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◆「最高のゴール」に選ばれたのは?

 プレミアリーグへの電撃挑戦から約4年。レスター・シティに所属する岡崎慎司はついに愛着のあるフォクシーズ(レスターの愛称)を退団する。


 2015年6月にドイツ・ブンデスリーガのマインツから990万ポンド(約13億8600万円)でレスターに加入した岡崎は、その献身的なプレースタイルで、相棒のジェイミー・ヴァーディーを引き立て、クラウディオ・ラニエリ監督(当時)の下で1年目からレギュラーとして活躍。「奇跡」と呼ばれたプレミアリーグ制覇を成し遂げた。

 しかし、翌シーズン途中にラニエリ監督が解任されると、立場が一変。今年2月に就任したブレンダン・ロジャースに至るまで3度に渡る政権交代の中で、次第に出場機会を失っていき、今年4月についに今シーズンいっぱいでレスターを去る意思を明らかにした。

 退団を表明してもなお、岡崎の起用を求めるレスター・ファンは少なくない。それは彼が献身的なスタイルを貫き、クラブにプレミアリーグ制覇とチャンピオンズ・リーグ(CL)でベスト8進出という偉大なる功績をもたらしたからだろう。

 そんなサムライ戦士に対するオマージュの意味も込めて、地元紙『Leicester Mercury』が、特集記事を掲載した。

 日夜、レスターの情報を発信している同紙が、「シンジ・オカザキのレスターでの最高の瞬間」と題して特集したのは、レスターでの記憶に残るゴールシーンの数々だ。
「チームでの役割上、レスターでは多くのゴールを挙げられなかったとはいえ、岡崎には多くのハイライトがあった」として選んだのは、プレミアリーグでの初ゴールとなった2015年8月のウェストハム戦や、CLで初めて奪った2016年11月のクラブ・ブルージュ戦のゴールなど、いずれも懐かしい得点ばかりだ。

 そのなかで、「最も素晴らしいキック」として紹介されているのが、2016年3月14日に行なわれたプレミアリーグ第30節のニューカッスル戦で決めたバイシクル弾だ。

 チームが優勝争いでトップをひた走るなかで迎えた難敵との一戦で、25分に相棒ヴァーディーのヘディングの折り返しをアクロバティックにバイシクルボレー!  岡崎にとって本拠地キングパワー・スタジアムでの初ゴールは、当時の英紙『The Sun』が「シンセーショナルだ!(センセーショナルとシンジをかけた造語)」と絶賛するほ一撃だった。

 このゴールシーンを『Leicester Mercury』はこう褒めちぎっている。

「レスターが奇跡的なタイトルを手にするために、このタイトな試合は勝利する必要があった。そのために彼らは救世主を必要としていた。このニューカッスル戦でヴァーディーからのヘディングをバイシクルキックで決めたシンジ・オカザキは、まさにチームが求めるヒーローだった」

◆「ベストパフォーマンス」に選ばれたのは吉田麻也と対決した一戦

 そして、同紙が岡崎の「ベストパフォーマンス」として選んだのは、2017年12月13日に敵地で開催されたサウサンプトン(プレミアリーグ第17節)との一戦だ。

 この試合での岡崎の出来は図抜けていた。日本代表のチームメイトでもある吉田麻也との対戦が注目されるなか、32分と69分にゴールをゲット。とりわけ2点目は、吉田の背後から飛び出し、ヴァーディーのクロスをニアサイドで合わせたゴールで、点取り屋としての技が凝縮されたワンシーンでもあった。

 『Leicester Mercury』は、この試合での岡崎を次のように讃えている。

「そのシーズンにおけるレスターのベストマッチの中心にオカザキはいた。敵地でセインツを圧倒した時、彼は密猟者として巧みなフィニッシュワークを見せつけて2ゴールを叩き込んだ。そしてオカザキのプレーは日本代表の同僚であるヨシダのプレーに狂いを生じさせていた」

 岡崎がレスターで決めた通算のゴール数は「19」。それは入団当初に本人が思い描いていた数字よりいささか少ないかもしれない。しかしながら、チームを救ったファインゴールや献身的なプレーの数々は、これからもレスター・ファンの心から消えることはないはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190501-00010005-sdigestw-socc&p=1



1 2019/05/01(水)
岡崎が汚れ役をやってくれたからこそレスターの優勝があった🏅
目立たなくてもチームの貢献度は高い。
素晴らしい選手だと思う。

2 2019/05/01(水)
レスターの優勝は、岡崎がいたからと言っても過言ではないと思う。
年令的にはきつくなってきていると思うけど、納得がいくまでとことん頑張ってほしい。
ファンとしては、献身的なプレーをする岡崎選手も見たいけど、まだまだゴールが見足りない。

3 2019/05/01(水)
地元ファンのほとんどが、獲得は正解だったと思ってるだろうね。
プレミアはまだまだアジア人の評価が厳しい。
同じ力なら、アジア人以外を使う。
この中で1シーズンでもレギュラーで出続けたのは凄いよね。
プレミアでも見たいけど、年齢的にそろそろJに帰ってきて欲しい。

5 2019/05/01(水)
あのミラクルレスターにはミラクルといえる選手が何人もいたが、ダイナモといえるチームの原動力だった選手が中盤にひとり、前線にひとりいたのは大きな戦力であったのは間違いないだろう。カンテと岡崎だ。この2人の走力の落ちない攻守が相手チームを思い通りにさせず歯車を狂わせていく。
そこに決定的な仕事をする、マフレズとヴァーディがいて終わってみれば試合はレスターのものになっていた。
またあの年岡崎がシーズン当初からずっと試合中アグレッシブだったのは知られたところだが、それがチームに勇気ガッツを与えてもいたはずだ。泥まみれになって相手の壁をこじ開け、攻撃の種を摘んでいく。テレビで観ていても奮い立つものがあった。
そのメンタルが徐々にチーム全員に浸透していって俺たちはミラクルを起こせるんだという気合いが漲っていったんだと思う。本当におとぎ話のようだし、何かを信じて一心不乱にやる事の大切さに相応しい逸話だ。

6 2019/05/01(水)
下部からプレミアに上がってきて残留争いが主戦場だった頃のレスターは、
前線からかたく守ってカウンターというチームだったので岡崎がハマった。
しかし、今はすっかりプレミア中堅クラブになったので
ある程度ポゼッションしてパスを回す戦術に変わって
FW岡崎に求められるものが違ってきた。
こうなると仕方ない。岡崎もチームも悪くない。
それはレスターのサポも理解してると思うわ。

8 2019/05/01(水)
>しかし、翌シーズン途中にラニエリ監督が解任されると、立場が一変。
この説明はちょっと違う
翌シーズンのラニエリ時代は逆に岡崎は出場機会が減っていって、そこでシェイクスピアに代わったところでまたスタメンに返り咲き、セビージャにも2ndで逆転勝利してCLベスト8まで行き、さらに次のシーズンにはピュエルに代わるまでリーグ7試合出場で4ゴール上げてた
立場が一変したのは、ピュエルが就任してからで、ピュエルの戦術には岡崎は合わず、この期間に選手も戦術も大幅に代わってしまって、岡崎の居場所がなくなってしまった
次の移籍先ではかつてのレスターのように岡崎の能力を理解して起用してくれるところに行ってほしい

9 2019/05/01(水)
記録に残るのも凄いが記憶に残るのはサポーターに好かれていた証。
そのプレースタイルでつぎのチームでは記録にも記憶にも残る活躍を期待します。

10 2019/05/01(水)
目の超えたレスターファンは、
ゴールこそ少ないけど、あの岡崎のプレーがあるからこそのチームであったと、ドキュメントで言っていた。
あのプレースタイルも、性格もみんなに愛されていたんだと思う。
どこに行っても応援したい。

11 2019/05/01(水)
得点しないのにこんなに評価されるFWはほとんどいないですよね。
それだけ岡崎選手の献身性はクラブに必要不可欠ってことだったのでしょうか。
まあ本人はゴールを決めてなんぼって常々言ってたので不本意だとは思うけども...

12 2019/05/01(水)
プレミアリーグで約4年、屈強な選手に囲まれ、本当によくやったと思います。リーグ制覇で歴史に名を刻みましたし。新天地がどこになるかわからないけど応援してます。まだヨーロッパでやれると思う。

15 2019/05/01(水)
対戦前のインタビューで相手のキーマンを問われペップとクロップが岡崎と答えていたのが印象的だった。プレミアで世界の名将らから名指しでマークされた存在。シティ戦で見せたバイシクルもスーパーゴールだった。

16 2019/05/01(水)
あのオーバーヘッドの試合は、レスターのおとぎ話が現実味を増していくなかでその日プレミア唯一の試合だったかで、世界中のサッカーファンが注目した試合だった。
当然翌日の世界中の新聞で、岡崎のあの瞬間の写真がスポーツ面の一面扱い。アフリカでも南米でも。
そしておとぎ話が本当に完結するんじゃないかと皆シンジ始めたのがあの試合だったと思う。
その後のレスターの試合の視聴率はアフリカとかで恐ろしい数字になった。

17 2019/05/01(水)
永遠残る記録の一員である。女子は熊谷、男子は岡崎が一番欧州で結果を出した選手に違いない。イングランドのリーグ戦で優勝したチームの一員なのだから。しかもまず優勝を予想できないチームの主力というポジション。

18 2019/05/01(水)
FWとしてはやはり得点が少ない。だから、いろいろ言われたりするけど、しっかりみてれば得点につながるプレーだったり、動きがあったからこそヴァーディーやマフレズが決めやすかったのかなって思うよ。泥臭いって言ったら失礼だけど当時のレスターはまさにそう言うチームで、岡崎ははまり役だった!
 
21 2019/05/01(水)
どうしても損な評価を受けるが優勝の屋台骨だったのは間違いない。もっと点が取れれば理想的な選手だったかもしれないが...そんな選手はワールドクラスだね

22 2019/05/01(水)
優勝メンバーがまた一人チームを去る、地元サポは語り続けるだろう。
あれだけ前線から追っかけ回されたら相手は嫌だろうな、強いチーム相手の方が効果があった。
本人も言っていたけどFWとして点を取らないと評価されない
日本人選手の課題は小中生から植え付けないと変わらない。

23 2019/05/01(水)
2015-16シーズンのアンストッパブルなレスターを支えたのは間違いなくザキオカこと岡崎慎司。泥臭くてもサッカーが下手でもプレミア優勝できるレベルにあったFW。彼の判断力、ゴール前の嗅覚は見習うべきだよ。

25 2019/05/01(水)
こうして岡崎の得点だけではない功績を理解してくれてるのは嬉しいですね。
岡崎のチームに対する献身は見てる人は見てくれている。
そういう岡崎を好きでいてくれるサポーターも好きですね。

26 2019/05/01(水)
レスターでの岡崎の役割は欧州なら尚更評価されにくいものだったけど地元紙やファン、サポーターはしっかりと理解していつも岡崎を愛してくれた。日本人サポーターとして本当に感謝してる。
まあ昨シーズンは前半戦だけで6ゴール取ってるから得点力が無いわけではないんだけどね…笑

28 2019/05/01(水)
結果にしか目が向かない大衆や首脳陣が多数であるから
岡崎の本当の素晴らしさは分からないだろう。
おれはバーディーより普通にシンジが好き。
バーディーは一流だが
シンジは本物だよ。

30 2019/05/01(水)
奇跡の優勝の後、カンテら主力の移籍や監督の交代などで奇跡が1シーズンで終わったのご残念です。 同じメンバーでもう少し見ていたかったなぁ。あの頃の岡崎は泥臭いのに輝いていました。

31 2019/05/01(水)
今でもレスターの優勝はすげえと思うわ。カンテのおかげかもしれないけど・・。そこでスタメン出場し続けた岡崎はすごい。

32 2019/05/01(水)
あの頃はホントフィットしてた。優勝はラニエリの手腕ではない。バーディの多くのゴールではない。
全て岡崎がいたからこそと思いたい。

35 2019/05/01(水)
岡崎がFWとしての評価である得点を二の次にして、チームの勝利につながる動きを優先してた。

36 2019/05/01(水)
間違いなく記憶には残る選手ですよ。素晴らしいゴールと供に。

37 2019/05/01(水)
岡崎慎司はレスターの歴史に名を残した。
最高になる。

40 2019/05/01(水)
優勝した年は昇格したてで最初はビギナーズラックかなと思っていたが、最小得点でも勝ち切るプレーに途中から『おいおい!まさか…な』と思い始めて遂には優勝!いやー興奮したわ!みんなが献身的にチームプレーに徹する姿は感動さえした。

41 2019/05/01(水)
次のクラブでは、点取り屋岡ちゃんの復活を期待している!

42 2019/05/01(水)
今ドイツで苦戦している日本人FWを見ると、
ブンデス二年連続二桁ゴールも偉業ですね。
未だに誰も近づけていません。

44 2019/05/01(水)
岡崎は素晴らしい選手












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