1: 名無しさん
クロップとトゥヘルの決定的な「差」。
リバプールは何故大差を覆せたのか。
http://number.bunshun.jp/articles/-/825514
 歴史と経験の差は、目に見えない。でも、それは試合の行方を左右する重要なファクターとなる。

 2010年にELが始まってから、最もエモーショナルな試合の1つに数えられるリバプールとドルトムントの対戦でも、それが勝敗を左右した。

「サッカーの世界では2-0になって試合の行方が決まるということは、よくある。でも、ここアンフィールドでは、そしてリバプールというチームは、そうはならないんだ」

 リバプールのクロップ監督は、4-3の大逆転劇を演じた試合後にそう語った。

 一方のドルトムントで、今年に入ってから重要な試合でスタメンを外れることが多かった香川真司は、スタジアムに着くと、全選手のなかで4番目に早くロッカールームへ入った。この重要な試合に向けた準備に、いち早く取り組もうとしていたのだ。そんな彼も、バスがスタジアムに近づいていく過程で、リバプールファンとアンフィールド・ロードの作り出す雰囲気に、怖さのようなものを感じていた。

「試合前、バスが入っていくところでもすごい雰囲気でしたし、これこそがヨーロッパの戦いだなというのを感じました。このスタジアムで、今日のような勢いを持った相手と戦うのは怖いなと感じました」
戦術家トゥヘルが試合前に仕掛けたメンタル戦。

 ドルトムントのトゥヘル監督は、自身の判断基準を冷徹に貫いた選手起用と戦術でここまでのシーズンを戦ってきた。前任のクロップがリーグタイトルを手にしたときを上回る、クラブ史上最多ペースでリーグ戦の勝ち点を積み上げているのは、その成果だ。

 そしてシーズン途中で、前半戦の戦い方に躊躇なく手を加えたのもトゥヘルらしい。シーズン前半戦で23失点を喫した点が気に食わなかった。当時リーグ最下位だったホッフェンハイムに迫る数の失点をした守備を改善しようと、以前よりも守備と全体のバランスに重きを置いた戦い方へとシフトチェンジしていった。攻撃で相手を圧倒する試合は減ったが、その分だけ負けない強さは手にした。今年はまだ一度も負けていない。

 しかし、リバプール戦を前にトゥヘルは、その方針を改めた。

「我々はリスクを冒すために、攻撃をするためにここにやってきた。1ゴールではダメだ。2ゴール、あるいはそれ以上を奪いに行くんだ!」

 それまで戦術で戦ってきた彼が、選手のメンタル面に訴えかけたのだ。
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2: 名無しさん
http://number.bunshun.jp/articles/-/825514?page=2
クロップを相手に感情的になり過ぎた1stレグの反省。

 彼が悔いていたのは、1-1で終わったリバプールとの1stレグで、チームを上手くコントロールできなかったことだ。チームのパフォーマンスががらっと変わってしまったのは、昨シーズンまで7年間指揮をとっていたクロップ監督がドルトムントに帰ってくるという、エモーショナルな出来事に左右されたからだと考えていたのだ。1stレグのあとに、トゥヘルはこう話していた。

「試合前に、あまりに多くのことが我々の頭の中を支配してしまった。それで緊張感が高まりすぎて、いつものような戦いが出来なかった」

 リバプールとの2試合の間には、リーグで宿敵シャルケとのダービーがあったにもかかわらず、リバプール戦からスタメンを8人も入れ替えて臨んだのも、その点が懸念されたからだ。シャルケ戦の前に、トゥヘルはこう宣言していた。

「フィジカル面だけを考慮するのではなく、メンタル面を考慮したうえでメンバーを入れ替える」

 トゥヘルが名監督と呼ばれるようになったのは、戦術面の指導力を武器したからだった。モチベーターとして選手のメンタル面をコントロールする能力に長けているのはクロップの方なのだが、トゥヘルは、自らの強みとは異なるアプローチで試合に挑んだのだ。
2点のリード、しかし香川には懸念があった。

 選手のハートを刺激して攻撃的に戦おうとする狙いは、一見成功したように見えた。香川は、狙いをシンプルにした良い心理状態で試合に入れたという。

「僕たちが勝ち抜ける条件は勝つか、アウェーで得点を獲って引き分けるかでしたが、そこまで深く考えずに、勝つことを意識していました。」

 ドルトムントは前半9分までにカウンターから2点のリードを奪い、トゥヘルの狙いは実を結びかけていた。

 ただその一方で、香川はある懸念を感じていた。

「最後のところで相手が外してくれていましたが、僕たちの守備が崩される場面も多かったので、嫌な雰囲気はありました」

 守備が機能しないことが、攻撃にも悪影響を与えていた。

「相手はチャンとミルナーのダブルボランチだったんですけど、そこへ誰が行くのか。相手を捕まえきれなかったところもたくさんあった。攻撃はやはりカウンターしかなかった」

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10: 名無しさん



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