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白熱する欧州各国リーグ戦は前半戦の日程が終了。W杯イヤーの2018年は熾烈な戦いが各地で繰り広げられた。そんな世界最先端で戦う日本のサムライたちは、どのような前半戦を送ったのだろうか。『Goal』は、そんなサムライたちの戦いを振り返る。今回は、レスター・シティで苦戦する岡崎慎司の前半戦を評価する。

前半戦の評価:1.5(5段階評価)
立ち位置:FWのバックアッパー
公式戦出場記録:15試合出場0得点
後半戦の目標:移籍先を惹き付けるためにも、まずは約1年ぶりのゴールを。

文=田嶋コウスケ(サッカーライター)

出番の少なさに苦しんだシーズン前半戦だった。

プレミアリーグの折り返し地点となる第19節までの試合出場数は「12試合」。一見すると多いように思えるが、そのほとんどが2~10分程度の途中出場であり、先発はわずか1試合しかなかった。シーズン前半戦の先発が1試合に終わったのは、レスター在籍4シーズンの中で最も少なく、岡崎としても不本意な5ヶ月間だったに違いない。

◆苦戦の要因
苦戦の要因は、主に2つある。ひとつは、チームが推し進める「世代交代」だ。20代前半の若手選手が重宝され、32歳の岡崎はベンチ要員に成り下がった。今シーズン終了後に岡崎とクラブの契約が満了になることもあり、現状、チームの構想から外れている。

もうひとつは、監督交代によるチームの「プレースタイル変更」だ。岡崎を軸にしたプレッシングサッカーで、プレミアリーグの頂点に立ったのが3シーズン前。だが、昨シーズンから指揮を執るクロード・ピュエル監督は、ボールをしっかりとつなぐポゼッションサッカーに舵を切った。結果として、献身的なプレスで貢献した岡崎の重要度は薄れた。

出番の少ない現状について、岡崎は次のように語る。

「(自分は)練習要員みたいな感じで、たまに(出番の)チャンスがあれば、という状況。かなりギリギリの線にいると思います。契約をあと半年残して、『もしかしたら冬に(移籍の)噂がある』選手を使うより、やっぱり未来ある選手、契約が残っている選手を使うのは当然だと思う。そういう意味では、そんなに悲観はしていません」

チームは“生き物”と形容されることが多い。監督と選手構成によって姿や形を変え、新しい血(=補強)を取り入れることで進化していく。レスターも例外ではなく、ここ1年でカラーが大きく様変わりした。

しかも、このタイミングで、岡崎はレスターとの契約が切れる。来年4月で33歳の誕生日を迎える岡崎は、大きく揺れ動くレスターの変化の狭間にいるといっても過言ではないだろう。

◆今冬の移籍は…
では、今後どのように推移していくのか。岡崎の考えは、「シンジ、退団へ」と報じた地元紙『レスター・マーキュリー』のインタビューの中に詰まっている。岡崎は次のように語った。

「今後について? 分からないし、今は多くを語れない。家族のようにレスターを愛している。だが、チームもクラブも変化していて、新しいことにトライしている。それは僕も同じで、なにか新しいことに挑戦したい。4年後のW杯に出場したいので、もう4年欧州でプレーする必要がある。欧州で新しい挑戦がしたい」

繰り返しになるが、レスターとの契約は今シーズン終了時までだ。岡崎としては、新しい移籍先が見つかれば、今冬にでもレスターを飛び出したいのが本音だろう。

しかし、冬の移籍は難しいのではないか。ひとつ目の理由は、レスター首脳陣の「シビアなマネージメント」だ。例えば、今季開幕前、MFアンディ・キングとDFダニー・シンプソンに戦力外通告がなされた。にもかかわらず、依然として放出していない。キングにいたっては、背番号を10番から37番に変更する強行措置をとっていながら夏の市場で放出せず、ここまでベンチ入りすらさせていないのだ。厳しい言い方をすれば、飼い殺しの状態が続いている。

おそらく、レスター陣営には、契約下にある選手を安い移籍金で売却する考えがないのだろう。市場価値程度の移籍金がオファーされれば、売却に応じる。だが、下回るなら契約下の選手なのだから手元に置いておく。これが基本的なスタンスのはずだ。

その証拠に、レスターには不可解な扱いを受けている選手が多い。先述の2選手に加え、ポルトガル代表MFのアドリエン・シルバは、ベンチにも入れない厳しい状況が続いている。彼の実力を考えれば、欲しているクラブは多数あるはずだが、夏の市場で売却しなかった。シルバの扱いからも、レスター首脳陣のシビアな経営方針の一端が垣間見える。

それゆえ、岡崎についても、契約下であることを理由に、今冬の放出は認めないのではないだろうか。

◆求められるゴール
もうひとつの理由が、岡崎がゴールから遠のいていることである。トップチームで最後に得点を挙げたのは、昨年12月に行われたサウサンプトン戦。この試合で2ゴールを決めて4-1の勝利に貢献したが、それ以降、約1年にわたりネットを揺らしていない。

即戦力が求められる冬の移籍市場で、結果を出していないストライカーにオファーを出すクラブは、どうしても限られてくる。しかも、レスター側も冬に出すなら移籍金を求めるはずで、買い手としてはハードルが上がる。この2つの条件が重ならなければ、冬に移籍することはできない。

もしくは、他クラブにレンタルで移籍するオプションもあるが、岡崎が毎試合ベンチ入りしている状況を踏まえると、おそらくレスターは容認しないだろう。

現状、レスターが「若手育成路線」から進路を切り替えるとは考えにくい。さらに、選手とのコミュニケーションの問題から解任説が浮上したピュエル監督も、プレミアリーグのチェルシー戦とマンチェスター・C戦で連勝した今、その座は安泰だろう。

そう考えると、岡崎は契約満了となる今シーズン終了時まで在籍し、来夏に新天地に渡るシナリオが最も可能性が高そうだ。

岡崎としては、移籍先を惹き付けるためにも限られた出番の中でゴールを挙げ、最大限のアピールをしたいところである。

文=田嶋コウスケ(サッカーライター)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00010015-goal-socc&p=1



1 2018/12/28(金)
今までと同じで献身的に走ってもゴールに繋がらなくなったのなら少しスタイルを変える必要があるかも。年齢うんぬんでは無くチームもサッカー自体も変化しているだろうし、ガムシャラだけでは厳しいと思う。


2018/12/28(金)
本人が一番結果が欲しいだろうし、何よりコンスタントに試合に出たいと思っているんじゃないかな。年齢的に焦りもあるだろうし。
献身性を買われているとはいってもやっぱりFWはゴールしてナンボだから。どこかスタイル合うチームに行けるといいな。


2018/12/28(金)
点の取れるタイプじゃないからね。普通はイングスとかパチュアイとか、アルカセルみたいにすごいんだけど、チームメイトがすごすぎて試合出れない選手を狙うだろうから。たとえ、戦術に合致しても年齢もあるし、1部のクラブは難しいかもしれないね。オファーがあっても控えだと思う。でもチャンスはあるはず。でも経営にシビアなら、なるべく移籍金をとれるうちに放出すると思うけど。うまく移籍できなかった選手は、契約がうまくいかなかったりとかなんじゃないかな。一年干しても、移籍金減るだけだし、給料も払わないといけない。少ない時間でも出れて、ベンチ入りできている岡崎はまだましなのかもしれないね。


2018/12/28(金)
移籍が難しいなら泥臭く1点でも2点でも限られた出場時間でも
ゴールを目指して欲しい!岡崎選手に続く武藤選手が波に乗れ
ていない今、尚更活躍を見せて欲しい!


2018/12/28(金)
フォアチェックを重視しないチームだと自分が一枚余ることが少なくなるからゴールチャンスが減ってるだけだと思う。
今更練習してもシュート力向上は望めないから、早めにスタイルの合うチームやリーグへ移籍した方がいい。


2018/12/28(金)
フリートランファーになっても、どこか手があがるクラブがあるかどうかは微妙な年齢だが、プレミアでもブンデスでもいいから、もう一働きしてほしいね。


2018/12/28(金)
まぁサッカーの本場の欧州である程度強豪チームに所属してる場合は別に日本人だからとかは関係なく30歳を過ぎてもスタメン(主力)で現役バリバリでやれる選手は海外の選手でも少ないからね~。
30歳過ぎても欧州の強豪チームでスタメンレベルの選手はいわゆるスター選手クラスだしね~。
日本ではレベルが高いと言われてる選手でも欧州に行くとごく普通のレベルになってしまうしね~。


10 2018/12/28(金)
献身性は評価されても最後にものをいうのはゴール。足を棒にして営業に回っても受注がなければ評価されないのと同じようなものか。


11 2018/12/28(金)
どのプレミアクラブも岡崎の武器はゴールではなく前線からのプレッシングという認識があると思う。明確にそれによってチームを活性させて欲しいと考えるチームでもない限り、冬の移籍では求められないんじゃないか。


12 2018/12/28(金)
>4年後のW杯に出場したいので、
>もう4年欧州でプレーする必要がある。欧州で新しい挑戦がしたい」

今、32歳
35~36歳まで欧州の主要リーグは厳しく思えるが
Jリーグに復帰すると
代表選出が難しくなるのかな?


14 2018/12/28(金)
海外で長年生きていくには監督の様々なスタイルに合わせるのか、自分の一本のスタイルを確立して必要としてくれる監督を求めにいくのか、どっちかだね。頑張れ!


15 2018/12/28(金)
レスターは経営下手なんじゃない?
岡崎に限らず価値ある選手を高めに売りたいのはわかるけど、試合に出て対外アピールしないと他のチームは買いたいと思わない。
結果フリーで出て行くくらいなら安く売った方が年俸も節約できたはず。


16 2018/12/28(金)
レスターでの飼い殺しと聞くとウジョアを思い出してしまうな。
優勝したシーズンは途中出場が多かったけど次にムサ、スリマニ獲得したせいでFWが過剰になりベンチ外が続いた。

彼も欲しがるチームはあったろうに売却はだいぶ遅れたね。
岡崎がそうならないことを願おう・・・。


18 2018/12/28(金)
後半戦に衝撃的なゴールを決めたら
変わるだろうな。
まあ、後半戦でこれからのサッカー人生が決まりそうやな。
まだ、活躍してほしいしな移籍もありかもな。


20 2018/12/28(金)
契約満了の夏移籍で問題ないと思うが?
焦って冬移籍する必要は特にない。
プレミア下位チームにフリーで移籍でいいんじゃない?


21 2018/12/28(金)
本人が点とれなくても、何故かこの選手が出ると、ゴール前が騒がしくなって、結果誰かが点を取るパターンが多い気がする。
アシスト担当じゃダメなのかな。


22 2018/12/28(金)
もう32歳、Jリーグでいいんじゃない?
プレミア優勝、CL決勝トーナメント出場、本当によく頑張った。泥臭く献身的なプレーは日本人選手のイメージを上げてくれたと思う。
欧州挑戦で得たものを、日本で若手に教えてあげて欲しい。


24 2018/12/28(金)
次のワールドカップを見据えるなら、欧州でリザーブより、Jリーグかアジアに戻ってきてトップチームで活躍した方がいいと思うな。代表にも呼びやすいし。


25 2018/12/28(金)
違うチームに移籍するのにまだ選択肢が残されているなら、自分のプレイスタイルに合うチームに行ったほうがいい。


26 2018/12/28(金)
Jリーグに戻ってくればよいのに。
十分活躍したから、立派な凱旋帰国だよ。


28 2018/12/28(金)
まだカラダが動けるうちに、他のチームを模索しても良いでしょう。

プレミアリーグも良いでしょうが、岡崎選手のゴールを観たいファンも沢山いらっしゃると思います!


30 2018/12/28(金)
最近本田並みにビッグマウス気味の岡崎。まず自分の処遇をどうにかしてほしいなあ、、、。アジア杯でもタイプ的に似てる怪我で辞退となった浅野の代わりにすらならず、選ばれたのは武藤。しかも香川や乾は復帰待望論が出ているが岡崎はないに等しい。もう一花咲かせてほしいけど、W杯後はプレイングマネージャーやらビッグマウスぶり健在だけどきちんとプレーで結果を残してるケイスケホンダはいいにせよプレーで結果残してないのにビッグマウス気味でちょっと残念なんだよなあ、、、。


31 2018/12/28(金)
チームワークや、他の選手のスキルや、信頼関係もあるから、なかなか難しいよね。

それらを乗り越えてゴールを決めていかなきゃいけないから。
頑張れ岡崎!


32 2018/12/28(金)
ブンデスでは2シーズン連続で二桁とか取ってたけど、プレミアではレギュラーで出てても5、6点だからね。
FWとしては厳しい数字やね。


33 2018/12/28(金)
Jに帰って来い。多くの欧州の名選手も30代真ん中くらいになったら、トップクラブから離れ日本含む別クラブに移籍するのよね。岡崎もそろそろ”故郷凱旋”を考えたらどうか。


35 2018/12/28(金)
ストライカーは最も平均年齢が若いから、もう代表云々は年齢的にも実力的にも難しいな。
今までありがとう。


36 2018/12/28(金)
結果を求められる世界だから甘くはないね。頑張れ岡崎。まだまだやれる。


38 2018/12/28(金)
年齢が年齢だし
ドイツに戻れるならドイツに戻って引退が一番きれいかな
後、一年でもプレミアにFWで通用したのは凄いよ
俺の中では岡崎が歴代ナンバー1のFW


39 2018/12/28(金)
ここは思いきって移籍がベストだと思う


40 2018/12/28(金)
ヴァーディーとピッチで写真写ってるだけでも異次元の存在。
清水に戻ってきてもいいかも。それか神戸でもファンとしては面白い。それか札幌。











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