20190222-00010000-yomonline-000-1-view

スポンサード リンク





 Jリーグが22日に開幕する。最近、「サッカーで攻撃的な展開に欠け、退屈に感じる試合がある」という声を耳にする。前線や中盤でボールを奪いに行かず、極端に守備的な戦術を取るチームが増えているためだ。メジャースポーツの中にはルール変更で攻撃を促し、活性化につなげた競技もある。スポーツ倫理学が専門の島崎直樹准教授に、サッカーで攻撃を促すようなルール変更をしたら、どのように変わる可能性があるのか、シミュレーションしてもらった。

◆ルールでスポーツを“面白く”する

 ルールを変えれば、スポーツは面白くなるのでしょうか。

 「現代スポーツは勝利至上主義の側面が強いので、勝つためには監督や選手はルールの範囲内で、観客が面白いとは思わない戦術を選ぶ可能性があります。昨年のサッカー・ワールドカップロシア大会で、日本代表は『攻めずに負ける』という試合をしました。1点リードされた状態で、それ以上失点しなければ決勝トーナメントに進める可能性があることから、終盤にボール回しで時間稼ぎをしてそのまま試合を終わらせました。会場ではサポーターの一部からブーイングがあったと報道されています。似たようなことが2012年のロンドン五輪のバドミントン女子ダブルスでありました。準々決勝進出を決めていた韓国や中国などの8選手が、次の対戦を有利にするために“敗退行為”をして失格となりました。サッカー日本代表の行為は処分されず、ルール上はOKでした。要するに、ルールを作る、または改定するなどして禁止事項を設けることで、監督や選手は『攻めずに、勝とうとしない』プレーを選択できないようになります。ルールで『つまらない』戦術やプレーをできないようにしていけば、試合を面白くしていけるはずです」

◆アジア杯で「ドンびき」戦術

 サッカーの場合は、守備的な試合運びも「戦術」の一つとして定着しています。昨年、深読みチャンネルの「ドリブラー受難…W杯で見た『サッカーのバスケ化』」で指摘した傾向がアジア杯でも見られました。前線から、または中盤でリスクを冒してボールを奪いに行かず、守る時には徹底的に自陣にひいて、ゴール前の守備を厚くする。そんな戦い方をするチームがありました。アジア杯では、日本代表も守備に徹する相手を崩すことが難しく、苦しんだ試合もありました。

 「バスケットボールでも、学生やアマチュアレベルでは相手陣内の高い位置から積極的にボールを奪いにゆく『プレス』をかけ、ボールを奪うケースがあります。ボールを保持する技術が未熟な場合は、ミスを誘うことが可能になるからです。しかし、レベルが上がるにつれてボールを奪うことは難しくなり、前線でボールを奪うことを狙わずに、引いて守るケースが多くなります。サッカーの場合もボール保持の技術が向上し,守備の戦術や考え方が同じような傾向になっていると考えられます」

◆「ドンびき」でドリブラー受難

 サッカーでは、全員が自陣に下がる「ドンびき」の守備が見られるようになりました。W杯ロシア大会について国際サッカー連盟(FIFA)が大会の戦術を分析した際も、「守備の組織化が一層進み、自由に動けるスペースが減っている。メッシ(アルゼンチン)らでも、こじ開けることが難しくなっている」と指摘しています。ドリブラーには人気の選手が多く、活躍できないサッカーが主流になれば、「面白くない」という意見も出そうです。

 「バレーボール、テニス、卓球などのスポーツは、攻撃機会が交互に来るので、片方が守りっぱなしというのはありません。超守備的な戦術が可能であるのは、サッカーの特徴といえそうです。プロスポーツは観客が存在して成り立つので、試合の『面白さ』は必然的に求められますし、仮にドリブラーが活躍できないサッカーが『面白くない』という声が多くなり、変化が求められるのであれば、どのようなルール変更が有効であるのか考えざるをえません」

◆バスケの「ドンびき」対策

 バスケでは、ゴールから離れた場所から放ったシュートの得点を2点から3点に増やしたルール変更で、「引いて守るだけではダメだ」という意識が広まったといいます。

 「バスケも積極的にプレスをかけてもボールを奪えないならば、相手の選手がシュートを決めやすいゴール下のスペースを消す『ドンびき』が有効になった時代がありました。しかし、3点シュートのルールができて、その精度が上がってくると、前に出て圧力をかけて守備するケースも増え、『ドンびき』を崩す手段の一つになりました。とはいえ、サッカーはコートが広く、審判員からシュート地点の確認が困難なため、ロングシュートの点を倍にするといったルール変更は難しいと思います」

◆選手交代を増やし、活動的にする

 では、サッカーで攻撃を促すにはどんなルール変更が効果的でしょうか?

 「競技時間に注目してみました。サッカーは他の競技よりもピッチが広く、試合時間も長いのに、選手交代に厳しい制限があります。ボールがピッチの外に出てしまったり、ファウルでプレーが止まってしまったりした時間を除いたプレー時間(アクチュアルプレーイングタイム)をJリーグは公表していますが、2017年のJ1においては平均55分です。屋外で行われることがほとんどで、気候次第で過酷な環境になることなどを考えれば、『交代枠を増やすか廃止する』『一度ベンチに下がった選手が再び出場できる』といったルール変更で、フレッシュな選手がなるべく多くフィールド内にいる状況を作り出し、全体の活動量を増やすことで、前から激しいプレスをかけるといった、攻撃的なプレーを引き出せるかもしれません」

◆競技の進化に合わせたルール作りを

 サッカーのルールも、ゴールキーパーへのバックパスの禁止や、オフサイドの基準が変更されるなど、攻撃的になるような変更がこれまでも行なわれてきました。サッカーの戦術も個人の技術も進化するなかで、ルールはどうあるべきなのでしょうか。

 「ルールは秩序を作り、公平公正を保証して、安全な状態で試合を『面白く』するために存在します。特にプロスポーツでは面白さは大切な要素です。サッカーが他の競技と違うのは、手よりも不器用であるはずの足を使っている点です。ボールを足で扱う技術の向上はサッカーの特徴で、このスポーツの本質であると考えられます。守備的戦術では、他のスポーツでも求められる“身長が高いか”“体のぶつかり合いに強いか”といったことが重視されがちです。選手や監督は、『理想とするハイプレスやドリブルを駆使したサッカー』が結果的に負けてしまうのであれば、戦術を変え試合に勝てる方法を考えます。ときには理想とはかけ離れても、勝つために最良な選択をして実行するので、『華麗なドリブル技術は不要』と考えれば、攻撃することを避け、守りを固める作戦に移行するでしょう。スポーツのルールはその競技の本質を具現化するように導くためにあります。試合の『面白さ』が減退するのであれば、競技の進化に合うようなルール変更を常に考えていく必要があります」(聞き手・メディア局編集部 河合良昭)


■プロフィル
島崎 直樹( しまざき・なおき )
 1964年、宮城県生まれ。帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科准教授。宮城県立角田高等学校、筑波大学、筑波大学大学院を修了し、91年4月から帝京大学勤務、現在に至る。女子バスケットボール部の指導も行う。論文は「試合におけるルール違反の検討」など。

帝京大学 島崎直樹准教授
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00010000-yomonline-spo&p=1



1 2019/02/22(金)
ジャイアントキリングが好きだから
強豪相手にガチガチに守ってからカウンターで千載一遇のチャンスを獲る格下なりの闘い方はサッカーの面白さの一つだと思う

逆にガチガチの相手を強豪が圧倒的に攻め立ててようやくゴールをこじ開ける瞬間もいい


2019/02/22(金)
交代枠を増やすのも、攻撃的にせざるを得ないルール変更も反対。
交代枠を増やせば、試合中にフレッシュな選手が増えることは確かだが、そうなれば結局資金力があるチームが優れた選手を多く保有することにつながり、今以上にチーム力に差がでることに繋がる。
ひいて守備的に戦うことも戦術ではあるが、優れたキッカーがいればミドルやロングレンジからのゴールの危険性が高まることもある。
点が入ることだけが、サッカーではない。そもそもバカバカと点を取り合うことが本質ではない。


2019/02/22(金)
ロンドン五輪のバドミントンを事例にした「大会のルール」の話とサッカーの「試合のルール」を完全に混同してしまっている記事。

人数も時間も交代枠も、個人の能力も組織力も、試合運びも運の要素も含めて、試合のルールに絶妙なバランスがあるからこそサッカーは世界中の人々を魅了するのであって。
観客にとってつまらない試合もあれば、手に汗にぎるエキサイティングな試合もある。それがサッカーということでいいと思う。


2019/02/22(金)
クラブレベルのレギュラーシーズンでは現行のままで良いと思うけど、W杯や各大陸選手権はもう一人交代枠を増やしても良いのではと思う

短期決戦の大会では、そうでもしないと選手達が疲労蓄積で潰れてしまう
大迫のように代表に派遣しないとクラブから言われる
試合を面白くするルール改正より、選手ファーストにするルールの改正の方が大事と考える


2019/02/22(金)
ルールは今のままで良いと思う。
ゲームの面白さを見つけられないのは、観る側が未熟だからです。

しかし、ペナルティーエリア内のハンドからのPKへは審判の考えを改めて欲しい。
何でもかんでも取るんじゃなくてさ故意に延ばした腕に当たった時だけにして欲しい。
引っ込めようとしてる、倒れ掛かって手を着いた腕に当たったなどは優位性を判断した上でPKではなく、外からのフリーキックとかに変えるべきだ。
主審はゲームをコントロールするという根幹の部分を思い出して欲しい。


2019/02/22(金)
選手交代の自由がない理由は、サッカーの場合、いちいちゲームを止めないと入れないからだろう。頻繁に選手交代して、その度にゲームが停まると、試合に支障がでる。サッカーコートが広いだけに、止めないで交代は難しい。
後半開始時の交代は、交代の人数に数えないはいいかもしれない。

より攻撃的にする方法として、よく提案されるのは、ゴールマウスをさらに大きくするというものがある。


2019/02/22(金)
攻撃的なチームと守備的チームがいる。それもサッカーの面白さのひとつでもある。0対0で均衡が破れないサッカーも妙に面白い時がある。バトミントンとサッカーのケースは全然違うでしょ。上に上がれるか、上に上がれるのが決まっていて楽な相手を選べるか。個人的にはバスケって体格差のハンデがありすぎてあまり好きになれない。現行のルールだと背の高いヤツが勝つに決まってんじゃん。


10 2019/02/22(金)
「理想とするハイプレスやドリブルを駆使したサッカー」が一斉を風靡した時代もあった。
でも、各チームがそれに対抗して戦術を編み出して、今はかつてほど有効じゃなくなっただけ。
アジアカップのドン引きにしろ、今はしっかり組織的に守るし、いざとなったら点をとれる仕組みも作ってやってる。
そしてまた、ここでいう「面白くない」展開を打破するシーンが生まれていくわけで。
一時のことで根本的なルールを変えたらいいというのは反対。


11 2019/02/22(金)
高校野球の球数制限と同じで、
交代人数を増やすと、層が厚いチームが有利になるでしょうね。

それでも出場の幅を広げたり、展開をスピーディにするためには、
交代枠は増やした方が良いと思う。


12 2019/02/22(金)
その他のスポーツと比べて点が入りにくく、時に退屈な試合が生まれるのは事実。
だがそれでも尚、世界で最も人を集めることが出来るスポーツでもある。

余り他のスポーツを参考にし過ぎないほうが良いと思うな。


14 2019/02/22(金)
サッカー観戦歴45年を超えますが、最近のサッカーはつまらない試合が多すぎる。

「ペナルティエリア外からの得点は2点」というのは、一考に値する。

ゴール前で引いて守っている相手を攻めたて、エリア外でファールされ、FKが決まれば2点、エリア内でファールされればPKで1点。
FKは確率が下がるが2点と大きく、PKなら1点だけだがほぼ確実に決まる。
攻める側は、やたらエリア内にこだわる必要がなくなり、攻撃に幅が出る。

今までの試合では2点差がつくと、半分試合が終わった感じだが、これだと終盤にドラマが生まれる可能性があり、おもしろい。


15 2019/02/22(金)
プロスポーツの場合は熱狂的なファンを満足させないと、経営がなりたたない。
魅了する攻撃的なチームを作るには、点を獲れる選手はもちろん、守備において、奪える選手が必要だ。
どちらも、創ることが出来ない、いわゆるセンスで、生まれつきの天性。
この2大要素を満たさない場合は、全員守備が今の流れ。
逃げのボール回しにしても、自陣で回すことが異常だった。
せめて相手陣内で回すのが普通。
ルールの範囲内とはいえ、マリーシアに欠ける。サッカー好きには、まず、考えられないプレー。


16 2019/02/22(金)
攻撃するチームを有利にするには、ゴールを大きくするだけでよい。
100年前より体が大きくなっているのに、コートもゴールもそのままってのはおかしいんじゃないの?


18 2019/02/22(金)
勝ち抜けないと先に行けない世界だからある程度勝利至上主義は良いと思う。
トーナメントだと例えば自分達のサッカーで負けた試合は余り意味を持たない。その試合に準じた戦い方はサッカーにあると思う。


19 2019/02/22(金)
バスケや野球などとは違い、サッカーは戦術を崩す新しいフォーメーションや戦術が生まれる。フォーメーションには流行りがあり、研究され流行りの戦術も通用しなくなっていく。ルールで無理やりしなくてもサッカーの場合は勝手に進化していく。

無理やりルール変更なんかして面白さが欠けてしまわないようにしてほしいです。


20 2019/02/22(金)
最初にJリーグの名前を出すのならちゃんとJリーグを観てから記事を書いて下さい
昇格チームが守備的な戦術を使う事はありますが全てのチームではありませんよ
それに現状のルールでもドン引きだけでは無くどんどん戦術は進化していますよ


21 2019/02/22(金)
一度出た選手が戻れるというのは面白いかもしれない。前半で負傷して交代枠使わざるを得ない時、様子見て大丈夫だから戻るなんて出来たら有り難いし。
まあ、限られた戦力しかない状況を見せ付ける残念さはあるけどw
サブの選手のチャンス減らす事にもなるしな。
でも、ちょっと面白そうだ。


23 2019/02/22(金)
フットボールやバスケットボールの前線からのプレスは、基本的にはゴールの位置に近いところで相手ボールを奪取することが最も得点する可能性が高いこと、それとプレスによってパスコースを防ぐなど相手のプレーを遅く出来るので守備の効果も高いから。
ドン引き対策や相手の未熟なプレーに乗じた戦術ではない。
3Pも身長差の不利の是正とゾーンデフェンスのようなプレーを無くすため、あとは3点入ると盛り上がるし。
3Pのほうはマンツーマンなのにチェックに行かないというプレーがなくなったから、少しは指摘が合っている。

くだらない妄想、ルールを変えずに超攻撃重視にするには、リーグの勝ち点を、無得点なら「-1」にすればどのチームも無得点を絶対避けるようになる、つまり攻撃する。
ついでに、3点以上なら更に「+1」とかはやり過ぎかな、でもラグビーはそんな感じなんですよね。


24 2019/02/22(金)
スポーツが違えばルールも違う。
それが楽しいのだから攻撃的だろうが守備的戦術だろうがプロとして勝つ為に選んだ策ならば素晴らしいこと


25 2019/02/22(金)
評価にも値しない記事
現代のサッカー界で変えてもいいようなことは、選手交代の人数やレフェリーの人数増加、VARくらいで十分
いずれも既に着手してるし、そもそも守備的な戦術を批判してる筆者に腹が立つ
それに勝負事だからポーランド戦のようなことは今後も起こり得る
それも含めてサッカー

この記事で書いていることをやったらサッカーじゃなくなる


26 2019/02/22(金)
無制限交代は絶対なしだけど、5枠までの交代枠の増加と審判が認めた負傷による交代は交代枠にいれないとかなら検討してもいいと思う。


27 2019/02/22(金)
他のスポーツには見られない無得点試合もサッカーの醍醐味だけどね。野球やバスケみたいにバカスカと点が入るのは逆に興醒めする。イタリア人が一番美しい試合はウノゼロだしね。点が入りづらいからこそ面白い。


29 2019/02/22(金)
例えば、
ホッケーみたいに周りを壁にしてゲームを止めない様にしたら、スローインは無くなり試合はシームレスになるが、
その分ミスが増えたり運の要素が増えたりと弊害が出るだろうしな・・・
やっぱりフットボールは完成されたスポーツだと思う。変えるべきではない。


30 2019/02/22(金)
ゴールを左右に2m、上に1m大きくすればミドルシュートが増え、得点も増える。背の高さもそんなに意味を持たなくなり背の小さい選手もより活躍できる。いいと思うがなあ。


31 2019/02/22(金)
ちなみに野球はルールに「勝つことを目的とする」とあるから、負けることを目的にするとルール違反になる。

故に、松井の連続敬遠も、勝つことが目的であればルールに則った行為である。


32 2019/02/22(金)
個人的には逆だな。交代が自由になったほうが崩せなくなる。守備戦術は走る距離が長くなるのがデメリットだからね


33 2019/02/22(金)
ルールを変えればいいなんてお門違いだと思う。
これでは守備的クラブを潰す方法じゃないか。
多種多様な戦術があるからこそ面白いのでは?
交替枠も、いつ切るか監督の采配。

なんか内容がゆとりっぽいね。
個人のわがままな意見を記事にしたの?


35 2019/02/22(金)
みんなドリブラー好きなのかな?
メッシはドリブラーでもあるけど、そこが見えるのかって言うパサーでもあるしな。

守備戦術が面白くないからルールを変えるってのも強いチーム応援してる人は良いだろうけど、弱わくてもめちゃ守備頑張ってウノゼロとかで勝つってのもサッカーの醍醐味ではあるからな。


36 2019/02/22(金)
ひとつの論点として面白いが、シンプルすぎるルールだからこそ生まれる複雑さや不可逆性、ドラマ性が好きなので基本的には反対。
でも頭の体操として、こういった論点や視点を持つのはいいことだと思います。


38 2019/02/22(金)
0トップ6バックになって必死に凌いだり、5トップ2バックにして攻めたり、終盤の必死なヒリヒリ感は好きだけど、変にルールは弄らない方がいいかな。
選手交代枠の増加は、運動量の落ちる後半のダラダラ感がなくなるし、色々とフォーメーションも変わるだろうからありだとおもう。

そもそもサッカーはジャッジの曖昧さや運とかも魅力だしね。
エリア内で偶然に手に当たってハンドorノーカウント、なんて天地の差だし、ファウル食らってFKで再開or流して攻撃続行、も状況によっては違うし。










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ