1: 名無しのSamurai
Jリーグはアジアでどう見られている?
海外ジャーナリストの言葉から読み解く
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201507280006-spnavi
湾岸地域で放映されるJリーグのドキュメンタリー

 果たしてJリーグは、アジアでどう見られているのか──。

 Jリーグがアジア戦略をスタートさせた2012年を境にして、これまで韓国や中国が中心だったクラブレベルでのアジアとの交流は、一気にASEAN諸国や中東にまで広がっていった。それ以前にも、タイやシンガポールやベトナムなどでプレーする日本人選手は存在していたが、今では移籍先の一つとしてASEAN諸国は広く認知されるようになったし、代表チームや各国のトップリーグで日本人監督が指揮を執る光景も珍しくなくなった。こうした選手や指導者個人の交流は、クラブ間やリーグ間での提携を経て徐々に活発になってきているし、サポーターやメディアの相互理解もここ5年ほどで格段に進んだと実感する。

 そこで、冒頭に挙げた素朴な疑問がわいた。果たしてJリーグは、アジアでどう見られているのか──と。5大会連続でワールドカップ(W杯)に出場している日本代表については、多くのアジアのサッカー関係者からリスペクトを受けていることは誰もが知っている。ただし、Jリーグに関してはどうだろうか。このところACL(AFCチャンピオンズリーグ)のファイナルの舞台になかなかたどりつけず、ブラジル人選手が活躍すると中東や中国の金満クラブにまたたく間に引っこ抜かれてしまう。アジアという枠組みで見てみると、このところのJクラブは成績面でも経営面でも「ぱっとしない」というのが正直なところではないだろうか。ところが、である。他のアジア諸国のメディアは、Jリーグに対してわれわれが想像している以上に、実はポジティブな視線を向けているようなのだ。

「中東では、残念ながらJリーグの中継を観ることはできないが、非常に興味を持っている。というのも、以前はそれほど強くなかった日本代表が、その後アジアで一番の強豪となったのはJリーグのおかげだったとわれわれは認識しているからだ。どのようにして日本のサッカーが急成長したのか。その理由を知りたくて、われわれはJリーグを取材するために来日した」

 そう語るのは、UAEはドバイのテレビプロダクションのディレクターである。驚くべきは、彼らが作ろうとしている番組の内容である。日本サッカーがアジア最強となるまでに、どのような進化を遂げていったのかを探るべく、JリーグやJFA(日本サッカー協会)の関係者、選手や指導者を徹底取材。今秋から湾岸地域を中心に放映予定なのだという。この力の入れようからも、いかに彼らがJリーグに対して大きな関心を寄せているか理解できるだろう。

[続きはリンク先で]

2015年8月12日(水) 宇都宮徹壱
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UAEのドキュメンタリー番組のMCであるアルデルビッシュ氏(右)と解説者で元サウジアラビア代表のアルトゥナヤン氏【宇都宮徹壱】


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