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 前半20分に冨安健洋(シント・トロイデン)がマークした1点を守り切り、日本がサウジアラビアに勝利を収めたアジアカップ決勝トーナメント1回戦は、戦前の予想を覆す試合内容だった。

 とりわけこの試合でクローズアップされたのが、サウジアラビアの76.3%という驚異的なボール支配率だ。ボール支配率が試合の公式記録に記載されるようになって以来、日本がアジアのチームを相手にわずか23.7%しか記録できなかったケースは過去を遡っても例がない。その解釈を巡ってさまざまな議論が巻き起こったのも当然だろう。

 もっとも、かつてのバルセロナやスペイン代表に象徴されたポゼッションサッカーが鳴りを潜めつつある現在は、ボール支配率が必ずしも勝敗に影響を与えるものではないことは周知のとおり。

 ロシアW杯で優勝を果たしたフランスのように、高速カウンターから生まれたゴールが勝利を決定づけることが多いのが、現代サッカーのトレンドでもある。

 しかし、その堅守速攻のスタイルが、チームとして意図したものでなかったとすれば、話は別だ。もし意図しないなかで、サウジアラビアに76.3%ものボール支配率を記録されたのであれば、それはすなわち、日本が圧倒されてしまったことを意味するからだ。

 たしかにアジアカップという大会だけを考えれば、どんな形でも勝ってベスト8に進出したという結果以上のものはないかもしれない。ただ同時に、準々決勝のベトナム戦や準決勝以降の戦いを含め、今後の森保ジャパンの成長過程を見ていくうえでは、この試合で見えた問題点をしっかり受け止めておく必要もある。

 そういう意味でも、森保ジャパンがサウジアラビア戦に対してどのような狙いをもって臨み、実際はどのような現象が起きていたのかという部分を、印象ではなく、事実に基づいて掘り下げることが肝要だ。

 まず、森保一監督がこの試合を迎えるにあたってチョイスしたスタメンは、グループステージ初戦のトルクメニスタン戦と、2戦目のオマーン戦とほぼ同じメンバー。オマーン戦との変更は、1トップに北川航也(清水エスパルス)ではなく武藤嘉紀(ニューカッスル)を起用した点のみで、いわゆるAチームがスタメンに名を連ねた。

 すでにグループ突破を決めていた3戦目のウズベキスタン戦では、控えメンバーによるBチームで戦っていたため、この試合は予定どおりターンオーバーを採用した格好だ。これまでの森保采配、そしてこの試合から一発勝負の戦いが続くことを考えると、妥当と言えば妥当。良い悪いは別として、奇策を打つことがない森保監督らしい選択と言える。

 一方のフアン・アントニオ・ピッツィ監督率いるサウジアラビアは、グループ3戦目のカタール戦から3枚を変更した。システムはこれまでどおりの4-3―3(4-1-4-1)だった。サウジアラビアは最初の2試合でグループ突破を決めていたものの、勝ち点6ポイント同士の戦いとなったカタール戦ではターンオーバーを採用せずに主力組で戦っていた。それだけに、同じ中3日で迎えたこの試合は、前の試合からスタメン10人が入れ替わった日本の方が、コンディション的に有利な状況で迎えたことになる。

 ところが、最後まで足が止まらなかったのはサウジアラビアの方だった。それがボール支配率の大きな差と深く関係しており、日本は終始ディフェンスにエネルギーを使った前線の選手たちが消耗してしまった。

 現地15時キックオフで気温が高かったことも影響したと思われるが、それにしてもターンオーバーを採用し、Aチームのメンバーをリフレッシュさせて臨んだ森保監督にとっては、運動量でサウジに上回られたことは誤算だったはず。当然、準々決勝のベトナム戦とそれ以降の戦いに、それなりの影響を与えることになるだろう。

 では、森保ジャパンはどのような狙いでこの試合に臨んだのか。ポゼッションサッカーを標榜する相手に意図的にボールを持たせ、守備からロングカウンターを狙う戦術で勝利を目指していたのか。あるいは、失点を回避すべくゴール前を固め、最悪0-0のままPK戦も想定して戦ったのか。

 もしそうであるなら、それが伺えるシーンがあったはずだ。しかし、実際に見えたいくつかのシーンは、この試合の日本の戦い方が意図したものではなかったことを証明していた。それは、試合後の「もっと攻撃を仕掛け、ボールを保持することができればよかった」という森保監督のコメントにも一致する。

 注目すべきは、キックオフ直後のシーンである。

 ボールをアンカーに下げ、さらに左センターバックから左サイドバックへとボールを回すサウジアラビアに対し、日本は武藤と南野拓実(ザルツブルク)が内から外へプレッシャーをかけると、それに呼応して堂安律(フローニンゲン)、柴崎岳(ヘタフェ)、酒井宏樹(マルセイユ)が連動。相手左サイドバックにボールが渡ったとき、南野と堂安が前後からボールホルダーにプレスをかけ、同時に、相手のアンカーに武藤が、左インサイドハーフに柴崎が、左ウイングに酒井がそれぞれ付いて相手のパスコースを消す。結果、やむなく左サイドバックは前にボールを蹴り、そのボールが堂安に当たってタッチに出たが、それは森保ジャパンが国内親善試合でも見せていた守備方法だった。

 前半2分には、左サイドで原口元気(ハノーファー)、南野、武藤の3人がプレッシャーをかけ、最後は武藤がボールを奪取。すぐに武藤が囲まれてボールはタッチを割ることになったが、これも高い位置(ハーフウェイライン付近の相手陣内)でボールを奪うべく、日本が連動した守備を見せたシーンとして数えられる。

 また、7分にもルーズボールに対して酒井、遠藤航(シント・トロイデン)、堂安が敵陣深いエリアでボールホルダーを囲い込み、即時回収を狙った守備ができていた(最終的に酒井のファールで相手のFKでリスタート)。

 このような守備が続けられれば、当然ながら相手のボール支配率は下がり、日本がボールを握る展開に持ち込めたはず。しかしそれ以降、前半で日本がこの手の連動した守備を見せることはなかった。できなかった、と言うのが正しいだろう。

 そうなってしまった原因は主に2つ。

 ひとつは、日本の選手の厳しいチャージが主審にファールの判定を下されてしまい、自陣で相手に多くのFKを与えてしまったこと。もうひとつは、サウジアラビアの巧みなボール回しに翻弄され、プレスがかからないため守備ラインが下がってしまったこと。とりわけ大きく外に開いたサウジアラビアの両サイドバックが高い位置でボールを受けるシーンが増えたことで、酒井と長友佑都(ガラタサライ)が前に出られなくなってしまった。

 そういう点で、この試合のサウジアラビアは日本を圧倒するサッカーができていたと言える。サイドに起点を作れたことで、守備ラインが高い位置取りをキープして全体をコンパクトに保つ。それにより選手間の距離が近くなり、ボールを失ってもすぐにプレスをかけて即時回収できる。サウジアラビアが実践していたサッカーは、本来森保ジャパンがやりたいはずのサッカーだった。

 苦しい戦況のなか、前半20分、コーナーキックから冨安が値千金のヘディングシュートを叩き込み、日本が先制。そして、サイドの攻防がいかに重要であるかは、日本が1点をリードした後の時間帯でも証明されている。

 失点直後は再びサウジアラビアがボールを支配したものの、27分のワンプレーをきっかけに試合の流れが日本に傾いた時間帯があった。柴崎のロングフィードが右に流れた南野につながり、南野がサイドからクロスを入れたシーンだ。このクロスは誰にも合わず相手に拾われてしまったが、そこから約7分間、短い時間ながら日本は相手陣内で攻勢を仕掛けることができていた。

 その時間帯で目立っていたのが、サイドからのクロスボールだ。29分にスローインから原口が、その続きのプレーで逆サイドから酒井が、さらにそれを跳ね返された後に遠藤が拾い、右に開いてパスを受けた堂安が右足でクロス。30分には長友が、32分にも武藤が左からのクロスを入れ、主にサイドからの攻撃によって相手を敵陣に押し込んでいた。

 この試合、日本が試みたサイドからのクロスは前半が9本、後半が2本。前半9本のうち、実に6本がこの時間帯に記録された。森保監督が試合後に語ったとおり、できればこの7分間のように相手陣内でプレーする時間を増やしたかったというのが本音だろう。

 その一方、戦前からサウジアラビアのポゼッションを想定し、守備を固めてロングカウンターを狙っていたという形跡は見当たらなかった。唯一それらしき形は、後半に入った60分。酒井のヘディングのクリアのあと、原口のロングフィードを受けた武藤が斜めにドリブルし、自分でシュートを放ったシーンだ。

 結局、日本がこの試合で試みたカウンターは、ショートカウンターを含めてわずかに5回。しかも60分以外のシーンはいずれもシュートに持ち込めなかった。これらの事実は、日本が意図的に引いて守り、カウンターを狙っていたわけではなかったことの証と言える。

 また、後半はさらに状態が悪化し、サウジアラビアのボール支配率は前半の69.8%を上回り、82.7%を記録するに至っている。

 その数字の裏付けとなっているのが、日本が陣地挽回のために前方もしくはタッチに蹴り出したクリア回数だ。前半の26回という数字自体、これまでの森保ジャパン、さらに言えばハリルジャパンの時代でも考えられないほど多いが、後半になるとクリア回数は35に増加。もはやボールをつなぐという意識、余裕はなかったと言っていい。

 森保ジャパンのバロメーターである前線への縦パス、とりわけ敵陣中央の味方の足元につける縦パスも、後半12分に遠藤がダイレクトで武藤に入れた1本のみ。しかしこのシーンも、前を向いた武藤が左に流れた南野に展開したものの、味方の押し上げがなかったことと、相手の守備人数が足りていたことでチャンスは潰えている。

 クリアばかりでボールを味方につなげられないから、攻撃の組み立てもできない。そんな状況で、効果的な縦パスを使った攻撃などできるはずもない。しかも自陣から大きくクリアしたボールも、ゴール前で跳ね返したあとのセカンドボールも相手に拾われるため、必然的にゴール前を固めるべくボランチ2枚が最終ラインに吸収される。

 その結果、武藤、南野、堂安、原口はボールを追いかけ回す守備の時間が続き、試合終盤にガス欠に陥ることとなった。

 この試合で証明されたのは、勝ってベスト8に進出した日本が、サウジアラビア相手に圧倒されてしまったことだった。もうひとつ忘れてはいけない事実は、森保監督がまたしても試合の流れを変える采配を見せられなかったこと。そのことを再認識しておく必要がある。

 準々決勝の対戦相手ベトナムは5バックで引いて守り、数少ないチャンスを狙うスタイルのチーム。それだけに、さすがに日本がボールを握って、多くの時間帯で優位に立つ展開になることは間違いないだろう。日本代表がサウジアラビア戦であぶり出された問題点を修正できるのか、注目したい。

中山淳●文 text by Nakayama Atsushi
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190124-00010006-sportiva-socc



3 2019/01/24(木)
悪いところをあげて理由をつけたらこういう説明がつけられるとは思う。見方を変えれば他の説明もつけられる。コンディションに関して言えばサウジは日本戦にトップコンディションで来た感じもあるし気温的には近い国だから日本の選手より体がなれているとも言える。ターンオーバーで休ませたからあれだけ押し込まれても耐えられたとも言える。クリアの回数はあれだけ押し込まれてる時間が長かったから確実に勝つためにセーフティにやったともいえる。あれだけ押し込まれている状態で繋いだら致命的なミスを犯しかねない。それは今までのポゼッション主体だった日本代表で証明されていると思う。内容は良くなかったけどそれでも勝てた事を評価すべき。問題なのは大迫がいないと前線でタメを作れる人がいないこと。それはFwがダメと言っているのではなくて前の本田のようにある意味無駄なパスをして自分達のリズムをでプレーする時間を作れる人がいない事。


2019/01/24(木)
クリア自体は攻め込まれる時間が長い中で、特にCBの二人はもっとも危険を少なくする方法として選択していたものなので、印象はそこまで悪くないです。クリアボールを直接マイボールにするというのも計算できるものでもないので、致命的とまでは言いませんが、クリアしてまた同じように攻め込まれてクリアして…と同じ轍を踏み続けたのはなぜだったのかはかなり問題だと思います。
逆に奪っても全体として相手の寄せに臆して縦に縦にと繋ぐ意思ばかりで(技術があってある程度繋がるのはいいんですが)落ち着いてボールを持とうとできる選手が一人もいなかったのは、守備とカウンターの二つの時間のみを存在させ、このポゼッションをもたらした原因だと思います。


2019/01/24(木)
代表の公式戦では、長友や吉田は今までも比較的セーフティクリアを意識していたように感じている。昔みたいに無理につないで取られるよりも一度クリアしてDFの態勢を整えることを大事にしてるように見えていたのでそこは良いかと。守備が前からハマらず押し込まれはしたけど、最後のところで決定的な仕事をさせてなかった戦い方は強くなったと感じさせてくれた。
もちろん繋いだり、サイドで起点を作れたり、大迫がいたらキープして貯めになったりなどクリアだけに頼らない方策は必要にはなるだろうけど、成熟前での大きな大会だし今は勝って進むことのほうが成果として大事だからあまり不安視もしてない。


2019/01/24(木)
フォワードがキープの意識とテクニックが低い選手が多かったいうこともあるが、常に裏を狙ったり前に仕掛けたりと、それほど悪くはなかったと思います。審判の笛がサウジ側に偏りすぎていたのもかなりの要因を占めていますが、実力的には互角でペナルティエリアへの侵入率はそれほど変わらなかったように感じました。ただ優勝するには実力不足だと思います。攻撃面でのテクニックと連携の向上が必須です。森保監督には、イランや韓国に真っ向勝負で勝てるチームの修正をお願いしたいです。答えはあると信じています。


2019/01/24(木)
DFから中盤を通り越してのロングパスがあまりにも多い気がします。
意図的にやっているのか、余裕がないからか?わかりませんが、そういう試合は大抵ボールロストが増え、セカンドボール奪取率も低い傾向があるように思います。

クリアばかりで連動性がなく苦戦したサウジ戦は勝ったから良いようなものの、もし負けていれば「相手に持たせた」とは言えなかった筈です。

親善試合で一筋の光が見えた中島含めたカルテットという攻めのオプションがなくなった日本なのでボール支配率を捨て、守るスタイルも仕方ありませんが、単にクリアばかりではなくきちんとパスを繋いでのカウンターを磨く必要性は感じますね。


2019/01/24(木)
今の森保Jの問題はボランチだと思います。
遠藤はとても良いですが、柴崎と組むとアンカー的な仕事が多くなる。調子の上がらない柴崎は攻撃も守備もどっちつかずのプレーになっているので中盤でゲームを落ち着かせる選手がいなくなる。変なスペースが空き、DF陣がクリアしてもセカンドボールは相手に取られ、攻撃陣も守備をせざるを得なくなり、消耗していく悪循環。
柴崎をどうしても使うなら、遠藤と塩谷をアンカー気味のダブルボランチにして、ひとつ前に柴崎を配置した方が彼にとっても良いと思います。


11 2019/01/24(木)
世界、特にW杯での戦いを見据えたなら、『カウンターアタックを上手くなろう』というコンセプトがあって然るべきだと思う。
なまじアジア圏では「相手が引く」傾向が強く、カウンターアタックを実践で練習するのはなかなか難しい。
相手への敬意も払わないといけないという観点から、声を大にして「カウンターアタックを練習させてもらいました」とは言えないだろうから、結果が必要なアジアカップではあるが、相手の多くは格下というなら、カウンターアタックの練習と最終的な結果を両立させるにコレほどの舞台はないと思うが…
クリアも前線に収まれば、ロングパスとなるわけで、クリアボールを収める練習機会に対して、収められなかっただけのことでは??


12 2019/01/24(木)
この筆者と同じ感想だな…。
日本は受け手に回らされた、サウジに完全に試合を支配されていたと思う。
それを意図的に上手く守ってカウンターを狙っていたと見るのは、やっぱりおかしな話だし、カウンターを狙っていたなら多くの選手が連動して「ここだ」という時は攻め込んだはず。
この試合は日本が上手く無失点に抑え、守る試合をしたのではなく、あまりにもサウジの攻撃の質の悪さ、個人的能力の低さに助けられただけだったと思う。
何故そんな試合になったのか?
どうして日本が試合を支配出来なかったのか?
をしっかりと理解し修正しないと、これから先、相手によっては試合にすらならなくなる。
試合会場や相手によっては、豊富な運動量で補う数的優位性を目指す試合展開にも限界がある。
試合によってはシステムを変更して、しっかりとしたポイントと数的優位性を作り、よりタイトなブロックを作って、カウンターを目指すことも必要だろう。


14 2019/01/24(木)
前回のW杯の予選リーグで時間稼ぎをした時もそうだけど、日本って防戦すると色々言われるよね。攻めに攻めて点が入るならそれで良いけど、ムダに消耗して土壇場で失点してきたのを忘れているんじゃない?
だから点を入れて、ある程度目的を達成したならあとはしっかり守備を固めて相手を疲れさせた方がいい。追加点を入れるならそのあと。
日本はもっとドライな戦術、戦略が必要だよ。サウジ戦はアレで良い。


15 2019/01/24(木)
当然のことながら、采配を疑問視したり、批判する記事が出て来たのは
良いこと。

もちろん勝利は喜ばしいし、守り抜いた選手は賞賛されるべきだ。

このチームの強さは、今までで一番海外での経験値が高いこと。
それに尽きると思うね。
アジアカップを取れるとしたら、そこだろう。

失点に絡んだミスをしたのが、どこのチームか。
いつまでたっても攻守の形が作れないのは、どこの監督か。
武藤・原口・南野・堂安がリーグ戦で一度でも先発していればと思うよ。
そしたら大迫の怪我もなかったかもしれないし・・・。


17 2019/01/24(木)
それはちょっと高望みじゃないかな…。
所詮アジアのチームでそこまで要求しなくてもいいと思う。相手の攻撃をしのげればどんな形でもいいでしょう。今の日本は正直形よりも攻撃をしのいだという結果が大事であって、そこを追求するのは望んだゲーム展開を実現してからじゃないですかね。攻撃が決定機の数に対して得点に繋がる回数が少なすぎる現状、決定機そのものを増やすのではなく、決定機をどのようにでもものにするという事を目指すべきでは?
それが出来れば守備も今よりは楽にできると思う


18 2019/01/24(木)
以前のようにポゼッションだけよく、有効な攻撃がなく、失点多いのにくらべたら、いいでしょ。課題はカウンターの精度を上げるのと、もう少し落ち着いて時間を多くつくれたらいいが、無失点でいけたことは評価できると思う。守ってカウンターができないと世界では戦えないしああいう戦いをもっと経験しないといけないのでは


19 2019/01/24(木)
あの試合のファウルの基準ならセーフティに外に出すので正解だと思う
自陣から繋ごうとしてもボディコンタクトがあった時点で向こうのフリーキックになるのであれば、サイドでスローインさせた方が危険度は少なかったのでクリアは正解
不満はあの展開になってからも柴崎をボランチに置く時間が長かったこと
もっと早く塩谷を投入すればより事故の確率はより減らせたと思う


20 2019/01/24(木)
見りゃわかるわけで余裕などまったくないから
なんとか跳ね返すだけで、カウンターも発動はしない。
というかそんなつもりではないだろう。

武藤なんて目にいる敵はgkのみで一人が並走してるだけなのに
エリアに入っても何ら工夫もない始末だし。
あれでは後ろついてこれないのだから
自分で点を取りにいかないと。
一つ切り返せば少なくともシュートはできた。

元々サウジは非常に高い保持率でやってきたわけだから
持たせても構わんと考えるまではいい。
しかしあんなふうに自分らがバタバタして繋げないとは
思ってもなかったのが本音だろう。
気の緩みか、敵を見誤ったのか、力がないのかは知らん。
もう少しだけでもサウジに技術と精度があればやられてた。


22 2019/01/24(木)
前提として不可思議なジャッジが影響してることに全く触れていないことに疑問。球際で競り合った時にやたらと日本側のファールを取られていた。あの状況ではセーフティーファーストでクリアを優先した判断は間違いではないと思う。日本が押し込まれながらも粘り強く守った結果が勝利。

数字に基づいた分析は立派だけれど、それは中東での戦いにおいては当てはまらない部分もあるのでは。


24 2019/01/24(木)
今回のようなゲームが、ずっと続いているなら批判も分かるが、アジアカップという長丁場になると、選手もターンオーバーしながら戦わないと疲労も溜まってじり貧になる。
そこが監督やコーチ陣が考え、選手や戦術などを長期的に考えているとは思わないのだろうか。
常にベストの状態で戦えるわけでもなく、故障者や疲労も考えながら選手と戦術を駆使して勝ち上がっているという感じです。
批判するのは簡単だけど、状況判断が出来ていない3流記者の記事にしか見えません。
内容が悪くても勝つ事が最優先です。
内容が良くても結果が悪ければ、それでも批判するんですよね?
結局のところ、批判しないと売れないのか知らないが、批判しかできないんじゃ、3流ですと言っているようなもの。

日本代表には、タフな試合が続くと思いますが、優勝目指して頑張って欲しいです。応援しています。


25 2019/01/24(木)
あの時間帯の中東の気候も考えるなら妥当だし賢い戦い方だったと思いますけどね。
現に相手チームは相当苛立ってたって事はやりたい事をやらせてもらえなかったって事だと思いますし、下手にボール持って苛立った相手に削られて怪我なんてしたら今ですら怪我人多数出てるのに戦えなくなりますし、ああいう守備的に戦って勝てるようになった事を評価するべきだと感じます。


26 2019/01/24(木)
前線でボールが納められなかったのとカウンターの質が悪かったのは課題だけど、守備に関してはとやかく言う必要ないでしょ。
日本がよく決定力不足とか言われてるけど、強豪との試合は大体局所で押さえられてる。今回日本がその強豪側に回っただけのこと。
それがわからないのであればこの先日本はW杯で強豪に勝つことはない。


27 2019/01/24(木)
ボール保持してリズム作れなかったのは、くそジャッジのせい。あんだけファウル取られればディフェンスライン下げられるのは当然。

サウジの攻撃は怖くない。ポゼッション高めてもディフェンスに引かれてブロック作られたら崩すのは難しい。ミドル多め打ってDF釣り出して、ワンタッチで中を割ったり、工夫が必要だが、そこまで創造性はなかった。ピンチは日本のイージーなミス。

日本強くなりそうって感じた。強豪相手でもあれだけ組織的に守ればそう崩される事はない。カウンターの精度を高めたらめっちゃ怖いチーム。
組織的に引いて鋭いカウンターもできて、本来の繋ぐサッカーとの使い分けできたらな。


29 2019/01/24(木)
記事中で「原因は主に2つ」と挙げてる原因は連動してるよ。
ジャッジが厳しくて、相手に触れればファールになるような状況だと、守備ラインを上げてプレスをかけるのは無理。だってプレスしたらファールになるんだから。

判定はしょうがないとして受け入れて、そこからリードを守り抜くことを考えたらクリアするのがセーフティでしょ。
無理にボールを繋ごうとした場合の結果は タイ 対 中国 の試合が教えてくれてる。

記事中で采配批判もしているが、ベンチワークで流れを変えられるような状況じゃなかったと思う。


30 2019/01/24(木)
いい記事。自分もサウジ戦はあれで良かったという人が多いのを疑問に思っていました。

意図的に引いてカウンターを狙っていたならまだしも、ポゼッションされては苦し紛れのクリアでしのぎ、試合終了間際には何人も足をつるような消耗の仕方。1点取ったのも流れの中ではないのに、これでこの試合が良かったというのは何か違うのでは?

個人的には森保監督の戦術の引き出しの無さに、かなり不安を感じています。


31 2019/01/24(木)
日本には珍しい虎の子の1点を守り切った。そこは最大の収穫ではないだろうか。
これまで必ず終了間際に同点、あるいは逆転されて来た歴史があるんだから今回の試合は強いチームだからこそできる試合とも言えると思うが。何度かいいカウンターも出来た。
必ずしもポゼッションに拘る必要はない。


32 2019/01/24(木)
この監督に多くを求めても無理である。サンフィレッチェサッカーか知らないが策も感じらない高校サッカーレベルにしか見えない。また個々がボールをキープできないことも明確にわかった。クリアーするだけだったのがその理由。まずはボールの持ち方、相手のかわし方、ボールをもらう動き方の基礎をやり直すべきじゃないのかな、、、、この監督では厳しいでしょう。海外から監督を呼び学ぶ必要があると思う。


33 2019/01/24(木)
森保監督を持ち上げるような風潮が多くのマスメディアである中、この記事にあるように森保監督の「采配下手」をもう少しクローズアップすべきだと思う。カードを切り切らなかったり、切るのが後半40分過ぎが多い点とか。今はまだ勝ち進んでいるから良いけど、負けたらここらが一気に批判の的になる気がする。


34 2019/01/24(木)
バルサ式サッカーの意義の1つは、試合を支配することよって、相手にボールを追わせてその体力を奪うというもの。
特に、気象条件が厳しい場合は有効な戦法だと思う。
サウジ戦が正にそんな試合だった。
ファウルが多いのも、クリアが多いのも結局は、ボールを完全に支配され、繋いで反撃する体力が奪われたことによるものでしょう。


36 2019/01/24(木)
この記事を書いた人は自分の理想の展開以外は全部ダメサッカーなんですね。サウジアラビア戦はクリーンシートで勝ち上がった。今のメンバーで最善の結果ではないかと思います。カタールがゴールとしてメンバーの入れ換えなくいくのであれば問題点と表現してもわかりますが今回呼べなかった呼ばなかったメンバーもいるわけで現地やテレビで観戦応援をしたサポーターも中盤より前は改善点ありだなと思ってるのでは。私には今のメンバーでのサウジアラビア戦は騒ぐような試合ではないです。もちろん改善されればいいところはあると思ってますがダメだダメだとは思わない。


38 2019/01/24(木)
相手の寄せが思うより速かったからクリア主体は全然問題じゃないと思うが
以前のようにバックパス奪われて失点よりはずっといい
中盤に中継できる選手がいなかったから前線に繋がりにくく、カウンターは機能してなかったから起点になれる乾が居たらよかったかもしれないが


39 2019/01/24(木)
運良く先制したあとの日本は堅守速攻の考えにみえたけどな。
終始押し込まれてたけど最後のラインは相手の攻め手不足もあっただろうけど安定感というか安心感はあった。
カウンターのタイミングとしては良い場面もたくさんあったけど選手同士のタイミングとか意図があってない印象だった。
ただアジアカップだからなんとか勝てたけど世界で通用するかと言われると何とも言えん・・・


40 2019/01/24(木)
良い形で速攻になりそうな時も、前3人だけ孤立してしっかりマークされて、後ろの押上げが遅く出しどころが無く終了する感じの攻撃が多かった。

とりあえず、堂安、南野、中島、大迫の4人が揃わないと、ワクワクする試合が見れないって事だけはわかった。

そろそろ、広島、元広島だった選手の優遇から脱却して欲しい。
浅野は今回いないけど、槙野、佐々木、浅野をいれるなら、W杯を見据えてオリンピック世代に経験を積ませてほしい。


44 2019/01/24(木)
クリアは全く問題ない。
パスがつながらない=トラップミス、トラップが大きくて、詰められたあいてにとられる、詰めてくる相手を意識し過ぎて、ミスをする。そんな場面が多かったようにおもう。
全体的に、日本が落ち着いてプレーが出来てなかった。
こんな時に、ベテランの乾がアクセントになっていいと思うんだけど。











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