1: 名無しのSamurai
合計市場価値で見るドルトムント。ノルマは欧州CLベスト8&リーグ2位。その先へ、キーマンは香川
http://www.footballchannel.jp/2014/09/12/post49137/

[一部抜粋]
 香川真司が帰還したドイツでは、香川本人だけでなく、復帰先のボルシア・ドルトムントにも再び注目が集まっている。

 元々人気の高いクラブではあるのだが、連日の香川の報道に、先日の欧州選手権予選でのロイスの負傷もあいまって、BVBのロゴと黄色のカラーが大衆紙などで一層目に付くようになった。

 注目度は高まるばかりだが、香川復帰後のドルトムントは実際のところ、ドイツ、引いては欧州で現在どの程度の立ち位置にいるのだろうか。
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2: 名無しのSamurai
 ドルトムントの合計市場価値は「3億4420万ユーロ(約475億3560万円)」であり、平均は「1230万ユーロ(約17億円)」である。

 そこで今回はチャンピオンズリーグ14-15シーズンに絞って、ボルシア・ドルトムントの市場価値を眺めてみることにする。

 ドルトムントが入ったグループDを中心に、ドイツから参戦するバイエルン、シャルケ、レバークーゼン、そして他の欧州のトップクラブと比較することで、「香川帰還後のドルトムント」の立ち位置が見えてくるはずだ。

 まずCLグループDの各クラブの市場価値を比べてみる。

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 単純に金額を眺めれば、1位アーセナル、2位ドルトムント、3位ガラタサライ、4位アンデルレヒトとなる。


3: 名無しのSamurai
ドルトムント。合計市場価値の3億4420万ユーロという数字は、32チーム中8位である。トップ3は、1位マルコ・ロイス:5000万ユーロ(約69億1200万円)、2位マッツ・フンメルス:3500万ユーロ、3位ヘンリク・ムヒタリヤン:2600万ユーロ(約35億9400万円)となる。

 そして、香川真司の市場価値は1500万ユーロ(約20億7350万円)となっている。

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 単純に市場価値=実力とも言い切れないが、これらの数字を眺める限りドルトムントのグループステージ突破は間違いないと見て差し支えないだろう。ロイス、フンメルス、ムヒタリヤンの3名を欠いてなお、合計市場価値はガラタサライを上回ることが出来る。

4: 名無しのSamurai
 CL本戦出場32チームの合計市場価値のトップ10は次のとおり。

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他の日本人選手所属クラブを見てみると、田中順也が所属するリスボンは21位:1億3820万ユーロ(約191億1200万円)、柿谷曜一朗が所属するバーゼルは27位:4440万ユーロ(約61億4200万円)となっている。

 今季CL本戦に参加する日本人選手の市場価値を整理すると、香川真司:1500万ユーロ(約20億7350万円)、内田篤人:700万ユーロ(約9億6740万円)、柿谷曜一朗:250万ユーロ(約3億4550万円)、田中順也100万ユーロ(約1億3800万円)となる。

 「transfer.markt2014/15(トランスファー・マルクト2014/15)」記載の市場価値を通して「香川帰還後のドルトムント」を眺めてみれば、ドイツ国内での2位、そしてCLでのベスト8を狙えるといったところだろうか。

 しかしそれでは昨シーズンと変わらない。ドルトムントが昨季より先に進むためには、やはり香川真司というラスト・ピースを元に、指揮官ユルゲン・クロップがどのような化学反応を引き起こすかにかかっている、と言えそうだ。

5: 名無しのSamurai



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