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◆ラストワンプレーまではリードを保つも…

[J1リーグ14節]川崎1-1浦和/6月1日/等々力
 
 まるでデジャブのような光景だった。
 
 J1の14節、浦和をホームに迎えた川崎は、序盤こそ守備を固めた相手を崩せなかったが、54分に登里享平の左からのクロスをファーサイドでレアンドロ・ダミアンが押し込んで先制に成功。その後は追加点を奪えなかったが、勝利は目前だった。しかし、ラストワンプレーで、CKの流れから浦和の森脇良太にエリア内でシュートを放たれると、ボールはCB谷口彰悟の身体に当たってゴールへと吸い込まれた。
 
 最終盤に失点して勝点を落としたのは今季、何度目か。リーグ戦では、3節の横浜戦で90+5分に追い付かれ、4節のG大阪戦では90+1分に失点して敗戦。ACLでは初戦の上海上港戦で89分に、第3戦の蔚山現代戦では90+1分に決勝弾を奪われ、グループリーグ敗退の要因となった。
 
「今年のACLで勝ち切ることの大切さを学んだはずだったのに、やっぱりこういうことを繰り返してしまうのは、どこかに甘さや隙があるんだと思います。試合巧者になる必要がありますし、1-0で終わらせるならどれだけ時間を使っても徹底して試合を締めなくちゃいけない。ずる賢いプレーも大切で、繰り返しになりますが、そこはACLで学んでいるので、もう一度、チームに落とし込みたいです」
 
 後悔の想いとともに試合を振り返ったのは守備リーダーの谷口だ。またボランチの守田英正も先輩の言葉に同調する。
 
「ACLでも同じようなゲームをしているので、学べていない気はします。苦しいなかでも勝ち切る力は絶対に必要ですし、劣勢に立たされた時に逃げ切る策もひとつのプランとして持っておかなくてはいけないと思います」
 
 このふたりの言葉通り、今の川崎は大きな“悪癖”を抱えている。リーグ2連覇を果たしたここ2年は、ギリギリの戦いを制してきたが、今季は詰めの甘さが目立ってしまっているのだ。浦和戦の引き分けで首位のFC東京との勝点差は6に開いたが、この課題を修正しなくては巻き返しは難しくなるだろう。

◆攻撃面でも課題が

 一方で鬼木達監督は「もちろん最後のワンプレーの隙を見せるというところもありますが、やはり自分たちの視点で話すと、2点目、3点目をしっかり取らなければいけなかったです」と課題を挙げる。
 
 浦和戦では先制点を奪った後は、前に出てきた相手をいなしながら、数度のチャンスを作った。しかし、それをモノにできずに、終盤に高い代償を払う結果になった。
 
 鬼木監督の下でここ2年は攻守のバランスを強化してきたが、元来、川崎は攻撃的なサッカーを持ち味とする。その意味では、浦和戦ではゴール前の質がイマイチだった攻撃面も危惧すべき状況と言えるだろう。
 
 今季は元ブラジル代表FWのL・ダミアンを獲得し、前線を強化。このストライカーはここ5戦で3ゴールと調子を上げているが、全体的に崩しの面で流動性を欠くシーンもある。
 
 ACLはすでに敗退し、目標はリーグ3連覇を含めた3冠となるが、攻守の課題を修正しなければ、今後も苦しい戦いを強いられるだろう。タレントは揃っているだけに、フィニッシュ精度を高め、試合の締め方を徹底する必要がありそうだ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190603-00059447-sdigestw-socc



1 2019/06/03(月)
浦和側から見ると、後半何度か決定機を外してくれたのが大きかったです。トドメ刺さないとやられるのは、別に川崎に限ったことではないです。
あと、ラストプレーの少し前、ボールコントロール誤ってタッチに出したプレーとか、コーナーからの流れでボール触れずにシュート打たれたり、とか。
これが終盤に出たのは、後ろに統率力のある選手、ゲームを締める交代選手がいないからだと思います。簡単には見つからないでしょうが、井原、宮本、中沢、闘莉王みたいな選手が後ろにいると少しは変わるはず。

2 2019/06/03(月)
川崎=華麗なパスサッカーってイメージだけど主力の加齢もありちょうど過渡期なのが影響しているのかな
大島と憲剛と家長がパス回してたら相手からしたらボール取る気しないだろうけど今年の川崎はパス回し自体は相変わらずうまいけど相手がボール取るの諦めるほどのレベルではない
今年の川崎のパス精度ならダミアンの高さと強さを利用してアバウトにハイボールに蹴って時間稼ぎする選択肢も大いに入れたほうがいいと思う
浦和戦でいえば槙野と競り合えばだいたい勝っていたわけで

3 2019/06/03(月)
そう甘くは無いのは分かるけど、鬼さんが今年の課題の得点を忘れずにいてくれるのは嬉しい。
通常なら谷口や守田の言う通りなのだけど、フロンターレはボールを持って得点を取るサッカーだと思う。
ここで守備に走るとフロンターレでは無くなる。
今後も期待します。
負けた訳でもずっと勝ちから遠のいてる訳でもないからそんなに焦る必要は無いと思う。
個人的には阿部ちゃんを先発で試して欲しいなぁ。

5 2019/06/03(月)
90分+アディショナルタイムでゲームはデザインされるので試合全体の出来が悪かったとしか言いようがないのでは?
川崎を含めて、様々なチームの試合を見るがやはり大事なのは追加点。このあいだの試合も先制した後や、その前に幾らかチャンスシーンがあった。それを決められないと、レベルが上がるにつれ厳しくなってくる。
私の地元の某J2クラブであってもそういう展開が多いので、ここのレベルがJ2より数段高いJ1では、1点とったあと、もう1点仕留める方が大切なのではないでしょうか?

6 2019/06/03(月)
自陣ゴール前でパスを繋ぐ事に拘り過ぎている影響がかなりありますね。リードしている時は大きくクリアしたり、ゴールライン付近ででキープする意識を強く持つ必要性があると思います。

7 2019/06/03(月)
川崎は確かに強いけど、まだまだ勝負強さってのを感じないな。
全盛期の鹿島より勝ってる試合は圧倒的感はあるけど、いやらしさがないと言うか。

9 2019/06/03(月)
浦和もたどった道(浦和と違ってリーグを連覇しているが、浦和も16年は実質優勝チームだった)。ポゼッションサッカーにはこういう限界がある。相手が引いてゴール前は渋滞するから元々ゴールするのは難しいし、運動量が求められるから平均年齢があがってくると隙も生まれやすい。フィニッシュ精度をあげろというが、そんなに簡単にあげる方法などない。精度が高い選手はそもそもJにはいない。
自分たちの背後には広大なスペースが広がるから基本的に不安定なシステムであり、勝率が高くリーグではいい成績を残せても、一発勝負のトーナメントでは不意をつかれることが多い(よってカップはとれない)。
ポゼッションサッカー(PS)で望みうる成績はおそらくこんなもんであり、これ以上の成績を望むかどうかの話。これ以上はおそらく無理。

10 2019/06/03(月)
そうは言っても、優勝した昨シーズンの勝点も今と同じ27。しかも今季は2位につけていて、わずかに1敗。悲観的になる成績ではないよね。
ただ、今季は風呂敷を広げすぎたかな。ファンだけど4冠制覇は流石に無理だと思った。これは藁科社長のせい。リップサービスが過ぎたよ(笑)
インテンシティが足りないとか言われてるみたいだけど、集中したから改善されるというものじゃないと思う。素直に、浦和はやっぱり強敵だったんだよ

13 2019/06/03(月)
浦和がうまいんだと思う。昨シーズンマリノスもやられたような
ラストプレーに至るまでに苦し紛れに前線に送ったボールを安易にサイドに蹴りだし蹴り出し、最後はコーナーキックから失点とか。相手は体制整えやすいよね。
ラスト5分やロスタイムからのボール保持率も集計してみては
守りきれてないのかカウンターからなのかわかるような

14 2019/06/03(月)
攻撃が最大の防御で、引いて守り切るチームじゃないから
体が小さい選手も多い。
だから最後のロスタイム、パワープレーで強引に来られると脆い。
でも試合全体でみると失点数は他のチームより少なくて、
まったくもって悲観する内容ではない。

15 2019/06/03(月)
残り10分、攻め切れなくても相手コートで回しててくれれば良いのに、わざわざ引いて相手に攻めさせてあげてる気さえする。
川崎は攻撃が最大の防御なのに
選手のメンタルじゃなくて、鬼さんのメンタルが問題。

17 2019/06/03(月)
試合をしっかり締める事も大事だがその前に追加点を取れ。
失点に関しては試合終盤もう一点取りに行くのか、積極的にゴールには向かわないが敵陣でボールを回して時間を稼ぐのか、割り切って守りきるのか選手の中でハッキリしない時が多い気がする。

19 2019/06/03(月)
ダミアンと小林の2枚替えは必要だったのかな?
時間帯を考えてもズラして一人ずつ交代で良かったのでは?
試合の流れを替えたのは川崎自身だったと思う。

22 2019/06/03(月)
ATもそうだけど セットプレーからの失点が増えてる イメージがある
マリノス、鹿島、名古屋、浦和
2016年の チャンピオンシップも天皇杯も
鹿島にセットプレーからの失点で悔しい思いをしてるはず
もっと得点増やして しっかり闘おう

23 2019/06/03(月)
鬼木監督は終盤2枚同時に交代させたのが謎
タラレバを言えばきりは無いが、あれを一人ずつ交代していればラストプレーの前に笛もなっていたでしょう
浦和から点をとられっこないとナめてたのかな

25 2019/06/03(月)
選手自身がどこかに気の緩みがあると自覚していながら
同じ事を繰り返すのは結構根が深い問題。
基本ボール持って自分たちのペースで進めてるからどこかで緩んでしまうのかな。

27 2019/06/03(月)
川崎はロスタイムや終了間際での失点。鹿島は、開始早々や序盤での失点。これは、もう「伝統」です。どうしようもない
仕事がんばるか

28 2019/06/03(月)
川崎は選手交代がヘタだ。浦和戦も勝っていたのに、ケガしたわけでもないのに終盤で謎の2枚同時交代。もう少しうまく替えてたらコーナーキックの前に試合は終わっていた。

30 2019/06/03(月)
アデイショナルタイムが
疲れのたまった選手に
かなり影響しているのは
確かですね。これから暑くなるし
他チームでも起こり得ますね。

31 2019/06/03(月)
試合を「閉める」という意味では、Jリーグでそれと同義語で扱われるクラブ(鹿島)出身で、かつ移籍後のクラブ(セレッソ)でまさにその役割を何年かやって来た選手(山村)がいるのに有効に使えていない。
昨日も最終盤に出てきたけど、セレッソ時代とは違って自分に何を求められているのかわかっていないのかな、というくらいフラフラしていた。

32 2019/06/03(月)
チャンスでしっかり点決めてもっと点差を付けるべきだったとか、交代2枚替えじゃなくて1枚ずつの方がよかったとか色々原因あると思うけど、何より後半のアディショナルタイムかな?たしか家長がシュート外してニヤニヤしてたけどたかが1点差なのにああやって油断してる選手がいたのが1番よくなかったよね。

33 2019/06/03(月)
自分で調べたわけじゃないけど、こういう終わり方になった試合はどれも阿部ちゃん不在だったらしいね。
関係あるのかどうか。

35 2019/06/03(月)
アディショナルタイム数分前に家長がエリア内どフリーのシュートをふかした瞬間、嫌な予感がしましたね。※解説の水沼さんも、「こういうのが後に響く…」的なことを言ってたら、その直後失点だからね。
トドメを刺さないとこうなる。という、典型的なゲームでした。

36 2019/06/03(月)
海外移籍もなく、大学生を中心とした補強でチーム編成は良いはずなんだけどね。

38 2019/06/03(月)
いつも最後どん詰まりの失点。
守ろうとして全員引いてしまうから、相手をゴールに引き寄せる。(昔、どこかの監督が言っていた)その結果の失点。
守りに入らず、中盤でボールキープに努める。

41 2019/06/03(月)
これがサッカー。川崎に限らず後半終了間際に失点する。

42 2019/06/03(月)
単純に浦和の点取りたい気迫と西川の決断かな
フロンターレファンやけど勝負強さは見事!

44 2019/06/03(月)
アディショナルタイムで失点するのって川崎だけじゃないと思うが

45 2019/06/03(月)
得点上げるよりも、サイドに散らして時間を稼いで勝ち点を取りに行く戦術を落とし込まないとJリーグでは通用しても何時までもアジアじゃ勝ち進めない。

46 2019/06/03(月)
浦和が実力があるからですよ。浦和はACL勝って実力つけて来たチームだから強いのです。きちんとACL勝たないと!












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