1: 名無しのSamurai
逆転した立場 ミランで忘れ去られていた男の逆襲と、本田の今
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151028-00010001-soccermzw-socc
「彼なしでは戦えない」

 ACミランの日本代表MF本田圭佑と、イタリア代表MFアレッシオ・チェルチとのポジションをめぐるライバル関係が、イタリアメディアでクローズアップされている。地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が「忘れ去られていた。しかし、今ミランはチェルチを信じる」と特集している。

 今年1月にアトレチコ・マドリードからやってきたチェルチは、28日のキエーボ戦でミラン移籍後、初となるリーグ戦3試合連続出場が濃厚となっている。

 前節サッスオーロ戦で、スルーパスで先制PKを演出したチェルチに対し、記事では「クリスマスも年末も彼なしで戦えない」と表現。現在のミランにおけるウインガーの存在感は日増しに大きくなっているという。

 4-3-3システムの右ウイングで定位置を確保した感のあるチェルチは、本田との競争に勝った。「アレッシオは、本田よりもコンデイションを整えた。よく練習をして準備も整えた。優秀だったのだ」。練習態度ではミランの歴代監督に最高の評価されてきた本田だが、ついに準備に関してもチェルチに後れを取ったようだ。

 フィリッポ・インザーギ前監督から気に入られた昨季の本田に対し、チェルチはロッカールームで指揮官と口論を展開するなど、問題児と化していた。一方で、今季は本田がクラブやシニシャ・ミハイロビッチ監督、サポーター、メディアを批判。立場は完全に逆転した。

現時点での差

 記事は、こう伝えた。

「昨シーズンはこの日本人に対して、全く議論の余地がなかった。なぜならチェルチはライバルとして脆弱(ぜいじゃく)だった。状況は反転した。本田がもっとアピールして見せなければならない。難しい時期を過ごしたチェルチは、日曜日の午後、サポーターに拍手されてピッチから出た。素晴らしい満足感だろう」

 昨季アトレチコ・マドリードで出場機会を失っていたチェルチは試合勘とコンディション不良で定位置争いに敗れた。だが、ウインガーが重用する4-3-3システムの現時点ではチェルチの天下がやってきた。

「キエーボは守備面で警戒するチーム。二重のマークでスペースをふさいでくる。だからこそ、ミハイロビッチ監督は本田よりもスピードがあり、1対1に強いチェルチをまた起用するようだ」

 練習での準備、スピード、1対1の局面打開力でチェルチに現時点で負けているという背番号「10」。リーグ戦では1年以上もゴールから遠ざかっている。そして、5試合連続スタメン落ちが濃厚だ。

Soccer Magazine ZONE web 10月28日(水)9時45分配信

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