20190611-00195387-soccermzw-000-17-view[1]


スポンサード リンク




◆追加招集の30歳FW、永井が見せた攻守におけるパフォーマンスは見事だった

 日本代表は9日にひとめぼれスタジアム宮城で行われた国際親善試合エルサルバドル戦に、2-0で勝利した。2試合連続で「3-4-2-1」システムを採用したなか、森保一監督が1トップに起用したFW永井謙佑(FC東京)が前半で2ゴールを奪う活躍。また後半22分からは注目を集めた18歳のMF久保建英(FC東京)を投入しゴールに迫ったが、追加点を奪えずにそのままゲームを終えた。

 久保の歴代2番目に若いA代表デビュー(18歳5日)に注目が集まる一戦となったが、1970年代から80年代にかけて輝きを放った「天才ドリブラー」で、元日本代表の金田喜稔氏はこの一戦をどのように見たのか。エルサルバドル戦に出場した全17選手を5段階で評価(5つ星が最高、1つ星が最低)。金田氏はまず、全体の印象として今回の6月2連戦で戦った相手のレベルを「本当に日本の強化となるのか」と疑問視。チーム強化の視点で物足りなさが拭えない試合だったことを踏まえつつ、追加招集ながら前半で2ゴールを奪った永井には最高の5つ星評価を与え、18歳ながら堂々としたプレーを見せた久保にも称賛の言葉を並べた。

  ◇    ◇    ◇

<FW>

■永井謙佑(FC東京/→後半14分OUT)=★★★★★
 追加招集の30歳FWが先発というチャンスを与えられ、前半だけで2ゴール。負傷による交代は残念だったものの、森保監督の起用に見事に応えたパフォーマンスには5つ星評価を与えたい。エルサルバドル戦に臨んだ全選手のなかで、永井の胸にはその他の選手とは比較にならないほどの思いがこみ上げていたはず。それは序盤から見せた守備時のプレッシングにも表れており、攻守両面においてスピードという最大の武器を観る者に再認識させた。大迫勇也という絶対的エースとは異なる特長を持つ選手であり、日本の攻撃の幅を広げる可能性のある人材として、今後の1トップ争いにも期待を抱かせるプレーだった。

<MF>

■南野拓実(ザルツブルク/→後半22分OUT)=★★★
 評価は「3」だが、南野らしさは出ていた。先発でも途中出場でも、自分は“シュートで生きていく”というスタイルを貫いている。味方からボールを引き出す段階での頭の整理は、この日も変わらずにできていた。アジアカップでなかなか点を取れず、物足りなさを感じるところはあったが、プレースタイルはブレていない。一方、これまで1トップは大迫を軸に川又や杉本などポストプレーに長けた選手が務めてきたが、スピードタイプの永井になったことで、2シャドーとしてはタイミングの取り方などにやや難しさがあったように見えた。

◆堂安のプレーからはパッションを感じなかった

■堂安 律(フローニンゲン)=★★★
 堂安らしさをどれだけ出したかというと、トリニダード・トバゴ戦に続いて物足りなさが残った。仕掛けるシーンが少なく、ボールを受けて相手に囲まれると周りを使う。それ自体は別に悪いことではないが、重要なのはその後にどういう動きを見せて局面を打開していくのか。自らが“3人目の選手”となって、シュートに絡んでいくような動きはほとんど見せず、プレー全体からパッションを感じなかった。堂安はこれからの日本代表を背負っていく選手なのだから、どんな相手に対しても自らが局面を打開していくんだという覚悟を見せてほしかった。

■伊東純也(ヘンク/→後半14分OUT)=★★★
 序盤に永井の前線からの追い込みによって相手のパスコースが限定され、伊東のスピードが生きたインターセプトからチャンスを作った。攻撃的な右ウイングバックとして期待を抱かせるシーンだったが、全体を通しては思ったほどのインパクトは残せなかった。もっと伊東自身のアイデアや周囲とのコンビネーションで、相手の守備組織を崩していくシーンを多く作ってほしかった。

■原口元気(ハノーファー/→後半22分OUT)=★★★
 前半41分に左サイドを突破して、体を投げ出したクロスで永井の2点目をアシストしたプレーには原口らしさが出ていた。ただ左ウイングバックとして、試合を通して起点となり、自らの仕掛けによってチームを動かしていたのかというと、そうしたシーンは限られていた。

■小林祐希(ヘーレンフェーン/→後半35分OUT)=★★★
 トリニダード・トバゴ戦でそこまでアピールできなかったこともあってか、たくさん顔を出してボールに触っていた。その意気込み、気持ちの入ったプレーは買いたいが、日本が圧倒的に支配したこの試合展開はボランチの選手が“落ち着かせるゲーム”ではない。「緩」の部分では貢献できていたが「急」の部分、チームの攻撃にスイッチを入れるところでは、まだ発信力が弱いように見える。もう少し自分の良さを、代表チームの中で知らしめることが必要だろう。

■橋本拳人(FC東京)=★★★
 A代表の出場が2試合目というなかで、1対1の強さや切り替えの早さ、激しくいくところなど動きの質は良かった。もう少し攻撃面で持ち味を発揮したいところもあったが、90分を通して運動量も落ちず、全体的には無難にやれていた。今後に期待を抱かせる能力の高さは見せており、そのプレーからはJ1首位を走るチームの自信も感じさせた。

◆畠中はフィード能力もアピール、CB争いで有力候補の1人に

<DF>

■昌子 源(トゥールーズ)=★★★★
 3バックのセンターとして守備を引き締めた。大きな声を出しながら、両脇の冨安と畠中をコントロール。相手とのレベル差がある2試合だったとはいえ、無失点を続けたことは評価されて然るべきだろう。

■畠中槙之輔(横浜FM/→後半14分OUT)=★★★★
 3月のボリビア戦を含めて3試合連続のスタメン出場。今回の2連戦では相手との実力差があったとはいえ、フィジカルでもスピードでも見劣りしなかった。またフィード能力の高さも示し、この試合では2点目の起点にもなった。緊迫感のある公式戦や強豪国と対峙した際のパフォーマンスには未知数なところがあるものの、センターバック争いの有力候補になり得る安定感をアピールできたことは確かだ。

■冨安健洋(シント=トロイデン)=★★★★
 限りなく5つ星に近い評価。守備での安定感はもちろん、両ウイングバックが攻撃的なチョイスになったなか、畠中とともに攻撃参加する回数はトリニダード・トバゴ戦よりかなり増え、その積極性がチーム全体を押し上げた。1点目のアシストシーンでは、永井のスピードを短期間で理解し、相手の急所を突くパスを出すことができるクオリティーの高さを示した。

<GK>

■シュミット・ダニエル(仙台)=★★★★
 2試合続けて森保監督からスタメン起用されたなかで、相手のレベルがどうであれ、失点ゼロで抑えたことは評価に値する。相手に攻め込まれるシーンがほとんどなかったこともあるが、足もとの処理を含めて慌てない姿が印象的。身長197センチというサイズを含めて、今後の正GK争いに期待を抱かせる内容だった。

<途中出場>

■大迫勇也(ブレーメン/FW/←後半14分IN)=★★★
 永井が右肩を負傷したことで急きょ準備をしてピッチに投入された。前半に2点を奪った永井に刺激される格好となったが、持ち味となるポストワークで2列目を生かすプレーで相変わらずの存在感を放った。一方で決定機ではシュートを決めきれず、やや物足りなさの残る結果となった。

◆久保は“頭の中のミス”がない、どのプレーからも凄さを感じさせた

■室屋 成(FC東京/DF/←後半14分IN)=★★★
 2-0の場面で伊東に代わって右サイドへ。システムが4-2-3-1となり、右サイドバックになったことで守備面での安定も求められるなかでのプレーとなった。クロスを放つシーンもあったが、大半は久保ら攻撃陣の後方でバランスを取っていた。

■山中亮輔(浦和/DF/←後半14分IN)=★★★
 室屋とともに投入され、畠中との交代により4バックの左に入った。2-0という状況で必要以上のリスクはかけず、時折オーバーラップやクロスで存在感を示そうとしたが、大きなインパクトを残すには至らなかった。

■中島翔哉(アル・ドゥハイル/MF/←後半22分IN)=★★★
 プレー時間が短いこともあったが、見せ場は後半アディショナルタイムの仕掛けから、ペナルティーエリア手前でFKを獲得したシーンのみ。同時投入された久保にゲーム全体の雰囲気を持っていかれたのか、ボールに絡むシーン自体が普段より少なかった。

■久保建英(FC東京/MF/←後半22分)=★★★★
 ファーストプレーで仕掛けて切り返しからシュートを放つなど、どのプレーからも凄さを感じさせた。たとえ技術的なミスが起きても、久保は“頭の中のミス”がない。本当に周りが見えているから、久保にボールが渡ったら次はどんなパスを出してくれるのか、どんなフェイクで相手を翻弄するのかなど、観る者を期待させる存在感が圧倒的だった。現時点のプレースタイルを見る限り、やはり最適なポジションは全体が見渡せて縦のスペースにも仕掛けられる右サイド。堂安もポジションが確約されていないと感じさせるほどのインパクトを放った。コパ・アメリカでの活躍にも期待したい。

■柴崎 岳(ヘタフェ/MF/←後半35分)=評価なし
 試合がほぼ決したなかで小林に代わってピッチに入った。短い時間のなかで特に目立ったプレーをすることなく、無難に試合を終えた。

[PROFILE]
金田喜稔(かねだ・のぶとし)
1958年生まれ、広島県出身。現役時代は天才ドリブラーとして知られ、中央大学在籍時の77年6月の韓国戦で日本代表にデビューし初ゴールも記録。「19歳119日」で決めたこのゴールは、今も国際Aマッチでの歴代最年少得点として破られていない。日産自動車(現・横浜FM)の黄金期を支え、91年に現役を引退。Jリーグ開幕以降は解説者として活躍。玄人好みの技術論に定評がある。

Football ZONE web編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190611-00195387-soccermzw-socc&p=1



1 2019/06/11(火)
永井は攻撃のオプションとして引き続きメンバー入りさせてほしいと思ったね。
正直堂安より久保の方が可能性を感じさせてくれるプレーでした。

2 2019/06/11(火)
永井は一本のパスから点が取れるFWで、大迫のような役割で無くとも、ワントップとして評価される形を見せてくれた。
この事で、大迫のポストプレーありきで足元で貰いたがる2列目のメンバー選考にもいい影響が出て欲しい。

3 2019/06/11(火)
全体で見ると、永井、原口、伊東、冨安が良かった。永井は次のWCは年齢的にどうかという点はあるけれど、まだまだ頑張ってほしい。
3バックでWBを置くなら、原口は適任。
今回ももっと星をあげていいくらい。上下動を厭わない運動量があるし、低い位置からボールを運ぶ力がある。またこのポジションはポジショニングが命だが、それも良い。
伊東は突破力が秀でているのはもちろん、今回はシュートが精度低かったが、本来キックの質も高い。ベルギーで自信をつけたのが分かるプレーだった。
冨安は早くもっと高いレベルでプレーして欲しい。個人的にコパでの最注目は、久保と冨安だと思っている。南米の一流選手の攻撃に曝された時こそ彼の本領が発揮されるに違いない。

4 2019/06/11(火)
堂安も南野も すっかり輝きが薄れてしまった。
一時の活躍で消えて行く例は珍しくないが、もう一度再生し
復活して貰いたい。
暫く見ていなかった永井のゴール前での落ち着いたプレーの
進化にはサプライズだ。
裏を取ったキーパーとの正対プレーの確実性があれば、間違い
なく オプション One にまちがい無し。
代表の最大のウイークポイントはボランチとSB。柴崎 小林の
ボランチは 個人的には白紙の上、新人材の早急の選別を希望
する。

5 2019/06/11(火)
堂安に星3つは個人評価としては高すぎると思いますが
判断力の悪さとファーストタッチの悪さが他のプレイヤーよりも悪すぎて、攻撃陣の中で1人ブレーキのような存在
毎回スタメン確保されてる状況で危機感がまるでないのが問題かと思います
スタメン外して自分で色々と考えさせないと、このままフィジカルバカでサッカー人生終わりますよ

6 2019/06/11(火)
ブラジル大会までの日本代表は、パスを出す相手を探してボールをキープするチームだったが、これからはドリブルができる選手がいっぱいいる。
それもレベルがかなり高い。
犬で練習したという中島や、ボールを見なくてもドリブルできる久保。
ほかに堂安もいるし、柴崎だってやってくれるはず。大迫のキープ力も素晴らしい。
楽しみでしようがないね。

7 2019/06/11(火)
久保が強烈にインパクト残したためにあんまりコメントされてないけど、個人的に橋本はかなり効果的に守備ができていたように思う。
相手のレベルが上がってどうかというところはあるけど、次も呼んでほしいなぁ。

8 2019/06/11(火)
堂安はボール持ってから次の選択肢を考えてるけど、久保建英はボールを受ける前から最適解を見つけ出してるよね。だから前にスペースが空いてたり味方にパス出せるのに背を向けてトラップする。

9 2019/06/11(火)
この前の堂安なら、右伊東、中央久保、左中島の方がいい。
あと、基本は4バックにして欲しい。
3バックはあくまで4バックでうまく行かない時のオプションで。

10 2019/06/11(火)
センターハーフに誰が入るかで、今の日本代表が活動するか否かは決まると思われます。期待を持たせる選手を真ん中で使ってほしい。エルサルバドル戦は今までと違った選手がハーフに入ったので、少し動きが出たと思います。

11 2019/06/11(火)
プレーが遅いとよく言われてた本田でも、定期的に決めるワンタッチゴールやFK、PKなどで調子悪くても最低限の存在感は出していたけど、
堂安はそれすらも無くプレー止めて連携も乱して高さも無くFKも決めないのに森保政権始まって以来のスタメン第一候補。
ここまで何試合も出てダメなんだから、若いとか言い訳にならない。
もう常にこいつスタメンのせいで観戦が苦痛になってきた。
久保とチェンジの判断を早急に。意味不明な依怙贔屓はもうやめろ。
無名監督特有の、若いやつを使い続けて「ワシが育てた」したいんだろうけどもう世間の目が限界だって。

12 2019/06/11(火)
監督の評価はされないようですが、森保監督は代表監督に相応しいのでしょうか。選手を評価するように監督を評価すべきではないでしょうか。

13 2019/06/11(火)
伊東は持ち味のスピードを活かしたプレーを何回か見せてくれていて良かったように素人目には映ったのですが金田さんの評価は低いのか・・・
ちと意外だな

14 2019/06/11(火)
堂安はスプリントしないし、もらう体の向きが悪くて自ら選択肢を限定していて、行き詰ってる。ボールを貰う準備段階、貰う体の向きからして久保の方が選択肢が多い。もう序列は変わってる。

15 2019/06/11(火)
永井は攻撃だけでなく前線からのプレスも良かったよ
伊東と裏を取れる選手が2人居て久保がパスを出すところを見たかったね

16 2019/06/11(火)
永井、久保の活躍は 本田の出現に よって進化が 止まっていた 日本代表が 良い方向に 向いて行くキッカケに なってくれると 期待しています。
ロシアWカップ前にも ハリルのもと 浅野、井手口、久保裕也などに 期待していたが 協会の力技に よって 逆戻りさせられた経緯があるので 安心は 出来無いが 久保健英には 期待しています。

17 2019/06/11(火)
連携がバラバラな印象しかなかった!
個人技からのチャンスを感じたのは久保だけに見えた。
空いてるスペースを使わないのは何故って凄く感じた。そこに堂安も走りこまないし、パスカットしてからの即効性がパスコースが少なかったから
柴崎もパスコースがなくてチャンスも消えていた印象。

18 2019/06/11(火)
唯一の5つ星は冨安かと思った。得点という明確な結果を出すのはFWの方が有利ですよね。

19 2019/06/11(火)
ピークの衰えた本田がいなくなってやっと左サイドは改善されるかと思ったら、今度は堂安がブレーキになるとは。森保は代表から外すくらいのつもりで堂安に厳しく接してくれ

20 2019/06/11(火)
トリニダード・トバゴ戦のスタメンがAチームで、エルサルバドル戦がBチームなんだろうけど、3バックなら純粋なサイドバックの長友と酒井よりも、ウイング的な動きが出来る原口と伊東のほうが合ってるね。
森保監督は本番どちらで行くんだろう。

21 2019/06/11(火)
南野
堂安
日本代表でアピールするのはいいけど、スポーツは個のアピールより勝つのが目的だと思います。

22 2019/06/11(火)
今の永井はスピードだけでなくテクニックも兼ね備えている。
まだまだ代表で活躍してほしい選手。

23 2019/06/11(火)
伊東は堂安よりも良い評価でもいい気がする。

24 2019/06/11(火)
富安、久保は可能性を感じる。 中島ははまらないときははまらないけど代表には必要。 堂安はみんなが言うほどいい選手に思えない。

25 2019/06/11(火)
プレー内容は少し違うけど、堂安が宇佐美に見えて仕方がない
このまま消えないように 頑張れ

26 2019/06/11(火)
今回のって話ではないが、キンタさんは自身が前目のサイドプレイヤーだったこともあってか、サイドの選手への要求は厳しめ。
逆にCBやGKには甘めになる傾向。

27 2019/06/11(火)
この手の評価も、過去の実績などを踏まえた上での相対評価と、単純なパフォーマンスを見た上での絶対評価の2パターンがあるけど、金田氏のこれはどちらかというと相対評価よりですね。

28 2019/06/11(火)
日本のDF陣は本当にレベル上がったように思います。トップチームに所属している選手こそいませんが、誰が出ても国代表として一定以上のクオリティがあるように感じます。

29 2019/06/11(火)
堂安評価高いね

30 2019/06/11(火)
原口は良かった気がする。
堂安はなんだか停滞気味というかパッとしなかった気がした。
久保はフルタイムでどれくらいやれるのかを見てみたい。












スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ