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◆3-0で快勝した日本の戦いを称賛も、“アジア最強”イランの自滅した姿を嘆く

 日本代表は1月28日のアジアカップ準決勝イラン戦に3-0と完勝し、2月1日の決勝(現地時間18時/日本時間23時キックオフ)でカタールと2大会ぶり5回目の優勝を懸けて激突する。ここまで全勝で勝ち上がってきた森保一監督率いる日本だが、準々決勝ベトナム戦(1-0)まではすべて1点差勝利という僅差の戦い。それだけに準決勝で、アジア勢最上位となるFIFAランキング29位の強豪イランを3-0で破った一戦は、今大会のベストゲームと言えるものだった。

 元日本代表の名ドリブラーで、解説者として長年にわたって日本代表とアジアの戦いを見続けている金田喜稔氏も、「イランが最後まで悪いリズムを変えることができなかった試合。逆に言えば、その悪さを引き出した日本のディフェンス、戦略、十分な対策を練ってきた森保監督の準備は高く評価されるべき」と、この日の日本が見せた戦いぶりに賛辞を送っている。

 それと同時に、金田氏はこの試合を見て「悲しくなった」ことがあったという。

「イランはロシア・ワールドカップでスペインやポルトガルといい勝負をして、成熟した選手が今回のメンバーの中心にいるから、アジア最強クラスのチームであるのは間違いないし、日本戦でどんなプレーを見せてくれるのか楽しみでもあった。でも、この試合を見て思ったのは、イランはイランだな、と。確かにそれぞれの選手に技術があり、フィジカルも強い。だけどアリ・ダエイや(コダダド・)アジジがいた頃と同じで、つまらないことで自滅してしまう悪い伝統は、なかなか変えられない」

 日本戦でのイランに失望したという金田氏が、特に語気を強めて指摘したのが後半11分に日本が先制点を奪ったシーンだ。FW大迫勇也(ブレーメン)のスルーパスに走り込んだMF南野拓実(ザルツブルク)が、ペナルティーエリア手前で相手と接触し倒れ込んだ。この瞬間、イランの5選手はノーファウルを主張するようにボールから目を離して一斉に主審へと詰め寄る。ところが笛は吹かれておらず、すぐさま立ち上がった南野がこぼれ球を拾ってクロス。最後は大迫が頭で合わせて日本が貴重な先制点を奪った。

「この1点目にすべて集約されている」と指摘した金田氏は、次のように続ける。

◆「イランは昔からジャッジ一つで、プレーすることを止める」

「イランは昔からジャッジ一つで、プレーすることを止める。ワールドカップ出場を経験して、欧州でプレーする選手も増えているのに、それは変わらない。レフェリーのホイッスルが鳴りそうだなとなったら、全部日本のファウルを主張して、自分たちは何もやっていないとアピールする。アジアでトップクラスのイランが、サッカーをやることよりジャッジに文句を言うことに力を注ぐ姿が、個人的にはこの試合で一番ショックを受けたことだった」

 日本に先制点を奪われたイランは、後半22分にDFモルテザ・プーラリガンジがペナルティーエリア内でのハンドを取られてPKを献上。これを大迫に決められ0-2となると、次第に球際でのラフプレーや小競り合いが増えるなど、試合は荒れ模様となっていった。「負けそうになったら、相手を削ってしまえなんて……その光景を見ていて悲しくなった」と語った金田氏は、イランのこうした振る舞いが日本に与える影響について言及する。

「もちろん、日本が3-0と快勝したことは嬉しいし、最後までフェアな戦いを貫いた姿は清々しく、誇らしいものだった。でも日本サッカーの未来を考えた時、アジアという枠組みの中でワールドカップ予選やアジアカップ、育成年代の大会といった公式戦を通じて、世界で戦える力を身につけられるのかと言ったら、“アジア最強”と言われたイランにあんな試合をやられたら無理でしょう。

 例えば、日本が後半の途中で2-0とリードした時、ロシア・ワールドカップのベスト16で同じような状況からベルギーに3点を奪われて逆転負けした教訓を生かせといったって、この試合でのイランは比較対象にもならない。絶体絶命の状況をはね返したベルギーのようなサッカーを、技術的にはもちろん、メンタル的にイランが再現できるわけがない。真摯にサッカーに向き合い続けたベルギーだからこそ、あのワールドカップでの大逆転劇は生まれたし、日本人として試合に負けたことは悔しかったけど、彼らの振る舞いにはサッカーというスポーツの素晴らしさが詰まっていた」

◆フェアプレーを徹底しなくては「アジアも、日本も強くなれない」

 日本が3-0と快勝したこと以上に、この試合でのイランの戦う姿勢が残念だったと語った金田氏。アジア全体のレベルアップのためにも、「最低限、日本のサッカーが示す態度や振る舞い、マナーに関してアジア全体で共有すべき」と主張する。

 フェアプレー精神の下での全力プレーこそが、サッカーのレベルアップにつながっていく。これを実現できなくては「アジアは強くなれない。日本が強くなれない」と金田氏は警鐘を鳴らしたが、果たして今大会のラストマッチとなる日本とカタールの決勝はどんな試合になるのだろうか。アジアサッカーの未来につながるような、素晴らしい戦いに期待したいところだ。

[PROFILE]
金田喜稔(かねだ・のぶとし)

1958年生まれ、広島県出身。現役時代は天才ドリブラーとして知られ、中央大学在籍時の77年6月の韓国戦で日本代表にデビューし初ゴールも記録。「19歳119日」で決めたこのゴールは、今も国際Aマッチでの歴代最年少得点として破られていない。日産自動車(現・横浜FM)の黄金期を支え、91年に現役を引退。Jリーグ開幕以降は解説者として活躍。玄人好みの技術論に定評がある。

Football ZONE web編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190201-00167488-soccermzw-socc&p=1



1 2019/02/01(金)
タイトルを見て、快勝したのに「このままでは強くなれない」「悲しくなった」ってどういうこと?と思いました。

記事を読めば、言われている内容には同意できるため、タイトルをもう少し考えられた方がよいのでは?
著者よりも雑誌社の問題であり、意図的とも思いますが。

あと、「フェアプレー精神の下での全力プレーこそが、サッカーのレベルアップにつながっていく」とありますが、アジアでは隣国がいますので、フェアプレー精神の徹底は難しいように思います。残念ですが。


2019/02/01(金)
オシムさんのコメントにもありましたが、アジアにおける日本はもはやブラジルやドイツのような存在になっていると。アジアのレベルがどうこうではなく、世界基準で強化を図っていくことが今後の課題だと思います。

そういう意味では、6月のコパアメリカはGLでウルグアイ・チリ・エクアドルと戦うので大きな試金石になるのではないでしょうか。


2019/02/01(金)
そりゃアジア各国が切磋琢磨して全体レベルが上がった事で、日本も競技力を上げていけるのが理想的ではあるけど。。。
イランがあのような姿勢では日本はこれ以上強くなれないって悲観しても、それはあくまでイランの問題であって、イランが自分達で感じ取って変わらない事には、日本が特別何かできる訳でもないし。
アジアの成長に物足りなさを感じるのなら、いつまでも下を見てても仕方ないのだから、一足先に先を見据えながら国際Aマッチデー等で欧州や南米のチームと、質の高い試合を一試合でも多く組む努力を協会を上げてやってくとか、目線を変えていくしかないと思う


2019/02/01(金)
正直中東や特亜3国にそれを期待しても無駄
長年サッカー見てればわかる
むしろタイやベトナムのような東南アジアの国の方が
汚いプレーはないし確実に強くなってるので
将来アジアにおいてお互いを高めあう存在になれたら


2019/02/01(金)
アジア全体のサッカーを変えるには、まだ相当時間がかかるだろうな。
意図的なラフプレーや審判買収等、
本来のプレーの外側の部分で勝とうとする国やクラブが見受けられるし、
それで実際に勝ててしまう試合もあるから。

その文化を変えるには、
そんなことをやられてもぶっちぎりで勝つチームが必要だと思う。
相手が小細工しても勝てないレベルの強さ。
本分に真面目に取り組まないと追いつけないと思わせるだけの強さ。
その領域に、日本は真っ先に到達してほしい。


2019/02/01(金)
確かにアジアの他国と切磋琢磨できるようになるのが理想だけど、現実は厳しいかな。
中東のチームはムラがありすぎるし、中国・韓国・北朝鮮はラフプレーによる選手の怪我が心配。
タイやベトナムのような東南アジアの諸国も発展途上だし。


2019/02/01(金)
まずアジアはヨーロッパや南米と比べて50年くらい遅れているんだから、日本を見習うべきというよりかは日本もヨーロッパ、南米を見習うべきだと思います。
また、最終的にイランの態度は悪くなりましたが、このようなことはヨーロッパや南米でも起きていることだし、結局イランが日本をかなり格下と思って試合に臨んだ結果だと思っています。相手をリスペクトした状態で試合に臨んでいればあのような試合結果でも乱闘のようなことは起きなかったと思います。ようはイランの思い上がり、自分の敵はアジアにいないと思いこんだ結果だと私は思いますけどね。どっちが勝ってもおかしくなかった試合。結局イランは自分たちのサッカーができていなく、日本のペースで試合運びした結果が今回の結果だと思います。


10 2019/02/01(金)
標題はなんだ?と思ったが、金田氏いいことを言う。大いに同感だ。しかしここには彼等の国民性が大きく関わってくる。容易ではない。
中東はイスラムと言う特殊性に加え、人を押し退けなければ生きていけない自然の厳しさがあのような国民性を作った。
韓国中国は?フェアプレーを彼等に望む?もう言いたくもない。
頼りはオーストラリアか。でも本当はアジアじゃないぞ。
あとは東南アジアが強くなること。

アジア全体が欧州のようになる日は遠い。


11 2019/02/01(金)
ここ最近読んだ記事の中で一番共感できた。
ベルギー戦は、たらればを言ってその一つでも変わっていたら結果が大きく変わっていたと思う。
そのわずかな差を埋めるため、勝ち切るため、ベスト8以上に行くためにどうすれば良いか、それを考えた時にアジアレベルでは到底足りない。

そこを越えて行くためにコパアメリカは重要になると思うし、今後も協会には本質的にレベルアップが図れる本気の試合が組めるようマッチメイクしてほしい。


12 2019/02/01(金)
アジアの戦いに於いては、他国からリスペクトされる日本でいられるよう、ぶっちぎりのレベルで勝ち続ければ良い。ただし、天狗になってはいけない。
日本がより成長するためには、アジアのライバルにそれを求めるのではなく、コパなどの他大陸の大会に出たり、キリンカップにもっと強豪を呼ぶだけでなく、海外遠征にも出なければいけないと思うが、どのみち、欧州クラブ所属の選手を簡単には召集できないのだから、各選手が世界各国の強豪クラブで相対して学ぶのが手っ取り早い。実際、日本とイランの差は、そこにあったと思う。


14 2019/02/01(金)
日本を世界基準にするなら他国のことよりまず自国のレベルアップを考えないと。アジアで切磋琢磨しながらレベルアップも必要とは思うが・・・今や日本は欧州や南米のチームと強化試合が組めるようになりつつあるわけだから、そちらで強化しながらアジアでは敵なしくらいになってほしい。そのためにも個のレベルアップが必須。特に大迫の後。いつまでも大迫はいるわけないんだから・・・


15 2019/02/01(金)
アジアの為にも、日本はアジアを向いていてはいけない。
また、世界に立つ前にこんなサッカーを体験する事も必要。
だからこそイランに勝った事には別の意義がある。

今後はアジアカップを、より「育成の為の大会」と位置付ける高い意識が必要だろう。
いつまでもこの大会に結果を求めていてはいけない。
この大会を経てA代表になるくらいの意識が必要。


17 2019/02/01(金)
イランに限らずアラブ諸国の代表で言える事ですね。
メンタル的にはアフリカ勢も同じ様な傾向があるかも、2点以上リードされたら諦めムードが出てプレイが雑になったりするところとか。
アフリカ勢の伸び悩みの一因もそのあたりにあると思います。
日本が強くなるためにはアジアのライバル国も欧州や南米の強豪国の様なメンタルを見習って欲しいと思いますよね。
アラブ諸国も技術や身体能力が高い選手が多いだけに残念です。


18 2019/02/01(金)
アジアの戦いで強化しようというのは無理があるのでは?W杯でてアジアのチームと戦うことなんて、あと20年はないだろうから。
アジアでは、どうにかして勝ちきることを前提として、南米や欧州に対して強化を計っていくべきだと思う。


19 2019/02/01(金)
たしかに日本と同等以上の存在がイランだったのは間違いないし、あんな脆く崩れてしまうチームと切磋琢磨できないかもしれないけど、前までは勝負にすらならなかったチームもかなり強くなってきてるしいい緊張感で戦える環境にアジアもなってきたと思う。


21 2019/02/01(金)
基本的にA代表は海外のクラブチームで揉まれて強く上手くなってるメンバーが主体で、少しずつランキング上位国にも見せ場を作れるようになってきた。

結果論だが、イランは集中力を欠いて自滅した。
日本以外に無失点だった。アジア圏で連勝中だった。アジアのレベルを上げるには日本一強ではいけない。ライバルがいて初めて成長が加速する

自惚れでなく、日本は貪欲に格上に勝ちたくて戦いに臨んでいる。


22 2019/02/01(金)
イランだってバカじゃないからそれなりに今回の敗因を分析するだろうとは思うけどね。
 個人的には中東勢のサッカーが嫌いだし、全然期待はしていないし、中東のレベルが上がろうが下がろうが、その事で日本のレベルが影響受けるとは思えないんですけどね。
 今回のUAEの切符買占めとか聞くと本当に発展途上国なんだなと思う。
 今や中東勢は目標ではなくてW杯に出場するための関門程度かな。


23 2019/02/01(金)
金田さんおしゃっておられる事は理解できますが。相手の隙に付け込み戦意を低下させる事もサッカーの常套手段では、アジアのレベルを上げないと、日本のレベルアップにならないのは事実でしょうが、世界レベルの強いチームとの対外試合を多くして、むしろ日本がアジア諸国を引っ張るようなチームになってほしいと思います


25 2019/02/01(金)
日本のサッカーを広めようったって、絶対受け入れない国が幾つもあるでしょう。

劣勢になったらいろいろ怪しい事したり、そもそも「金」で試合を買おうとしたり。

そんなのを日本並みにするより、日本が欧州リーグ入りする方がずっと早いし、効果的だと思う。


26 2019/02/01(金)
アジア(ホーム)中心に代表の主な活動が行われている現状では確かに金田さんの言う通りでしょう。
しかし活動の場をアウェイのアジア外を主にすれば、試合数は減るかもしれませんが、身になる活動に繋がるのではありませんか。
海外(アジア外)でプレーする選手も増えているので、選手の招集にも効果が得られると思うのですが。


28 2019/02/01(金)
中東の笛・終盤のあからさまな時間稼ぎ
無駄なラフプレー等
今までの勝つためには手段を選ばず感情も自制できない
その集大成が一番大事な時に一気に噴き出した感じ。
国民性なのか?一向に改善されない
スポーツの本質を考えるべき。


29 2019/02/01(金)
アジアではアジアの戦い方があり世界では世界の戦い方がある。日本が強くなるためにはイランではなく世界と戦わないとダメでしょう。アジア勢とはアジアカップやW杯予選以外で戦う必要もないんだし、それにベトナムやタイや中国も力をつけており別にイランにこだわる必要もないだろう。


30 2019/02/01(金)
金田さんのおっしゃるとおり。
イラン戦を観ていて、アジア勢がW杯で結果を残せないのは、こういうところなんだよなと心の底から思った。

アジア予選とW杯で全く別の戦い方を強いられる日本にとって、アジア最強チームがこの有様なのは、チーム強化の面で不運としかいいようがない。


32 2019/02/01(金)
確かに前のイラン戦は酷かったです。ただ、それまでの対アジアで無敗を誇ってたこととW杯で勝ち点4を取ったこと(実は日本と同じ勝ち点)を忘れてはいけません。
それに、そんな理想を語っても意味がありません。今まで、日本はそんな相手にすら勝てない時期が続いてたんですし、イランのことは放っておいた方がいいと思いますよ。


33 2019/02/01(金)
よくサッカーを知ってる人じゃないとでてこない言葉だと思う。たしかにアジアでは日本は強いけど、世界から見ればまだまだだし、ベルギーにあんなまでされてはたしかに強いとは言えない。
アジア勢はまず日本を見習ってフェアプレー精神を学ばないと


34 2019/02/01(金)
日本代表は、その精神がアジア全体で見たら低いのがわかってるから、まさに今、それを体現するために、アジア代表として見本になろうとしてるんだなと、最近の日本代表を見て感じています。
強くなれないと嘆いているだけでは何も変わらない。時間はかかるけど、世界中のサッカー小僧がその背中を見てる。


35 2019/02/01(金)
もはや、日本がアジアで成長するのは無理ってことですね。
選手個々は欧州などで成長している。
チームとしてどう成長させるかといえば、もっと強い相手と対戦していくしかない。
そこは協会の仕事ですよ。
選手だけでなく、指導者や協会関係者もどんどん世界に出て、世界とのパイプを作ってほしい。


37 2019/02/01(金)
イランがスペイン ポルトガルに善戦した?
ただひたすら引いて守っていたとしか記憶してない
特にスペイン戦は20年前の日本対アルゼンチンを見てるようで点を取る気があるのかという感じだった
今の日本はあんな超守備的サッカーは間違ってもやらない
中東の国にフェアプレーを求めるのはナンセンス


38 2019/02/01(金)
よい記事だと感じました。
2点リードの試合の終わらせ方という部分で日本は忘れられない教訓をベルギー戦で得て、今後世界との差を埋める上で「アジア最強」のチームがあのメンタルレベルではいつまでたってもアジアで切磋琢磨では世界には追い付けないことがわかり、その視点を持って代表を応援しなければいけないんだなと思います。


39 2019/02/01(金)
金田さんは素晴らしい視点でアジアカップを見ていますね!おっしゃる通りです。素晴らしい死闘をきいしています。アジアの未來がかかった試合を楽しみにしています。











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