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出場国の中でも屈指の豪華メンバーをそろえるベルギーは、初戦のパナマ戦を3-0で快勝。序盤は引いて守る相手の粘りに苦労したが、ドリース・メルテンスのボレーで先制に成功して以降はイレブンの連動から圧巻のプレーを連発し、内容面でも充実ぶりを見せた。まさに最高のスタートを切ったタレント軍団は、チュニジア戦でも入念に練られた組織戦術と局面を打開する個の力を巧みに織り交ぜて思い通りの展開に持ち込めるか。強敵イングランドとのゲームを前に迎える、2戦目での勝点は今後に向けて重要な意味合いを持つ。

一方のチュニジアは初戦でイングランドを相手に組織的なプレッシングから何度も自分たちの時間を作り出し、3大会ぶりのワールドカップでも十分に戦えることを証明した。しかし、アタッキングサードまで持ち込んでもフィニッシュで終わるシーンが少なかったこと、そしてセットプレーから2失点を喫したことは大きな課題だ。もったいない奪われ方をいかに減らせるかがこの試合の肝である。

「かつてのダークホース」と「今日のダークホース」との一戦は、序盤から熾烈な展開が繰り広げられるであろう。勝利の美酒を味わうのは果たしてどちらか。

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https://russia2018.yahoo.co.jp/game/score/2018062318/










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