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U-20日本代表は現地29日、FIFAU-20ワールドカップ2019・グループステージ第3節のイタリア戦に臨む。ここまで2試合を終えた日本は勝ち点を4とし、グループステージ突破が濃厚。選手たちの言葉からイタリア戦の戦い方のポイントが垣間見えた。(取材・文:本田千尋【ポーランド】)

●「しっかり勝って1位で突破」

 “大人のサッカー”ができるか。ここまでグループステージ2試合を終え、1勝1分でグループBの2位につけるU-20日本代表。現地時間29日に行われるU-20イタリア代表戦に勝利すれば、首位でグループ突破が決まる。

 ドローでも2位での通過が確定。仮にイタリアに敗れたとしても、他会場の結果次第で2位、もしくは3位の上位4チームに入ることで、決勝トーナメント進出が可能だ。よってイタリア相手によほどの大敗でも喫しない限り、ラウンド16に駒を進めることができる。

 こうした状況でも、日本代表は最終戦を勝ちに行くようだ。主将のMF齊藤未月は、まっすぐ前を見据えて話した。

「突破は決まっていないので、しっかり勝って1位で突破することに意味があると思いますし、負けて突破するより勝って突破するほうが、日本のチームの力になると思います」

「しっかり勝って1位で突破する」。その気持ちは、他の選手たちも持ち合わせているようだ。

 FW田川亨介は「ゲームの流れとかもあると思うんですけど、チームとしては勝ちに行くと言う気持ちじゃないですか。もちろん勝っていきたいです」と意気込む。FW中村敬斗も「試合をやる以上勝ちを狙いにいかないことはない」と口にした。もちろん田川が「ゲームの流れ」にも言及したように、勝利だけを目指して猪突猛進するわけではない。

 中村は言う。

「でも臨機応変に、そこは試合の流れによって、変に失点して負けるより引き分けのほうがいいなって感じたらそうなるだろうし。まあ、戦い方の問題だと思います」

●求められる“大人のサッカー”

 イタリア代表は2連勝してグループ突破が決まっている。だが、日本代表との最終戦を消化試合とは捉えていないようだ。あくまで首位通過を狙っているという。U-20とは言え、“アズーリ(イタリア代表の愛称)”を相手に勝ち切ることは簡単ではないだろう。

 スカウティングを通して、中村は「3バック、5バックで5-3-2みたいな感じでやってくる。守備が強い」という印象を抱いた。攻め込んでも相手のディフェンスを崩せず、逆にカウンターから失点の可能性を招くようなことがあれば、少し立ち止まる時間も必要になるだろう。先制に成功してリードを広げることができた後でも、同様である。

 メキシコ戦の後で若原智哉は、次戦に向けたチームの改善点として、次のようなことを話した。
「ピンチを作られているっていう時点で、まだまだ守備の課題っていうのはあると思いますし。もっとゲームをコントロールするというか、この試合で自分たちがボールを保持する時間もありましたけど、勝っているときに無理に突っ込んでカウンターを食らうっていうよりは、もっとボールを動かしてプレーしたほうがいいんじゃないかな、とは思いました」

 イタリア代表戦で問われるのは、この「ゲームをコントロールする」力になるのではないか。「試合の流れ」を的確に見極めながら、攻めるのか、守るのか、「ボールを動かして」時計の針を進めるのか。ドローで終わっても突破が決まるのであれば、試合の状況によっては“大人のサッカー”をする必要があるだろう。

 そして「ゲームをコントロールする」ことが難しくなったとしても、このU-20日本代表には、立ち戻ることのできる、確固たる守備戦術がある。「攻撃のきっかけを作る」ための「安定した守備」。誰もが基本的なハードワークを忘れなければ、やがて「試合の流れ」を引き寄せることができるだろう。
 いずれにせよ、イタリア代表との試合では、場面場面で現実的な選択をすることで、決勝トーナメント進出を確実なものにしたいところだ。

(取材・文:本田千尋【ポーランド】)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190529-00010002-footballc-socc



1 2019/05/29(水)
日本人の場合、「大人」とかは関係ないし、試合を自分達でコントロール出来る事も少ないはず。
最も重要な事の一つは、チーム内での意思統一。当然、ゲーム中、状況は様々に変わり得るので、チームの意思も臨機応変に、乱れないよう、最大限の留意が必要。
良く起こりがちなのが、攻撃陣と守備陣との思惑が真逆になってしまうパターン。試合の終盤に近付くと、体力的にただでさえ、間延びしがちなのに、攻撃陣が前がかりになってしまうと、中盤に大きなスペースが出来てしまう。だが、前方でのプレスが機能していない状況では、最終ラインを上げてコンパクトにするのは、不可能。
ゲーム中での意思統一は、特に代表チームでは難しいと思うが、チームキャプテン等を中心に結束し、意思の乱れからの失態だけは、絶対に防いで欲しい。
なお、アンダー世代の(3位決定戦のある)国際大会では、ベスト4進出が最大の目標だと思う。頑張れ!

2 2019/05/29(水)
「大人のサッカー」「臨機応変」とあるが、これらに年齢はあまり関係ない。
彼らほどの経験があれば、そういうことを考えてプレーする機会はあったはず。
求められていることは、チームとしての共通意識、そして状況によって目的が変わっていく時に選手間やコーチらとズレが生じないか、ということ。
特に「勝利」から「引き分け」や「最少失点での負け」でも許される、と目的がずれていれば確実に悪い方に結果は振れる。
最初から「負けでいい」と共通認識を持ってプレーすることはすごく難しい。
W杯のときのようにしっかり負け切ることが出来るチームはそう無いので、モチベーション・コントロールと目的の共有という精神面の課題を強く意識することが、1番の経験になると思う。

4 2019/05/29(水)
若手が活躍してくれると今後が楽しみだし色々と活性化して見てるのが嬉しくなるので応援したくなるなぁ

5 2019/05/29(水)
>「でも臨機応変に、そこは試合の流れによって、変に失点して負けるより引き分けのほうがいいなって感じたらそうなるだろうし。まあ、戦い方の問題だと思います」
ここら辺にA代表のロシアW杯ポーランド戦での苦闘が
きっちり引き継がれているように思う。

7 2019/05/29(水)
鹿島vsレアルの時のレアルのようになれって言ってんの?
それは基本的な技術力、細かい決まり事、勝ちパターンや対応力、個人の身体能力、チームイメージの共有があって発動するチートスキルのようなもので安部君や昌司ですら子供のように扱われたあの試合を見て、それは無理だとわからないのか。
日本はユースではそれなりに通用するけど、A代表になると通用しないのは代表の試合を見てればすぐわかる。
日本がチートを使うには、ゲームのように機械人間になるか、
十つ子を代表にするか、ファンタジスタを採用するか、外国人を帰化させるか、ユースから海外にいてトップチームのメンバーになるか、優秀な監督がつくしかないと思う。

8 2019/05/29(水)
大人のサッカー簡単に書いているが、するにはそれなりの技術とフィジカルが必要となる。そこにフォーカスすべき。
A代表がベルギーに負けたのはメンタルの問題ではなく、能力の問題と采配ミス。
アンダー世代はなんとも言えないが、少なくともA代表に現状そこまでの実力はないと感じる。

10 2019/05/29(水)
ボールを持たない逆サイドの動きをしっかりやってほしい。
日本人はフィジカルで負ける分走り込んで、スタミナ勝負を、してほしい。
サイドチェンジを多用し、高さに負けないで、振り回して攻撃した方がいい。
そして三人同時攻撃を意識して、バラバラに走ってはいけない、とにかく裏に上手く抜けろ、
何度もチャンスを作って何度もシュートを、打ってほしい。
とにかく手数を増やして確率を増やせ!
やってみろ!失敗していいじゃないか、
とにかく新しい日本の戦術を、作ってほしい。

11 2019/05/29(水)
イタリアの方が危険冒して攻めやすいだろうから前半に先制、さすがに気が緩んだところを日本が突いて1点返す。後半時間が経つにつれて負けを避けたい感が守備のよい両チームに広がり、そのまま1-1でドローと見た!
 
12 2019/05/29(水)
今後の日本の未来の明るい世代。
まずはアジアで1番であってほしい。このW杯でベスト4あたりまでいけると面白いし、それだけのポテンシャルはあると思う。

15 2019/05/29(水)
U-20の選手に大人のサッカーしてくれとは如何なものか?
既に代表のユニホームを着ているのでそのレベルにある選手たちだと思います。
その年代から来るイケイケ感と若い感性で乗り切るのが当たり前じゃないですか。
今はまだプロセスの途中です。
応援する側が大人になる必要があります。
あの時見たロナウジーニョは大人のサッカーとは程遠い存在でした。
サッカーファンなら目に焼き付いているはずです。
早い段階から大人のサッカーをしても輝く事はないですよ。

16 2019/05/29(水)
ゲームコントロールは難しい注文ですね。
前線からのハイプレスをくぐり抜ける高度なパス技術を持つか、ブロック敷いて相手に閉塞感を与え時折カウンターを打つかなどになるが、
前者はここ最近各年代w杯クラスでは見られないし、所詮見る限りバックのビルドアップはあたふたしていた。やはり後者から1点1点積み上げていくしかないと思う。

17 2019/05/29(水)
前回のW杯で、西野監督が見せた采配。
今の日本に必要なのは、首脳陣を含めた成長なんだろうな。
どんな大会でもベスト16はいける。
そこから勝ち上がっていくには、どうしたらいいか。
ラグビーではないが、JAPAN WAYを模索してほしい。

19 2019/05/29(水)
大人のサッカーって一体どういう意味や?
なら子供のサッカーてのがあるはずやな?
勝にこだわらないのが「大人」なら勝にこだわるのが「子供」か、全く違うだろう。 試合にも種々あり、トーナメント形式、全当り負けたら終わりの試合、勝ち点でグループトップが決勝進出できる試合、種々あるが、勝に行くのは当たり前だが、そのなかで自分達の置かれてる状況によった試合運びができるティームの事を言うんだろうが、言い方がまずい事この上ないな!!

21 2019/05/29(水)
未熟な点はまだまだ多いが、数年後の日本代表はこれまでの想像を超えたレベルになっていると思う

22 2019/05/29(水)
目標は優勝だと思うからリスクあることはあまりしないで欲しい。特に宮代くんはイエロー貰わないように。リスク冒さず、引き分け以上。
ポルトガルと当たりたくないから勝てたら一番だけど…。
何にせよ負けない戦いを期待しています!

24 2019/05/29(水)
守りに入ったら勝てるものも勝てなくなるし一人でも引き分けで良いと思ってると負けてしまうので絶対に勝つという気持ちで戦ってほしいですね。サッカーは特にリードしてると守りに入りたがるので、大人のサッカーするのは良いけど攻める気持ちは常に持ってて欲しいですね。若い世代はいつの時代も観てて楽しい

25 2019/05/29(水)
決勝まで行くとしたら1か月もない中で7試合を戦わなければならず、選手の体がもたないので、どこかでターンオーバーが必要。
イタリア戦は引き分けでウィンウィンなので、ターンオーバーして引き分け狙いでも問題ないと思う。

27 2019/05/29(水)
飛車角どころか金銀落ちとまで言われていましたが、大善戦では無いでしょうか。2トップの二人は決定力もあるし、ワクワクしながら見ています。悔いないように頑張ってくれたらって思います。

28 2019/05/29(水)
若いこのチームに大人のサッカーとか臨機応変とかはいらないと思う。グループステージをほぼ突破することが決まっているのにわざわざ選手が引き分け狙いなど考える必要はない。そもそもイタリア相手に変な条件が付かないで戦えるのは自分たちの力で掴み取ったのだからもし結果的に負けたとしても全力で戦うことで自分たちに何が足りないのか再認識できるし成長もできるというものだろう。

30 2019/05/29(水)
この世代アジアユースは準決勝でサウジに負けたもののローテーション採用で毎試合誰が出ても活躍して相手チームを圧倒していた物凄く強い印象だった
99年黄金世代ぐらい強いと思ってるので是非決勝まで進んでもらいたい

31 2019/05/29(水)
そんなこと選手は分かっている。
もちろん、志向の違いはあるだろうけど。
というかピッチで選手が判断する以前に、
監督とコーチが試合前・ハーフタイム・試合中に
明確な指示を出すことのほうが先決で大事なこと。

32 2019/05/29(水)
昔のフル代表よりゴールへの意欲、シュートを躊躇しない姿勢は
観ていて楽しい。
変に型に嵌らずに順調に伸びて欲しいね。

33 2019/05/29(水)
時間帯や試合の経過によっては大人のサッカーが必要かも知れないが、基本的に勝って1位通過を決めたいと言うのならまずはがむしゃらなプレイで勝利に向かう方がいいと思う。

35 2019/05/29(水)
以前、0-2から堂安律のスーパープレーで追いついたイタリア戦では、イタリアは2-2になってから全く無理しなかった。こういうプレーが大人のプレーなのかも。
今回日本は無理しなくてもトーナメントにいけるので、本当に大人のサッカーをしてほしい。
前回W杯のポーランド戦だって、立派な進み方だった。無理して、次の展望がないほうが、アカンわけです。

36 2019/05/29(水)
目標はあくまでフル代表だろう。
そこに向けてのステップアップになる試合をして欲しいね。

39 2019/05/29(水)
コンフェデ杯のときイタリアに逆転負けされなかったけ?強豪は90分という試合のなかで、ストーリーを組み立てながら戦う。向こうの策にはまって前半飛ばしすぎた挙げ句ひっくり返されるのはまずいぞ。それこそ、大人の老獪な試合運びが重要になるな。

41 2019/05/29(水)
大人のサッカーって表現が良くないよね。大人って何よ。臨機応変ってことでしょ?雰囲気悪い時は耐える、勢いある時に点を決めきる、基本的にはそれだけなんだけど、試合中に変更する意思統一と決定力や切り替えが難しいんだよね。でも意識は大切!大人の方もできてない事多いし笑

42 2019/05/29(水)
1位通過だと、グループA・C・Dいずれかの3位と対戦
2位通過だと、F組2位の欧州王者ポルトガルあたりか。
最悪、2位が韓国かもしれない。
出来れば首位通過したいが、2位通過でも
決勝T1回戦対戦国より日程が中2日アドバンテージがある

44 2019/05/29(水)
今回の組み合わせだと、一位通過と二位通過では、トーナメント初戦の対戦相手に雲泥の差がある。なんとか一位通過したいところ

45 2019/05/29(水)
>負けて突破するより勝って突破するほうが、日本のチームの力になると思います
らしいよ。ポーランド戦でパス回しを命じた西野君。U-20代表の選手でも分かる事なんだね。













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