リーガ第34節 アラベス 0-0 エイバル 27日に行われたリーガエスパニョーラ第34節、エイバル対アラベスの一戦は、スコアレスドローに終わった。

エイバルMF乾貴士は先発してフル出場を果たしている。 前節、本拠地イプルーアで行われたアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーを、終了間際の被弾によって0-1で落としたエイバル。今節は敵地メンディソローサで、またもバスク州のビトリアに拠点を置くアラベスとのダービーマッチに臨んだ。

前試合で4試合ぶりのスタメン復帰を果たした乾は、アラベス戦でも4-2-3-1の左MFとしてスタートのピッチに立った。ペドロ・レオンとエスカランテを出場停止で欠くメンディリバル監督はアスレティック戦から5選手を入れ替えて先発メンバーを組んでいる。

エイバルは9分、ジュンカのCKにルジューヌがヘディングを合わせる。ファーストシュートは枠を捉えたが、GKパチェコの正面を突いた。 対するアラベスは20分に決定機をつくり出す。ディベルソンのスルーパスに反応したカマラサが、GKリエスゴと1対1に。ここはエイバル守護神が好セーブで失点を防ぐ。

エイバルはディフェンスラインとGKの連携に難を抱える。25分、相手FWが追ったロングボールの処理をルジューヌが誤り、バックヘッドで後方に返す。飛び出して来ていたGKリエスゴは決定機を阻止するため、やむなくペナルティエリア外でハンド。スアレス主審は迷わずエイバルGKに一発退場を命じた。

メンディリバル監督はすかさずアドリアンを下げ、GKジョエルを投入する。さらに危険な位置でのFKを与えていたが、イバイ・ゴメスのキックはバーに当たり、エイバルは「1点ビハインドに数的不利」という最悪の事態を免れた。 アスレティック戦に続いて2試合連続で10人で戦うことを余儀なくされたエイバルだが、後半開始直後は持ち前の前線からのプレッシングを駆使するなど、守勢には回らない姿勢を示す。

52分には、ダニ・ガルシアのミドルシュートがGKパチェコを襲った。 ボール保持こそするものの、好機を生み出せないアラベスは、浅い位置からのクロスとロングシュートに終始。63分、キコ・フェメニアのクロスにカマラサが飛び込むも、ヘディングシュートはバーの上に超えた。

アラベスは終了間際にディベルソンがGKジョエルと1対1となるも、エイバル守護神を破ったかに見えたシュートはカバーに入ったルジューヌの決死のクリアに遭った。勝ち点1を分け合った試合を終えてエイバルは8位、アラベスは11位に位置している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000033-goal-socc
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