russia-2018-lo

ロシア・ワールドカップグループB最終節が25日に行われ、イランとポルトガルが決勝トーナメント進出を懸けて戦った。

ポルトガルは4-4-2で、アドリエン・シウバとリカルド・クアレスマが初先発。首位での突破を狙い、勝利を誓う。

試合はポルトガルがボールを持ちながら、クリスティアーノ・ロナウド以外の明確な攻め手がなく、決定機を生み出すには至らない。

ロナウドが単独でシュートチャンスを作り出すシーンもあるが、GKの正面に飛び、スコアは動かず。それでも、クアレスマがスコアを動かす。45分、味方とのコンビネーションで右サイドから中央へと切り込むと、右アウトフロントでゴール左へと美しいシュートを決め、ポルトガルが大きな先制点を奪う。そのままポルトガルが1点をリードして終える。

さらに後半開始直後、ロナウドが左サイドから仕掛けるとエリア内にDFに倒される。一度は流されたが、その後VARにより判定が覆ってPKに。しかし、ロナウドのシュートをGKアリレザ・ベイランバンドが完全にストップし、追加点を許さず。試合の流れを変えうるビッグプレーが飛び出す。

その後、イランはスタジアムの観客含め、大きな圧力をポルトガルにかけていく。早い時間帯で3枚の交代カードを切り勝負をかけるイランだが、ポルトガルの堅い守備を前になかなか有効な攻撃とはいかない。

それでも、クロスからハンドの判定でイランがこの試合PKを得る。VARで得たPKをカリム・アンサリファルドが落ち着いてゴール右へ沈め、スコアを戻す。

さらに直後、ロングボールからメヒディ・タレミが決定機を得るが、左足のシュートはサイドネット。逆転のチャンスを逃してしまう。

しかし、その後スコアは動かず、1-1で終了。ポルトガルが辛くも決勝トーナメント進出を決めた。

■試合結果
イラン 1-1 ポルトガル
■得点者
イラン:アンサリファルド(90分)
ポルトガル:クアレスマ(45分)

Goal編集部


スポンサード リンク














スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ