12ff20e95cfdda599ac611b173cb6718

 今シーズン限りでアトレティコ・マドリードを退団する元スペイン代表フェルナンド・トーレスにJリーグ入りの可能性があると一部メディアで報じられ、話題となっている。

 その他にも、今夏契約が切れ、移籍金ゼロで獲得できる大物外国人選手は少なくない。とはいえ、キャリアのピークにある選手が“日本行き”を選択する可能性は高くはないだろう。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは32歳でヴィッセル神戸に、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランも34歳でセレッソ大阪に正式加入を果たした。そこで今回は「オーバー32」という条件を設けて、Jクラブでも今夏にフリーで獲得できる大物外国人選手を7名ピックアップしてみた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180507-00754245-soccerk-socc

スポンサード リンク

■イケル・カシージャス(GK/スペイン)

イケル・カシージャス
現所属:ポルト
年齢:36歳

 2015年にレアル・マドリードを退団した後も、ポルトで好パフォーマンスを見せてきた。だが、今シーズンはリーグ優勝を決めたチームとは対照的に、レギュラーの座を途中で失うなど不本意な1年を過ごした。本人は欧州内でのプレー続行を希望している模様だが、日本でトーレスとの“プチ・マドリード・ダービー”が実現すれば、大きな話題になること必至だろう。

■アンドレア・バルザーリ(DF/イタリア)

アンドレア・バルザーリ
現所属:ユヴェントス
年齢:36歳(*5月8日で37歳)

 リーグ7連覇が目前に迫るユヴェントスで最終ラインの中心選手として活躍してきたが、年齢による衰えは隠せず。それでも、3バックと4バックの中央をこなし、イタリア代表としても2006年のドイツ・ワールドカップ優勝を経験している。契約延長やユヴェントスのフロント入りの噂もあるが、“カテナチオ”の真髄を知るという意味でもJリーグ入りが実現すれば面白いかもしれない。

■パトリス・エヴラ(DF/フランス)

パトリス・エヴラ
現所属:ウェストハム
年齢:36歳

 マンチェスター・Uで5度のリーグ優勝と1度のチャンピオンズリーグ制覇、ユヴェントスでもリーグ2連覇に貢献した。しかし、前所属のマルセイユでは、サポーターへ飛び蹴りを見舞ってクラブから“解雇”されている。2010年の南アフリカ・ワールドカップでは、フランス代表のキャプテンを務めながら練習ボイコットを主導したとして、同国サッカー連盟から5試合の出場停止処分を受けた。素行の悪さはマイナス要素だが、ウェストハムから契約延長のオファーはなく去就が注目される。

■バカリ・サニャ(DF/フランス)

バカリ・サニャ
現所属:ベネヴェント
年齢:35歳

 昨シーズン限りでマンチェスター・Cを退団した後、今年2月にセリエA初参戦を果たしたベネヴェントに電撃加入。しかし、クラブは1年での2部降格が決定し、サニャも退団が濃厚とされる。イタリア行きを希望した理由について、「ビジネス優先となったこの時代に、サッカークラブとしてしかるべきハートとソウルを持ったクラブだからだ」とコメントしていただけに、熱烈なラブコールを送れば日本でのプレーを検討するかもしれない。

■マチュー・フラミニ(MF/フランス)

マチュー・フラミニ
現所属:ヘタフェ
年齢:34歳

 マルセイユ、アーセナル、ミランなど欧州トップクラブを渡り歩いた後、今年2月にMF柴崎岳が所属するヘタフェと契約。これまでリーグ戦7試合に出場しているが、去就は不透明だ。2008年にビジネスパートナーと共同で立ち上げたエネルギー会社が、石油燃料に代わるバイオ燃料の大量生産を実現。いまや「世界一リッチなサッカー選手」と呼ばれている。仮に日本行きが実現すればビジネス界からも大きな注目を集めるはずだ。

■アリエン・ロッベン(FW/オランダ)

アリエン・ロッベン
現所属:バイエルン
年齢:34歳

 バイエルンで長らく主軸を担ってきたロッベンも今夏で契約が切れる選手の1人。クラブ側は契約延長オファーを提示したとされるが、合意には達していない。過去にはチェルシーやレアル・マドリードといったビッグクラブでも活躍したほか、オランダ代表で96試合出場37得点を記録している。今もなお第一線で活躍しており、是非Jリーグで見てみたい選手の1人だ。

■ホセ・アントニオ・レジェス(FW/スペイン)

ホセ・アントニオ・レジェス
現所属:コルドバ(スペイン2部)
年齢:34歳

 16歳のときにセビージャでトップデビューを果たした“元神童”は、昨シーズン限りでエスパニョールを退団した後、今年1月にスペイン2部のコルドバと契約締結。エースナンバーの“9番”を背負い、5日にはPKで加入後初ゴールを決めた。昨夏には中国スーパーリーグ移籍の噂も浮上。アジアサッカーにも多少の関心がある模様で、新天地に日本を選んだとしても不思議ではない。

(記事/Footmedia)

SOCCER KING



スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ