20190513-00010029-goal-000-3-view[1]


スポンサード リンク




プレミアリーグではマンチェスター・シティがリヴァプールに打ち克ち、連覇を達成した。この優勝には小さくない意味がある。

歴史上最も過小評価されているチームの一つであるのが、今季のマンチェスター・Cだ。そこには見逃せない記録、美しさ、強さがあったにもかかわらずである。

それを肌で感じた『Goal』のマンチェスター・シティ番記者のサム・リーが振り返る。評価すべきことは、語り尽くせないほど多いのだから。

(文=サム・リー)

◆偉大な連覇を達成

「近いうちに我々はもっと評価が上がることになるよ」

お祝いのメッセージが躍るなか、マンチェスター・シティの裏方で支えるスタッフの一人は、こうツイートした。

マンチェスター・シティは、ブライトン戦で先制された後、狂乱の83分間を支配し、結果的には4-1と快勝してプレミアリーグ連覇を決めた。これにより、10年ぶりに2年連続で同じチーム名がトロフィーに刻まれることとなった。

この勝利は、プレミアリーグ史上最も優れたチームはどこかという論争を再燃させた。今や、マンチェスター・Cはそのリストのトップに書かれるべきチームではないのだろうか。

先のツイートは、日曜の午後ではなく、火曜の夜になってからアップされたもの。その時間、お祭り騒ぎだったのは、バルセロナ相手にチャンピオンズリーグで奇跡の逆転劇を成し遂げたリヴァプールの選手たちであった。つまりあのツイートは、世界中の注目を浴びたリヴァプールを抑えて優勝を手中に収めようとしていることを誇示するものだったわけだ。後に削除されることとなるが、ペップ・グアルディオラのチームが正当に評価されていないという、マンチェスター・Cの苛立ちがそこには見え隠れする。

それもそのはず。多くの専門家、メディアはマンチェスター・Cのほぼ100点満点かつ、あらゆる記録が付随しているシーズンを控え目に扱おうとしている。加えて、もっと活躍すべきであったとさえ主張しているのだ。

◆本物だった今季の強さ

では、実際のところ、どうなのか。

確かにユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールが、特別なチームだった。チャンピオンズリーグの決勝に進出し、プレミアリーグでも97もの勝ち点を獲得している。今シーズンでなかったら、優勝を果たしていたことだろう。

しかし、あまりにマンチェスター・Cは注目されていない。昨シーズンだけならまだしも、連覇を達成した今季も、というのは信じられない。

あのリヴァプールに打ち勝ってタイトルを獲得したのだ。プレッシャーが最高に達していたであろう、ここ14試合をすべて勝利したマンチェスター・Cは、“本物”であることに疑いはない。

思い起こせば、今シーズンのマンチェスター・Cは、ケヴィン・デ・ブライネがほとんど出場できない中でこの偉業を達成した。昨年11月から本職の左サイドバックが不在となり、要となるべきフェルナンジーニョも、2月のカラバオ・カップ決勝以降は、試合に出たり出なかったりが続いていた。

過去25年のプレミアリーグの歴史において、連覇を果たしたチームは2つしかない。ここ10年では初めてのことでもある。

この偉業の難しさは言わずもがなであり、勝ち点を合計198もあげて2年連続優勝を果たすなど、前代未聞である。同時に、国内のカップ戦でも快進撃を続けているとなると、素晴らしいどころではない。
マンチェスター・Cは順位表だけでなく、直接対決でもリヴァプールを上回っている。アンフィールドでは引き分け、エティハド・スタジアムでは勝って、1月にタイトルレースを首位で折り返すことができた。

そして、それ以外のチームには、もちろんすべて勝った。文字どおり他の全部に。

リーグの全チームに勝つというのは、言うのは簡単だが、実際に行うのは非常に難しい。マンチェスター・Cはそれをやってのけた。それも、2度も。昨シーズン実行した快挙を再び達成したのだ。リーグ戦で2年連続、全チームに勝ったというのは、129年前のプレストン・ノースエンドFC以来のことである。

マンチェスター・Cは昨シーズン、プレミアリーグの最多勝利記録を打ち立て、今シーズンもそれに匹敵することをやってのけた。2017-18シーズンに負けた試合はほんの数試合だったが、今シーズンもそうなのだ。

まったくありえないことだ。マンチェスター・Cは普通のチームではない。

◆“カネ”は理由にはならない

もちろん、マンチェスター・Cの成功には、あれほどの金持ちクラブが成功しないはずがないという論評がついて回る。

確かにマンチェスター・Cはお金を湯水のように使う。だが、この論評には、これまで連覇を果たした2チームが他の全チームよりカネを使うというのは、いつものことだという事実を無視している。この2チームは、いつだって基準としてやり玉に上がっている。

それに、カネがあればサッカーで必ず成功するというものでは、決して、そして断じてない。

まして連覇が約束されるものでもない。

ここかしこで貴重なトロフィーを獲得することは、マンチェスター・Cの目標の一つである。実際、ここ10年で早々と達成した。だが、今まさにこのクラブが行っているように、芸術的に勝つことが優先されている。チャンピオンになるということの意味を、マンチェスター・Cは定義し直しているところなのだ。

ここで、時間をさかのぼって、過去のチャンピオンたちが、実際のところ、どう印象深かったのか、見てみよう。

サー・アレックス・ファーガソンが率いたマンチェスター・ユナイテッドについては、再評価が行われている。勝ち点75で優勝した1997年のチームだけでなく、勝ち点79で優勝した1999年の3冠についても。

勝ち点80以下で優勝を逃したチームと言われて、さっと思いつくだろうか? 勝ち点90以下では? ましてや勝ち点97を獲得して優勝できないでいるチームがあると、想像できるだろうか?

マンチェスター・Cが素晴らしいのは事実だ。国内のある新聞は、マンチェスター・Cが3冠を取れば「ビタースウィート(甘くて苦い)」とすら言っている。そう、彼らは素晴らしいチームであり、3冠も獲得できるだろう。だが、多くの人々にとってそれ以外のチームが勝たないことは、ある意味残念なのである。

◆次なる目標は…

チャンピオンズリーグでの躍進は、次のシーズンの目標となるだろう。グアルディオラ監督は、チームを、イングランドで誰にも文句を言われないトップチームとして築きあげてきた。

指揮官は何よりもそれを渇望しており、リーグでは自分たちよりも下位に終わり、国内のカップ戦では結果を出せなかった2チームがチャンピオンズリーグを勝ち進んでいくのを見るのは、つらく悲しいことだろう。

だが、トッテナムが偉大な決勝戦に進出したことは、マンチェスター・Cにとっても意味のあることかもしれない。そう、比較的低予算のスパーズを倒せなかったことで、マンチェスター・Cは責められるだろうし、あの2試合でマンチェスター・Cがミスを犯したことは確かだ。

だが、あの2試合でのロンドンっ子たちの不屈の闘志と、髪の毛一本ほどの差でトッテナムが勝利したという事実がそこにはあった。マンチェスター・Cとグアルディオラ監督を口撃するために、あの2試合を持ち出すのは無理があるだろう。

ただし、シティが越えるべきハードルはすでにCLだけである。それは、これ以上なく高い目標であり、多くのクラブが成し遂げられなかった悲願でもある。しかし、このチームであれば、いずれビッグイヤー獲得も夢ではなくなるだろう。そう確信できる素晴らしいシーズンであった。1週間後にあるFAカップ決勝の後に、さらにその思いは強まるはずだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00010029-goal-socc&p=1



1 2019/05/13(月)
プレミア連覇したシティに、昨季後半から今シーズンのリバプールは化け物みたいな強さだよ。
リバプールは2年連続でCLファイナルだし。
ただ、キチンとタイトルを獲得するシティは、やはりリバプールより強いかな。
長いシーズン通してタイトルを獲得するリーグ戦、それも群雄割拠するプレミアで連覇は大したもんだよ。
けどCLのタイトルを狙える戦力があるのに2年連続ベスト8で敗退するから評価され難いかな。
それだけ求められるモノが大きいチームであるのが現在のシティ。

2 2019/05/13(月)
CL、ELの決勝まで勝ち進んだ4チームとネイマールがいないものの巨大戦力のPSGを倒してベスト8まで進んだユナイテッドがいるプレミアを制したのはもっと評価されるべきだよね。それにこの5チーム以外は弱かったのかと言われたら近年の放映権料の高騰によって中位だろうが下位だろうが強豪クラブが狙ってるような数十億の移籍金のかかる選手を補強してるわけだし

3 2019/05/13(月)
確かに冷静に考えるとデブライネもフェルナンジーニョも左サイドバックの本職(メンディかな)がいない中での優勝か。
ジンチェンコ、ギュンドアン、ベルナルドがそれらの選手がいないことを気にさせないくらいの大活躍をしたからあまり意識してなかったけど本当に凄いことなんだなぁと実感。
 
5 2019/05/13(月)
簡単です。CLを制したことがないからですよ。シティにはまだまだ伝統というのがないんです。今年もCLを制する力はあったのにベスト8止まりですし。
ですから、プレミアを連覇しても国内外から本当の意味で評価されるのはCLを制してからだと思いますよ。シティにはそれだけのポテンシャルがあるんですから。

6 2019/05/13(月)
フロントやファンはCLが欲しい為にペップを熱望したんだから、そろそろCLでの結果が欲しいが、今季は特にチャンスだったろうし、2年連続同国対決で敗れてるのが余計に印象を悪くしてる気が…

7 2019/05/13(月)
CLで勝てなかったという1点だけで感情的に低い評価をする、という人が一定数いるだけだと思うけど
逆に言えば他には否定できる材料が一切無かったとも言える

9 2019/05/13(月)
シティって国内の大会は強いけどCLではナーバスって印象を受ける…
(近年のアウェーのバルサみたいな…)
昨シーズンプレミアを独走したシティが
今季海外の強豪とどんな試合をするのか楽しみだったけど
くじ運が良過ぎて叶わず2シーズン連続で同国相手に敗退…
(今季のCL決勝がシティが今季敗れたスパーズと
 昨シーズン敗れたリヴァプールが対戦とか…)
ペップはバイエルン時代もファンハール&ハインケスでの4シーズンで
CL決勝3度で優勝1度から引き継いで
4位までしか行けなかっただけに
シティ任期中にせめてペジェグリーニ時代のベスト4までには…

10 2019/05/13(月)
過小評価されてるかな?正直準々決勝でのオッズはマンCが1番高かっただろうし、全チーム混ぜて戦えばこのチームが1位になるでしょ。
優勝争いしてた時も9割型マンCが優勝みたいな雰囲気あったし。注目はかなりされてると思うよ。

11 2019/05/13(月)
シティもリバプールもすごかった。
どっちが優勝してもおかしくないレベルの勝ち点を積み上げた。
でもシティが1つ抜きん出てたね。
デ・ブライネのやメンディ、フェルナンジーニョの怪我があっても優勝だからね。
こんな主力メンバーを欠いた中での優勝っていうのもまたすごい。

13 2019/05/13(月)
イギリス人からしたらリバプールの復活というのは他のチームとはちょっと違った意味で嬉しいものなんじゃないのかな?そこの差は埋めようがないよ。強いのはシティだというのはみんなが認めるところだろうし誰も過小評価はしてない気がするけどな。

14 2019/05/13(月)
めちゃめちゃ強いのは誰もが認めるとこだし、今や世界最強かもしれない。これで評価されないのは人気がないからだろうなぁ

15 2019/05/13(月)
CLELファイナリストが揃うリーグで極めて質の高い内容で優勝してるのに文句付けられてもな。ただCLではペジェ時代に四強入った年以外は力を出し切れてないのが気になる。あと金を掛ければ云々ってのはお隣さんに言ってやれよ

17 2019/05/13(月)
チャンピオンズリーグでもあのジョレンテのゴールがハンドと判定されていたら決勝進出してリバプールと直接対決だったかも知れませんね。その方が面白かったなあ。

18 2019/05/13(月)
本当に欲しいタイトルはなかなか手に入らないなぁ。チェルシーも時間かかったしね。

20 2019/05/13(月)
結局ビッククラブはリーグよりもCLの方を一番と考えてる。CLのトロフィーが欲しくて欲しくてたまらない!!
 
21 2019/05/13(月)
ユナイテッドはいつまでライバル達の優勝争いを見届ける身となるのだろう
なぜ降格が決定したチームに連続で勝ち点を落とす?
しかも0-2だぞ、ホームで
上層部と選手達はやる気を見せろ

22 2019/05/13(月)
今のシティはめちゃめちゃ強いし過小評価なんかしてないけどね。カネがどうこうというよりやっぱり2010年頃から急に強くなったわけだから強豪でいる期間・実績が足りないんじゃないかな。歴史はカネで買えないってことでしょう

242019/05/13(月)
強い方のマンチェスターさんおめでとうございます️

26 2019/05/13(月)
審判の助けがなければシティが独走だった

27 2019/05/13(月)
おめでとう!マンC

29 2019/05/13(月)
シティは金満だけでなく、リーグで最も早くセイバーメトリクスを取り入れてデータアナリストを揃えたり、選手を夜遊びしにくい郊外に住ませたり、地道な努力をしているんだよな。

31 2019/05/13(月)
プレミア参戦前には今までと違って甘くないぞって言われてたのに、
たった3年でいつの間にか三冠でも足りないくらいハードル高くなってる笑

32 2019/05/13(月)
やっぱりペップは化け物だよ。

33 2019/05/13(月)
近年はファンもメディアも選手ですらCLでの結果を重要視するようになってしまっているけど、リーグ連覇は簡単にできる事では無いし、FAカップを取って3冠ともなればそれは「bitter sweet symphony」でしょう。(元ヴァーヴのリチャード・アシュクロフトは確かユナイテッドファンでしたがw)

35 2019/05/13(月)
過小評価?笑わせるな。何もタイトル取れない奴等のただのやっかみだろう。2シーズンで勝ち点198をやれるならやってみてくれ。

36 2019/05/13(月)
グアルディオラもリーグ戦でここまでギリギリの瀬戸際まで追い詰められたのは初めてだろうな。
プレミア初年は負けまくってブンデスリーガの一強二強リーグだから優勝できたんやろと思ってたなぁ。
シティでは長くやるんじゃないかな?リーグ戦でここまでエンターテイメントに優れてるのはプレミアしかない。
来季はリヴァポはもちろん、さすがに補強するだろスパーズ、補強禁止前に大量補強するだろうチェルシーも強敵として立ちはだかると思う!ガナとユナイテッドはまだ及ばないだろう。
あとはCL !
モナコに大逆転負け、リヴァポにフルボッコ、スパーズあと一歩及ばすと..来年はベスト4まではいってほしい

38 2019/05/13(月)
やっぱり情熱が足らない。ホームで満席にならない試合があるのは寂しい。だからCLで勝てないと思います。リバプールには情熱があるからあんな奇跡を何回も起こせるし、強いだけではリーグは取れてもCLは取れない。だから評価が低い。

40 2019/05/13(月)
つまりプレミアリーグの価値が現在のCLと比べて
恐ろしく低く評価されてるってことだろうね
個人賞のバロンドールもCLの出来次第みたいなもんだし

41 2019/05/13(月)
3冠の凄さを思い知れくそリバプールファン

42 2019/05/13(月)
シティはリバプールとスパーズの決勝を指をくわえて見るしかない。誰がどう言おうとビッグイヤーが頂点。














スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ