1: 名無しのSamurai
いびつなラグビー人気はすぐ終焉しかねない
セルジオ越後、「未熟な報道」の弊害を語る
http://toyokeizai.net/articles/-/88681
http://toyokeizai.net/articles/-/88681?page=2
――ラグビーの日本代表が帰国しました。3勝1敗という好成績を挙げながら、グループステージで敗退してしまいましたが、彼らの戦いについてどう評価していますか。

厳しいトレーニングを積み、完璧な準備をして、初戦で最高のゲームをして優勝候補の南アフリカを下した。それに尽きるでしょうね。ラグビーは実力が得点に反映されやすく、番狂わせの少ない競技だと言われていますが、それなのに、これまでのワールドカップで1勝しかしていなかった日本が勝ったということは、ものすごい勢いで進歩を遂げた証でしょう。

だからといって、世界のトップグループに入ったわけではない。中3日という厳しい日程でしたが、スコットランドには完敗しましたから。でも、セカンドグループの中ではかなり上のほうにいるんじゃないでしょうか。

昨年のブラジル・ワールドカップで『優勝を狙う』と言いながら、惨敗に終わったサッカーの日本代表よりも、世界のトップに近い位置にいることは確かです。

体のぶつかり合いでひけを取らなかった

あと、すごく印象的だったのが、体と体のぶつかり合いでまったくひけを取らなかったことですね。何人かの外国人選手がいたわけですが、日本人選手も自分より体格の大きな選手をふっ飛ばしたり、タックルで止めたりして、あれだけのゲームを披露した。

だから、サッカーでよく言われる“日本人はフィジカルでは世界に勝てない”というのが、単なる言い訳にすぎないことがよくわかりました。同じ日本人が違う種目でやれている。つまり、民族的にはできないわけじゃないということですね(笑)。

――4年後のワールドカップは日本で開催されます。自国開催に向けて弾みがつきましたね。

本当の目標は4年後のワールドカップを成功させること。まだ何かを成し遂げたわけではありません。しかも、今回の躍進でかなり警戒される存在になったことでしょう。これからもチャレンジャー精神を忘れずに戦うことが大事だと思います。

ただ、選手たちのコメントを聞いていると、目標にしていたベスト8に達しなかったという現実としっかり向き合っているように感じます。彼らが浮かれることはないんじゃないでしょうか。

ブームしか作れない日本のメディア

むしろ問題なのは、『よくやった』『よくやった』と騒いでいるメディアと国民です。五郎丸(歩)の涙を思い出してほしい。あれは嬉し涙ではないでしょう。選手たちは満足していないのに、メディアや国民が必要以上に褒めたたえては、悔しがっている選手たちに失礼だと思いますね。

――空港には約500人のファンが集まり、代表選手たちを迎えました。

4年前のなでしこフィーバーと同じ現象が起きていますね。4年前、サッカーのなでしこジャパンが女子ワールドカップで優勝したときも、開幕当初はまるで関心を持たれていなかったのに急に注目を集めるようになり、ブームになっていった。今回の“五郎丸人気”を見ていると、あの頃の澤(穂希)や川澄(奈穂美)を思い出します。

エディー(ジョーンズ)ヘッドコーチは五郎丸のことを『世界で5本の指に入るキッカーだ』とたたえていますが、日本のメディアは、イケメンだとか、ジェスチャーのことばかりを取り上げていて、彼の選手としての魅力が伝わってきません。

ちょっと過熱しすぎて、五郎丸が通う美容院にまで押しかけている。日本のメディアの報道はワンパターンなんです。だから、ブームしか作れない。ワイドショーはまだしも、スポーツニュースでも選手をアイドルのように扱っていて、彼らがどんな戦いをして南アフリカに勝ったのか、ラグビーという競技の魅力を取り上げる番組があまりない。今、本格的なスポーツニュースが少なくなって、みんな、バラエティ番組のようですね。

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飯尾 篤史 :スポーツライター 2015年10月19日

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