1: 名無しのSamurai
震災から4年――。サッカー界から日本に送られたメッセージを振り返る
http://www.footballchannel.jp/2015/03/11/post76376/
 3月11日は日本国民にとって、決して忘れられない日だ。

 4年前のこの日、14時46分に東北地方の三陸沖で発生したマグニチュード9.0の大地震は巨大な津波を引き起こし、多くの人々が犠牲となった。

 徐々に復興が進んでいるとはいえ、被災者の心には大きな傷跡が残っている。東日本大震災では私たちに命の尊さ、自然の恐ろしさとともに、人々が助け合うことの大切さを改めて学んだ。

 そして、サッカー界からも多くの救いの手が日本に差し伸べられた。名だたるビッグクラブからスター選手まで、数々のメッセージが被災地に向けて送られた。今一度、当時の写真やSNSとともに彼らのメッセージを振り返る――。


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2: 名無しのSamurai
レアル・マドリーをはじめ、世界中のクラブが試合前に黙とうを捧げ、哀悼の意を表した。

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レアル・マドリーは試合前に黙祷を捧げた【写真:Getty Images】

 震災発生から5日後に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のマドリー対リヨン、ヨーロッパリーグ(EL)のリバプール対ブラガでは、試合前に日本語でバナーが掲げられた。

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CL、レアル・マドリーvsリヨンの試合前に掲げられたメッセージ【写真:Getty Images】
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EL、リバプールvsブラガの試合前に掲げられたメッセージ【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガでは、バイエルンが試合前に「FCバイエルンは、日本で起きた震災の被害者のことを思っている」というメッセージを大型スクリーンに表示した。
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バイエルンはスクリーンにメッセージを表示した【写真:Getty Images】

3: 名無しのSamurai
 被災地へのメッセージは、海外で活躍する日本人からも送られた。彼らは遠く離れた地から、日本を支援する意志を示した。

 CLのバイエルン戦後、インテルの長友佑都は日本国旗にメッセージを記し、欧州最高の舞台で世界中にメッセージを発信した。
長友:「どんなに離れていても心は一つ。一人じゃない。みんながいる! みんなで乗り越えよう! You’ll never walk alone.」
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 シャルケの内田篤人は自らのジャージに日本語とドイツ語で支援を訴えた。
内田:「日本の皆へ 少しでも多くの命が救われますように 共に生きよう!」
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その他にも、当時ケルンの槙野智章、当時フェイエノールトの宮市亮らが続々とこれに続いた。
槙野:「被災地のみんなへ ガンバレ! 一人でも多くの命が救われますように!!」
宮市:「一人でも多くの人が救われますように!」
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 当時カターニャの森本貴幸と当時ユベントスのアレッサンドロ・デル・ピエロは試合後、「友」と書かれたシャツを掲げ、日本のサッカーファンにメッセージを送った。
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4: 名無しのSamurai
多くのクラブや選手は、SNSを通じてメッセージを発信した。

 リバプール:「我々の思いは日本のみなさんとともにある。私たちからの幸運を祈ります。そして日本のリバプールファンと震災の被害にあったみなさんを支援します。You’ll Never Walk Alone」


 レアル・マドリー:「困難な時を過ごす日本の皆さんと共に」


 また、後に日本でプレーすることになるディエゴ・フォルラン、幼少期には日本にホームステイしていたことのあるカカもそれぞれメッセージを発信した。


 ディエゴ・フォルラン:「日本から届いた写真をみて驚いている。彼らを全面的にサポートします」


 カカ:「日本で起きた地震や津波の映像を見た。非常に悲しい」


 クリスティアーノ・ロナウド:「日本では感動的な毎日を過ごした。私も生まれ故郷であるマデイラ島で、最近不運があった」


 ディディエ・ドログバ:「今日、震災で被害にあった日本の皆さんに私の思いを伝えたい」


 UEFAも、開催される試合で日本に対する黙祷を捧げることを発表した。

5: 名無しのSamurai
http://qoly.jp/2015/03/10/311-messages-from-football-families
ジュゼップ・グアルディオラ(当時バルセロナ監督)
http://youtu.be/xiA1yMF2jB0

「昨日クラブの方から正式に日本との連帯を表明したように、私もチームの代表としてご遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げます。

本当に壊滅的です。映像を見ただけでその猛威がいかなるものか分かります。

こういった自然災害は様々なものに影響を与えます。原発の件もいち早く解決できることを願っています。深刻な問題になる可能性がありますからね。

そして日本がこの困難を乗り越え、立ち上がることを心から願っています。

本当に残念に思います。復興することを願っています。被災した人々に全ての愛情を送りたいと思います。

数年以内に再び、アジアツアーをプレシーズンに行う予定でいます。その時に日本を訪れ、人々と触れ合う機会が訪れることを願っています」

―2011年3月12日 リーガ・エスパニョーラ第28節セビージャ対バルセロナ戦試合前日会見

ジョゼ・モウリーニョ(当時レアル・マドリー監督)
http://youtu.be/8x_nNm5CrOo

「日本の震災については私も心を痛めています。我々の気持ちは日本と共にあります。

軽々しく言えることではありませんが、希望を持ってほしい。日本は素晴らしい国で、国民には規律があり助け合いの精神があると感じています。

震災で亡くなられた方々へ哀悼の意を表す一番の方法は、新たな未来を切り開くことです。残された人々には、新たな未来が切り開けます。それが亡くなられた方々への哀悼になると思います。

日本人の皆さんには規律を重んじる心と強い精神力があります。

今回の悲劇に立ち向かい、未来を切り開くこと。皆さんにはそれが実現できると信じています。私自身も日本を訪れて皆さんに私の気持ちを伝えたいと思っています。

被災者の方々のために、私にできることがあればヨーロッパでも日本でも力になりたいです」

レアル・マドリー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13852476

d9933e1a-7e31-4d09-8822-0de8e6223813
http://qoly.jp/media/d9933e1a-7e31-4d09-8822-0de8e6223813
「El Real Madrid, con Japon(レアル・マドリーは日本の皆様と共にいます)」

―2011年3月12日 リーガ・エスパニョーラ第28節 レアル・マドリー対エルクレス戦試合前

セビージャ

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「頑張れ、日本!僕らは君と共にいる。」

―2011年3月13日 リーガ・エスパニョーラ第28節 セビージャ対バルセロナ戦試合前

7: 名無しのSamurai
東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福を深くお祈り申し上げますとともに、被災された方のご無事と一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。



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