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ミラン名物会長が現場介入の封印を宣言 「ミハイロビッチに静かな環境で仕事をさせる」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160319-00010015-soccermzw-socc
 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランの名物会長が、恒例行事である現場介入の封印を宣言している。イタリアのスポーツ専門誌「Italpress」のインタビューに応じたもの。

 ミランを買収して30年が経つシルビオ・ベルルスコーニ会長は、イタリア首相を務めるなど辣腕として知られる。その血が騒いでしまうのか、自身の所有するクラブの戦術からシステム、選手起用に至るまで、代々の監督たちに“指示”を出してきた。4-3-2-1の「クリスマスツリー・システム」で黄金期を築いていた時期のカルロ・アンチェロッティ監督にさえ、2トップシステムの導入を要求してきたほどだ。

 それは、今季から就任したシニシャ・ミハイロビッチ監督に対しても同様だった。開幕前にトップ下を置くシステムを強く要望し、ミハイロビッチ監督は本田やMFジャコモ・ボナベントゥーラをトップ下に置く4-3-1-2システムを模索。しかし結果が伴わず、指揮官はシステムを変更した。最近では、FWエムベイエ・ニアングが交通事故による負傷で離脱した後に、FWマリオ・バロテッリの起用を要求。さらに、バロテッリに対しても守備を求める指揮官の思惑に反して「ゴール前から動くな」と、“直接指導”を行っている。

 そうした度重なる現場介入に対し、ミハイロビッチ監督はシーズン途中から“無視”を決め込んでいると報じられてきた。それによって会長と指揮官の関係は悪化していると報じられたが、この局面では会長の側が折れたようだ。
会長を満足させる「結果」は不明だが…

「我々はミハイロビッチをシーズン終了時の結果とチームの機能性で評価する。今この瞬間は、静かな落ち着いた環境で仕事をさせる」

 名物会長の側から、自家用ヘリで練習場に駆けつける恒例の現場介入の封印を宣言している。少なくとも、シーズン終了までミハイロビッチ監督は自らの考えに横槍を入れられることなく、チームの指揮に専念することができるようだ。

 最終的にベルルスコーニ会長が満足する結果として、どのようなハードルが課せられているかは不明だが、現状リーグ戦では勝ち点48の6位と、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られる3位以内はかなり厳しい状況にある。その一方で、イタリア杯では決勝に進出してユベントスとの決戦が待ち、タイトル獲得の可能性を残している。“鬼軍曹”ことミハイロビッチ監督を支えるためにも、本田やボナベントゥーラなど不動のレギュラーとなった選手たちの活躍が欠かせないはずだ。

Soccer Magazine ZONE web 3月19日(土)19時40分配信
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