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◆ウルグアイの“本気度”を巡る議論 結論から言えば…その姿はリスペクトに値する

 森保一監督率いる日本代表は16日の国際親善試合ウルグアイ戦で4-3と勝利し、新体制3連勝を飾った。FIFAランキング54位の日本が同5位の強豪ウルグアイを撃破した一戦は特大のインパクトを与えたが、その一方でウルグアイの“本気度”を巡る議論も起きている。果たして、実際はどうだったのか。

【動画】まるでメッシ! 日本代表の20歳MF堂安律、華麗なフェイントでウルグアイ代表DF翻弄…

 結論から言えば、ウルグアイは確かに“100%”ではなかった。しかし、随所に本気度を感じさせ、その姿はリスペクトに値する。

 同国エースFWルイス・スアレス(バルセロナ)、成長著しい23歳の若手CBホセ・ヒメネス(アトレチコ・マドリード)が負傷の影響でアジアツアー不参加。攻守の主力格を欠くなどベストメンバーを組めなかったのは事実だ。12日の韓国戦で1-2と敗れたウルグアイは、格下と見られた相手に敗れて母国メディアなどから批判に曝されている。

 そうして迎えたのが16日の日本戦だ。ウルグアイのオスカル・タバレス監督は前日会見で「韓国戦から数えて、3、4日間あったので、前回の試合よりコンディションは良くなってきていると思う」とアジア順化に自信を覗かせ、さらに次のように公言している。

「我々はFIFAの代表ウィークごとに目標を定めている。それを3文字のアルファベットで表していて、『J』『R』『C』。スペイン語で『プレー』『結果』『戦う姿勢』を意味する。そういった目標も踏まえながら、明日の試合を良いものにしていきたい」

◆日本戦で序盤から圧力を強めたウルグアイ、ファウルに悔しそうな表情を浮かべる場面も

 ウルグアイからすれば“J・R・C”のチーム目標達成に加え、アジアツアーの連敗は是が非でも避けたかったはずだ。

 試合前のウォーミングアップ中に先発予定のウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノ(インテル)が負傷し、急きょFWガストン・ペレイラ(PSV)にメンバー変更。布陣のテコ入れを余儀なくされたが、そのハプニングを感じさせない立ち上がりとなった。

 ウルグアイは序盤から圧力を強めた。日本のカウンターになりかけた前半3分には、DFマルティン・カセレス(ラツィオ)がMF中島翔哉(ポルティモネンセ)をタックルで潰すなど球際で激しく寄せると、前線からのチェイシングも披露。ボールを奪えば、手数を掛けずに日本ゴールへ迫る。日本も押し返して互角の攻防を繰り広げたが、ウルグアイの勢いは“勝つ気満々”そのものだった。

 試合は前半10分にMF南野拓実(ザルツブルク)が先制弾を叩き込み、同28分にウルグアイが追いつくも、同36分にFW大迫勇也(ブレーメン)のゴールで日本が再びリード。後手を踏み続ける状況にウルグアイの焦燥感は強まり、日本からボール奪取直後にファウルの笛が鳴ると悔しそうな表情を浮かべる場面が何度も見られた。

◆FWカバーニが全力チェイシング 負傷のリスクもあるタックルを見せ、ゴール後に咆哮

 前半20分、DF吉田麻也(サウサンプトン)がGK東口順昭(ガンバ大阪)までバックパスすると、カバーニは20メートル近くの距離を猛然とダッシュし、プレッシャーをかけた。直後の同23分には、日本がカウンターを仕掛け、中島がトップスピードでドリブルを開始すると、カバーニが全力で追いすがり、背後からファウルで食い止めている。

 またウルグアイが1-2と劣勢で迎えた後半6分には、日本のゴール手前でヘディングシュートを放つも枠外に外れてしまう。そのままピッチに倒れ込んだカバーニは、拳を地面に打ちつけて悔しさを露わにした。

 感情の発露で何より象徴的だったのは、カバーニが繰り出したゴール直後のガッツポーズだろう。後半12分にDF三浦弦太(G大阪)のパスをかっさらって同点ゴールを決め、試合を2-2の振り出しに戻す。両手で握りこぶしを作ったカバーニは咆哮を上げて喜びを爆発させた。

 もしカバーニが本気でなければ、GK東口に対してあそこまでプレッシャーをかけることはなく、一歩間違えれば負傷のリスクもある中島との接触も避けただろう。決定機を逃しても、あそこまで無念さを滲ませることもなかったはずだ。カバーニが随所に見せた姿は、重要な一戦で劣勢に立たされている時のそれと同じだった。

◆終盤にボールを手渡し、終了直後に猛抗議 気迫剥き出しウルグアイ代表に何を思う?

 日本が後半にMF堂安律(フローニンゲン)の代表初ゴール、南野のこの日2ゴール目で突き放した一方、ウルグアイも1点を返して緊迫の展開が続く。試合終盤、日本のスローインになると、ウルグアイの選手がボールを小走りで手渡すなどプレーを急かす場面も散見した。

 最終的に4-3と日本が勝利し、試合終了の笛が鳴ったが、審判団の判定に不満を抱えていたウルグアイの選手たちは烈火のごとく猛抗議を見せている。隠しきれない歯がゆさを醸し出したまま、ピッチから素早く去った。

 そうした一連のプレーや行為を踏まえると、ウルグアイは真剣そのものだったと言って過言ではないだろう。もちろん、1試合に全てを注ぎ込むようなロシア・ワールドカップ(W杯)ほどの本気度ではなかったかもしれない。だが、その事情は日本も同じだ。国際親善試合という枠組みのなかで、両国は真正面から情熱をぶつけ合った。

 ウルグアイ代表はスアレスやヒメネスが不在で、日本戦直前に負傷者も出るなど“100%の状態”ではなかったのは確かだ。それでも気迫剥き出しな姿を見せ、勝利を追い求めていた。そんな対戦国に対して、多くの人はリスペクトの念を抱く一戦となったのではないだろうか。

Football ZONE web編集部・大木 勇 / Isamu Oki
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181019-00142487-soccermzw-socc



1 2018/10/19(金) 
ホームの利は少なからずあるだろう。
2試合ともホームだった日本と飛行機移動を繰り返したウルグアイとコンディションの差はあったと思う。

確かにスアレス・ヒメネスが居なくてベストメンバーではないのかもしれないけど、だから本気じゃないとはならないだろう。

それでもボールを奪いに行く姿勢を見ても、随所に悔しさを覗かせたシーンも、あれで本気でないと思う人は、海外サッカー万歳のどこかのバルサオタクのおばさんと同等だと思うけど?



2018/10/19(金) 
今回の勝ちは期待の若手が活躍して、強豪ウルグアイに勝利した、という事でポジティブに捉えてていいと思う。まだW杯は大分先だし、新しい監督で新しいチームを立ち上げたばかりだし、今は批判は控えた方がいいかも。ただホームの試合で、確かに相手も何人か主力を欠いていた事は考慮しておくべきだとは思う。



2018/10/19(金) 
相手のメンバーがとかコンディションがとかあるけど、親善試合では日本はアルゼンチンにも勝ったこともあるし、ヨーロッパの強豪とはけっこういい試合もする。
結局、大きい大会でどこまで勝ちきれるかだと思う。



2018/10/19(金) 
格下のアジアに2連敗して帰るなんてウルグアイからしたら屈辱的なこと。「あの選手がいないから本気で戦わない」はスポーツマンとしておかしい気がする。逆に主力の選手(今回で言えばスアレスやヒメネス)がいないのならそのチャンスを狙って代表に残れるようにと爪痕を残そうとすると思うが。
またあのカバーニの悔しがり方やスタメンを見ても負けていい試合ではなかったと思う。



10 2018/10/19(金) 
この手の親善マッチで日本が勝ったりすると、『相手は観光気分で本気じゃなかった』だとか平然と言う人がいるけど、カバーニを筆頭にプロ中のプロの集まりであるウルグアイに対して、それはむしろ失礼な発言だと思う。

一流のアスリートは相手がどんなに格下であろうと勝負にはこだわるもの。手を抜いて負けて平気でいられるほど安いプライドは持っていないはず。

もちろんこの試合だけで日本が世界のトップレベルに並んだなどと言うつもりはさらさらないが、今後に大いに期待を抱かせる価値ある一勝だったと思う。



13 2018/10/19(金) 
本気でなくても世界の5位のウルグアイに勝った意義は大きい。
Wカップでも、優勝を狙うチームが格下の相手に、本気出す前に終わることもある。
今の日本の実力では、相手の隙を突いて、格上の相手を倒さないと決勝リーグへは進めない。

決勝リーグでも、守備で零封するのは難しいだろう。
撃ち合いを制す意外性が如何に重要か、わかるだろう。
ゴールを狙える選手、南野や堂安が期待される所以だ。



15 2018/10/19(金) 
W杯後の1年は重要な国際試合がなく、各国とも「お試し」ができる貴重な期間。試合に出た選手はアピールのために必死だし、その意味では本気と言える。
しかしチームとしてみれば、戦術も連携もメンバーもスタート段階で、試行錯誤やミスがあって当然。その意味ではチームとして本気とは言えない。
つまり、現時点では「本気」かどうかを考えること自体、無確定要素多すぎて無理があるということ。強い国は3~4年目に合わせてくるから、今の段階で勝ったから本番もイケるとはならない。



16 2018/10/19(金) 
誰々がいないから100%ではない的な指摘はナンセンスだと感じますわ。これだけ人数必要なスポーツだから誰かしら怪我していない方が通常くらいなんだと思うし。どんな時でも誰かが怪我してようが勝てる層のチームが本当に強いチームなのではと。



19 2018/10/19(金) 
少なくとも親善試合で強豪に勝ち得る力はあるのは間違いない。ただベンチメンバー、あるいはスカウティングやチームマネジメントを含めた総力戦のW杯でどれだけできるかはまだまだこれからでしょう。選手だけでなく、コーチや監督含めて海外で活躍できる人材も含めた、日本サッカーの総合力が問われる。



21 2018/10/19(金) 
よく、100%ではなかった、みたいな事があるけれど、逆に毎回100%なんてありえないわけで。誰かしら怪我だったりなにかしらの問題がある。
ベストメンバーが揃ったとしても、体調面で問題があれば「100%ではなかった」になるし、出場選手全員の体調が絶好調でも、ベストメンバーでなければそれもまた「100%ではなかった」ってなる。
だから100%かどうかは大した問題じゃなくどんな時でもある程度の実力がなきゃね。



22 2018/10/19(金) 
ベストメンバーでベストコンディションを10としたら、6とかそれくらいかもしれない。。

今段階で出来ることはしてくれたし、本当に感謝。是非そちらのホームでやらせて頂きたい。

大敗するかもしれないが、必要な経験かと。



24 2018/10/19(金) 
90分中、45分後の後半の冒頭。
一時的な爆発力、怒濤の猛攻の場面を表す
のかなと。精度の並に救われただけで、
明らかに失点してる場面。

前半の日本の得点で、マグマ溜まり的な
雰囲気で放出された感のある事から、そこが
本気になった場面だなと見てる。

時差や体調で完璧ではないにしろ、本気が
どこを表すか。なら、答えは後半の早々。



25 2018/10/19(金) 
両チームいい試合をしたそれで済む話
わざわざ、ウルグアイが本気じゃ無かったから日本が弱いとか、或いは日本が勝ったからウルグアイが弱いとか批判するのは意味がないし、ナンセンスだし
そういう論争を記事にするのもどうかと思う。あの日真剣に戦った両チームに失礼。



28 2018/10/19(金) 
日本の方がモチベーション上がる要素が多かったって事でしょ。
新監督のもと、ホームで、FlFAランク5位の南米の強豪相手に、海外クラブでレギュラー掴んだ上げ潮の若手が揃うといった…。
プラス要素がこれだけ揃えば試合巧者のウルグアイでも受けに回るよね。森保監督のマネジメントも良かったが…。



29 2018/10/19(金) 
なんかさ、いつまで相手の「本気」議論せないかんのかね?
長いキリンカップの歴史で、過去には2軍送り込んできた国もあったさ。けど、ベストメンバーと見なせない場合はマッチフィー減額したり改善してきたじゃんね!
ウルグアイだってコパ控えて、テストマッマは無駄には出来んのは明らかであり、代表で不動の地位を確立したい選手は手を抜かないよ!



30 2018/10/19(金) 
いつまで「本気度」調査をするつもりなのか?これに何の意味がある?本気か本気じゃないかは対戦相手の話であり日本にはどうすることも出来ないのに。しかもW杯でウルグアイと対戦してここまで、うまくいくとはサポーターも選手も思ってない。もっと厳しい試合になるのはわかってるよ。



31 2018/10/19(金) 
親善試合なんだし100パーセントの本気などありえないでしょ
ケガの不安もあるしそこまではね
ただ、アジアでの二試合した結果は相当こたえてるんじゃないの?
ウルグアイは失点多いわけだしね
南米のチームは格下には勝てばあたりまえだが、負ければバッシングの嵐になる
スアレス、ヒメネス抜きでも勝ってあたりまえだと思っていただろうな
日本が勝ったから、、、の記事だろうけどね



33 2018/10/19(金) 
相手が本気であろうがなかろうが、強かろうが弱かろうが、MNDOの4人は同じ戦い方をするであろう。あのメンタルは凄すぎる!



36 2018/10/19(金) 
ウルグアイは可能な限りベストを尽くしてくれたと思う。これからも日本と対戦してほしい。



38 2018/10/19(金) 
まぁメンバー的に考えるとヒメネスがいないのは大きいかもしれない。でもそれぐらいよ。プレーをみて本気かどうかなんてサッカーやったことある人ならわかると思うけど、手をぬくプレーなんて素人相手にしかできんよ。



39 2018/10/19(金) 
日本が勝ったら相手の調子が悪いとか言う論調が囁かれるが、少なくともウルグアイ戦に関しては当てはまらないだろう。
カバーニの悔しがりようを見てもわかる



40 2018/10/19(金) 
ウルグアイは毎回本気のメンバーで来日してくれる印象。そもそもヒメネスとスアレスがいないのも怪我で離脱したからであって、元々は遠征メンバーに選ばれてだからね。



42 2018/10/19(金) 
相手が100%だろうが10%だろうがそれは向こうの都合。日本がウルグアイに勝ったという事実は変わらないし、この経験を若い選手たちが得られた事が大きい。



45 2018/10/19(金) 
来年のコパアメリカでウルグアイや南米勢と真剣勝負して欲しいね。日本の立ち位置がよ~くわかるはず。
ホームの利は確かにあったし、ウルグアイは絶好調ではなかったがやはり勝ったのは最高に嬉しい!



47 2018/10/19(金) 
本気ではないウルグアイには勝てるようになっただけでも成長を感じずにはいられない!



50 2018/10/19(金) 
今回の対戦で、ウルグアイのほうがスアレス(バルセロナ)とヒメネス(アトレティコ)が不在だったてことをどの記事でもすごい強調してるけど、逆に日本も昌子源、乾貴士らが不在で、引退した長谷部誠がいないこととかも考えればメンバー編成の面ではお互い様だとおもうけど。



55 2018/10/19(金) 
本気とか本気じゃないとか負けたチームに言っても仕方ないですよね。少なくともヨーロッパ、南米で活躍する選手であって、そこに勝てたのは価値がある、でよくないですか?スアレスとカバーニ2人揃って勝てるって思ってるサポの方が少ないですから。



56 2018/10/19(金) 
親善試合だろうがW杯本番だろうが勝った時は素直に喜んでいいんじゃない?対戦国が何処だろうと本気だろうと本気じゃなかろうと…ファンは勝って、なおかつ楽しい試合だったら素直に喜べばいいじゃん。負けたら「楽しくなかった!」でブーイングしてやけ酒でいいじゃん。



58 2018/10/19(金) 
まだ勝ち慣れてないだけ
日本は謙遜しすぎ
普通に期待していい「攻撃陣」だと思う



60 2018/10/19(金) 
ホームで良い条件の中やらせてもらえてるけど、それでも今までほとんど勝てなかったクラスの相手
今回の代表はよくやったと手放しで褒めたい











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