1: 名無しのSamurai
連携求める本田圭佑、チームへ無言の訴え。プレーで示すプロの姿勢。フィオ戦は先発出場へ
http://news.livedoor.com/article/detail/9890665/
「ミランはインザーギ監督の解任に踏み切る模様だ」――。

 前節ベローナ戦後のコラムでそう断定的に書いた筆者は、見事に嘘つきになってしまった。情報をくれたクラブ関係者は「明日は休日だが、会長の決断次第で自分の休みは飛ぶかもしれない」などと真剣な表情で話していたのだが…。

 とにかく、ベルルスコーニ会長とガッリアーニ副会長が話し合った結果、インザーギの解任は見送られた。もっとも監督を取り巻く状況は厳しい。“審判”は16日のフィオレンティーナ戦に持ち越しと見られているが、間違いなく簡単な試合にはならないだろう。

 クアドラードをチェルシーに売却したが、その交換条件の一つして獲得したサラーが突破に得点にと大活躍。前半戦はパッとしなかったチーム状態も良くなり順位浮上に成功した。そんな相手に対し、ミランは中盤に誰も人がいない状態で挑むことになる。モントリーボ、デ・ヨンクが故障し、ポーリまでもが警告累積のために出場できない。インザーギ監督が3ボランチの維持にこだわるのならば、前節同様にボナベントゥーラを中盤で使わざるを得なくなる。

 つまり、本田圭祐の4試合ぶりの先発復帰が濃厚視されている。チェゼーナ戦でスタメンから外れた時「チームが機能して、自分が出た時にやりやすいんであれば。勝ち続ける中でレギュラー争いをしていくほうがチームにとってはいいし、自分自身が出たときにも活躍できる」と前向きに捉えていたが、とりあえずそのチャンスは与えられそうだ。
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2: 名無しのSamurai
プレーで訴えた本田

 もっとも知ってのとおり、ミランはガタガタである。勝ち続けるどころか2試合連続のドロー、チームの機能性は試合を重ねるたびに低下している。果たしてその中で、本田は再び活躍できるのだろうか。

 本田のポジションについて、地元紙の予想は分かれている。4-3-1-2のトップ下と予想するところもあれば、3トップの右と報じていたところもあった。ただ本田がチームの中で活きるかどうかは、ポジションというよりも味方との連係次第だろう。それが決まればFWでも機能するし、決まらなければトップ下でも浮いてしまうことになる。

 ただ現在、ミランには組み立てのイメージを共有している様子が全く見られない。一方そんな彼らに対し、途中出場した本田はプレイを通して訴えているというか、乱暴な表現かもしれないがボールを蹴りながらケンカをしているようにも見えた。

 キエーボ戦が顕著だったのだが、個々の球離れもオフ・ザ・ボールの動きも皆無だったチームにアピールするかのように、一人ダイレクトパスやワンツーを狙っていた。もっとも、周りがそのイメージを共有できなければプレイは続かない。その結果、クロスバーを叩いたミドルシュート以外に良いチャンスを作ることはできなかった。

 フリーになったときに、自分のことを見てもらえるかどうかも重要だ。12日には非公開で下部組織との練習試合が行われ、本田はデストロとともにハットトリックを達成したと発表された(試合は11-0)。練習を通して、味方と動きの確認が進んだことの兆候であると期待したい。

 連係という面では朗報もある。右サイドで良いコンビネーションを見せていたアバーテが先発に復帰するのだ。出したいタイミングに合わせてスペースに攻め上がってくれる攻撃的SBの存在は、パスワークの成立を容易にさせてくれることだろう。

3: 名無しのSamurai
インザーギも評価した本田の姿勢

 もっともピッチ上で味方からの信頼を引き出すには、決定的な場面でミスをしないこともまた重要だ。ベローナ戦ではエリア内で良いポジションを取ってパスを受けながら、シュートを大きく吹かしたシーンもあった。少ないチャンスを確実に活かすデタミネーションが求められる。

 デ・ヨンクやポーリがいないことから、本田にはトップ下であろうとFWであろうと守備への参加が求められることになるだろう。そして今までがそうだったように、本人も黙々とタスクをこなすだろうが、その上でゴールに直結するクオリティも求められることになる。チームプレイで走りつつ、技術の精度を落とさないよう努めるのは大変だが、インザーギ監督をはじめとしたチームの期待に応えて欲しいものである。

 現地で取材をしていて思うことだが、本田の真面目さ、勤勉さを評価するインザーギ監督の言葉は、真実なものだっただろう。だからこそ彼は、ノーゴールが続いてもピッチ上で戦術的なタスクに応える本田を使い続けてきた。

 そして「外されても真面目に練習を続けている」という言葉も、素直に取るべきものだ。「ピッチには11人しか送り出せないし、チーム事情によって泣く泣く外せざるを得ない選手も出てくる。だからこそ、控えに回り出場機会に恵まれなかった選手がコンディションを維持し、試合で活躍してくれるのは、監督にとって大きな喜びになるのだ」とインザーギは語っていた。控えも含めてモチベーションが高く保たれる状態は、プロのスポーツチームが追及する当たり前の姿だ。

 クラブからは様々な要求があり、メディアは解任を叫びと、インザーギ監督にとっては毎日が針のむしろに座る気持ちだろう。もしその状況下で本田が結果を出した時、信頼はそれこそ揺るぎないものになるかもしれない。好調なフィオレンティーナが相手ではチーム共々苦労するだろうが、その中で本田の意地を見たい。

2015年3月15日 13時41分 フットボールチャンネル

4: 名無しのSamurai



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