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川崎フロンターレの中村憲剛が『Goal』でサッカーについて語る連載インタビュー「中村憲剛のMSN(マジで 好きなヤツ ノミネート)」。今回は、8強が出そろい、9日から準々決勝がスタートするチャンピオンズリーグ(CL)にフォーカスする。

 みなさん、こんにちは。中村憲剛です。ヨーロッパの最強クラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)もいよいよ準々決勝。いずれ劣らぬ強豪が勢ぞろいですから、激戦必至でしょう。そこで今後の展望を含め、3回シリーズでお届けします。まずは初回ということで、ここまでの戦いを振り返り、触れておきたいトピックを絞り込みました。1回目のテーマはずばり、なぜ4連覇の夢はついえたか――。

 王者レアル・マドリー(スペイン)の敗退については、やはり触れないわけにはいきません。結論から言うと、フロレンティーノ・ペレス会長以下、フロント陣の戦略ミスでしょう。外に出してはいけない選手(クリスティアーノ・ロナウド)を手放し、代わりに連れてくるべき選手(トップクラスのタレント)を取らずじまいでのこの結果ですから、失態と言われても仕方ないかもしれません。確かにヴィニシウスは大変な逸材ですが、まだ欧州での実績もない10代の若者にレアル・マドリーというビッグクラブの希望の光を見いださなければならないという時点で少し無理があったかなと。未来を託すならともかく、現在(いま)を託してはまずいでしょう。

 個人的にはアセンシオに期待していたのですが、なかなか殻を破れず、足踏みしている感じ。カリム・ベンゼマもC・ロナウドがいなくなったことで攻撃の大黒柱としての自覚と責任感が見える試合は昨シーズンに比べ明らかに増えましたが、C・ロナウドあってのベンゼマという役割で長年プレーし続けてた分、フルシーズン通して毎試合独りで試合を決めるだけの力を求めるには厳しかったかもしれません。

大駒ガレス・ベイルに至っては相変わらずケガがちで、それに加えてピッチ外でも何かと問題を抱えていました。解任が相次いだ大揺れの監督人事を含め、シーズンが始まる前からここまでずっと落ち着かない状況でしたから、さすがに巻き返しを図るのは至難の業ですね。おそらく誰が監督をやってもミッション・インポッシブルだったと思います。

 ただ、勝ち続けてきたチームにメスを入れることはレアル・マドリーをもってしても簡単ではないのだなと改めて感じています。近年、スタメンの顔ぶれはほぼ同じ。だからこそチームの完成度が高く、空前の3連覇につながったわけですから。ただ、それに伴い、イレブンが一つずつ年齢を重ね、マンネリ化も進んでいく。C・ロナウドの放出もそうした文脈から下した決断でしょう。そうであるなら、ここが新たな変革を起こすタイミングだったんじゃないかと。

 ましてや、今シーズンはロシア・ワールドカップ直後のシーズンでした。開幕前の前回の連載の時に懸念材料として指摘したことが実際に起きています。ワールドカップのファイナルを戦ったフランス人とクロアチア人の心身両面におけるコンディションの不良。前者はラファエル・ヴァラン、後者はルカ・モドリッチですね。とくに25歳という若さでワールドカップとCLのダブルを成し遂げてしまったヴァランが「燃え尽き症候群」になりはしかないかと心配してましたが、やはり難しかったようですね。疲弊したモドリッチも前半戦は本来の彼からすれば低調なパフォーマンスが続きました。

 バロンドールを受賞したモドリッチも、すでに33歳。セルヒオ・ラモスも3月に33歳となり、ベンゼマが31歳、さらにマルセロも30代へ突入。そんなレアルの4連覇を打ち砕いたのが若きアヤックス(オランダ)というのも何だか暗示的です。ホームゲームにもかかわらず、1-4のスコアで完敗した決勝トーナメント1回戦第2レグではセルヒオ・ラモスとマルセロという二人の鉄人が不在でした。攻守両面で著しく安定感を欠いた要因の一つでしょう。今回の敗退をもってサイクルの終焉と断定するには早過ぎるかもしれませんが、第2次ジダン政権の発足を機に新たな時代を踏み出すことになるのかと。

◆一方、レアルを離れたC・ロナウドは…

 対照的なのはレアルを離れたC・ロナウドの健在ぶりですね。もちろん、その背景にはユヴェントス(イタリア)ならではの組織力があるわけですが、新しい環境に己をフィットさせていくC・ロナウド自身のスタンスも見事だと思いました。

以前にも話しましたが、レアルでは王様然として振る舞っても何ら問題はなかった。ただ、新天地のユーヴェも伝統ある名門ですから、黙って俺のやり方に合わせろ――とはいかない。そこで自らをアジャストさせる姿勢が見て取れました。あれだけ名前のある選手が新たな環境に適応する努力を惜しまない。純粋に凄いなと。真のプロフェッショナルということですね。

 もちろん、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も周囲の選手たちもC・ロナウドに合わせる部分があったでしょう。互いに歩み寄るスタンスがあったからこそ、従来のシステムに大駒を組み込むという難しい作業をこなせたのかなと。ともあれ、C・ロナウドはいろいろな意味で別格なのだと、あらためて感じましたね。

この現実に直面し、レアルのフロント陣は何を思うのか。おいそれと埋まる穴ではなかったんだということを痛感していると思います。僕はバルサ好きを公言してはばからない人間ですが、レアルが仇敵と呼ぶにふさわしい存在でなければ、面白くないですから。何とか立て直してもらい、来シーズンの『クラシコ』を盛り上げてほしいですね。

※CL編第2弾は9日に公開予定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010011-goal-socc



1 2019/04/08(月)
ペレスとしては出て行ったロナウドにお前がいなくても我々は勝てるんだと見せたかったんでしょうね。選手がクラブより大きな存在になるのはダメだとは思いますが、あれだけの功績を残した選手なのでもう少し敬意を持って接していれば出て行くことはなかったのではないですかね。
クラブに世代交代は付いて回るものですが、ロナウドはもっと引っ張るべきだったと思います。
あれだけの自己管理ができる選手ですから、まだ数年はトップレベルでできると思います。

2 2019/04/08(月)
仮にマドリーが4連覇したと考えたら、
他のクラブは一体何をしてるのかと疑う。
4シーズン入れ替えなし+クリスチアーノの不在で攻略できないなんて…と思ってしまう。
だから若いアヤックスがベルナベウで、最高の形で、完勝したことがマドリーにとって刺激になったかもしれない。
ジダンも復帰したことだし来季に期待したい

3 2019/04/08(月)
ロナウドの能力も高いけど、順応性というか…
どこいっても活躍出来るのが一番すごいと思う
是非ユーヴェでチャンピオンズリーグをとってほしい

4 2019/04/08(月)
仮にジダン、ロナウドが残留していても4連覇というミッションはさすがに厳しかったと思う。ただもう少し期待の出来る試合にはなっていたかなと思う。この際ロナウドは個人でCL4連覇という偉業を達成して貰いたい。

5 2019/04/08(月)
クリロナの代わりなんて何処を探しても見つかる訳が無い!
まぁ、同じことはバルサにも言えるだろうし
実際に
メッシが引退する時は
クリロナあってのレアルだったのと同じく
メッシあってのバルサだったと
チームもファンも思い知らされることになると思う。
ただ
正直
メッシもセリエAに来る可能性は無いのかな?って
ふと、想像してしまいます。

7 2019/04/08(月)
昨年もリーガは優勝争いに一度も絡めず、シーズン途中にはCLでもこんなんじゃ無理だ、という論調だった。もちろん無敵感はなかったし。
それが一転して最強だった、てのはちょっと無理があるな。延命されただけのことだね。
加えて元々個に依存するチームで戦術はほとんどなかったのに、そこに招いたのがロペテギ、てのが迷走だよ。

8 2019/04/08(月)
サッカーは、チームスポーツで、個人の能力だけで結果は決まらないなんてよく聞くけど、ロナウド抜けたレアルが弱体しているのは明らか。

9 2019/04/08(月)
4連覇は誰がやっても無理だったな
ここまで壊滅的なシーズンになるのは悪手に悪手を重ねなきゃならなかったけどな

10 2019/04/08(月)
個としてでも難しいがチームとして勝ち続ける事がいかに難しいか。そしてずっと勝ち続ける事はどの競技にも前例が無いようにチームスポーツにおいて不可能な事。

12 2019/04/08(月)
問題指摘は誰でもできるが、的確で迅速な解決策をみいだすのは苦難。ロナウドの代わりなんていやしない。かといって帰ってきたらこれは映画のネタだ。話ができすぎ、よってチーム改革しかないが、レアルらしさを失いかねない難しい大事業。でも選手の移籍金たかすぎだろw。

13 2019/04/08(月)
この夏にどんな補強しようとも、近年ではベップバルサのような、何か圧倒的に強いチームになるのは難しいと思う。
しかし、やはりどんな選手を補強するのか楽しみ。

14 2019/04/08(月)
CLの敗退はホームでは負けないだろうと甘い読みで次のベスト8を見据えてた部分も多いにあると思います。
ファーストレグでセルヒオ・ラモスがわざとイエローもらって、累積をリセットしたのがその典型的ですね。
普通にセルヒオ・ラモスが出てたらあそこまでやられてなかったんじゃないかと思います。

16 2019/04/08(月)
ケンゴウの分析ならもっと濃い内容を期待したが分割記事で残念。言っていることもみんな思っていることだしな。
ケンゴウはバルサびいきみたいだけど信者という感じはしない。自分はどっちのファンでもあるけどやはり2強はしっかりしてないとシーズンがつまらない。
ロナウドが王様という表現をしてるけどそうは思わない。どのチームでもどのやり方でも結果を出してきたのは賞賛に値する。と言うよりここまでの選手は前例がない。
いわゆる軍曹とかいうタイプではないけど、圧倒的な結果でチームを引っ張ってきた。ベンチにいても声出しなどを頻繁にしてるし、汎用性やらリーダーシップはもうひとりのクラッキとは比べ物にならない。ましてやこちらは天然物。驚異的
 
17 2019/04/08(月)
記事の内容が色々と今の川崎と被るように感じてしまう。
エウソン放出、大島ケガがち。
放出ポジションを川崎は補強はしたけどエウソンの抜けた穴を埋めるには到底及ばなかった。

18 2019/04/08(月)
2連覇したあとチームがうまく機能せず苦戦中のフロンターレのことも頭に浮かべながら書いてるようにも思えます。憲剛の問題意識をフロンターレにも活かしてくれているでしょうから、フロンターレの再浮上も近い?

20 2019/04/08(月)
ペレスは本気でロナウドの穴はベイルで埋まると思ってたのだろうか?
21 2019/04/08(月)
メッシとロナウドの代わりなんて存在しない。二人とも異次元。ロナウドはヘディングだけのゴール集でも化け物じみてる。

22 2019/04/08(月)
確かに誰が監督やっても4連覇は難しかったような気がする。それを見越したジダンの退任、そして救世主のように現れる。賢いですねー。
 
23 2019/04/08(月)
「ロナウドいない方が強い」「ベイル中心のチームにした方が怖い」とか言ってたアホサオタが無知をさらしただけだったね🤣

25 2019/04/08(月)
クリロナも寄る年なみには勝ててないもんな
昨季はメッシに8Gという大差をつけられてスアレスと1点差の2位だったし、今季のセリエAでは得点ランク4位だしで、すでに「モンスター級」ではなく「それ以外の一流FW」の枠だもん。実際のところクリロナがいても厳しかったと思う。
ジダンの進言を無視してアザールかエムバペを連れてこれなかったフロントのミスがすべてだね。 

26 2019/04/08(月)
そのうちバルサもくるぞ~。高齢化の波が。

28 2019/04/08(月)
レアルの崩壊にニヤニヤが隠しきれてないね
 
29 2019/04/08(月)
これでユヴェントスでもCLとったらとんでもないこと。もうロナウドがいるクラブがCL優勝!ってやる前から記事うってもいいくらい。

30 2019/04/08(月)
所詮川崎止まりのガリが世界一のクラブを斬るとは何事だ笑

32 2019/04/08(月)
それはないな
ケンゴはこんなこと言ってほしくなかった

33 2019/04/08(月)
当たり障りの無い普通の解説。
お金貰ってるんですよね︎

35 2019/04/08(月)
分かったように言ってるけど結局クリスティアーノがいるかいないかなんだよな
最高の選手に代わりなんていやしない

36 2019/04/08(月)
アジアに出ると全く躍進出来ない雑魚ンターレの心配してろ













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