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ユヴェントスはフィオレンティーナを下し、セリエA8連覇を成し遂げた。

その結果、今季から加わっていたクリスティアーノ・ロナウドは、自らのタイトルコレクションに「セリエA」を加えた。これでプレミアリーグ、ラ・リーガに続き、欧州3大リーグを成し遂げた初の選手となっている。

しかし、果たしてこれは本当に「偉業」と呼べるものなのか。今季のユーヴェの戦いぶりとともに考察していく。

(文=マーク・ドイル)

◆どれほど価値のある「偉業」なのか

クリスティアーノ・ロナウドがまたも偉業をやってのけた。プレーする国を変えても同じ結果を出すポルトガルのスーパースターが、再び国内リーグ制覇を達成した。

ユヴェントスはフィオレンティーナに2-1で勝利し、スクデットを勝ち取った。これによりロナウドは、セリエA、ラ・リーガ、プレミアリーグといった欧州3大リーグ全てを制覇した史上初の男となった。

しかし、この成功にどれほど大きな意味があるのかと問われれば、そこには議論の余地が残る。まず何よりも、これがチャンピオンズリーグの敗退により彼らのプライドがズタボロにされた、わずか4日後の出来事だという事実がある。それも彼らは、ユヴェントスよりもはるかに金をかけていないアヤックスに、はるかにエキサイティングなプレーをみせられ敗北を喫したのだ。

また、ユヴェントスは8連覇を達成したうえに未消化試合は5つもあり、今シーズンのどこを切り取っても彼らが王座を追われる危機は感じられなかった。

昨夏にレアル・マドリーからロナウドを獲得する以前から、ユヴェントスはダントツ優勝候補だった。そして、5度のバロンドールを受賞した男がここに加入することで、その地位はさらに揺るぎないものとなったのだ。

これについてアントニオ・カッサーノは、ロナウドとの契約が満了する2022年まで、ユヴェントスのスクデットは保証されているとさえ発言している。

ロナウド自身は、こうして再度自らのキャリアの幅を広げたことを誇らしく感じているようだが、一方で彼の最大のライバルであるリオネル・メッシは、そのキャリアのすべてをバルセロナに捧げることがますます濃厚となってきた。

ロナウドはメッシについて、「僕はイングランド、スペイン、イタリア、ポルトガル、そして代表でプレーしてきたけど、その間彼はずっとスペインにいたんだ」と語る。

「きっと彼のほうが僕を必要としているんじゃないかな。僕にとって人生とはチャレンジだ。この生き方が気に入っているし、皆を幸せにすることが好きなんだ」

◆イブラは異論唱える

一方で、ズラタン・イブラヒモビッチは、彼の移籍は称賛に値するものではないと考えているようだ。
4つの国(オランダ、イタリア、スペイン、フランス)でタイトルを獲得した経験を持つこのスウェーデン人ストライカーは、他国リーグに挑戦したロナウドのモチベーションが「自分の力試し」にあったと語っていることに対して不快感を抱いている。

「ロナウドはチャレンジなどと語っているが、彼が移籍を決めたのは目をつぶっていてもセリエAを連覇できるようなクラブだ!」

そう語るイブラヒモビッチの指摘はもっともだ。

「なぜ彼は、数年前に2部のチームに移籍することを選ばなかったんだい? そうした2部のチームでチャンピオンになり、チームをさらに上のレベルに引き上げることに挑戦してみたらどうなんだ。ユヴェントスに移籍することはチャレンジでも何でもないさ」

実際、今シーズンのセリエAの優勝は、ロナウドにとってもユーヴェにとっても骨の折れる仕事ではなかった。

開幕17試合で16勝を挙げた彼らは、第2節から首位の座を明け渡さず、クリスマスまでにはタイトルをほぼ確実なものとしたのだ。

セリエAの前半戦19試合で得られる最高勝ち点は「57」であり、そのうち「53」を獲得した今シーズンのユーヴェは、セリエA前半戦最高勝ち点記録をも樹立している。

さらにいえば、ユーヴェはリーグでの戦いに全力を尽くしているようには思えなかった。彼らは多くの試合で効率性を重視し、スペクタクルなフットボールは影を潜めた。その証拠に、今シーズンに彼らが相手に対して3ゴール以上の差をつけて勝利したゲームはたったの5試合しかないのだ。

ユーヴェはこうして虚しくも圧倒的な支配を続けてきた。この状況下で彼らのプレーがベストから程遠いものであったのは、すべてを出し尽くす必要がなかったからに他ならない。

低調なパフォーマンスでありながらホームでインテルとミランに辛勝し、アウェーではなんとかナポリを下した彼らにとって、ライバルたちのレベルは非常に乏しいものに感じただろう。

想定通りロナウドは得点を量産し、現在19ゴールを奪っているが、セリエAの得点王争いでは4位に甘んじている。首位を走るのは36歳のストライカー、ファビオ・クアリャレッラであり、彼は今シーズンのMVP候補としても声が上がっているほどだ。

一方、弱冠19歳のモイーズ・ケーンはユーヴェの秘密兵器として確かな輝きを放った。今シーズンのユーヴェで期待を上回る仕事をしてくれた選手として、彼以外のプレーヤーを思い浮かべることは難しいだろう。

◆求められるCL制覇

抜群の安定感を誇るジョルジョ・キエッリーニが、チャンピオンズリーグ準々決勝アヤックス戦のセカンドレグに出場できなかったことはユーヴェにとって非常に痛かった一方で、ヴォイチェフ・シュチェスニーは十分にジャンルイジ・ブッフォンの代役が果たせることを証明してみせた。

しかし、シーズンを通して彼ら以外のチームメイトがコンスタントに輝きを放つことはなかった。
マリオ・マンジュキッチは前半戦にはモンスター級の働きをみせたが、年明けからその勢いはしぼんでいった。また、パウロ・ディバラのプレーも安定感を欠き、もはやスタメンさえも保証されている状態ではない。

彼らはチャンピオンズリーグに照準を合わせるために、故意的に調子を落としていたわけではない。アヤックスに敗れて舞台から姿を消す前に彼らがチャンピオンズリーグで素晴らしいパフォーマンスを見せたのは、グループステージでマンチェスター・ユナイテッドに1-0で勝利した試合と、ベスト16ラウンドのセカンドレグでアトレチコ・マドリーを3-0で下した2つの試合しか思い当たらないのだ。

トリノでアトレティコを退けたその夜のスターは、もちろんロナウドだった。そして、こうしたシチュエーションにおいてのみ、彼の移籍の「本当の価値」が決まることとなる。

ネイマールと同様、ロナウドは国内リーグ制覇が当然のチームでプレーするためにスペインを離れた。つまり、この2人の移籍の価値の判断は、究極的にはチャンピオンズリーグの結果に委ねられるということだ。
欧州3大リーグのすべてでチャンピオンを経験した最初の男として、ロナウドのキャリアが称賛に値することは言うまでもない。この事実は、彼が新たなクラブやチームメイト、そして新たな環境を求める野心を持っており、さらにそこに適応できる器用な選手であることを証明している。しかし、見るに堪えないほどに競争力の乏しいセリエAの現状を考えれば、この功績によってロナウドが「史上最高の選手」に近づいたとはいえないだろう。

ロナウドにとっての本当のチャレンジとは、チャンピオンズリーグでユヴェントスに1996年以来の栄冠をもたらし、3つの異なるクラブでのチャンピオンズリーグ制覇を経験することを指すのだ。

もしロナウドがこの関門を突破すれば、彼は「史上最高の選手」へと大きく前進することができる。しかし、そのチャレンジがセリエA制覇とは異なり、決してイージーではないことは言うまでもない。

文=マーク・ドイル/Mark Doyle
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00010025-goal-socc



1 2019/04/25(木)
3点差以上って、そもそも大量得点するチームではない。今年に限った話ではなくそもそもがそういうチームです。守備力を重んじる監督、一点でも差があればDF一枚増やして守って勝つチーム。やるきがないから苦労して勝ってきたんじゃなくてフィジカル勝負でこられると狙ったパスではなく仕方なく手放すように蹴り出すからロストしてカウンターの餌食になる。相手もそれを狙ってるから苦労するのです。アッレグリが限界だと囁かれるようになったのはその辺の考え方が原因と思われる。確かに、ターンオーバーはあった。でも、露骨な試合は今年に入ってからのアトレティコ戦、アヤックス戦
合計4試合の前数試合しかない。ずっとユーベの試合だけはかかさず見てるけどそれでも、明らかなレギュラーっていうのは判断しにくいくらい比較的効率よく試合に出てるように思います。数値化すれば、それはみんな同じではないけど層が厚いチームなのは間違いない。

2019/04/25(木)
ユベントスからしてみればあくまでCL制覇が悲願だからなぁ…
今シーズンも志し半ば…って感じだろうね。
でも、来シーズンもロナウドはいるからチャンスは十分にあると思う。
もちろん、ロナウドの3リーグ制覇は偉業だと思うけど、物足りなさもある。
イブラの言ってる事も納得はできるし…
まぁ、メッシもロナウドもスーパーな選手であることは間違いない。

4 2019/04/25(木)
欧州4大リーグのうち、3大リーグを制した初の選手になった事は確かに偉業だし、この事自体は讃えられるべき。 けれど取ったタイトルがスクデットだけという事でケチがついてしまった印象。 せめてコッパイタリアも取れてれば、もう少し評価されていたかも。 ただまだ得点王争いがあるので、それを制すれば1年目にしては十分過ぎると思うんだが。

6 2019/04/25(木)
まあ、今現在のセリエAのレベルと
ユーヴェの飛び抜けた強さ、安定度を考えたら、
スクデットは難題じゃないからなー。
引退して、
ユーヴェのレジェンド扱いされるには
CL優勝は不可欠!
 
7 2019/04/25(木)
仮にCLとったとしたらすごいけど、まぁ簡単ではないよ。ユーヴェのリーグタイトルはロナウドがベンチに座ったままでも達成できただろうねw
ビッグイヤーは今年最大のチャンスだったと思う。実際best8のドローが決まった段階でブックメーカーは僅差だが1番人気をユベントスとしていた。

9 2019/04/25(木)
まあ、確かにイブラの言うことも分かるけどこれは偉業だと思うよ。ロナウドをただの点取り屋とみなす人も少なくないけど、どこに行ってもこれだけの結果を残せる選手はそうそういないと思うな。やはり、彼には点取り屋だけではない凄さがある。

10 2019/04/25(木)
偉大だから、マンU、リアル、ユベントスに入れたと思います。
CLは負けたが個人的にはロナウド偉大だと思います。アトレティコ戦見て一体何人が興奮して、何人の子供達が夢を持たせてもらったか。
子供達に夢を持たせられる人って偉大と思います。

12 2019/04/25(木)
イングランドもスペインもイタリアも毎年優勝候補本命か対抗のチームにいたからだろ?イタリアに至ってはロナウドが居なくても優勝出来るチームだよね?歴史上最高の選手だと言えるアピールの為の移籍なのは見え見え。完全に自己プロデュース。ても見てる方は分かってる。歴代最高峰のストライカーだけど歴代最高のサッカー選手では無いことを。

13 2019/04/25(木)
レアル、バルサに行きたいから行く。
ユーベ、マンUに行きたいから行く。
って出来ないからね。所属する事が凄いし、活躍してるからね。
ユーベではあと、CLと得点王だな!
 
15 2019/04/25(木)
ナポリやローマのオフシーズンからの自滅もあって随分楽だったからな
守備陣の高齢化の問題で不安定さがあったけどそれでも脅威になれるレベルのライバルが国内には居ない
ユヴェントスにとっても国内が楽なのは痛し痒しって所だろうね
独走状態は無意識に緊張感や集中力が緩まる瞬間を作ってしまう

16 2019/04/25(木)
これだけ長期にわたり結果を残し続けた選手はいない。間違いなく偉大だけどそう言い切ってしまうと次がないように思えてしまうから言わない。まだこの先を見せて欲しい。

17 2019/04/25(木)
ロナウドほどの実績と評価を得ている選手にとって、ユーヴェでのリーグ制覇は特筆すべきものではない。
CL制覇と得点王なら、文句なしに偉業。

19 2019/04/25(木)
行きたくても行けない人が大半だからね。これらのクラブは。個人的にはユーベでCLとセリエの得点王これが取れれば完璧かなと思う。正直セリエの制覇はちょっと価値が薄れてる。

21 2019/04/25(木)
偉業とは呼べないにしても充分素晴らしいコト。
ユナイテッドに戻ってリーグ・CL優勝したらもっと称えられるはず。

22 2019/04/25(木)
言っていることは解るが、今までそれを成し遂げた選手がいない事も事実!
何事も最初にやった選手は称えられるべきであって、粗を探してケチをつけるものじゃない!

23 2019/04/25(木)
当時のユナイテッドも今のユベントスも優勝して当たり前みたいなチームだから偉業ではないな。
スパーズとかナポリにいて優勝してたら偉業だ。
ただでも何年たってもハイパフォーマンスを続けているのだから、それは凄い。

25 2019/04/25(木)
マンU、レアル、ユーヴェは各国を代表する国内最大のクラブで優勝回数も各国で1位のクラブ、ずっとバルサ以上の環境にいると言っていいはず。
そんなビッグクラブなら寧ろ定期的に移籍した方が対策されないリーグで活躍できる。
本人どうしてもメッシと並び称されたいんだろうけどな。

26 2019/04/25(木)
それは違う。リーグが変わって輝きを失った選手は多い。まぁロナウドをそのような選手たちと比較すること自体が間違いかもしれないが、、、

28 2019/04/25(木)
セードルフの3チームでCL制覇が凄い。

30 2019/04/25(木)
CR7の実績は素晴らしいとは思うが、新たに三大リーグ制覇の勲章得たからって史上最高の選手になるか?ならんだろう。
メッシ、CR7の大活躍以前、史上最高の選手に挙げられたのはペレかマラドーナだった。
両者ともチャンピオンズカップもバロンドールも取っていない。ましてやペレなんてほぼサントスでの活躍。
それでも名前が挙がるのは、選手としてのクオリティーやスタイルの問題だろう。いろんなリーグでタイトル獲得したのが条件ならば、移籍経験のある選手に限ることになるからな。
ワールドカップ制覇の有無を問うなら、メッシも史上最高にはならんことになる。

31 2019/04/25(木)
真っ当な意見だね。
価値に見合った喜び方を
すればいいだけの事。

32 2019/04/25(木)
ズラタンも凄かったよ。

ロナウドと同じで強いチームにばかり行って、所属チームが二部に落ちたら自分の力で一部昇格する力が無いと悟ってそそくさと逃げたよね。あれ?

なんだただの同族嫌悪じゃん。かっこ悪い。

33 2019/04/25(木)
成績だけ見れば余裕のセリエA制覇かもしれないけど、1試合を手を抜いて戦っても勝てたわけではない、必死にやった上での勝利。しかも余裕ぶっこいて歯車狂ったりするから、なおさら気なんか抜けない。

35 2019/04/25(木)
どう考えても偉業
しかも彼の場合代表でユーロもとってる
メッシと比較されてロナウドが上回るとしたらここ
正直この前のCLは残念ではあるが

36 2019/04/25(木)
優勝を十分狙えるチームに
必要押され続けてきたことは偉業でしょ

38 2019/04/25(木)
確実に偉業と呼べる。未来ではロナウドが成し遂げてきた結果しか見られないで判断されるから。今のペレやマラドーナみたいに。ペレやマラドーナは数々のタイトルを手にしてきたけどあの年は簡単にタイトルを取れて当たり前だった。とか言われてないでしょ。

40 2019/04/25(木)
イブラヒモビッチが言っていることが真実だと思う。
よりハイレベルなチャレンジを望むなら、マドリーに残ってバルセロナやAマドリーと優勝争いを繰り広げた方が熾烈だと思う。
ただ、ロナウド個人のキャリアにはまた一つ新たなリーグのトロフィーが飾られて凄いことだよね。
個人的にはジェラードの様に一つのクラブに忠誠を誓う選手が大好きなので、バルセロナでのメッシは俺にとって神に近いかな。

41 2019/04/25(木)
一強のチームに移籍したからリーグ優勝出来るのは当たり前でなんの偉業でも無いという意見をチラホラ見かけるけど、そんなチームに加入できること自体が凄いことだから

42 2019/04/25(木)
スクデットなんてどうでもいい。
ロナウドはすげぇよ。
今期のCLはマジで感動したわ。
まぁ我々はそんなロナウド率いるユベントスをユベントススタジアムで倒しただけどな。
その時の監督はモウリーニョだったな。
 
43 2019/04/25(木)
すごい事だけど、それより得点王取って3大リーグで得点王となったら偉業












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