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◆上位対決で存在感を発揮も…。

 4月6日、オーストラリア・Aリーグ第24節が行なわれ、3位のメルボルン・ビクトリーは、2位のシドニーFCと敵地で対戦。終了間際の失点により、1-2で敗れ、リーグ制覇が絶望的となった。

【動画】本田圭佑の絶妙アシストはこちら!

 この重要な上位対決で、メルボルン・Vの本田圭佑は、いつものように4-3-1-2の右インサイドハーフで先発出場を飾った。

 立ち上がりから、ホームチームにペースを握られたメルボルン・Vは、6分にブランダン・オニールのミドル弾を浴び、さっそく先制を許す。

 その後もなかなか攻撃の形が作れなかったが、この男が打開する。16分、いい位置でボールを受けた本田が絶妙のスルーパス。これを受けたFWコスタ・バルバルセスが冷静にネットを揺らし、同点に追いつく。

 このゴールでアウェーチームが落ち着きを取り戻し、その後は一進一退の展開。1-1のまま前半を終える。
 
 後半、シドニーFCに押し込まれたメルボルン・Vは、本田が積極的にボールに絡んで打開を図るも、前線までパスが繋がらず。この背番号4が放った72分のミドルもDFにブロックされる。

 その8分後にオラ・トイボネンがチャンスを迎えるも、シュートを枠に収めきれなかった。

 すると後半アディショナルタイム、右サイドを崩されると、クロスをミロシュ・ニンコビッチに合わせられてまさかの失点。1-2で黒星を喫した。

 これで、メルボルン・Vと首位パース・グローリーとの差は7ポイントのまま。明日のゲームでパースが勝点3を積み上げると、優勝の可能性が消える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190406-00056799-sdigestw-socc










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