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香川恩師、スピード復帰なるか!? 名将クロップが提示するリバプール就任の条件とは

 ドルトムントのユルゲン・クロップ前監督が、リバプールに就任する上でクラブ側に譲れない条件を提示していることを英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

クロップが提示するクラブの病巣の排除

 既に2度、リバプールからのオファーを固辞したとも伝えられていたが、クロップ側が提示している就任の条件はクラブの移籍委員会の撤廃と移籍関連の全権限の掌握だという。現在、リバプールでは選手の補強に関して、委員会が主な決定権を持つ。このため、指揮官の意向にそぐわない選手を与えられるケースや、絶対慰留と主張する選手が放出されるという不幸な状況がこれまでアンフィールドでは生まれてきた。リバプールの長年の問題点とも呼ばれているチーム強化における“病巣”を排除し、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督のような全権監督という条件を受け入れた場合のみ、リバプール監督就任を検討すると、レポートされている。

 リバプールは昨季も大型補強を行ったものの、序盤から低迷しトップ4入りを逃す結果に。今季もここまで結果が出ていないことから、就任4年目でいまだ無冠のロジャース監督を見切り、日本代表MF香川真司ら逸材を開花させてきた名将クロップ氏に全権を一任するという、大胆な改革に踏み切る必要があるのかもしれない。

Soccer Magazine ZONE web 9月30日(水)19時16分配信

全文はリンク先へ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150930-00010015-soccermzw-socc

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