1: 名無しのSamurai
「日本より嫌い!」得点力不足を棚に上げ“誤審”敗戦理由にする「韓国サッカー」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000512-san-socc
産経新聞 12月9日(火)19時45分配信

 サッカーの韓国代表が危機に瀕している。来年1月からアジア・カップが豪州で開催されるが、韓国内には代表チームの「慢性的」な得点力不足を理由に悲観的な見方が蔓延している。こんな明らかな原因がありながら、11月18日に実施されたイランとの国際親善試合は誤審によって敗れたと“逆恨み”的な意見がインターネット上にあふれた。明確な問題を解決する手段を模索せず、手近な批判対象を見いだして「恨み」を晴らすという行為が繰り返されている。ネット上には「韓国サッカーのライバルは?」という問いに「日本のサッカーファンたちも韓国には勝てないと認めている」と根拠のない意見も登場。ライバルを“リスペクト(尊敬)”して学ぶ姿勢もみえない。

[中略]

 韓国のインターネットメディアによると、シュティーリケ監督は「決定力が弱いという点は、私自身の最も大きな悩み。ヨルダン戦では70%のボール支配率があり、またイラン戦では68%だったが…」といら立ちを隠しきれない。さらに「効率的なサッカーをしなければ勝てない。しかし、他に攻撃資源がないということが悩みだ」と明かす。

 指揮官自身に解決策が見いだせなければ、「(得点力不足という問題の)“解決人の不在”は来年1月の豪州アジア・カップ大会で55年ぶりの優勝に挑戦する韓国代表のアキレス腱だ」(中央日報)と危機感を募らせるもの無理はない。

 監督のいら立ち、メディアの不振感は、ファンにも敏感に伝播した。

 0-1で敗れたイラン戦では「誤審で敗れた」と怒りの矛先を主審に向けた。0-0の後半37分。イランのFKがゴールポストで跳ね返ったところをイラン選手が押し込み、先制。これが決勝点になった。ところが、その際に韓国GKを押し倒したとし、シュティーリケ監督は「誤審によるゴールは容認できない」と怒りをあらわにした。これにネットユーザーも同調。「観戦史上、最高に汚い試合だった」「初めて日本よりも嫌いなチームを見つけた」「これからはマナーのある国を選んで親善試合をしよう」「反則だらけのサッカーをしていて恥ずかしくないの?」などのコメントが相次いだ。

 韓国では、特にスポーツの国際大会での競技に愛国心を託し、その勝利を国家、民族の勝利として喜び、熱狂する「スポーツ・ナショナリズム」が強いという指摘がある。それを証明するかのようなコメントだ。

 これを裏付けるかのように、韓国のインターネットの「アジアの中で、韓国サッカーのライバルはどこの国か?」という書き込みに対し、「イランと言われれば納得できる。日本や中国だという声が聞こえるのが不思議だし、不快」「イランに勝つのは難しい。それに比べて、日本や中国には勝った記憶しかない」「歴史や政治的な問題のせいで、日本と韓国は多方面でライバルだと言われるけど、サッカーにおいて韓国のライバルはイランだ。日本はまだまだ韓国には及ばない」「韓国がアジアで負けたことあった? アジアに韓国のライバルはいないよ」などと誠に強気な意見が並んでいた。

 2010年からの6試合で日本は韓国に2勝2分け2敗の戦績を残す。最近4試合では2勝2分けで負けなしだ。この事実をどう韓国側は捉えるのか。

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