G20150313009975270_view

元サッカー日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(63)の通訳を務めたフローラン・ダバディ氏(43)が、24日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)の取材に応じ、日本代表の監督を電撃解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が再来日したことについて言及した。

 W杯ロシア大会が2カ月後に迫る中、7日にパリで日本協会の田嶋幸三会長(60)に「選手とのコミュニケーション不足」などを理由に契約解除を通告されて以来、ハリル氏が公の場に姿を見せるのは初。100人超の報道陣やファンの呼びかけに手を挙げて応えたが、表情は硬かった。

 精気に満ちたかつての姿はなく、消え入りそうな声で語り始めた。専属通訳を3年間務めた樋渡群氏(39)が感極まって涙を流すと、ハリル氏ももらい泣き。一度は外したサングラスをかけ直して天を仰いだ。

 ハリル氏と親交があるダバディ氏は「ハリル氏はプライドが高く、厳しい父親のような人。一方で義理堅く、昔の美徳を大事にしている。ボスニアの英雄で自身を見下すようなことは絶対に言わない」と評価。樋渡氏が涙を流した理由については、ハリル氏が「私は追いやられ、ゴミ箱に捨てられたようなもの。誇りを傷つけたものとは闘わないといけない」と日本協会に対する心情を吐露ことで、「そう言わせてしまった悔しさやむなしさが入り交じって泣いたのではないか」と推測していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00000542-sanspo-socc

スポンサード リンク



スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ