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女子W杯決勝の顔だ! FIFAがなでしこの「ポニーテール宇津木」を大特集
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150704-00010017-soccermzw-socc
「長身のポニーテールは400メートル走のランナーのよう」

 5日(日本時間6日)に迫った女子ワールドカップカナダ大会の決勝戦。前回の2011年ドイツ大会に続くなでしこジャパンとアメリカ代表のリターンマッチに向け、FIFAは公式サイトでなでしこジャパンMF宇津木瑠美(モンペリエ)を大々的に特集している。

 「スターたちが注目を集める中で、その背後には必ずチームのために貢献する選手がいる。そうした選手の1人が、日本の守備的MF宇津木瑠美だ」と書き出された記事で、今大会の宇津木のパフォーマンスを絶賛している。

 そして宇津木こそが、なでしこ中盤の心臓であると評した。

「小柄で俊敏な選手が多い中で、長身でポニーテールの13番が400メートル走のランナーのように大きなストライドで攻守両面にサポートのために奔走する。90分を通してピッチで上下動を繰り返す選手だ。特に準々決勝のオーストラリア戦では、灼熱のコモンウェルススタジアムで彼女は不撓不屈の精神とチームワークで激闘の勝利に貢献した」

 中盤の底で攻守にダイナミックなプレーを見せているなでしこジャパンの黒子役をこうたたえている。そして、宇津木のインタビューも掲載している。
「毎日を後悔のないものにする」

 前回のドイツ大会でチームは世界一になった。その一方で宇津木はメンバー入りを果たしたが、2試合の出場に終わった。

 「1人の日本人としては、あの場所にいられたことを誇りに思いますし、素晴らしい経験を得ることができました。ただ、1人のサッカー選手としては後悔の念が心に残りました」と宇津木自身は4年前の思い出を語った。そして、「他のみんなが私をあの場所に連れて行ってくれました。でも、私は何もできませんでした」と、チームが優勝する一方で、悔しさの残る大会であったことを明かしている。

 それから4年が経ち、宇津木は自分のサッカー人生が正しい道にあると語る。26歳にして代表チームで10年間のキャリアを持つ宇津木は、2010年に日本を離れてモンペリに活躍の場を移した。それは、日本人女子で初めてフランスでプレーする選手になったことを意味する。彼女の後に、大滝麻未(リヨンとギャンガン、今年6月に引退)や熊谷紗希(リヨン)、鮫島彩(モンペリエ)が続いた。まさに、フランスでの先駆者として道を切り開いてきた。

「フランスでプレーすることによってさらに経験を得られましたし、フィジカル面もより強くなりました。ドイツ大会からの4年間で経験したものがあったからこそ、私は今ここにいます。試行錯誤の時期を経て、正しい道を進んでいると感じています。私はまだ成長途上だと思っていますし、もっともっと上達したいです。毎日を後悔のないものにすると自分に言い聞かせています。だから、私はいつも今が自分のベストだと言えるんです」


Soccer Magazine ZONE web 7月4日(土)22時10分配信
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