1: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:50:28.56 ID:CAP_USER9
昨年末のクリスマスに思いもよらぬ一本の電話が……。

 2016年10月12日、インドの地でカレン・ロバートが新たなスタートを切った。プロデビューから13年。磐田から始まり、熊本、オランダのVVV、タイのスパンブリーFC、ソウル・イーランドFCを渡り歩いた後、なぜカレンは新天地にインドの地を選んだのか――。
取材・文:小須田泰二(フリーライター)
 
――◆――◆――
 
 本来なら、現在もソウル・イーランドFCでプレーしているはずだった。
 
 昨シーズンに移籍したソウル・イーランドFCとの契約内容は、1年契約プラス1年契約延長のオプション付きだった。契約延長の条件はふたつ。ひとつは、シーズンを通して60パーセント以上の試合数をクリアすること、もうひとつは、チームが1部昇格を果たすことだった。
 
 前者はクリアしていたものの、昇格プレーオフで敗れて、残りのひとつは達成できなかった。
「このまま退団することになるって思っていたら、監督が残す方向で考えているって言ってくれた。来年もソウルでプレーできるんだって安心していた」
 
 しかし、事態は急変する。
 
 12月25日のクリスマスの日、カレンのもとに1本の電話が鳴った。
「残念なニュースだが、契約延長できなくなった。たいへん申し訳ないが、今シーズン限りでチームとはお別れになる」
 
 路頭に迷うことは、まさにこのことを言うのだろう。その日から、カレンはフリーエージェントの身になったのである。それから、代理人とともに大慌てで移籍先を探した。
 
「でも時期が悪すぎたね。移籍マーケットは終盤に差し掛かっていて、ダメ元でいくつかのJクラブに問い合わせしたけれど、結局、どこからもいい返事をもらえなかった。これからどうなるんだろうってすごく心配していた」
 
 サッカー選手を辞めるつもりはまったくなかった。もちろん、自分を必要としてくれるクラブがなければ、現役を続けることはできない。しかし、年齢もまだ30歳だ。スパイクを脱ぐつもりなど一切なかった。
 
 自身がオーナーとなっている『ローヴァーズ』の社会人チーム、母校の市立船橋高などの練習に参加し、フィジカルコンディションの維持に努めながら、チャンスが来るのを待ち続けていた。
 
 そして3月、カレンのもとにオファーが舞い込んだ。移籍先候補は北米リーグ(アメリカの実質2部リーグ)に所属するミネソタ・ユナイテッド。正式なオファーではないものの、すぐにパスポートを持ってアメリカに来てほしいという。一方でインドのノースイースト・ユナイテッドからオファーがあったのもこの時期だった。条件面ではノースイースト・ユナイテッドのほうが魅力的だった。
 
「捨てる神あれば拾う神あり。オファーをもらえたのは本当にラッキーだった。アメリカでサッカーやるのも興味があったけれど、インドも条件面などで魅力的だった。でも、いずれにしても、この段階ではまだなにも決まっていなかった。正式に契約するまでは安心できなかったので、とにかく正式なオファーが来るのを待ち続けていた」
 
 インドからの正式オファーを待ちながら、4月下旬には、来年以降の契約を見据え、ミネソタ・ユナイテッドの練習に参加した。アメリカでもやれるという手応えをつかんで5月上旬に帰国。ほどなくして、インドからの正式オファーが届いた。引退の危機を回避したのである。

ようやく労働ビザの申請が下り、インドの地に降り立った時には3試合を消化していた。

 今年で3年目を迎えるインド・スーパーリーグは8チームが参戦し、毎年10月から12月にかけて開催される。まさに短期集中開催のリーグで、Iリーグ(インドリーグ)が活動していない時期を利用して行われる。
 
 10月1日の開幕戦に合わせて、チームの始動日は8月29日だった。しかし始動日が過ぎても、クラブから一向にビザ申請に必要な書類が届かなかった。いざ書類が届いたと思ったら、原本ではなくコピーが送られてきたのだ。当然、コピーの書類ではインド大使館の許可が下りるはずもなく、そこからふたたび原本が届くのを待って、ようやく労働ビザの申請が下りたのである。
 
 結局、カレンがインドの地に降り立ったのは10月9日。インド・スーパーリーグ開幕から、すでに1週間が過ぎ、開幕戦を含めて、すでに3試合が消化されていた。

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3: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:50:58.79 ID:CAP_USER9
 チームメイトや監督への挨拶もままならず、カレンは3日後のプネー・シティ戦でいきなりベンチ入りを果たした。試合前、ポルトガル人監督が個別に声をかけてきたのである。
「そうしたら、『ポジションはどこやれるのか?』って聞いてきて……。『えっ、知らなかったんかいっ!』ってツッコミたかった(苦笑)」
「前目だったらどこでもできるけれど、左のウイングでプレーするのが一番好きと伝えた。でもいざ試合が始まったら、前半(37分)にうちの選手が一発レッドで退場して。守備的な戦いを強いられて、出場のチャンスが消えていた」

しかし、その3日後にインドデビューを飾った。アウェーのデリー・ディナモス戦で、1対1で迎えた82分からピッチへ送り出されたのだ。
 
「残り8分の状況だったけれど、何度か1対1の局面があって、どんどん行けた。スピード感、キレの部分では十分通用していた。自分の特長は出せたと思う」
 
 最後の公式戦は去年の11月下旬。ソウル・イーランドFCの一員としてプレーして以来、じつに11か月ぶりの実戦となった。
 
「社会人の練習試合には出ていたけれど、こうやってプロとして試合に出られるのが、なにより嬉しい。これから実戦コンディションを上げていきながら、あとは早くゴールを決めたいね」

「ほとんどの助っ人は動きが悪い。走っていれば目立てる」

 インド・スーパーリーグは、世界各国から有名スター選手や監督たちを集めている。“マーキープレーヤー”(スター選手枠)という制度が設けられ、カレンのチームメイトであるコートジボワール代表ディディエ・ゾコラをはじめ、ディエゴ・フォルラン、ルッシオ、フローラン・マルダといった選手たちがプレーしている。
 
「デビュー戦では元チェルシーのマルダと対戦して、ガツンとタックルしてボールを奪ったんだけど、まるで丸太のような体格をしていた。スター選手と対戦できるのも楽しみのひとつでもある。マルダはフィジカル的に凄かったけれど、ほとんどの助っ人はコンディションが整っていなくて動きが悪い。みんな動けないから、逆に走っていれば目立てる。僕にはハードワークとスピードしかないしね。アピールのチャンスだと思って、必死に走り続けるよ」
 
 8チームによるホーム&アウェーによる2回戦のリーグ戦。中2~3日のペースで行なわれるハードスケジュールだが、そこで上位4チームに残ることができれば、プレーオフ進出となる。カレンは、そのキャリアにおいて、磐田で個人タイトル(Jリーグ新人王)こそ手にしたことがあるものの、チームタイトルとは縁がない。そのため、タイトルへのモチベーションはすこぶる高い。
 
「ここでタイトルを取りたい。今まで12年間やってきて、一度もタイトルを取ったことがなくて。決勝のピッチに立って、トロフィーを掲げてみんなでワァーと喜びを爆発させたい。プレーオフに進出すればボーナスも出るし、チームメイトのモチベーションも高まるしね」
 
 カレンの所属するノースイースト・ユナイテッドは、ムンバイ・シティ、アトレティコ・デ・コルカタ、デリー・ディナモスに並び、優勝候補のひとつとして挙げられている。カレンのチームは開幕から首位争いに絡み、10月26日終了時点でリーグ2位(暫定)につけている。
 
「このリーグは3か月限定だから、それ以外の期間で、違うリーグで所属先を探すことができたらいいよね。オランダ、タイ、韓国、インドと渡り歩いてきたけれど、次はどの国になるのか。考えるだけでも怖いね(苦笑)。でも、ここまで経験したら、どこでもやれる自信だけはある」
 
 カレンのインド挑戦は、果たしてどんな結末になるか。プレーオフのファイナルは12月18日である。
 
■プロフィール
カレン・ロバート/1985年6月7日生まれ、茨城県出身。市立船橋高を卒業後、磐田、熊本を経て2011年にオランダのVVVへ移籍。14年にタイのスパンブリーFC、翌15年にはソウル・イーランドFCでプレー。今年10月からインド・スーパーリーグのノースイースト・ユナイテッドに移籍した。現役選手としてプレーする傍ら「ローヴァ-ズFC」のオーナーとしても活動中。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161027-00020034-sdigestw-socc&p=3

44: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:51:59.02 ID:GJuE2fGt0
>>3
マルダは丸太のような体格なのか

5: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:52:04.35 ID:FynY/qF40
Jにいるよりかは金稼いでしょ

63: サムライ24時 2016/10/27(木) 22:01:34.54 ID:POBWpzhX0
>>5
Jで戦力外レベルじゃ給料も安いよ

6: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:52:04.78 ID:jgjnIXkS0
プロになったのに高校がピークのスポーツ選手って悲惨だよな

15: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:57:20.76 ID:0o+GO0tl0
>>6
フレディ・アドゥをディスるのはそこまでだ

56: サムライ24時 2016/10/27(木) 20:55:02.90 ID:7SOgkCkV0
>>6
プリンスオブハンカチーフのことディスんなや

9: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:53:34.26 ID:707hZF0o0
普通に日本に帰ってくればよかったのに
J2かJ3ならまだまだやれるでしょ

14: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:57:17.22 ID:xBLw2ugd0
>>9
インドは普通にJ1より給料が良かったりする。
そして打診したが断られたって書いてるじゃん。

19: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:07:57.46 ID:Q+y+lgZI0
>>9
J2クビなのに、オランダの一部で10番を背負った異色の経歴。
日本では地域レベルかと。

10: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:55:53.79 ID:etfOl0Jw0
サッカー好き芸人たちがコイツが高校時代に大絶賛してた

11: サムライ24時 2016/10/27(木) 18:56:29.57 ID:aM0/9OSo0
フォルランとチームメイトとは胸熱w
最近のプレイ知らんけどJでプレイできないものなのか

24: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:19:26.80 ID:mMy6RNMt0
>>11
フォルランはムンバイ
カレンはノースイースト

25: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:21:07.40 ID:Ha6fhVap0
永遠のライバル平山はまた東京にいるの?

27: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:23:04.31 ID:Q+y+lgZI0
>>25
まだいるよ。
東京は面倒見がいいね

28: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:26:46.08 ID:+fAiYhmx0
>>27
東京は来季積極的にFW強化しそうだから
もう移籍するかもな。
しかし、カレンのこういうサッカー人生もまたありかなとは思う。

29: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:27:01.72 ID:Brg6XAwr0
こいつの適正はサイドバックだった
サイドバックやってれば今でもJ1でやれたのにもったいない

30: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:30:11.42 ID:/X1wmLtS0
カレンは毎週末六本木のクラブで見かけたな
ジュビロサポだからよく覚えてる
もっとストイックに慣れていたら代表いけただろ

41: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:46:46.64 ID:TrRBYBmh0
平山、カレンが代表の2トップを組む日が来るだろうと思ってたバカなオレ。

43: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:51:25.95 ID:jgjnIXkS0
高校時代は凄かったよ
ただそこがピークだった
そこから伸びず
ずっと高校生レベルのままだった

45: サムライ24時 2016/10/27(木) 19:55:05.34 ID:Q+y+lgZI0
天皇杯でマリノスとPKのところがピークだったね

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1477561828/


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