1 2018/05/21(月) 23:26:49.03 _USER9
発表された27人のメンバーから削られる4人は誰なのか。新たに加わるとすれば、所属チームがベルギーリーグのプレーオフの最中であるという事情で招集を見送った久保裕也(ヘント)ぐらいだ。
サッカーの中身について、いまだ明確に語っていない西野新監督だが、このようにおおよそのメンバーが発表されると、諸々、想像を働かせやすくなる。
まず鮮明になるのは、失われた可能性だ。足りない要素はもはや補うことができない。そうした意味で、落選させたくなかった選手は誰か。中島翔哉、杉本健勇、怪我のため本番に間に合いそうもないとされる小林悠。アタッカー陣の名前がまず頭を過ぎるが、僕の見解では、左サイドバック(SB)の車屋紳太郎が真っ先に来る。
左SBのスタメン候補は長友佑都。身体は小さいが、俊敏で牛若丸的な要素を持つ日本人らしい選手。国際経験も豊富で、日本代表に欠かせない選手であることは確かである。しかし、31歳という年齢も関係するのか、馬力は一頃に比べ下降線を辿る。
加えて右利きだ。本来なら、左SBには左利きを置きたい。
その前方で構える左ウイング(4-3-3の3の左、4-2-3-1の3の左)が、左利きなら右利きでも構わない。バランス的に問題ないが、アタッカー陣の顔ぶれを見渡せば、左のウイング候補は全員右利きだ。左利きは右サイドでのプレーが想定される本田圭佑に限られる。
原口元気、乾貴士、宇佐美貴史。左ウイングの候補には右利きばかりが並ぶ。ポリバレントではないとの理由で落選した中島翔哉(右利き)も、このポジションを定位置にする。
酒井宏樹と本田圭佑がコンビを組みそうな右サイドは、右利き+左利きだ。バランスは保たれるが、候補者全てが右利きで占められる左サイドは、右+右の関係にならざるを得ない。
車屋が欲しかった理由だ。中島翔哉に多機能性を求めるなら、なぜ車屋を外したのか。西野新監督は、その話の流れで攻撃陣の起用法に柔軟性を持たせたい考えを述べた。たとえば4-2-3-1なら、その3を、メンバー交代の際にいじり、つまり、戦術的交代を駆使し、攻撃に変化をつけていきたいーーと考えているようだった。
ならば、なおさら車屋という左利きのSBは残しておくべきだった。後方から支援する左SBが左利きである方が、3の左(左ウイング)には幅広い活躍が期待できる。
両SBとウイングがサイドで関係を築けば、ピッチの両サイドには2対2の構図が出来上がる。「相手のSB+ウイング」対「自軍のSB+ウイング」。そこでウイングが活躍するためには、あるいはSBが活躍するためには、それぞれのサポートが不可欠だ。どちらのチームがそれを円滑に行えるか。
サッカーには「サイドを制すものは試合を制す」との格言がある。かつては「中盤を制すものは試合を制す」だったが、SBの重要性が増したことに伴い変化した。最近では、「サイドバックが活躍した方が試合に勝つ」にまで発展している。
つづく
5/21(月) 0:20
https://news.yahoo.co.jp/byline/sugiyamashigeki/20180521-00085462/
サッカーの中身について、いまだ明確に語っていない西野新監督だが、このようにおおよそのメンバーが発表されると、諸々、想像を働かせやすくなる。
まず鮮明になるのは、失われた可能性だ。足りない要素はもはや補うことができない。そうした意味で、落選させたくなかった選手は誰か。中島翔哉、杉本健勇、怪我のため本番に間に合いそうもないとされる小林悠。アタッカー陣の名前がまず頭を過ぎるが、僕の見解では、左サイドバック(SB)の車屋紳太郎が真っ先に来る。
左SBのスタメン候補は長友佑都。身体は小さいが、俊敏で牛若丸的な要素を持つ日本人らしい選手。国際経験も豊富で、日本代表に欠かせない選手であることは確かである。しかし、31歳という年齢も関係するのか、馬力は一頃に比べ下降線を辿る。
加えて右利きだ。本来なら、左SBには左利きを置きたい。
その前方で構える左ウイング(4-3-3の3の左、4-2-3-1の3の左)が、左利きなら右利きでも構わない。バランス的に問題ないが、アタッカー陣の顔ぶれを見渡せば、左のウイング候補は全員右利きだ。左利きは右サイドでのプレーが想定される本田圭佑に限られる。
原口元気、乾貴士、宇佐美貴史。左ウイングの候補には右利きばかりが並ぶ。ポリバレントではないとの理由で落選した中島翔哉(右利き)も、このポジションを定位置にする。
酒井宏樹と本田圭佑がコンビを組みそうな右サイドは、右利き+左利きだ。バランスは保たれるが、候補者全てが右利きで占められる左サイドは、右+右の関係にならざるを得ない。
車屋が欲しかった理由だ。中島翔哉に多機能性を求めるなら、なぜ車屋を外したのか。西野新監督は、その話の流れで攻撃陣の起用法に柔軟性を持たせたい考えを述べた。たとえば4-2-3-1なら、その3を、メンバー交代の際にいじり、つまり、戦術的交代を駆使し、攻撃に変化をつけていきたいーーと考えているようだった。
ならば、なおさら車屋という左利きのSBは残しておくべきだった。後方から支援する左SBが左利きである方が、3の左(左ウイング)には幅広い活躍が期待できる。
両SBとウイングがサイドで関係を築けば、ピッチの両サイドには2対2の構図が出来上がる。「相手のSB+ウイング」対「自軍のSB+ウイング」。そこでウイングが活躍するためには、あるいはSBが活躍するためには、それぞれのサポートが不可欠だ。どちらのチームがそれを円滑に行えるか。
サッカーには「サイドを制すものは試合を制す」との格言がある。かつては「中盤を制すものは試合を制す」だったが、SBの重要性が増したことに伴い変化した。最近では、「サイドバックが活躍した方が試合に勝つ」にまで発展している。
つづく
5/21(月) 0:20
https://news.yahoo.co.jp/byline/sugiyamashigeki/20180521-00085462/
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2 2018/05/21(月) 23:26:57.11 _USER9
ピッチを正面スタンド、あるいはバックスタンドから見据えれば、平均的なポジションが高くなったSBは中盤選手同然に見える。両サイドにおける2対2は、外側の中盤対決と言い表すこともできる。
相手のSBに活躍を許し、2対2の関係に敗れたことで敗戦に追い込まれた試合として記憶に新しいのが、4年前のブラジルW杯初戦、対コートジボワール戦だ。
日本が敗れた場所は自陣から見て左サイド。左SBは長友で、4-2-3-1の3の左は香川真司だった。しかし、香川は、居心地のよさを求めるかのように、多くの時間、ピッチの真ん中付近にポジションを取った。その結果、日本の左サイドは相手の右サイドに対し、1対2の関係に陥った。
長友は健闘した。頑張って前に出たが、コートジボワールも日本の左サイドに狙いを定め、攻撃を仕掛けてきた。真ん中、左、右。攻撃のルートを3つに分けたとき、コートジボワールの攻撃は60%(真ん中25%、左15%)、右サイド(日本の左サイド)に偏っていた。日本が陥りやすい傾向を読み切っていたのだ。
その同点ゴール、逆転ゴールは、いずれも右からのサイド攻撃の産物だった。本来なら、香川が対面で攻撃参加を抑止しているはずの相手右SB(セルゲ・アウリエール)は、フリーの状態で前線に進出。コートジボワールは、その攻め上がりを起点に2ゴールを奪った。
忘れられない出来事だ。サイドで後手を踏んだことが逆転負けの要因であることは明白で、まさに「サイドバックが活躍した方が勝つ」を地で行くような試合だった。
今回、香川は左ウイング候補には入らないはずだ。現状、候補は原口、乾、宇佐美の3人だが、4年前の香川になる可能性は低い。彼らがむやみにピッチの真ん中付近に長い時間、ポジションを取ることはないだろう。
しかし、実力上位のコロンビア、セネガル、ポーランドにサイドの関係で勝れるかと言えば、怪しい。左サイドにおける左+右の可能性は、残しておくべきだったのだ。
右+右より右+左の方が、攻撃に深みを出しやすい。ゴールライン際からのマイナスの折り返しが期待できる。ゴールを逆算するプレーがより期待できるのだ。少なくとも、攻撃は多彩になる。
サイドアタッカーは、最低でも両サイド各4人選ばれる。右は右利き3人、左利き1人になりそうだが、左は右利きばかり4人。アンバランスと言わざるを得ない。
香川は、使われるとすれば4-2-3-1の1トップ下(3の真ん中)だろう。サイドは右も左も得意ではない。4-3-3ならインサイドハーフになるが、その気質はおおよそ中盤的ではない。ポジションがほぼ1トップ下に限定されるポリバレントではない選手だ。
4-2-3-1の3を務める選手は、その3つあるポジションのうち2つこなすのが当たり前というご時世にあって、香川は珍しいタイプだ。真ん中の選手を動かせないとなると、戦術的な交代の選択肢は激減する。
ハリルジャパン時代がまさにそうだった。香川を他のポジションで使えないことが、戦術的交代の妨げになっていた。ポリバレントではないのは、中島翔哉だけではない。西野監督の香川の取り扱いにも目を凝らしたい。
相手のSBに活躍を許し、2対2の関係に敗れたことで敗戦に追い込まれた試合として記憶に新しいのが、4年前のブラジルW杯初戦、対コートジボワール戦だ。
日本が敗れた場所は自陣から見て左サイド。左SBは長友で、4-2-3-1の3の左は香川真司だった。しかし、香川は、居心地のよさを求めるかのように、多くの時間、ピッチの真ん中付近にポジションを取った。その結果、日本の左サイドは相手の右サイドに対し、1対2の関係に陥った。
長友は健闘した。頑張って前に出たが、コートジボワールも日本の左サイドに狙いを定め、攻撃を仕掛けてきた。真ん中、左、右。攻撃のルートを3つに分けたとき、コートジボワールの攻撃は60%(真ん中25%、左15%)、右サイド(日本の左サイド)に偏っていた。日本が陥りやすい傾向を読み切っていたのだ。
その同点ゴール、逆転ゴールは、いずれも右からのサイド攻撃の産物だった。本来なら、香川が対面で攻撃参加を抑止しているはずの相手右SB(セルゲ・アウリエール)は、フリーの状態で前線に進出。コートジボワールは、その攻め上がりを起点に2ゴールを奪った。
忘れられない出来事だ。サイドで後手を踏んだことが逆転負けの要因であることは明白で、まさに「サイドバックが活躍した方が勝つ」を地で行くような試合だった。
今回、香川は左ウイング候補には入らないはずだ。現状、候補は原口、乾、宇佐美の3人だが、4年前の香川になる可能性は低い。彼らがむやみにピッチの真ん中付近に長い時間、ポジションを取ることはないだろう。
しかし、実力上位のコロンビア、セネガル、ポーランドにサイドの関係で勝れるかと言えば、怪しい。左サイドにおける左+右の可能性は、残しておくべきだったのだ。
右+右より右+左の方が、攻撃に深みを出しやすい。ゴールライン際からのマイナスの折り返しが期待できる。ゴールを逆算するプレーがより期待できるのだ。少なくとも、攻撃は多彩になる。
サイドアタッカーは、最低でも両サイド各4人選ばれる。右は右利き3人、左利き1人になりそうだが、左は右利きばかり4人。アンバランスと言わざるを得ない。
香川は、使われるとすれば4-2-3-1の1トップ下(3の真ん中)だろう。サイドは右も左も得意ではない。4-3-3ならインサイドハーフになるが、その気質はおおよそ中盤的ではない。ポジションがほぼ1トップ下に限定されるポリバレントではない選手だ。
4-2-3-1の3を務める選手は、その3つあるポジションのうち2つこなすのが当たり前というご時世にあって、香川は珍しいタイプだ。真ん中の選手を動かせないとなると、戦術的な交代の選択肢は激減する。
ハリルジャパン時代がまさにそうだった。香川を他のポジションで使えないことが、戦術的交代の妨げになっていた。ポリバレントではないのは、中島翔哉だけではない。西野監督の香川の取り扱いにも目を凝らしたい。
32 2018/05/21(月) 23:51:58.42
>>1
車屋なんて代表レベルじゃないじゃんww
左利きなら誰でもいいなら今からW杯本戦までに宇佐美に左利きの練習でもさせろよw
車屋なんて代表レベルじゃないじゃんww
左利きなら誰でもいいなら今からW杯本戦までに宇佐美に左利きの練習でもさせろよw
46 2018/05/22(火) 00:02:38.01
>>1
左利きが欲しいのは分かるが
代表クラスのSBが少なすぎるんでしょうがない
コートジボワール戦での香川が酷かったのも分かるが
さすがに今回は反省している可能性はないだろうか
左利きが欲しいのは分かるが
代表クラスのSBが少なすぎるんでしょうがない
コートジボワール戦での香川が酷かったのも分かるが
さすがに今回は反省している可能性はないだろうか
4 2018/05/21(月) 23:27:36.22
何年左利きの左サイド言い続けるんだよww
83 2018/05/22(火) 01:43:00.80
>>4
ずっと言ってるよなこの人
昔4-0で韓国に勝った時に「左利きがいない」ってケチつけてたの思い出した
ずっと言ってるよなこの人
昔4-0で韓国に勝った時に「左利きがいない」ってケチつけてたの思い出した
9 2018/05/21(月) 23:28:47.60
>本来なら、左SBには左利きを置きたい。
>その前方で構える左ウイング(4-3-3の3の左、4-2-3-1の3の左)が、左利きなら右利きでも構わない。
それは戦術によるんだな
この人サッカーやったことあるんか
>その前方で構える左ウイング(4-3-3の3の左、4-2-3-1の3の左)が、左利きなら右利きでも構わない。
それは戦術によるんだな
この人サッカーやったことあるんか
12 2018/05/21(月) 23:31:19.30
言いたいことはわかるが車屋じゃ弱すぎ
14 2018/05/21(月) 23:35:47.27
東京世代以降はありえないくらい左利きが増えるんだがなー
主な左利き:久保君、堂安、三好、中山、田川亨介、伊藤洋、町田、杉岡
浦田、タビナス、菅大輝、邦本、鈴木冬一、堅持、船木、小林友希
初瀬、冨安が両利き
主な左利き:久保君、堂安、三好、中山、田川亨介、伊藤洋、町田、杉岡
浦田、タビナス、菅大輝、邦本、鈴木冬一、堅持、船木、小林友希
初瀬、冨安が両利き
21 2018/05/21(月) 23:39:55.56
>>14
奥川も両利き
奥川も両利き
27 2018/05/21(月) 23:50:22.32
>>21
なぜ奥川が代表に上がらないのか不思議だね
なぜ奥川が代表に上がらないのか不思議だね
60 2018/05/22(火) 00:26:11.93
>>21
奥川も若いけど、東京世代ではない
奥川も若いけど、東京世代ではない
17 2018/05/21(月) 23:37:41.98
長友のカットインからのシュートの枠に行かなさは異常
25 2018/05/21(月) 23:47:28.56
そもそも左利き自体が少ないんだからしょうがねーだろ
逆に左利きだからって車屋みたいな雑魚選べねーぞ
逆に左利きだからって車屋みたいな雑魚選べねーぞ
28 2018/05/21(月) 23:50:39.32
杉山ってサイドは走り上がってそのままクロスのJ創設時代の知識しかないんかな
29 2018/05/21(月) 23:50:54.05
車屋はさすがにないわ
左利きってだけで選ばれて全国に恥晒した坂井の二の舞
左利きってだけで選ばれて全国に恥晒した坂井の二の舞
34 2018/05/21(月) 23:52:58.51
左利きのアタッカーか中盤を若い内にコンバートさせないと
今のメンツじゃ選びようない
今のメンツじゃ選びようない
35 2018/05/21(月) 23:53:12.17
左利きで右はカスな金髪ならいるよ
38 2018/05/21(月) 23:55:40.49
素人が専門家に文句を並べるなんて
なんか素敵
なんか素敵
39 2018/05/21(月) 23:55:47.26
上がらなければ問題ない
47 2018/05/22(火) 00:04:54.88
現代サッカーでは利き足は大した問題ではない
48 2018/05/22(火) 00:04:56.37
もっと長友をディスるのかと思ったが褒めてて驚いたw
49 2018/05/22(火) 00:05:43.66
利き足がどっちでもいいじゃねーかよ
逆脚だと全くできないわけじゃねーし
利き足にこだわるより、クロスの精度について論じる方がよほど意味あるわ
逆脚だと全くできないわけじゃねーし
利き足にこだわるより、クロスの精度について論じる方がよほど意味あるわ
54 2018/05/22(火) 00:12:18.86
おすぎだが、最後のあたりは同意するわ
香川はST的なトップ下しかできん
香川はST的なトップ下しかできん
58 2018/05/22(火) 00:24:26.02
右がいないと言うが、左が本職の原口、宇佐美、乾、中島の方が右でプレーしてもほんだ田よりは総合的に上。
61 2018/05/22(火) 00:28:42.72
FC東京太田
67 2018/05/22(火) 00:46:37.82
>>61
唯一まともなのコイツだけなのにな
唯一まともなのコイツだけなのにな
69 2018/05/22(火) 00:49:09.60
>>61
守備が壊滅的で海外から帰る羽目になった
守備が壊滅的で海外から帰る羽目になった
62 2018/05/22(火) 00:29:47.33
車屋が代表のレベルにない、って言ってる連中はJ見てないんだろうな
Jの左サイドバックでは一番上手い
Jの左サイドバックでは一番上手い
64 2018/05/22(火) 00:36:51.49
左利きって両利きになるイメージあるがそうでもないんだな
71 2018/05/22(火) 01:06:05.77
車屋なんか一度も役に立ってないだろw
76 2018/05/22(火) 01:23:18.63
ほぼ柿谷こと車屋さん
77 2018/05/22(火) 01:24:50.06
本田さんを活かす為には本田以外の左ききは入れないルール
80 2018/05/22(火) 01:38:44.04
サッカーちゃんとわかってる奴は
香川の左サイドが弱点なのはW杯前からずっと指摘してた
香川の左サイドが弱点なのはW杯前からずっと指摘してた
97 2018/05/22(火) 02:18:51.27
代表の左ききは聖域だからな
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1526912809/
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