1: 名無しのSamurai
フィーゴ氏、FIFA会長選から降りる 「出馬して初めて知った」偽善や異様さを明かす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000015-ism-socc
現地時間21日(以下現地時間)、FIFA(国際サッカー連盟)会長選に立候補していた元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏が出馬を取り止めたことを明らかにし、憤りを持ってその理由を語った。

 フィーゴ氏は『AP通信』に宛てた声明で、「FIFAは変化を必要としており、その必要性は差し迫ったものだと私は思う」とコメント。自分をここまでにしてくれたサッカー界に恩を返したかったとも述べ、そうした想いから会長選に出馬したと説明した。

 ところが、実際に選挙活動で世界各国を訪れ、各連盟・協会の人々と自身の公約について語るなかで、現実を突きつけられたという。

ISM 5月22日(金)14時41分配信
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2: 名無しのSamurai
 フィーゴ氏は「私は非常に多くの関係者に会った。彼らはこれまでなされたことの価値を認識しながらも、FIFAが汚職がはびこる場所であり、不透明な組織であるとの不名誉な評価を一掃するため、変化が必要という点に同意していた」「しかし、この数カ月間、私はそうした(変化への)希望を聞く一方で、サッカーがクリーンで民主的なものであってほしいと願う人々を悲しませる事実に立て続けに出会った」と綴る。

 「私は、FIFAのリーダーたちを悪魔になぞらえた連盟の会長たちが、次の日には壇上で同じ人物をイエス・キリストのように称えている姿を見た。誰もそうしたことを教えてくれなかったが、私はこの目でそれを見た」。具体的な名前は挙げなかったが、選挙活動をして初めて、こうした偽善に突き当たったと語った。

 フィーゴ氏は、壇上では「常に候補者の1人がスピーチをし」、「各候補者のマニフェストについて、たった一度も公開討論が行なわれていない」と、選挙のプロセスも問題視。FIFAは「独裁政権下」にあると述べた。

 さらに同氏は「地球上で最も今日的な問題を扱っている組織の1つが、公開討論もなしに選挙を行なうことを普通とみなす人がいるだろうか。投票の手掛かりとなる公約を候補者の1人が示さないことを普通とみなす人がいるだろうか。各連盟の会長が一体何を目指して投票しているのか理解できるよう、公約発表を義務付けるべきではないのか」と、FIFA会長選では普通のことが行なわれていないと訴え、「(会長選の)プロセスは、1人の人間に絶対的な権力を引き渡す国民投票のようなもの。私はこれに追随することを拒否する」と述べた。

 なお、候補者の1人だったオランダサッカー協会のミカエル・ファン・プラーフ会長も同日、出馬取り止めを表明。現FIFA副会長のアリ・ビン・フセイン王子のサポートに回るとし、自身を支援してきた人々に対し、アリ王子への支援を呼び掛けた。

 これにより、29日に行なわれる会長選は、5選を目指す現職のブラッター会長と、現副会長のアリ・ビン・フセイン王子の一騎打ちとなった。(STATS-AP)

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