、芸能タレントなどと同じで支えている人達の気持ちとフトコロで成立しているわけで、それを忘れないというか…ちゃんとわかった上で楽しんでいてなおかつその仕事に誇りを持つ、ということはとても大事です。
感謝の念を持っているプロスポーツ選手というのはこの心理を理解してるから必ず強くなれる。

17 2019/09/11(水)
守備に対する不満や不評は多いけど、それでも、彼がボールを持つとワクワクしちゃう

18 2019/09/11(水)
感謝の心が素晴らしいと思った!

19 2019/09/11(水)
お世辞にもピッチはキレイとは言えなかった。けど中島の言うように、キレイにしようと尽力してくれた人がいてるし、その事に感謝の気持ちを持つってのは大事な事やね。日本は環境良いのが当たり前で、その事が普通になってしまってるから不平言いがちやけど、ピッチのコンディションが悪かったから、思い通りのプレイができませんでしたは、やっぱりプロとしては通用しないですよね。その中でも対応してってのが本当のプロですよね

20 2019/09/11(水)
負けた相手からも自分にない良い点を
見つけようとしたり学ぼうとする
その着眼と発想は上のレベルになるほど
なかなか出来る事ではない。
現状や自分に満足せず常に成長しようという思いと常に環境を感謝する事もそれも大事である。
親の教育と今までの指導者が良かったのだろう。
期待したい選手。

21 2019/09/11(水)
プロのコメントですね。
久保がチームにもライバルがいるから、どうたらこうたら言ってましたが、チームの先輩方によく そんな発言ができるなぁと思ってしまった。
海外のチームは、あまり忖度せずに発言するかもだけど、ここは日本。代表落ちした先輩方、代表でもピッチに立てなかった先輩方もいる中、思いやりや、チームの同じポジションのライバルうんぬんではなく、一丸となって戦う精神ができると、プレーも磨きがかかるのではなかろうか?
中島選手は、アッパレです。
もっと若い選手も背中を見て育って欲しい。

22 2019/09/11(水)
ミャンマーの選手の試合中でのマナーといえるものではないかもしれないが、引っ掛けてしまった日本選手に謝りをいれるような仕草があり、ちょっと驚きを持ったし好感を抱いた。
ひょっとして昔の日本選手にもこういう姿勢はあったが、強くなる為に見受けなくなったのかとも感じたりもした。
とはいえ日本選手は良い方には違いない。
ミャンマー代表に環境整備されれば好感と共にこれからの伸びしろを感じずにはいられなかったな。

23 2019/09/11(水)
格の違いは有るけど、それでも勝ちたい!という気持ちがミャンマーチームには有ったのでしょう。
又、その自国代表の思いを受け止め、自国チームのみならず、両チームにとって出来る限り最良な試合が出来る様、周囲の関係者も考え対応していた。
中島選手がそこに気付き発した言葉は、ミャンマーの選手や関係者にとって誇りであり、ミャンマーサッカーの未来へ続くコメントだと思います。

24 2019/09/11(水)
基本、インタビューでは選手は対戦相手に触れない。
偉そうに聞こえたり、切り取られて批判されかねないから。
代わりにというか、多くの意見を代表して言いたい。
昨日のミャンマー、まじで感動的だったよな。
抜かれても、パスコース、シュートコースに身を投げ出して
ブロックにきたり、
かろうじてコーナーに蹴り出したり、
日本にボール回されて、体力も無かっただろうに、
最後まで気力で走り続けた。
サポーターたちも熱烈な声援を送り続けた。
俺、ちょっとミャンマー代表のファンになった。

25 2019/09/11(水)
たとえ力の差はあったとしても、気の持ちようで相手や試合から学べることはあるということですね。スポーツはなんでも「相手があってこそ成り立つもの」、対戦相手へのリスペクトが必要不可欠だということでしょう。ミャンマーの選手たちにもそういう意識があったからこそ、中島選手も学びを得ることができたのではないかと思います。両チームに拍手を送りたいと思います。

26 2019/09/11(水)
日本国内で与えられた環境がいかに恵まれたものか、外の世界を知らない日本人はなかなか気づけない。ネットやテレビで全世界の情報を知った気になり、自分も含め肌感覚の痛みや感動を知らない日本人が増えてきた。世界的に見ても各国が保護主義に走り、軍事バランスも崩れた今、残念ながら日本も他国を思いやり、リスペクトできない国になりつつある。どんな状況になっても、自分は一人だけでこの場所に存在しているのではないという感謝と協調の気持ちを、中島選手のように自然体で持ち続けたいと思ったし、そんな人々が全世界に増える未来を願って止まない。

27 2019/09/11(水)
素晴らしい言葉ですね
子供達にはこういうプレーヤーを真似てほしい。
中嶋選手のように他の日本人選手もゴールを積極的に狙うようになってくれれば、日本はもっと強くなると思う。
見ててサイドから上げるだけしかなかったから、そこにゴールを狙う選択肢も入れてほしい。そうなれば相手は読めなくなりサイドの選手も怖い存在になる

28 2019/09/11(水)
>天然芝ではない練習場で汗を流したりと、
>日本や欧州では考えられないような環境だった。
>間違いなく“良い環境”とは言えるものではなかったが
サッカーって、そう言ういわゆる【良い環境】とから
生まれたものではなかったと思うんだが?
天然芝とかで玉ケリしなくてもいいとおもう。
いろんな条件化の下での試合も面白いと思うけどな。

30 2019/09/11(水)
中島を能天気だとか、エゴだとか、人間性を批判する奴が時々いるけど、このコメントを見れば彼が謙虚で礼儀正しい好青年だと、誰にでもわかるはず。
昨日も殊勝の活躍でした。ポルトでレギュラーを取れるよう頑張ってください。次のモンゴル戦も期待しています。

31 2019/09/11(水)
中島という選手は、サッカーを心から楽しんでいる今時珍しい大空翼みたいな選手だと思いますよ。 
 だから、サッカーが出来る全ての環境には感謝しかないのだと思います。
パラグアイ戦でのリフティングでのドリブルだって、ただ楽しんでいるだけで、そこに邪心を見ようとする人達は少し反省した方が良いですよ。

32 2019/09/11(水)
アジア杯出られなかったし、中島にとって公式戦初めての試合だったね。
昨日のゴールは、これから予選を戦う日本に勢いをつけるゴールだったと思う。2点は確かに物足りないがまだ初戦。これからギアをあげて欲しい。
中島もリオ五輪の予選の時のような大活躍を見せて欲しい。

35 2019/09/11(水)
敗戦相手にも敬意を持って、対戦国のサポーターやスタッフを労うのはとても素晴らしいと思います。
日本がワールドカップに出場できたら、日本に負けた国もきっと日本を応援してくれ、大きな力になると思います。

36 2019/09/11(水)

素晴らしいですね。
こういった周囲の方へ感謝の心を持てる選手は、決してロッカールームを散らかして帰らない気がします。残念ながら、日本にもそういう選手が多い中で。













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