20190426-00010000-footballc-000-1-view[1]


スポンサード リンク




 マンチェスター・ユナイテッドがかつての誇りを取り戻す日は来るのだろうか。かつて、アレックス・ファーガソン監督に率いられたチームは数多くの栄光を手にした。その中心となったのが、「ファーギーズ・フレッジリングズ(ファーガソンの雛鳥たち)」と呼ばれたユース出身の選手たちだった。今回、黄金時代を形成した「雛鳥」を紹介する。第3回はMFデビッド・ベッカム。

●カントナから栄光の7番を引き継ぐ

MF:デビッド・ベッカム
生年月日:1975年5月2日(43歳)
トップチームデビュー:1992年9月23日(17歳)

クラブ経歴(リーグ戦成績)
92/93~02/03 マンチェスター・ユナイテッド 265試合52得点
94/95 プレストン・ノースエンド(レンタル) 5試合2得点
03/04~06/07 レアル・マドリー 116試合13得点
07~12 ロサンゼルス・ギャラクシー 98試合18得点
09 ACミラン(レンタル) 18試合2得点
10 ACミラン(レンタル) 11試合0得点
12/13 パリ・サンジェルマン 10試合0得点

代表歴:イングランド代表 115試合17得点
主なポジション:右サイドハーフ

 デビッド・ベッカムの名は、もはやサッカー界の枠を超え、世界中のありとあらゆる人々に認識されるほどに轟いている。もし、サッカーに興味のない友人に聞いてみても、「知らない」という人はいないだろう。

 ハリウッドスターにもひけをとらないルックスと、頻繁にアレンジされるヘアスタイルは2000年代初頭の若者の憧れとなり、遠く日本でも02年ワールドカップ日韓大会開催を機にブームとなった。

 もちろん、ベッカムの魅力はルックスだけではない。右足から放たれるボールは正確無比という言葉では足りないほどの軌道を描きながら逆サイドの味方の頭や足元にピンポイントで吸い寄せられ、独特のフォームから放たれるFKは芸術的なゴールを何度も生み出した。

 1992年9月23日、リーグカップ2回戦ブライトン戦でトップチームデビューを果たしたベッカムは、94/95シーズンに当時リーグ2(4部)のプレストン・ノースエンドへのレンタル移籍によってきっかけをつかむと、翌95/96シーズンには33試合に出場して7得点を記録。97/98シーズンからはエリック・カントナから背番号7を引き継ぎ、人気実力ともにクラブの顔といえる存在となった。

 若くハンサムなスターの存在は、そのシーズン後に開催されたワールドカップ・フランス大会でも大きな注目を集めたが、この大会でキャリアに暗い影を落とすこととなる。

●「酸素カプセル」までもブームに。凄まじい人気ぶり

 宿敵アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦、ベッカムはディエゴ・シメオネのタックルに倒された上に背中を押し付けられるなどの挑発を受けると、離れるシメオネに足をかけて倒してしまい警告。すでに1度警告を受けていたため、退場処分となった。チームもPK戦の末に敗退となり、現地メディアからは「10人の勇敢なライオンと1人の愚かな若者」と批判を浴びる結果となった。

 しかし、翌98/99シーズンのバイエルンとのチャンピオンズリーグ決勝で、汚名返上の活躍を見せた。1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムにCKから逆転となる2得点を演出。その右足の精度を世界中に見せつけ、一躍ヒーローとなった。

 さらに02年のワールドカップ日韓大会では、大会前の骨折によって出場が危ぶまれたものの、「酸素カプセル」を用いた療法で早期回復を果たし、アルゼンチンとグループステージではPKによる得点を決めて因縁に終止符を打った。この「酸素カプセル」も“ベッカム・カプセル”と呼ばれ、やはり日本ではヘアスタイルとともにブームとなっている。

 さらにベッカムの凄さは、世界トップのスター選手でありながら、泥臭いプレーも厭わない点が挙げられる。サイドハーフの選手ながらトップスピードはそれほど速くはなかったが、常に全力でピッチを走り、守備でも手を抜くことはなかった。そのため、セントラル・ミッドフィールダーとして起用される試合もあった。

 ファーガソン監督からはヴィクトリア夫人と結婚したことで変わってしまったとされ、移籍の道を余儀なくされたが、“銀河系軍団”と言われたレアル・マドリーにおいて、ベッカムのハードワークは大きな力となっていたことも事実。

 ギグスとの両サイドコンビは実質8シーズンで終わりを告げたが、その勇姿は今なおユナイテッドファンの脳裏に焼き付いているはずだ。

フットボールチャンネル
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190426-00010000-footballc-socc



1 2019/04/26(金)
ベッカムからヨークとコールにピンポイントクロスが上がり、2人を警戒してもキーンやスコールズが後ろから上がり左のギグスがドリブルで突っ込む・・・
いいチームでした。
ベッカムのゴールで好きなのはデビュー年のハーフウェイラインからのロング、FAカップアーセナル戦のミドルでした。
FKはCLバルサ戦、フランスW杯コロンビア戦の弾道がすごい好きです。ヘスプとモンドラゴンだったかな・・GKの横っ飛び含めて芸術的な絵だったと思います

2 2019/04/26(金)
どうしてもあのハデなプライベートに注目が行きがちだけど、選手としても超一流だったと思う。
トレブルの時代くらいから欧州サッカーを見はじめて、あの右足から放たれるボールを見てベッカムが好きになり、ユナイテッドが好きになりました。
正確なキックを操る選手は今昔たくさんいますが、ベッカムの右足は芸術の域を越えていたと思う。

3 2019/04/26(金)
現代でもあの誘導弾のような独特のクロスを上げる選手はいない。フォームも含めて唯一無二の選手だったと思う。

5 2019/04/26(金)
見た目で勘違いされるけど、中身は男も惚れるような気骨のある選手だった。個人的にはいまだにユナイテッドの7番と言えばベッカムの印象が強い。いや、ユナイテッドの7番が特別だというイメージは、ベッカムが継いでからっていう人は世間的にも多いと思う。ユナイテッドの7番はベッカムのような、実力的にもそうだけど、世界的なアイドルになり得るスター選手が付けてほしい。

6 2019/04/26(金)
やっぱりベッカムの凄さは、ハイライトで語り継がれるプレースキックの精度よりも、毎試合欠かさなかった、泥臭くもあるハードワークだったと改めて思うんだなあ

8 2019/04/26(金)
MLSの時代に一度だけプレー見たことがある。衝撃だった。カリスマ性で売れているのかと思ったら、プレーもずば抜けていた。パスやフリーキックは本当に一級品だと思う

9 2019/04/26(金)
ベッカムはプレー見るまではルックス良くてプレースキックが優秀だからお高くとまってそうな選手かと思ったが、プレミアでやってるだけあって球際の激しさとか闘争心があって良い意味でギャップがあったね。

10 2019/04/26(金)
正確な右足とそのルックスからは想像できないハードワーク。
人を虜にするスターでしたね。

12 2019/04/26(金)
どの髪型でも似合う本当のイケメン
DFが届かないギリギリを蹴る精度はスゴすぎる

13 2019/04/26(金)
ベッカムの右足は凄かった
ロングボールとか相手が触れないのに味方には届く

16 2019/04/26(金)
ファンニステルローイの足元や頭に吸い込まれるように収まるクロスやフィード、ユナイテッドやレアルで毎試合記録されるチーム1の走行距離、ピッチのどこにいても素早くノーマークの味方を探す視野の広さ、ユナイテッド時代は流れが悪いと、とりあえずベッカムにパスを出すのがルールとなっていたほどのビルドアップ能力、素晴らしいプレイヤーでした。

17 2019/04/26(金)
あの誘導ホーミングミサイルのようなクロス、正確無比なフリーキックは見ているだけで楽しかった。
もちろんそれを可能にするトラップの技術やスタミナも素晴らしかった。

18 2019/04/26(金)
ベッカムはスピードとドリブルスキルは並だけどキックの正確さは凄かったと思う。
あとスタミナがあってよく走るしディフェンスもサボらない。特にマドリー移籍後は銀河系ってこともあってラウールと共にその献身的なプレーが際立っていた。
ジダンやファンニステルローイはベッカムの中長距離のパス精度に舌巻いてたもんなー
 
20 2019/04/26(金)
ベッカムはイングランドのサッカー史上、最高のスターの1人やな。
蹴る動作の時の左腕を回すフォーム、よく真似てました。

21 2019/04/26(金)
あれだけ正確なクロスを上げるために何万回練習したんだろう。本当に優秀な選手だったと思う。

22 2019/04/26(金)
06/07シーズンのベッカムが一番好き。
ドイツW杯が終わって代表からも外され、レアルでもカペッロに干されたにもかかわらずハードワークを続け、チームメイトの後押しもあってスタメンに復帰してリーガ制覇。
本当にドラマみたいなシーズンだった。

23 2019/04/26(金)
若手の頃は結構なドリブラーでしたね。クロスとFKだけのイメージしか持って無い方は是非YOUTUBEでチェックしてみて下さい。衝撃受けますよ。(^^)

25 2019/04/26(金)
とにかくもってる選手という印象!
イングランドをプレーオフ行きを回避した、ギリシャ戦の終了間際のFKは伝説!

26 2019/04/26(金)
ギグスとベッカムのサイドはイングランド代表でも見たかった。実現していたら日韓W杯で優勝あったかもな。

27 2019/04/26(金)
記録より記憶の選手って感じかね。一流プレーヤーだったのは間違いない。

28 2019/04/26(金)
センターリングからクロスと呼び名を変えた男。

31 2019/04/26(金)
マンU史上最高の7番

32 2019/04/26(金)
あのキック+ボールの軌道は一生忘れない芸術だ
何よりかっこ良すぎる

33 2019/04/26(金)
まぶた閉じるだけでキックフォームがはっきり思い浮かぶ選手。そんな選手は他には俊輔くらい。

35 2019/04/26(金)
ベッカムのストロングポイントはルックスとは真逆の泥臭いハードワークにある。

36 2019/04/26(金)
ピークは過ぎたけどベッカムとロナウジーニョが同じ時期にミランに在籍してたのは単純に凄い。 

39 2019/04/26(金)
高速のアーリークロスがGK方向へ向かってベッカムの右足から放たれる、しかしボールは左方向に曲がりながらGKと最終ラインの間を通り、更に最後はマイナスに戻るかのようにピンポイントでCFの元へ届く。こんなクロスはベッカムにしか蹴れない。

40 2019/04/26(金)
素直にかっこいいわ!

42 2019/04/26(金)
ベッカムなら仮にボランチでも世界有数の選手になってただろうな。

44 2019/04/26(金)
軌道がもう、美しいんだよな













スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ