20181203-00010000-sportiva-000-1-view

スポンサード リンク




 およそ1カ月前に行なわれたJ1第31節。ジュビロ磐田は、このときすでにJ2降格危機から脱したはずだった。

 磐田はサンフレッチェ広島に0-2とリードされながら、3点を――しかも、決勝ゴールは後半ロスタイムに――奪い返して劇的な逆転勝ち。この勝利で勝ち点を40の大台に乗せた。

 J1が18クラブによる2回戦総当たりとなった2005年以降、16位の最高勝ち点は39。すなわち勝ち点40到達は、過去の例に照らせば、J1残留に当確ランプがともったことを意味していた。

 磐田の名波浩監督も試合後は、「(J1残留の目安となる)ミニハードルを超えた。これで多少余裕が出るのかな」と話していた。キャプテンのDF大井健太郎もまた、「まだ(残留が)決まったわけではないが」と前置きしつつも、「この勝利はメチャメチャ大きい」と笑顔だった。

 しかしながら、大混戦のままシーズン最終盤に突入した今季のJ1残留争いは、これまでの常識を覆し、ノルマをクリアしたはずの磐田をも飲み込んだ。

 最終的に勝ち点41を挙げた磐田は、しかし、まさかの16位に沈んだ。この結果、J1参入プレーオフ決定戦(要するに、J1とJ2の入れ替え戦だ)に臨まなければならなくなったのである。

 最終節を前に勝ち点41で13位の磐田と、勝ち点40で16位の名古屋グランパスとの勝ち点差はわずかに1。とはいえ、両者の間には、いずれも勝ち点40で並ぶ14位の湘南ベルマーレ、15位のサガン鳥栖がおり、14位以下の3クラブすべてが磐田を上回り、プレーオフを回避するための条件は決して容易なものではなかった。

 まず、磐田が最終節で勝つか引き分ければ、自力残留(15位以上)が決定。負けたとしても、(1)鳥栖が鹿島アントラーズに勝つか引き分け、(2)名古屋対湘南が引き分け、の両方の結果がそろう必要があった。つまり、磐田にしてみれば、負けたとしても、それほど低くはない確率で残留できる可能性があったのだ。

 しかも、その最終節で磐田は川崎フロンターレから先制点を奪い、試合の残り時間は10分を切っていたのである。リードを守り切ればもちろん、同点に追いつかれても問題はなかった。

 ところが、あろうことか、83分に同点ゴールを、さらには、試合終了間際の94分に逆転ゴールを許してしまう。MF山田大記が「(試合が)終わった瞬間、ベンチの様子を見て、何となく(結果が)わかった」と話したように、鳥栖はアジア王者を相手に執念のスコアレスドロー。残留争いの直接対決も、互いに2点を取り合う激闘の末、引き分け。磐田は最後の最後で一気に順位を3つも落とし、プレーオフへと回ることになった。

「(先制したことで)精神的に緩んだということはない。1点に勇気づけられて、より守備をがんばろうという気持ちになったし、1点取られことで、ガクッときて2点目を取られたわけでもない」

 山田がそう振り返ったように、磐田は90分を通じて、粘り強く川崎の攻撃をはね返し続けた。同点に追いつかれたあとも、MFムサエフ、DF櫻内渚を投入したことで磐田の守りは安定し、ピッチ上にはこのまま引き分けで終わりそうな雰囲気が漂っていた。

 にもかかわらず、悲劇は起きた。

「いつもなら間合いを取って対応できたが、反応が遅くなって少し焦ってしまい、飛び込んで(かわされて)しまった」

 悔しそうに語るDF大南拓磨が、MF家長昭博にドリブル突破からのクロスを許すと、ボールは相手FWと体を並べるようにゴール前に滑り込んできた大井の足先に当たり、無情にも磐田ゴールに転がり込んだ。

 まさかの16位転落に、名波監督もさすがに落胆の色を隠せなかった。開口一番、「この敗戦のあと、話ができるほど人間ができていない」と言うと、「残酷なこの結果を受け止めるのに精一杯」と胸の内を明かした。

 いつもはどんな結果になろうと、落ち着いて試合を振り返る大井も、自らのオウンゴールで試合が決したとあって、この日ばかりは無言でバスへ。足早に立ち去る様子がショックの大きさを物語っていた。

 とはいえ、磐田はJ2降格が決まったわけではない。

 昨季までなら16位は、17、18位の2クラブとともに自動降格だったが、今季から規定が変わり、”幸いにもプレーオフを戦える”のだ。

 しかも、J1のラスト1枠を争う決戦は、磐田のホームゲームで行なわれ、磐田は勝てばもちろん、引き分けでも残留が決まる。条件はかなり有利なのだ。

 だからこそ、怖いのは「残留を決められなかった」というショックを残したまま、大一番に臨むことだろう。

 対戦相手の東京ヴェルディは、J2の6位からリーグ戦上位の相手を連破し、勢いに乗って磐田に挑んでくる。それだけに、「気持ちが落ちたらよくない。プレーオフがあってラッキー、くらいの気持ちで、前向きにやるしかない」(大南)。いい意味で開き直る余裕が必要だ。

 名波監督も「メンタル的に落ちないようにしたい」と言い、こう続ける。

「今季のレギュレーションに助けられたと思って、入れ替え戦(決定戦)を戦いたい」

 あまりにショッキングで、悲劇的な結末ではある。だが、J1残留を果たすためのラストチャンスは、客観的かつ冷静に考えれば、それほど厳しい条件を突きつけられているわけではない。

 ショックを引きずらずに決戦に臨めるか否か。すべてはそこにかかっている。

浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181203-00010000-sportiva-socc&p=1



1 2018/12/03(月)
J2の過去のプレーオフを見ても分かる通り、「引き分けなら残留」と言うルールは決して有利には働かない。

下克上を続けるヴェルディは勢いがあるし、磐田はかなり厳しい戦いを強いられると思う。


2018/12/03(月)
ヴェルディは相当な勢いで来るはず!
2014年に山岸にやられたように、終盤まで0-0だと何が起こるかわからない。
となるとやはり引き分けでは降格してしまうという危機感を全員が持ち、絶対に価値が必要な試合と捉えてPOには望むべき!!!


2018/12/03(月)
磐田は今季は入れ替え戦があるからラッキーと思ってやらないといけないな。昨季までなら16位は入れ替え戦は無くストレートにJ2降格だったんだからね。まあ勢いはヴェルディがあるけど普通にやれば磐田の残留の確率が高いと思う。ドローでもいいと思ったら負ける可能性があるからなるべく攻撃を意識してやった方が良い。できるだけ相手の陣地で試合をするのが得策かと思う。自陣に引き過ぎると逆に危なくなるだろう。


2018/12/03(月)
必要なのはしっかりした戦術。名波監督は選手個々の能力任せで戦術がないような気がします。勢いはヴェルディが圧倒的に上なので戦術をしっかりしないとやられますよ。


2018/12/03(月)
去年はいかんなくモチベーターとしてチームを6位に導いたけど今年は守備の修正がうまくいかずに16位。
jリーグ見てた方ならお分かりだと思うんですけど点の取られ方が非常に悪い。
15位の名古屋と違って爆発的な攻撃ができるわけでもないし。
相手はロティーナさん率いる東京ヴェルディ。
この方は試合中の修正能力が非常に高い。
昨日も後半4分に2枚替え、相手が一番嫌な時に3枚目を切りその選手が決勝ゴール。

ヴェルディの選手は規律の中にテクニックのある選手が多い。
ジュビロも個人のクオリティで言えばかなり高いけど勢い的にも厳しいかと。

フロンターレ戦も試合をクローズできる選手がベンチにいなかったから結局やられてるよね。
来週は見逃せないよね。


2018/12/03(月)
交代カードが消極的過ぎたかもしれない
荒木やアダイウトンなど攻撃的な選手を入れて攻勢に出るべきだったのではないか
もちろんそこにはリスクがあるが、今の磐田は守備的に引いたところで守り切れるチームではない
それなら相手エリアでボールを回せるようにした方がよっぽどいいと思う

要は「積極性」が一番必要な事だと思う


2018/12/03(月)
まあメンタル面でしょうかね問題は。
また川崎とやるとかじゃないんで、切り替えできれば普通に勝てると思います。
ポイントはアダを復帰させるかどうか、どこまで復調してるかでしょう。
けが人はあまり無理させないスタンスだけど、さすがにここは使ってくると思います。
俊輔、アダ、ムサ、川又とケガ人がここへきて復帰してきたので、元々のしっかりとした守備からのカウンターに回帰することが重要でしょう。


10 2018/12/03(月)
技術も実際はあるが、ここまでくると精神論だね。
ジュビロにとっては、引き分けでも良いという考え方を捨てる事。
3-0くらいで勝つぐらいの気持ちを持つ事。
絶対、負けられない戦いなんだという気持ちをいかに持って戦えるか。


11 2018/12/03(月)
名波監督の過去のコメントからしても油断があったんじゃ?
名古屋を残留争いに戻す発言含めてさ。
最低引き分ければ大丈夫、守備人数増やしたから大丈夫とかさ。
プレーオフも引き分ければ大丈夫とか思ったらやられる気がする


12 2018/12/03(月)
大南はラインを微妙に上げる仕草をしたけど、後ろに重くて無意味というよりその動きで逆に家長に切り裂かれた。大井はイニエスタの時もそうだけど、今シーズンは踏ん張りが効かないね。そろそろフル出場は厳しいんじゃないの?その上、中村、大久保、交代枠も足りないね。若手に先発させてベテランをベンチに置いた方がいいんじゃないの?次戦いきなりこれまでのやり方を変えられないだろうけど。


13 2018/12/03(月)
J1王者相手に先制出来る力もあるし、後半途中まで0点に抑える力もある。しかし、名古屋戦のように先制されて守備がガタガタになった経緯もある。東京ヴェルディも勝ち上がった勢いがあるし、入れ替え戦は本当に気持ちの強い方が勝つような気がします。


15 2018/12/03(月)
磐田は果敢に攻めて前半のうちに取れるだけ点数を取るべき。引き分けでもいいという考えはしない方がいいと思う。
もし、可能ならアダイウトンを先発で使い、突破力に可能性を掛けた方がいいと思う。


16 2018/12/03(月)
一昨日の自分自身、昨日の横浜FCの例が示すように、引き分けでもよい、と言うのが逆にプレッシャーになっているのでは。
ジュビロは引き分け狙いではなく、勝つつもりで行かなければダメ。


18 2018/12/03(月)
引き分けなら残留というのは川崎戦でも同じだったのに、それを達成できず16位になってしまった磐田と、勝つしかない状況で順位が上のチーム相手に連勝したヴェルディとを比べると、やはりヴェルディに分がある気がする。


19 2018/12/03(月)
名波監督は、選手時代から大好きだが、今回はどうも危ない感じがする。プレーオフのヴェルディのしぶとさは尋常ではない。


22 2018/12/03(月)
入念な意識の統一が必要だろうな。開始直後は勝たなきゃいけないでいいだろうけど、時間帯のスコア次第での意識の違いは致命的になる可能性あるもんな。ここまできたら下手な練習より話し合いとミーティングに時間さいたほうがいいかも。


23 2018/12/03(月)
ムサエフと櫻内をいれ守備が安定し?
はい?この2人が入ったことによってバランスが逆におかしくなったんだよ。
2失点目この2人が大きく絡んでるから


24 2018/12/03(月)
守備の堅いヴェルディ相手に磐田が先に先制をすればかなり優位だけど、やはり後半40分過ぎまで同点、ビハインドの状況だと負けそうな感じがする。ひとまず先制点とれれば実質2点差になるわけだから攻撃的に行った方がいい、簡単に引き分け残留を狙うのは危険すぎ!頑張れ磐田


26 2018/12/03(月)
ジュビロは引き分けではなく石に齧りついてでも勝って残留するという気概を見せてくれ。でないとヴェルディにやられるよ。


28 2018/12/03(月)
ヴェルディに勢いがあるがジュビロ優勢とみる。
ベテランの経験値は大きい。死角があるとすれば
名波監督の手腕。ロティーナに敵うとは思えない。


29 2018/12/03(月)
東京Vは勝つしかない以上、相当攻勢を強めてくるだろう。ある程度のリスクは取ってでも点を取りに行かないと、相手の勢いに喰われる可能性もある。


30 2018/12/03(月)
フロンターレはあの斎藤学がサブのチーム。J11位のチームと戦うのとJ2 6位のチームと戦うのは違う。冷静にあくまで冷静にヴェルディの戦況分析を行い一人一人が与えられた仕事をしっかりこなせれば、きっと残留できるはず。ジュビロを信じてる!頑張れ︎


31 2018/12/03(月)
16位に5チームがなる可能性のあった一昨日の試合は、色々条件を加味すると36パターンあったけど、磐田が16位になるパターンはたった1つ。その1つになっちゃうところからして、勢いが無いと言うか持ってないと言うか。


33 2018/12/03(月)
J1で勝ち点41を積み上げたチームなら残留出来るとおもうが一発勝負のゲームだけに先制点が欲しい 
0-0ならジュビロだが0-0の時間が長くなればヴェルディペース


34 2018/12/03(月)
ロスタイムに決勝点を奪われた磐田と、ロスタイムに決勝点を奪ったヴェルディ。精神面での勢いはまるで違うと思う。しかも磐田は”負けなければ”と言う微妙さに比べてヴェルディは”勝つしかない”と言う分かりやすさ。失うものの有る無しも含めて磐田にアドバンテージがあるとは全く思えない。
今になって思うのは『町田が2位以内になってれば』と言う事と『日程くん恐るべし』と言う事かな。


36 2018/12/03(月)
ヴェルディは前半から相当な勢いで攻めてくるはず。
選手のモチベーションも高いのでジュビロは防戦一方だろう。
勢いがまるで無いし攻撃力も低いのでジュビロは先制点を許すとかなり厳しい。


37 2018/12/03(月)
正直、横浜の方がやりやすかったでしょうね。
磐田のホームとはいえ、東京がやや有利と見る。
それこそ、0-0の時間帯が長く続けば、またもや東京の劇的勝利の予感がプンプンしてくるでしょう。
どちらにしても、引き分けの決着にはならないように思います。


38 2018/12/03(月)
ムサエフと櫻内を入れて守備が安定しましたか?川崎陣はパス回しを余裕をもってやってましたよ?ボールホルダーにプレッシャーにいかず、ゾーンで守る戦術やめて欲しい。ヒヤヒヤする。


40 2018/12/03(月)
広島戦のあとのほぼ残留宣言だったり、延期分の湘南戦のあとで「我々が有利なところに試合を入れた」と言った発言だったりと、余計な発言が多すぎる。
特に、後者の方の発言には湘南サポはイライラさせられました。


41 2018/12/03(月)
昨日の横浜FC-東京ヴェルディの試合を見ていたが、磐田が普通にゲームに入れれば入替はなさそうに見える。
正直、上記2チームの戦力とJ1のチーム戦力では16位の磐田とはいえ相当の差を感じた。
東京ヴェルディには失うものは無いので、ポイントは磐田のメンタル次第。ゲームのコントロールを取れるかどうか。ガチャガチャになるとわからない。
土曜の磐田の負けは結果だけ見れば普通の風景。相手はJ1のチャンピオンチームだからね。











スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ